2015年8月の釣果・駄文・・・チヌ7枚

-- 8月23日(日) --

~~ すいません、紀州釣りです。~~

chobiさん、細かいダンゴの解説、ありがとうございます。

フカセでも、ボラが寄っている方が期待が持てますけど、あまり寄り過ぎるとボラがウキやラインを引っ掛けて釣りにならなくなります。紀州釣りではどうなるかはまだ知らないのですけど、フカセ釣りではボラがずっと浮いていることが多く、とにかくラインとウキに絡んできます。鈎を大きくしたり、小さいアタリは無視したりして回避するのは同じです。さなぎが入っている撒き餌とそうでない撒き餌を並んで撒けば、ボラはさなぎのある方、生と粉だと生さなぎのほうにたくさん集まります。これは前島でKonさんと並んで釣っている時に体験したことです。こうやって紀州釣りをしていると、フカセ釣りの強力と言われる撒き餌は本当に効いているのかちょっと疑問に感じています。ダンゴにサシエと別にオキアミ一匹、コーン2つぐらい混ぜてやるだけで十分効果があるように感じます。

秘密の場所さてと、私のような素人では毎回違う場所に行くと底の取り方やら何やらが掴めなくてあまりよろしいことはないのですが、chobiさんが半日でツ抜けされたのを読ませてもらったのでそこへ行ってみました。この場所は昨年、フカセで一度だけ竿を出したことがあります。

実は、朝からヌカを探して市内を原付で走り回ったのですが、以前取り放題だった精米所のヌカがゲット出来ないようにロックされていました・・・仕方がないのでまるはで1kgだけ買い、波止ダンゴチヌにまぜて使いました。ちょっと沈むのが遅い気もしますが、自分の釣り場は水深もないのでこれでも大丈夫かな?硅砂5号はエキスパート御用達のようなので素人の私は硅砂6号を家においておこうかなァ・・・砂なら怒られないはず・・・子供のおもちゃにもなりますし・・・

脱線してしまいましたね。

ここは釣れる場所はかなり限られており、そこにうまく入れないといけないのですが、あいにく横~正面の強風でダンゴが思ったところに飛んでいきません。今までは手投げで何とかなっていたのですけど、今回は杓なしでは右手で投げても届きません。失敗して手前に落ちた仕掛けをそのまま放っておいたら、極太のラーボーさんに遊んでもらえました・・・向かい風なのでダンゴを大きくしてもあまり遠くへ飛んでいきません・・・その次も失投でえらく手前に落ちたダンゴを放置していたらボラじゃない上品な引きでしたけど、合わせが弱かったのか鈎ハズレです・・・

22cmのチヌしばらく風と格闘していると、徐々にではありますが距離が安定して出始めました。そして、コントロールも若干ではありますが付いてきました。私にとってダンゴは小さいほうがフルスイングしやすいです。 杓もむろちゃんが固いと言っていた意味がわかりました。でも自作まではまだまだなのでグリップを握りやすいように削ろうかと考えています。

23cmのチヌそして、竿を出して3時間後、検寸限界に近い22cmゲット。そして23cm、ウキが見えなくなってから25cmと徐々にサイズアップさせて終了となりました。

25cmのチヌ今回は、Kさんという方にいろいろ教わりました。ダンゴの締め方、アタリが出た時の合わせ方など、フカセ釣りの考え方ではまずありえないことばかりでした。

フカセ釣り、グレ釣りに馴染んでいると、どうしても真逆のことなので抵抗はありましたけど、紀州の武士の嗜み、慌てず騒がす確実に仕留めると捉えれば優雅な釣り?いやいやまだまだ筋肉痛が・・・先は長い。

エイジシュートまで残り28枚、打率0.333です。

-- 8月17日(月) --

~~ 嵐の前に紀州釣り ~~

「今年の盆休みは短いなぁ・・・」なんて社長に喋ったら、「今年は17日も休みだよ。」

岸和田港家庭の事情がいろいろあって、「17日は一日釣りができる 」なんて期待していたら天気は雨の予報・・・くもりの時間とフリータイムの重なりはどう見積もっても3時間。神様は私に3時間以上釣りをさせたくないようです。

朝、娘を保育園に、妻を職場まで送ったその足で先日美味しい思いをした岸和田へ。しかしながら強めの南東風のため地方向きは無理だったので北向きに竿を構えます。

前日の晩、局所的に豪雨が降ったようで海の色は緑色です。先に竿を出されている方もどうやら芳しくない様子です・・・雨が降り出すまでの時間と風向きなどから移動時間も勿体無いと考えたので・・・やっぱりダメなものはダメでした。

9時から12時まで何のアタリも捉えられず、丸ボーズです。

今回の収穫は、初心者の私ではヌカの種類・配合によっては全く釣りにならないということです。やはり素人には波止ダンゴチヌがよろしいようです。

-- 8月15日(土) --

~~ 今日も紀州釣り♫ ~~

岸和田港すいません。サイトのタイトルであるフカセ釣りを全くしていません・・・

ダンゴが面白いんですよ。磯釣りを始める前はフェリーがある頃の深日港などで紀州釣りをしていましたので、馴染みやすいのです。ただし、紀州釣りでチヌを釣ったことは有りません。釣ったのは黄色の小さいやつだったかな?紀州釣りでチヌを手にする前に磯釣りになってしまいました。

さてと、弟夫婦&姪っ子が帰省で家に居たので釣りにも行けませんでしたが、ようよう竿を出す時間が出来たので久しぶりに岸和田まで足を伸ばしました。同業者の方は数人いらっしゃいましたけども、私の向いている方向にはゼロ。毎年のことですがこの時期、中学生が波止から飛び込んで泳いでいます・・・釣りには影響ないだろう・・・大丈夫なはず・・・

21cmのチヌ飛燕1.2号、道糸2号ハリス1.5号、黒チヌ2号でスタートです。ダンゴは波止ダンゴチヌ1袋に細びきさなぎ300gぐらい、水は450mlと若干少なめにしています。

37cmのチヌ潮的には19:30満潮の大潮なので、日暮れ付近でかなり期待が持てそうです。

海水浴のドボンドボンも関係なく、釣り始めて1時間ほどでミニマムサイズ21cmのお出ましです。紀州釣りで初めての真チヌです。エサ盗りは居ないのでずっと生オキアミで、さなぎを多く入れたにも関わらずボラもほとんど居ません。

続いて37cmのチヌと呼んでも全く問題ないサイズ。 続いてもう一発有ったのですが、合わせが不十分で鈎ハズレ・・・海が静かになりました。

28cmのチヌそれから1時間半ほどアタリらしいアタリもなく、もう終わりかな~~なんて思いながら日没直前のゴールデンタイムに差し掛かると・・・当たるは当たる。

28cmのチヌサイズこそ28cmと小さめではありますが、ほぼ毎投のようにあたってきます。本日は渋いアタリではなく、気持よく引き込んでいくものが多かったです。

結局、3時間ほどで5ヒット1外しの4枚でした。

紀州釣りをしていると、フカセよりもはるかにシビアなタナ取りを要求されますね。これは後々フカセでも役に立ちそうです。

エイジシュートまで残り31枚、打率0.316です。

-- 8月13日(木) --

~~ 物欲こそ我が人生 ~~

15 RCS ISO 口太 尾長 スプール本日からお盆休みです。

若干ではありますが朝夕は過ごしやすくなってきましたね。しかし、昼間の暑さはまだまだ本番全開!です。皆様も水分補給には十分お気をつけ下さい。

暑さネタをひとつ。

最近、体力低下の所為か、少しでも太陽が当たると集中力が欠け、頭が痛くなり、 ふらつくようになりました。夜釣りでもライフジャケットを着ていると気分が悪くなります・・・

あまりの暑さのために、試しにライフジャケットを脱いでみたところ、しばらくするとフラつきも無くなり、やる気倍増でした・・・熱がこもっていたのですね。ライフジャケットはできれば脱ぎたくないのですが・・・ふらつく要因を取り除くか、落ちた後の安全を取るか・・・非常に難しいところです。

ということで真夏は船用のボンベ式ライフジャケット+網ベストにしようかとカタログを眺め検討したのですけど・・・どうやら磯釣りのような条件ではボンベ式は使わないでほしい・・・引っ掛けて穴が空くからですね。

DS-2100QSこの作戦は実行不能となりましたので、前々から考えていた足元冷却作戦を実行しました。

テトラ帯用スパイクソールシューズDS-2100QS、ついでに散歩用デッキソールDL-1410、ポロシャツDE-6504です。

今はハイカットのフェルトスパイクシューズとフェルトスパイクブーツしかなく、テトラやコンクリートの上では滑りやすく、実際1年で2回ほど滑って怖い目にあっています。DS-2100QSならゴム底+スパイクなので濡れていないテトラや軽い岩場でのグリップは最強かと。

15トーナメントISOお申込書デッキソールは娘と水遊びしたりするサンダルが無く、海や川でも滑りにくいこれは最強かと思いお買い上げとなりました。ポロシャツもベクトルDでコーディネートするには必要かと思いまして・・・

さて、小物欲はこれぐらいで・・・

大物欲的には外せない15トーナメントISOですが、こんなものをもらってきました。15トーナメントISOお申込書なるものがあるんですねぇ・・・

これの下にはこちらもATDを搭載したRCS ISO口太、尾長の写真もありました。

私の用途なら間違いなく2500SH-LBDなのでしょうけども・・・3000SH-LBDのハイパーデジギアにも惹かれております。初回予約受付完了日は21日らしいので、それまで散々悩みます。

-- 8月9日(日) --

~~ 今日も紀州釣りです。 ~~

なぎさ公園本日は妻と娘が車で実家にお泊りしているので乗り物が原付と自転車しか無く、お手軽原付紀州釣りとなりました。暑さのピークは過ぎたのか?半袖で原付きに乗っているともう一枚羽織りたくなる気温です。

寝うきや棒ウキ、玉ウキの種類を増やし、道糸2号ハリス1.5号に上げ、竿も飛竜チヌ0.6号と隙をなくしての釣行だったのですが・・・暑さのためかあまり釣り人が居らず、同業者の方はゼロ・・・

本日は長潮で9時半干底の1回潮。不安なままダンゴニギニギを続けるのですけど、海から変な臭がします・・・苦潮ですかね?先週の定位置では若干の生命感が捉えられましたが今回はただの一度も餌を取られませんでした。

コーンを食べる鳩どれ位盗られないかというと・・・2鳩。鳩が2匹。エサのコーンをひと粒ずつ鳩にあげていても全く問題ないぐらいアタリが無く、コーンを手からでも食べようか、というぐらいの勢いで側から離れません。周囲のタコ、サビキもかなり厳しい様子です。

でも、今回はいろいろ勉強になりました。穏やかな海なので時間経過によるダンゴの水分抜けや仕掛けの馴染み方、座ったまま杓で投げるなど、初心者ならではの収穫はありました。

次はまた定位置に戻る予定です。

-- 8月6日(木) --

~~ 新製品情報の訂正 ~~

昨日記載しましたトーナメントISOネタですが、よくよく見ると2500番は2500SH-LBDとなっていました。つまり1回転100cmのハイスピードタイプです。ハンドルはマシンカットではなくてザイオンのようです。

競技LBDと2500SH-LBDが税別83,000円から85,000円へアップ。3000H-LBDと3000SH-LBDが同じく2000円アップの97,000円となっています。

マシンカットが欲しいなぁ・・・

-- 8月5日(水) --

~~ 秋の新製品情報 ~~

磯釣りスペシャル 2015年 09 月号 [雑誌] もう耳にしておられると思いますが、気になる新製品情報をまとめておこうかと思います。

まず、今年はダイワ トーナメントISO、シマノ BB-XテクニウムのフラッグシップLBがモデルチェンジとなります。

トーナメントはマグシールドボールベアリングをドライブギアの軸受けに、そしてATDの採用で更に滑らかドラグとなるようです。その他、重心を後ろにして持ち重りを減らすような形状となっています。モデル体系は競技、2500、3000、3000SHと同じようですが、値段は希望小売価格ベースで5000円程度上がるらしいと・・・今のところ2500LBDもしくは3000SH-LBDをお買い上げの予定です。予算はすでに確保済みです。

テクニウムは、逆転時にハンドルが回らない機構を搭載しているようで、その為か右巻き用、左巻き用と別のモデル体系になっています。お値段は各ネットショップで予約が始まっているので確認できるかと思います。

そして、ロッドに関してはダイワのみ仕入れました。あのオレガが復活するのと、大島にSMT搭載とのことです。これは本当に情報が少なくて、この程度しかわかっていません。オレガはとてもいい竿だったので、もし、その味が継承されているのならDXRを売っぱらってでもお買い上げ・・・そんなことしなくてもこちらも十分予算確保済みです。

そもそも、今回ダンゴ釣りが面白いことを再確認したので、ダンゴ用の竿に波濤でも新調しようか、とか中古で面白そうなものがないか、と考えていたところだったのです。そこにオレガ復活の情報なので、大島磯0.8号と飛竜チヌ0.6号をダンゴ用に回そうかと。そして、インパルトのどちらかをダンゴ用にするつもりです。

来年はおそらく飛竜チヌの新モデルが出るはずなので、こちらもフィッシングショーで触ってお買い上げとなることでしょう。

-- 8月1日(土) --

~~ 定位置紀州釣りレポート ~~

波止ダンゴチヌ先週は体調がすぐれないのと、風向きが嫌な方向だったのと、片付けなければならない家事が山盛りになっていたので1週お休みにしました。とは言え定位置でアオイソメの流し釣りはしたんですけどね。

で、フカセはまだ分が悪いので久しぶりに団子を投げてきました。本日は大潮で7時ごろ満潮です。

以前青岸で投げた時の反省から、団子用の杓は用意しました。永釣同志会の皆様は団子もオリジナルブレンドの方がほとんどですが、私はからっきしわからないので一番プレーンであろう波止ダンゴチヌにいつものゴミ糠、そしてジャミの様子を見ながらチヌパワーを追加していくお手軽作戦としました。

ヌカとダンゴロッドはプレッサドライトライソSHOX、道糸1.5号、ハリス1.2号直結、白チヌ1号でスタート。ダンゴの握り方すら忘れていたので何度か空中分解とヌカ切り状態を経ながらウキ下と握り方を調整していきます。ちょっと団子が小さい気もしますが、流れが速く、打ち返し回数が多いので小さくてもいいだろうとぎりぎりの大きさにしています。

海は、台風や大雨の流木がひどく、ちょくちょく釣りを中断せざるを得ない状況で、込み潮の時間はアタリが全くなし・・・ダンゴを杓で投げると飛びすぎるので、杓は使わず竿3本先ぐらいを狙って打ち込み続けます。ダンゴもだんだん丸く握れるようになってきました。

しかし、何のアタリも出ないので仕掛け張替えの際、ハリスを1号、鈎をD-MAXグレSPEED4号まで下げてみました。

しばらくして潮が止まってエサ盗りが出だし、コーンも持たない時もありました。そして下げに入った頃、ダンゴが割れてしばらく後にウキに電気信号のようなビリビリとしたアタリが!

ビシッと合わせてやると、確かな手応えアリ。

流木だらけの海ちょっとまともなサイズか?とやり取りの体制を整えている最中も相手はどんどん逃げます・・・ボラじゃないよな・・・最後は障害物にまかれて根ズレでアウトでした。チヌなら間違いなくそれなりのサイズでしょう・・・甘く見ていた・・・ボラなら1号でバラすことは有りません。ここの所、貴重な1発が外れたり切られたりと散々です。

その後も、何かしらアタリはあるものの鈎がかりさせること出来ずに団子を投げ切りました。

うーん、しばらく団子投げましょうかね。 道具はウキだけが違うだけなのでさほどハードルは高く有りませんが・・・水箱の役割を持つものが必要ですね~~この暑い時期に立ったり座ったりは厳しいです。

 

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まとめ

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