ダイワ チヌスペシャル 飛燕 1.2号-50(2001年発売)

Daiwa Chinu Special Rod HIEN 1.2-50(2001)

飛燕を選んだ理由

チヌ用に良かれと思って購入したHX大島 1-53S-Vが、あまりに自分の良いと思う感覚から離れていたので、インターネットを調べまくり、また、自分の感触でよいと思ったので、ブンブンのバーゲン時に40.5%OFFで購入。決め手は、「V-ジョイント」「チヌ調子」、そして5mという長さが、求めるものに合っていたと感じたから。

ダイワ飛燕

チヌスペシャル 飛燕 1.2号-50の仕様

調子 持ち重り係数
(kg/cm)
ベストハリス
(フロロカーボン)
ターゲット
サイズ
購入価格
(円)
中調子 18.1 1.2~1.7号 40cm~ 27,251
Vジョイント ガイド ガイド
合わせ
リールシート
あり 1番のみチタン
その他はSiC
あり 前進機能付
ステンレス
全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
標準自重
(g)
先径
(m/m)
元径
(m/m)
4.95 5 109 153 0.8 23.8
錘負荷
(号)
適合ハリス
(ナイロン・号)
カーボン
含有率 (%)
メーカー希望
小売価格(円)
1~4 1~3 99 45,800

ダイワ飛燕のガイド

ダイワのホームページより
神経質なチヌに食わせる超軽量ウキ、超繊細仕掛けを使ったエキスパート達の釣りに対応する繊細先調子のソリッド穂先を搭載しました。
軽い仕掛けをスムーズに送り出し、微妙な張りを作る仕掛け操作を可能とし、活性の低い居食いのチヌにも違和感なく食い込ませます。
V-ジョイントによるスムーズな曲がりと力の伝達が、細糸での糸切れを防ぎ、掛けたチヌをしなやかにそして大胆に浮かせるチヌ竿の新調子を実現しました。

1.2号:
早潮、年無しの大物に余裕を持って対処するパワーを兼ね備えたスペシャルモデル。

飛燕の使用感・インプレッション

ダイワ飛燕マーク地味です。同じ価格帯なら、ブレイゾンや、紫電なんか金色とかブルーとか派手な色なのですが、黒というかガンメタルベースで3番~元までは模様が入っています。
しかし、「飛燕」の文字や、さりげなくあるツバメ?のロゴなど、微妙なところのこだわりがチヌ師の心をつつき、非常に満足しています。

まず、5mということで持ち重りはほとんどありません。重量そのものも軽いので楽に裁けます。
胴に入りやすい調子の為か、はたまたV-ジョイントのチューニングか、2番(穂持)までウキの重みが乗って曲がります。先調子の竿になれた人には気持ちが悪いかもしれません。
実際に魚を掛けると、かなり良く曲がりますが、パワーが無いと言うようには感じられません。30cmほどならあっけなく上がってきますし、45cmオーバーも掛けましたが、まだまだ余裕があります。 元上からきれいに曲がりますし、なおかつ腰はかなりありますので、余裕で50cmオーバーにも対応できると思います。
また、V-ジョイントの効果がはっきり現れています。竿を目で見ると、広告の謳い文句どおりゴツゴツというチヌの首振りのショックを吸収しています。
これらのおかげで非常に楽しく、そして攻撃的に釣ることが出来ます。

飛燕の評価まとめ

軽い、パワーがある、綺麗に撓る・・・はっきり言ってお勧めです。1号でも良いかもしれませんが・・・HZグレーダーオレガ一徹と対極にある竿です。

後継モデルとして、トーナメント制覇 技、そして銀狼王牙へとその血統は続いています。

磯竿・チヌ竿メニュー

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