2016年7月の釣果・駄文・・・チヌ3枚

-- 7月30日(土) --

~~ ぜんぜん違う ~~

ヌカをふるいにかけました何が違うかといいますと、ヌカですよ。

今までは精米所や自分の家から出たものをそのまま使っていましたけど、水を大量に足しても他の人のヌカほど長く持たないんですよね。で、先日げんさんのヌカを触らせてもらい、あまりの糠の粒子の違いにこれはなんとかしないと・・・と思いアホほどストックしているヌカを全部ふるいにかけました。虫が湧いていたので調度良かったかも。籾殻のカスや割れたコメなど、1割ぐらいはいらないものが混じっていました。

さて、この糠をもって、いつもの場所へ。

パラダイス現地でT野さんと合流し、フカセとダンゴで攻めてみます。潮が早く、フカセでも厳しい模様です。

【備忘録】
11:00~14:00 月齢:25.6 中潮 [ 3:10 139cm ↓ 10:18 42cm ↑ 17:25 142cm ↓ 22:31 122m ]
配合はヌカ4L:硅砂6号1L:サナギ2カップ:押し麦1カップ:チヌパワー2カップ 水は600ccからスタート。
サシエは加工生L、コーン

さて、前回より水を減らしましたが、ふるいの効果てきめん!素晴らしい握り心地の団子ができるようになりました。軽く握れば途中で割れ、しっかり握れば長持ちする普通のダンゴですね。

ダンゴはコントロールしやすくなりましたが、フカセでも厳しい横流れにウキ下が合わず、苦戦を強いられます。

チャリコジリジリと突き刺してくる真夏の太陽に負けじと打ち返し続けると、潮がスッと止まる時があり、その時にあたりが出ます。ただ、元気なウキ入れの割には鈎に乗ってこない程の魚、サッパか豆アジと思っていたら犯人はチャリコでした。毎回驚かされますが、今回はチヌバリ1号をきっちり咥えてました。

21cmのチヌさて、元気のいいアタリはチャリコかフグ、なのでしょうけど、それとは違うモゾモゾあたりもあるんですよね。食い込むまで待っていようと考えます・・・が我慢できずちょっと大きめのコツッで合わせてスカばかり食らうので、鈎を白チヌ1号>伊勢尼4号と小さくしてみたら・・・乗りました。申し訳ないチンタサイズですが私の規定によりチヌとしてカウントさせてもらいます。

この後から潮がゆっくりとなりアタリが明確に出だしたのですが、タイムリミットとなりました。

エイジシュートまで残り21枚、打率7割3分7厘です。

-- 7月24日(日) --

~~ インフレだけど心は右肩上がり ~~

クールラインSU800X釣りを始めてはや30年、発泡スチロールのクーラーを除いて初めてまともなクーラーを購入しました。

ダイワ、クールラインSU800Xです。通常底面に真空パネルですが、これは両側面に真空パネル・・・肩掛けした時に体に当たる部分が冷たくならない、熱が伝わらない仕様です。

買ってしまった理由は、ただひとつ。プールサイドで冷えたビールを飲みたい、ということだけ・・・でもなく、この時期家族でちょこっと出かけるのにディスカウントショップで買いだめした飲み物と保冷剤とを持っていくのですけど、今ある13Lでは日帰りでは大きすぎ、7Lでは保冷力があまりにも不足していてクーラーの側面に汗をかく状態なのです。かと言って毎度毎度自動販売機やコンビニだと飲み物代だけでも漱石さんが簡単に消えてしまいますのでココは奮発すべきかと思いました。トラブルがなければ生涯使えそうなので、一年あたりにすればそれほど高い買い物ではないでしょう。これに20mmのゴム足をコーナンで仕入れて滑り止めもバッチリです。

さて、この買物の前に例のパラダイスに行ってみたものの・・・

【備忘録】
パラダイス7:00~11:00 月齢:19.6 中潮 [ 3:48 89cm ↑ 9:30 148cm ↓ 15:54 47cm ↑ 22:31 155cm ]
配合はヌカ4L:硅砂6号1L:チヌベスト1L:サナギ2カップ:押し麦1カップ 水は700ccからスタート。
サシエは加工生L、コーン

この場所にもポケモン、居ますよ。海辺に多いので探すと結構な数見つかるかも、です。

27cmのチヌさて、今回は前回までと違い、激浅エリアの中に若干深い場所があるのでそのスポットを狙ってはみたものの・・・置き竿で居食いしていた奴は手前の浅い所でした・・・深場は不発です。

ご一緒させていただいたげんさんのダンゴを触らせてもらってあまりの違いにびっくり。聞けば硅砂7号とまぁ細かいものを使われています。それ以外にどうも私の糠は粒子が荒い気がしますので、ざるで一度ふるいにかけてみます。

エイジシュートまで残り22枚、打率7割2分2厘です。

-- 7月18日(月) --

~~ 返り討ちにあいました ~~

リベンジする時間が出来たので、土曜日に行ったパラダイスを今度はダンゴで攻めてみました。

【備忘録】
15:30~18:00 月齢:13.6
大潮 [ 5:07 147cm ↓ 12:03 38cm ↑ 18:48 156cm ]
配合はヌカ4L:硅砂6号1L:サナギ2カップ:押し麦1カップ:チヌパワー1カップ 水は700ccからスタート。
サシエは加工生L、コーン

後に話を聞くと、午前中にT野さんとゼロ様で40cmオーバーを1枚ずつ上げられていたようです。海の状況は2日前とあまり変わらず、エサ盗りも居ないように思えますが・・・お隣のファミリーサビキには、豆アジ、サッパがひっきりなしに掛かります。ということは、今までの怪しいアタリはこいつらか・・・

頑張ってはみたものの、アタリは豆アジ1回と、それに似たアタリが数回有っただけで撃沈しました。

エイジシュートまで残り23枚、打率7割6厘です。

日時

7月16日(土) 7:00~11:30 月齢:11.6 中潮 [ 3:37 135cm ↓ 10:53 59cm ↑ 17:49 136cm ↓ 22:44 119cm ]

釣果

ボウズ

エサ盗り

ほとんど居ない

釣り方

家族との交渉の末、ようやくパラダイスに行く時間が取れました。

チヌ以外は居ないパラダイスであることは間違いないのですが、唯一の不安材料は・・・自分自身、ホーム以外だとからっきし釣れないこと。昔の言葉で言うと感ピューター(ほんとに古いですね)が他の場所に対応できてないということなんですけども、果たしてポンコツ脳みそは初めての場所でもきっちりと結果を出せるでしょうか?

いつもよりだいぶ遅い出発で、ワクワクしながら現地に着くと、T野さん、ゼロ様、hamakkoさんはすでに到着されてていました。場所に関しましては連れて行ってもらっている関係上、公にできませんことをご了承ください。

海の色は夏の大阪湾、濁っています。

コマセ配合 : オキアミ1.5kg / 湾チヌスペシャル 0.2袋 / チヌの宿 1袋

サシエ : 生L(黄色染料)、コーン、食い渋りイエロー、練り蔵

前回はゼロ様のお膳立てがあったから迷わなかっただけのことなので、自分で釣りを組み立てるとなると、まずはパイロット仕掛け、Bの円錐ウキからスタートします。

仕掛けを作っている最中に・・・T野さんはすでに1枚目・・・

タックル : 銀狼王牙メタルチューン 0号-52 / 11 インパルト競技LB / 銀鱗シグマ 1.5号 / STR B / G1 + G4 / 潮受けウキゴム / パワーノットサルカン / トヨフロンLハード 1.2号 2m / 競技チヌ 1号 2ヒロちょいでスタート。

前回、ゼロ様からお借りした仕掛けはBぐらいのウキにG5位を打ったものとなります。これで潮の加減によっては沈んでしまうという塩分濃度の低さが調子を狂わせます。そして一番悩ましげなところは何と言っても水深の無さです。満潮時手前2ヒロ、竿2本ぐらいからずっと2ヒロ半となっていて、干潮時は1ヒロ半の釣りになります。

加えて、いつもの大津川尻と比べ、二枚潮の厚さが違います。大津川尻は表面1~2cmが滑るのですがここは表面50cmぐらいが滑ります。なので遠矢ウキでは苦手な部類となります。

どうやっても沈むので様子見でつけたG1はすぐ外し、G4だけとしてみます。これでも潮の具合では沈みます・・・うーん、難しい。

ここから迷走が始まります。浅く潮も動かないのでガン玉なしで釣ってやろうとウキを変えてみたのですが、塩分濃度が薄いはずの大津川尻で浮いている大知遠投L-0シブ、黒魂Q 0シブもハリスの重みで沈みます・・・私が真水並の塩分濃度に馴染むまでの間、ゼロ様、そしてhamakkoさんもチヌを上げられます・・・取り残された。

ただ、この時間帯に限って言うと、どうやらあまりよい条件ではなかったようです。釣り場の横では、見えチヌが・・・キビレと真チヌが見て分かるぐらいの浅さです。プラス、鯉も泳いでる!ココ、海ですよ。

要するに、地理的には海ですが、鯉が死なないぐらいの塩分濃度なんですよね。風呂でウキを洗っている時の動きよりは密度がありそうですが、 一般的に外洋よりも塩分濃度の低い大阪湾の中でも特別に低いエリアと言えそうです。全域が汽水域だから、チヌが多いのでしょうか?

さて、悩んで悩んだ挙句に、ハリスを1ヒロに縮め、遠矢チヌスペシャル300-8 G2にチェンジします。当然、いつもなら2Bを背負わせるところG1にして同じぐらいの喫水線です・・・調整が難しい。精度の高いゼロウキは沈んで然りですね。

後はチヌの食い気を待つだけですが、タイムリミットまでの間、付けたエサがそのまま戻ってくる状態が続き、やっと掛かったと思えば誰もココでは釣っていないサバ・・・あえなくゲームセットとなりました。

まとめ

T野さん、ゼロ様、hamakkoさん、どうもお疲れ様でした。

ボウズの帰り道、hamakkoさんと海辺を見ながら歩いていたのですけど、やはりそこには数えきれないほどの良型チヌばかり+ぶっとい鯉。ポテンシャルの高さをまじまじと見せつけられました。

私達が帰った後、一人灼熱地獄に耐えたゼロ様は48cmを追加、同時間帯大引ではKonさんがこの時期としては良い結果といえる38cmの尾長を含め5枚と、それぞれ努力に応じた結果を出されています。

楽したら魚は釣れない、ということですね。

エイジシュートまで残り23枚、打率7割5分です。

 

日時

7月10日(日) 4:45~9:00 月齢:5.6 小潮 [ 4:46 109cm ↑ 10:10 134cm ↓ 16:35 77cm ↑ 23:15 147cm ]

釣果

チヌ 33cm 1枚

エサ盗り

サバ

釣り方

大津川尻概略図先週は子守と食あたりで週末を棒に振ってしまいました。今週の6連続勤務のあと、流石にオキアミの香りをかがないと気がおかしくなりそうだったので久しぶりのフカセにすることにします。食あたりになる前に偵察したなぎさ公園ではサビキがサッパリだったのでサバは居なくなったと勝手に判断したのですが・・・

最近はオキアミも冷凍庫に1.5kgブロックを保管してますので、エサ屋に寄らず釣り場直行です。今回も昼以降に家事盛り沢山なので定点観測とさせてもらいます。大雨の後の濁りまくった川でも釣れるのか?という点でも興味はありました。

さてと、前日の大雨の影響は・・・水の濁り以外はあまりゴミも無く、問題なさそうですが・・・

遠矢ウキコマセ配合 : オキアミ1.5kg / 湾チヌスペシャル 0.8袋 / 細びきさなぎ 1カップ

サシエ : 生L(粉にんにく+黄色染料)、コーン、食い渋りイエロー、練り蔵

漁船が鰯の群れ探しにうろちょろしてますが今年はイワシがココに入ってきていません。なので素通りするだけ。仕掛けを作っている最中に車が一台到着し、ゴソゴソしている音が聞こえたので道路を覗くと・・・hamakkoさんでした。「おはよーございます」

聞けば、昨日は用事がないのに大雨で出陣できず、今日は用事があって9時までの釣り、だそうです。

タックル : トーナメントISO F 1号-53 / 15 トーナメントISO 2500SH-LBD / 銀狼ライン 1.5号 / 遠矢チヌスペシャル400-8 3B / 4B + B / スイベル8号 / トヨフロンLハード 1.2号 2m / 金伊勢尼6号 3ヒロ半でスタート。

サバが多ければ撒き餌を撒いた時点で跳ねるなり何なりのアクションがあると思っていたら、静かに自己主張しています・・・なんで居るの?笹濁りだよ。

早くも暗雲立ち込めます・・・加えて梅雨の晴れ間で雨がふらないことは歓迎できますが無風と湿気の高さでメガネが汗の湯気で曇ります・・・雲も厚くなってきた。

ここからサバとの戦いが始まります。オキアミと食い渋りイエローはサバに狙われダメ、コーンと練り蔵なら通るが練り蔵は歯形すら付かないんです。唯一コーンだけが何やら怪しい歯形を捉えて戻ってきます。

加えてサバが多いから、といってハワセは全くダメで、トントンか浮かせないとあたりが出ないんです。試行錯誤の末、当たりを明確に捉えることが出来たのはウキ下2ヒロ半、コーンです。これって結構底から浮いているってことなんですよね。

何度かスバリ、そして鈎ハズレを経由して、久々スパっと消えるウキ入れでなんとかフッキングさせたのは、レギュラーサイズですが値千金33cmのチヌでした。この時ハリスは1号で、サシエはコーンで鈎はD-MAXグレ マルチ6号です。

この後も、残り少ない撒き餌と時間の限り同じパターンで攻めましたが、明確なアタリを捉えられずタイムアップとなりました。

まとめ

hamakkoさん、蒸し風呂の中どうもお疲れ様でした。

今回は流石にボウズを覚悟しましたが、昨年から続く幸運のお陰でボウズは逃れることが出来ました。理由はまだきっちりとは分かりませんが、紀州釣りを始めたことがプラスになっていることは確かです。

エイジシュートまで残り23枚、打率8割です。

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まとめ

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