2013年8月の釣果・駄文・・・チヌ6枚

-- 8月26日(月) --

昨日は凄い雨でしたね。

実際に自分の居るところに降ったのではないのですが・・・

酷い天候だと分かっていたので、ここぞとばかりに釣行点数稼ぎです。もうすぐ2歳の娘が子鉄になってしまったので、本物の「さんばーど」(娘は何度教えてもサンダーバードとは言いません)を見に京都駅まで近郊電車の旅へ出かけました。

ちなみにサンダーバードとは、あのレスキュー隊ではなくJR西日本のおもに金沢~大阪を結んでいる特急列車。これをメインに数々の特急が発着する京都駅に向かったのですが・・・大雨で電車は軒並み運休。やっとのことで辿り着いた京都駅で迎えてくれたのは大雨で運休になった山陰方面への特急、スーパーはくとでした。ちなみに京都駅は晴れ。雨なんて降ったの?というぐらい平穏な風景でした。

なぎさ公園魚釣りと関係なさそうな話が続きますが、ここから本題です。

その前にと、私は鉄ちゃんではありませんよ。車も同じく、普通に走っているものを知っているだけです。

先日、グレ武者さんがなぎさ公園で竿を出されているとのことで娘とともに応援にはせ参じたのです。そこで、グレ武者さんが上げた小チヌを見た娘、近寄るどころか「怖い」と言って泣き出す始末で・・・キスやアジなどはずっと見せていたので大丈夫だと思っていたのですけども・・・その夜にKonさんとゼロ様から頂いた40cmを超えるサバをはじめグレ、イサキは血まみれなのに触ろうとするんです。どうやら動いているものは駄目なようで・・・

この癖が電車でも露見しました。止まっているスーパーはくとも、大好きなサンダーバードもはるかも実物が動いていると怖がって近寄ろうともしません。ただ、新幹線には寄っていきました・・・何故なんでしょうか?

この本物が怖い病を克服しない限り、娘と魚釣りに行くのは至難だと・・・本物を沢山見せて慣らすしかないですかね?

日時

8月17日(土) 5:30~8:30 大津川尻 汐見側 [若潮 満潮 1:50 / 干潮 10:02]

釣果

チヌ 25~30㎝ 計2枚

エサ盗り

ボラ、フグ、丸アジ

釣り方

大津川尻 概略図久しぶりの連投となります。

本日は、昨日の日記に書きましたとおり、ゼロ様が朝から波止チヌ、昼から磯の半夜という私からしたら考えられないスーパーハードスケジュールで、その前半戦にご一緒させていただきました。

今回は、重いチヌ用撒き餌ではなく、チヌ用でも軽い濁りのきつい撒き餌を用意しました。というか、買いだめしてあった粉の袋が破けていて中身が噴き出していたので・・・

ベガスティックタフコマセ配合:生3kg / ホワイトベース制覇チヌ 1袋 / コーン サシエを取った余り

サシエ: 生 Lサイズ、コーン

2kgは粉々につぶして、粉を入れてからも練りましたけど、これはそれほど粘りません。海水で適当な硬さになるまで練りこみます。

タックル: 銀狼エア0号-52 / 11インパルト競技LB / 磯スペシャル VISIBLE PLUS type VI+ 1.5号 / ナカジマウキ止め / ベガスティックタフ タイプS-0 / ストッパー / NTパワースイベル10号 / トヨフロン Lハード 1号 1ヒロ半 / 金伊勢尼8号 G7の2段打ち、ウキ下2ヒロちょっとでスタート。

昨日の今日でそれほど潮の流れ方に差が出ることは無いだろうし、エサ盗りの質が変わることも無いだろう、と考え、昨日のアタリパターンからスタートです。

隣ではゼロ様が撒き餌を撒いていますので、本日は1投目から撒き餌を撒くことにします。夜が明け切る前は海も賑やかで、1投目のオキアミは明確なアタリも無く形が崩れていましたので、コーンを3つ付けて2投目!で来ました。当たり方はコツコツがしばらく続き、やっと入ったところであわせると、軽い手ごたえでしたけど、目測25cmのチヌでした。

「幸先いいなぁ~」と思っていたのですけど、ここでチヌにとって悲劇が・・・テトラの上なので網の中に入れたまま検寸と撮影の準備をしていると、網から飛び出して捨石の隙間に・・・5分ほど捜索しましたが見つけることが出来ず・・・南無。現認者はゼロ様ということで1カウント。

ゼロ様銀狼王牙を操るさて、こんなに早いタイミングでチヌの姿を見たものですから、気合十分・・・ところがまた悪い感じの潮、上潮だけが滑って下が止まり気味になります。

こういうときはあまりいい思いをしていないので気を緩めていると・・・Konさんが昼からの釣行の打ち合わせ、というお題目で登場。

なにやら、13時出船に間に合うように・・・とかもう私が昼寝している時間のお話になっています。その横で黙々と釣り続けますけどもあまり良い状態ではありません。

Konさんが自宅に帰還され、また2人に戻っても状況は変わるどころか更に悪化し、オキアミもそのまま戻ってくるし上潮の滑りもきつくなります。

G1をスイベル上に追加し、ウキ下も一つ半強~2つ半と調整し、流すラインや撒き餌の打つタイミングなどを変えても何の効果もありませんでした。

しかしながら、飛ぶときがあれば釣り易いときもあるわけで、潮が素直に下ったり、止まったりしたときはアタリが良く出てきました。アタリは有れども鈎ガカリしないので鈎を白チヌ1号へサイズダウンします。ボラと戦うのは避けたいのであまり小さい鈎は使いたくないのですけど、アタリの主を見極めてやろうと・・・結果的には何も掛かりませんでした。

30cmのチヌ撒き餌も残り少なくなり、万策尽きた感があったのですけど、潮が止まってやや上りの気配が出てきた頃、何か怪しい感じがあったので、 G1を外し、更に鈎を伊勢尼8号に戻し、ウキ下を2ヒロ強にし、オキアミが盗られるので粒を多めに撒いて流しているとオキアミでコツコツ、スーのきれいなアタリ。

ラスト1投分の撒き餌しか残っていないタイミングで30cmのチヌでした。

さすがに次・・・はありません。もう1投しましたけど無理でした。

まとめ

ゼロ様、Konさん、コーヒーありがとうございました。釣れることと体調を崩されないことをお祈り申し上げます。

ということで4連勝です。勝因に関して、自分ではよく分かりませんけど、全層ではなくタナ釣りをしているからか・・・と。全層の仕掛けの扱いに若干は慣れたのでしょうか、そのおかげで軽いタナ釣り仕掛けのコントロールが少しは的確になった?

ホワイトベース制覇チヌだと、厳密には潮によって違うのでしょうけど、グレ用の撒き餌ほど底が静かでもなく、チヌ用の重いやつほどではないにせよ底付近での魚の活性は高いと感じました。ボラの食いつきはさすがハイパーグレZ+サナギ粉が一番でした。

日時

8月16日(金) 5:30~8:30 大津川尻 汐見側 [長潮 満潮 0:14 / 干潮 9:06]

釣果

チヌ 35㎝ 1枚

エサ盗り

ボラ、フグ

釣り方

大津川尻 概略図あっという間に盆休みが6日目になりました。

ま、「盆は殺生すな」と聞かされてきたのでちょうど良かったのかもしれません。

ネットやテレビから隔絶された生活を3日ほど続けていたので全く知らなかったのですけど、どうもこの4日の間に苦潮が回ったようで・・・それを知らずにいつもの場所へ定刻出勤いたします。

今回は、撒き餌の粉を変えてみました。前回まではグレ用の軽いもの+サナギ粉でしたけど、チヌ用の中でも最も重いであろうものを使ってみます。これは、この2回ほどフグがほとんど邪魔しなかったのは撒き餌が底に溜まらず流れているからフグも寄らないのかな?と考えたからです。オキアミの粒を撒いているからそっちを食べている、とも考えられますけど。

ベガスティックタフコマセ配合:生3kg / 深攻めチヌ遠投 1袋 / コーン サシエを取った余り

サシエ: 生 Lサイズ、コーン

前回と同様2kgは粉々につぶして、さらにシャベルの背中で何度も叩いてなめろう状にし、粉を入れてからも叩いて練って空気を押し出し、徹底的に粘らせています。このままだと杓が刺さらないほど硬いので海水を200ccぐらい足してすくい易い硬さまで柔らかくしています。このダンゴと残り1kgの粒を適当に撒き分けます。

タックル: 銀狼エア0.6号-52 / 11インパルト競技LB / 磯スペシャル VISIBLE PLUS type VI+ 1.5号 / ナカジマウキ止め / ベガスティックタフ タイプS-0 / ストッパー / NTパワースイベル10号 / トヨフロン Lハード 1号 1ヒロ強 / 白チヌ3号 完全フカセ ウキ下1.5ヒロちょっとでスタート。

見た目ではそれほど2枚潮がきつい感じはなかったので完全フカセからスタートです。風が無く、何かに追われる小魚が水面を打つ音が響いています・・・追っていたのはカマスなんでしょうね。

定例のサシエだけでそーっと数投してみると、海の状況が良くなったもんだなぁー(勘違いしていた)と思えるように何かがオキアミをつついています。アタリからするとフグかアジなのかな~と。

エサも盗られるし、潮もそこそこいつもの流れなので、とりあえず沖に粉ダンゴを投入し、手前には杓半分ぐらいのオキアミの粒をポツポツ撒いていきます。フグ地獄になれば手前には一切撒かないつもりでしたけど、つついてるなぁ~ぐらいでしか邪魔しないので釣りとしては成立します。一応、鈎は白チヌ3号から黒チヌ4号に変更し、フグ避けを確実なものにしておきます。

日が昇り、海を観察するとボラだけが撒き餌に群がっており、撒き餌を打つと、ボラは下流から戻ってきますので底潮も流れている、と判断します。オキアミはちょくちょくもっていかれる、アタリもウキに出る、ということでとりあえず混合サシエ、コーンのみ、オキアミ房掛けなどをローテーションしながら、撒き餌の投入点~キワまでを底とんとんベースで探ります。

海鳥が・・・「久しぶりに連勝したからなー、今日釣れなくてもまぁいいっか」ぐらいの気持ちでのんびりと竿を出していると、先ほどより跳ねている小魚を狙ってでしょうか?いつの間にか海鳥が沢山現れ、「ぐえっ」とか「ぐわー」とか鳴いている・・・よくみると1羽だけ海面でバタバタしているんです・・・隣のカマス狙いであろうルアーマンが見事にヒットさせていました。

しばらくしてに海鳥も居なくなり、2枚潮がきつくなったりと状況は変化していきます。

潮がパタッと止まったところで完全フカセに戻します。さらにオキアミすら余り触らなくなってきたので鈎をこの時期ではありえない金伊勢尼8号へチェンジ。撒き餌も仕掛けの投入点と同じにし、ドボン、パラパラとダンゴと粒を撒き続けます。さらに35cmのチヌ朝一番のように完全フカセでもスルスル馴染むような感じがなかったので、G7の2段打ちにし、張りを作りやすいようにしていると、前回と同じようにコツコツがずーっと続き、トップが完全に沈んでから合わせると、乗りました。

すっと浮いてきた割にはタモ入れ直前まで抵抗していました。35cmのチヌ、左目を怪我してるようで白く濁っていました。サシエはオキアミ1匹+コーン1個。

さらに2匹目を狙いにかかります。潮も止まったままで同じようなアタリはあるのですけど、鈎に掛かってきません・・・ココで思い浮かんだのは「今までフグだと思っていたのはチヌのアタリだった」という、銀狼王牙メタルチューンのテスターレポートです。なのでそのコツコツアタリが出るたびに即あわせ、ゆっくり張ったりなど、いろいろなパターンを試してみたのですけども、最後までそのコツコツアタリから本命を引き当てることが出来ませんでした。

まとめ

かろうじて3連勝です。

撒き餌の重い軽いの決定的違いは出ませんでしたが、なんとなく、ですけど、チヌ用の撒き餌は底に溜まり易いのでフグも寄せやすいような気がします。

さてと、明日はどうしようかな~。Konさんもゼロ様も中紀大引の半夜釣りに行かれるようなので・・・まさか朝からチヌやって半夜の磯、は無いですよね?

日時

8月12日(月) 5:00~8:00 大津川尻 汐見側

釣果

チヌ 28~29㎝ 計2枚

エサ盗り

ボラ、フグと恐らくバリコ、ババタレ、丸アジ

釣り方

大津川尻 概略図通常勤務の方には申し訳ありませんけども、次の日曜まで珍しく長い休みの私です。

しかし、ここ1週間の暑さは体にこたえますね~。でもチヌ姫は徐々に元気を取り戻している感がありますので、ココで出陣しないとまた釣れない街道驀進となる予感が過ぎります。

hamakkoさんはホクシン前、グレ武者さんはなぎさ公園でいいサイズを上げられていますので、その間の大津川尻だけ駄目、ということは無いだろうと考えて、いつもの定位置に夜明け前から陣取ります。久しぶりにライトの明かりで仕掛けを作りました。

hamakkoさんいわく「エサ盗りがたまらん」ようなのですけども・・・コーンとオキアミだけで何とかなるのでしょうか?

ベガスティックタフコマセ配合:生3kg / ハイパーグレZ 半分 / コーン サシエを取った余り / 細びきさなぎ 200gぐらい

サシエ: 生 Lサイズ、コーン

前回と同じくオカラベースのグレ用配合エサ+サナギ粉です。今回は2kgぐらいを細かく砕いてつぶして練りこんでいます。残りはサシエと粒撒き用に塊のまま持ち込みます。

ウキの修理が間に合わなかったので、ベガスティックをマックスで入手。以下の仕掛けでちょうど喫水線となり、製品の浮力調整は完璧です。

タックル: メガディスハイパー 1号-53 / 11インパルト競技LB / 磯スペシャル VISIBLE PLUS type VI+ 1.5号 / ナカジマウキ止め / ベガスティックタフ タイプS-0 / ストッパー / NTパワースイベル10号 / トヨフロン Lハード 1号 1ヒロ強 / 白チヌ3号 完全フカセ ウキ下1.5ヒロちょっとでスタート。

ピチャピチャと水面を何かが跳ねている音がします。撒き餌を撒かずにそーっと仕掛けをおろしてみると・・・エサはそのまま。何度か流してみましたけど何もエサを触らないので撒き餌をウキにかぶせるようにするとフグ。ですので仕掛け投入点より沖に撒き餌を貯め、テトラ際とその溜まっている間をポイントとする作戦にします。撒き餌につられて出てきたチヌの通り道にサシエがある、という感じです。

潮は込み潮のはずなんですけど下流に流れます。表層だけでなく底のほうまでゆっくりと引いている感じがします。

オキアミはすぐに盗られます。コーンはそのまま・・・なので、あまりやったことの無い2種掛けで挑戦です。

28cmのチヌオキアミを頭から+針先コーン、オキアミを尻尾から+針先コーン、コーンを通して針先にオキアミの頭が来るように・・・などとやっていると、コーン通し+オキアミ頭のとき、ウキがコツコツとずっとゆれ続け、我慢してトップが沈むまで待つと・・・28cmのチヌでした。

混合サシエでチヌを釣り上げたのは生まれて初めてだと思います。

「話には聞いていたけどこれでも釣れるんだな~」などとひとりごち。ウキ下は2ヒロぐらいでしたから、底よりちょっと上ですかね。

大知昭師匠曰く、「チヌはグレと違うから、次のやつがくるまで時間がある。あせらんでええ。」らしいのですけど、まぁ、焦らず確実に、ぐらいの勢いで検寸し、海にお帰りいただきました。

いやがおうにも期待は高まりますが、その後はオキアミコーンのオキアミもそのまま戻ってくるようになりました。それと同じくして上滑りの潮がきつくなってきたので、ガン玉を打ちたいところを堪えて、チヌ鈎5号へとチェンジします。そして、サシエはオキアミの房掛け・・・マダイ狙いかっ、と自分に突っ込んでいましたけども、3kgブロックにいいサイズのオキアミが少なかったので房掛けにしました。

29cmのチヌ「釣れるんかなぁ~、釣った事無いしなぁ~」とブツブツ言いながら1投あたり3匹ですから3倍の時間を掛けてサシエを付けながら釣っていると・・・房掛けでも釣れることを発見。これもコツコツが長く、なかなか引き込まなかったのでじーっと待っていました。

チヌ鈎5号を飲み込みこんだ、さっきよりちょっとだけサイズアップした29cmのチヌでした。

おぉ、大鈎、グレ撒き餌、混合サシエ、応用で房掛けと最近アドバイスいただいたことが見事にプラスの結果となって出てきました。グレ武者さん、ありがとうございます。

さてと、ここらあたりから雲行きが怪しく・・・といっても天気ではなく人間のほうに出てきました。大阪南港に出陣中のゼロ様からお電話を頂いたころはまだ気合が残っていたのですけど、ほぼ無風+ライフジャケット+直射日光でふらふらになり、さらに潮が完全静止に。

仕掛け投入と撒き餌のたびに立ち上がっていましたが、だんだんとそれも厳しくなってきたので極力しゃがんだまま、最後の最後、納竿間際に潮が上り始めたときだけ気合を入れましたがカラ回りで終了となりました。

まとめ

関東でいうところのケェズですが、私の線引きとして一応20cm以上はチヌ、としていますのでご容赦ください。しかし、夏チヌはこのサイズでも楽しいですね。片手でやり取りしてたらグリップエンドが汗で滑って危ないところでした。

さて、長い盆休み、あと2回は釣りに行きたいなぁ~~そろそろ延べ竿でハゼでも狙いましょうか?

日時

8月3日(土) 5:00~8:45 大津川尻 汐見側

釣果

チヌ 34㎝ 1枚

エサ盗り

ほとんど居ない

釣り方

アジ知らない間に夜明けがだいぶ遅くなりましたね。いつものように2時半に起き、ゆっくりしながら4時半前にマックスを出たのにまだ空が白んできません。着実に季節は進んでいるようなんですが・・・結局、おチヌ様の産卵後の荒食いはなく、苦潮も入ってどんどん釣りにくくなっていっています。

さて、2週間ほど前、浮き桟橋にてmixiにて知り合ったグレ武者さん、テイストさん、アオリイカさんとお会いしたのですけど、そのとき、グレ武者さんとテイストさんが私には思いつかないアイテムで豆アジを回避していたのです。それは、チヌ鈎5号・・・重く、大きいので豆アジは咥えて走ることが出来ず、さらにガン玉要らずで仕掛けのハリも作りやすいのでフグにもばっちり。ただ、使うときはゼロウキではハリの重みだけで沈んでしまいますのでもう一ランク上のウキを使う必要があります。

大津川尻 概略図また、喰いの悪いときに粒、たとえばコーンやムギの沢山入った比重のある撒き餌を撒くとチヌが下を向いたまま落ちたエサだけを拾い、落ちてくるエサにあまり興味を示さなくなる、といった話も出ましたので、今回は粒が少なく濁りのきつい比重の軽い撒き餌を用意しました。

ハリが太いのでいつもよりちょっとランクアップした白カットチヌ5号をゲットし、大津川尻に向かいます。

黒魂styleFコマセ配合:生3kg / ハイパーグレZ 半分 / コーン サシエを取った余り / 細びきさなぎ 200gぐらい

サシエ: 生 Lサイズ、コーン

オキアミの半分は細かくつぶし配合エサとサナギとよく練りこみます。半分はサシエと粒撒き用のために残しておきます。

海はベタナギ、ナギ倒れといえるぐらい静かで、ゴミも浮いていませんが何だか生命感に乏しい感じもあります。

鈎も太く、魚も引きは強い時期なので竿は1号クラスにしています。

タックル: DXRエアチューン 1.15号-50 / インパルトアルファ2500LB / 銀狼ライン 1.5号 / ウキ止めウーリー / 自立チヌ3B改 B / ストッパー / B / NTパワースイベル10号 / トヨフロン Lハード 1号 1.5ヒロ / 白カットチヌ5号 ウキ下2ヒロちょっとでスタート。

最近の定番、数投は撒き餌を全く撒かずに流してみますけども何の生命反応も無し。撒き餌を撒いても・・・反応無し・・・あれ?

豆アジやボラも出てきません。フグも居ないようです・・・

おっかしいなぁ・・・アジが沢山居ると思ったからチヌ鈎5号を選択したのに、撒き餌に群がる魚が居ないこの状況では普通に2号とかでいいじゃん!などという考えが頭の中を過ぎりますけども、しばらくは2枚潮もちょっときついのでナマリ代わりにそのまま釣り続けます。

ココでちょっとしたトラブルが・・・棒ウキならではのトラブルなんですけど、ウキの下についている金具がねじ込み式なんですけどもこれが仕掛け回収時に抜けてウキだけがプカプカ・・・ ベタナギだったのでタモで引き寄せて手で拾い上げました・・・次までにエポキシで固めておきます(反省

苦潮気味だと仮定し、喰わなければウキ下を下げて這わせたいところを我慢して逆に浅くするよう心がけながら、タナを微調整しつつ際~竿2本程度を流していると・・・

34cmのチヌ棒ウキは流れがある状態でピンと張ったままだと沈みます。張ったラインを緩めたのにウキが浮いてこないので軽く聞き合わせしてみると、何だか軽いものが掛かったようなのですけど、一応取り込み場所まで移動してみると・・・走り出しました。

たっぷりと引きを楽しませてもらったのは、超絶久しぶりのチヌ、34cmでした。

1枚上げたからもう十分なのですけど、釣り始めて30分ぐらいなので2匹目のドジョウを狙いますが・・・撒き餌を撒いてもボラは素通り、時折丸アジの幼魚のような集団が通過するも撒き餌には反応無し。付けたオキアミは稀に頭が無くなる程度でコーンは噛み跡すら付かない状態です。

隣でキスを狙っているであろう釣り人が居たのですけど、釣れている様なそぶりは無くとても退屈そうに見えます。

魚の食い気が無いように感じられたので、鈎を5号から2号へサイズダウンします。2号ってこんなに小さかったっけ?と思うぐらい細く小さく感じます。途中、2枚潮がさらにきつくなってきたので黒鳳0にして3Bを追加したりしました。

底とんとんをベースに、30cmぐらい切る、1ヒロ這わせる、沖、テトラの切れ目、テトラの上などを狙ってはみるものの、明確なアタリはコーンでただ一度だけ、それもコツコツ程度のものが有っただけで終了となりました。

まとめ

北風だったので汐見側を選択しましたけど、忠岡・水銀灯側のほうが良かったのでしょうか?少なくともキスはこちら側より水銀灯側のほうが良いようです。

あすは、その水銀灯側にキス狙いに行きたいなぁ・・・もちろん、朝起きることが出来たなら、の話ですけど。とりあえず、今から仕掛けは作っておきます。

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まとめ

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