2013年3月の釣果・駄文

-- 3月30日(土) --

キザクラ黒魂と釣研征黒家庭の事情により、今週は釣具屋に行く時間はあっても魚釣りに行く時間は取れず・・・銀狼王牙メタルチューン0号の予約特典である期限付き商品券をいったい何に使おうかと考えに考えぬいた結果、ウキ4つと鈎、その他小物に化けました。

今回仕入れた物は、キザクラ黒魂Q 0、黒魂StyleF 0、オーナー スクラム潮受 白、スクラムストッパー白、南方グレ太地6号、7号、8号、釣研 征黒0と00、半円シモリ白徳用、仕掛けヨージ少々、それにおまけのキザクラステッカーです。

チヌ用のどっしりとしたゼロウキを大量仕入れしました。私個人としては軽い小さい円錐ウキが好みで、このサイズのウキは重いのであまり使いたいウキではありませんが、昨年からこのタイプのウキをちょくちょく使ってみて、ライン操作ぐらいではウキが動きにくい(乱雑にするとせっかく馴染んだラインは抜けます)ところが特性として分かってきました。前にも少し書きましたが、大知昭黒鯛塾一期生として、この一年先人の知恵を吸収すべく、瀬戸内遠投釣法を積極的に実践するためには重たいゼロウキが必要不可欠で、さらに視認性アップのための白色潮受けとウキゴム、目印固定のための仕掛けヨージ、前々から気になっていたイブシ金の南方グレ。南方グレに関して、金色は既に持っているのですけど、夏~秋に金鈎なんて使おうものなら一瞬でフグに持っていかれるので、軸が太いところが気にはなりますけど同じ形状の太地をチョイスしてみました。同じ色のグレ競技用と、スーパー競技チヌには絶大なる信頼がありますので、もしかしたら夏場のキラーアイテムになってくれるかも・・・は無いか・・・鈎変えたぐらいで釣れるなら苦労しませんよね。

日時

3月24日(日)6:00~9:30 助松埠頭 沖向きテトラ

釣果

ボウズ

エサ盗り

ボラがちらほら

釣り方

助松埠頭 概略図桜も咲き始め、そろそろのっこみが始まる季節となってきました。しかしながら泉州地区はあまり良い話は聞けず、ハネ狙いのおまけで釣れる程度で、フカセで食い始めたとはあまり聞きません。

嫁が体調を崩し気味だったので1週休みとしたいところでしたが、ゼロ様、前島マイスターKonさんと久しぶりに竿を並べることが出来そうだったのと、来週末は土日とも家庭の用事で全く釣りに行けそうも無かったので、3時間ほど許しを頂いて一路マックス泉大津へ。

マックスのセールで銀狼アミノXが半額だったもので、3時間しか釣らないにもかかわらず1袋贅沢に使ってみました。袋を開けるとお腹が空く甘いクッキーの匂いで、よく練りこむとにんにくも混ざっていることがわかります。

銀狼集魚アミノXマキエ配合 : オキアミ生1.5kg / 銀狼集魚アミノX 1袋

サシエ : オキアミ職人&イエロー爆釣液漬け 生 Lサイズ

この銀狼アミノX、水を使わないでも硬く締めるだけで結構な粘りがありました。風が余り無いし、遠投する必要もないのでちょっとやわらかめになるぐらい海水を入れます。

潮の色は東寄りの風が吹いている割には悪くありません。しかしながら、止まっているのかどっちに向かっているのか把握しづらい状態です。

仕掛け : 銀狼王牙メタルチューン0号-52 / 11インパルト競技LB / 銀鱗SSサスペンド 1.5号 / なるほどウキ止め / D-Flatz53 P-0 / 潮受けウキゴム / スイベル10号 / トヨフロンスーパーL EX 1.2号 2ヒロ / 金伊勢尼5号 ウキ下2ヒロ半からスタート。

D-Flatz53前回より、潮受けウキゴムをサルカンにかぶせて使っています。クッション、目印、潮受け、結束金具がひとつになってシンプルな形になります。

釣り座は南から私、ゼロ様、Konさんの順で、全員が銀狼王牙メタルチューンを選択・・・知らない人が見たら「全員同じで気持ち悪い」。

私たち以外の釣り人の姿は見えません。がんばって撒きましょう!!

さてと・・・釣り始めが潮の下げ1分で、中潮だからそこそこちゃんと動くはずなのに一定しません。ひどいときには流れていったはずのウキがUターンして戻ってきたこともありました。

この状況を打破すべく、ガン玉をG8~Bの間で調整します。ボラが中層~底でうろうろしているのでチヌも上を見ることは無く、底に落ちているエサを拾っていると仮定し、ガン玉とウキ下をあれこれいじりますがどれも効果なし。鈎を茶焼きのグレ競技用5号にしたり、完全フカセでD-Flatz53 P-02にしたりとやってはみるものの結果は出ず、生命反応は全く捉えられません。

三人寄れば文殊の知恵のはずが何も解決策が浮かびません。潮さえもうちょっとまともに動いてくれれば・・・答えを出せないまま、Konさんが来週の磯釣行と引き換えで家族サービス業務遂行のために戦線離脱します。

私も何か答えを出せないものかと、使い慣れたBのウキに段シズ仕掛け、STR BにG4、G4、G3の3段打ち仕掛けとして、きっちりタナを取り、テトラの切れ目辺りを重点的に狙うようにします。

いつまで経っても潮は止まったりあっちこっちふらふら定まらず、最後には風も止んでベタ凪のぽかぽか昼寝日和になりました。そんな中、ただ一度だけ生体反応らしきアタリがありましたけど鈎掛かりさせられずにタイムアップとなりました。

まとめ

スーパーメタルトップの竿は、潮がある程度流れていないとあまり効果が無いような・・・気がしていますが、メタルトップの効果が無くとも銀狼王牙メタルチューン0号は何かしら感性に訴えてくるものがあると感じています。

「ごちゃごちゃ言わんとはよ釣れ」・・・ごもっともです。

日時

3月16日(土) 15:45~18:00 岸和田港

釣果

ボウズ

エサ盗り

生命反応なし

釣り方

岸和田港 概略図銀狼王牙メタルチューン0号-52が届いたと連絡があったのが金曜日。もろもろの予定から王牙が手元に入るのは日曜日のはずだったのですけど、うまくやりくりすると土曜日の昼釣行に間に合うことに気づき、娘を犠牲にしてエイトに受け取りに行ってきました。

折りしも花粉が飛び交うこの季節、出来るだけ野外には出たくなかったのですけど、新しい竿が手元にあって、釣りに行く時間もあって、天気もよければ体調が悪くても出てしまう・・・社会人としては大失格です。

都合上、2時間強しか竿は出せませんけど、西風の風裏となる岸和田港に急ぎます。

黒魂Qマキエ配合:生1.5kg / ゴロエースチヌ 1/3袋 / 自家製ヌカ 少量

サシエ: オキアミ職人&イエロー爆釣液漬け 生 Lサイズ

潮ははっきりせず、右に行ったり左に行ったりを繰り返しています。風はそれほど影響しないだろうと考えたんですけど・・・予想の西風とは違い、南風でした。

タックル: 銀狼王牙メタルチューン0号-52 / 11インパルト競技LB / 銀鱗SSサスペンド 1.5号 / ダブル8の字で直結 / ハリスの中に黒魂Q 0シブ / 潮受けウキゴムを1.5ヒロぐらいのところに / G5ひとつをウキゴム下30cmに / トヨフロンL EX 1号 2ヒロ / 金伊勢尼5号 ウキ止めなしの全層でスタート。

銀狼王牙メタルチューン1投目、投入直後から予想と違います。打った撒き餌とすぐに離れてしまうので、G5を追加しますが焼け石に水。ウキを同じく黒魂Q00に変え、サルカンを付けた仕掛けにし、G5+G6>G4ひとつ>G1とどんどん重くしていきます。

G1だとなんとか撒き餌との生き別れは阻止できたのですけど、もともと潮の流れの弱い岸和田港ですから、G1が着底してしまうとそれ以上動かなくなります。どうしたもんかねぇ・・・

しばらくすると風が弱まってきたので、G4>G6とどんどん軽くしていきます。銀狼王牙メタルチューンは0号と銘打ってはいるものの、柔らかい竿独特の不安感みたいなものは皆無で、飛竜チヌ0.6号-53と同じか、それよりしっかりした手ごたえがあります。

お隣では地元の漁師さんがエビ撒き釣りをなさっていて、その周りに漁師仲間が集まって井戸端会議みたいになっています。この人にも釣る前に声をかけてみましたが「今日はぜんぜんアカン。」でした。

一応目と手は自分の釣りに、耳だけは隣の会話を拾うようにしていると、噂では聞いていたメバルが全く釣れないということがどうやら本当のようです。本来ならばこの時期春告魚としての釣り物のはずなんですけども全くダメらしいです。そのほかタコの話や漁に出ても燃料代のほうが高くついて開店休業とかそんな生々しい話でした・・・

隣の話を聞いているだけでどんどんやる気をそがれてはいきますけど、せっかくの初スーパーメタルトップなので、とりあえず張らず緩めずで打ち返し続けますが・・・

結局、アブシンとかカレイとかそんな生命反応も一度も得られないまま納竿となりました。

まとめ

本当に竿を出して振っただけで終わってしまいました。

せっかくロッド開発に携わった木村州一さんからもメッセージを頂いたのに・・・いつ曲がるんでしょうか・・・私の銀狼王牙メタルチューン・・・

-- 3月11日(月) --

インパルト競技LBにベアリングを入れる私は花粉症なので、この時期に外に出ることがとても辛いのです。また、一年で一番水温の低いときなので、こういうときに引きこもって道具のメンテナンスや、来るべきのっこみシーズンへの戦略を立てたりするんです。

今年も純国産の黄色い粉が舞い飛び、さらに中国製の黒い粉と黄色い粉も一緒にやってきたので一気に体調を崩し、目を開けるのも息をするのも辛い状態で日曜日を迎えたのですけど、雨が降った後はとても楽になりました。

さて、銀狼王牙メタルチューン0号-52はまだ届いたと連絡はありませんが・・・そのほかのタックルを微妙にチューニングしたりしています。11インパルト競技は純正状態ではラインローラーにベアリングが入っていない驚愕仕様で、ベアリングを入れないまま1年使ってはみたものの、やはり同じくベアリングを追加したインパルトアルファに比べて糸ヨレトラブルが多い気がしたのと巻取りが重いと感じたので、ベアリングを入れてみました。今回は純正品ではなく、普通に楽天ショップで売られているソルト対応のものを入れました。装着後、手で回してわかる回転の軽さ・・・ベアリングは要りますね。

そのほか、プロ山元シャク 大LL(70cm)、鈎ケースを追加、ガン玉ケースを新調しました。

70cmのシャクは半年ほどテストランを重ね、本格導入となりました。おもにマキエのコントロール性とピッチアップを考えての70cmです。今年辺りから80cmが普通に見られるようになってきたのですけど、時代に逆行するかのごとく短くしました。

ガン玉ケースはとてもよく使うサイズとそうでないサイズで2つに分けていました。最近G8、Bや3Bもよく出番があるようになったことにより、1回の仕掛け作成で2つのガン玉ケースから取り出すという非効率な動きが出てきたので、効率よくするために名邦化学プレミアムあきおくんPA-10SSを選択。鈎ケースは私の中でのベストチョイス、キザクラのW-12です。鈎の色、形状、ひねりの有り無し、重さなど、いろいろ試していくたびに鈎の数が増えます。今までは数本ずつ何種類かをひとつのコマに入れたり、グレ狙いとチヌ狙いでわざわざ入れ替えたりしていましたがとても面倒でした。

W-12はマグネット付が手に入らなかったので、水周り119番・・・とか広告の入っているマグネットシートの広告を剥がし、コマのサイズにカッターで切ったのち、面取りして両面テープで貼り付けています。

さて、今週末は天気と体調が良ければ海辺に立てそうです。現状では土曜の昼からゆったり半日釣りが出来そうなんですけど・・・

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