-- 11月3日(月) --
~~ チヌの引きを忘れかけていました ~~
もうすぐウキが沈む快感を忘れそうです・・・
最近の休日は、晴れていても突然雨が降ったりして、中々釣りに行きづらい天候が続いています。
まず、10月25日はシラサのウキ釣り。エビ撒きではありません。
雨が降るタイミングを見計らって出かけたにも拘らず、最後の泣きタイムで土砂降りとなり、最後まで攻めきれず強制シャットダウン。
おまけにカッパの股座が破れていてまぁ、例のお漏らし状態です・・・アラ恥ずかしい。
そして今週。
世の中3連休で、自分も珍しく3連休だったのですが、例によって例のごとく南港魚釣り園に行ける状況でもなく、爆風と雨で初日は自宅警備だけ。
2日は娘が部活で試合に出るとのことなので、初めて試合を見に行くことを許されました。
試合開始直後は、「これ大丈夫か?」と思いましたが、2セット目からは昨年度準優勝校相手に互角の勝負で中々面白いものを見せてもらいました。
そして昼からは赤イソメを持ってヘチ釣りへ。
常連さん曰く、前日はここは雨が降らず入れアタリだったそうですが、今日はまるっきりダメの様子。
昨年南港でたくさんご一緒した仙人さんのご友人、Tさんも南港からあぶれてこっちに来ていて・・・久しぶりにお話しできました。12月に南港で再会することを約束して、探り続けることにします。
チビ助だけで終わるかと思っていたところ、コツッと小さいアタリとともに沈下が止まり、ゆっくり聞いてみたら確かな重みを感じました。
ええチヌ、42cm。ひと月ぶりのチヌですわ。
日曜日はこれで終わり。
そして最終日は、いつものようにMBSラジオ秋まつりです。
今年はステージも増え、聴衆も自分より年上ばかりだったのが若い人も増えていました。
ヤングタウンのパーソナリティが来ていたりしたからでしょうか?
食べ物がほとんど残っていなくて、コンちゃんの唐揚げといつもの茜丸のどら焼きを食べて、ヤマヒロさんたちのトークを聞かせてもらいました。
来年はもう少し早めに会場に行こう。
-- 10月18日(土) --
~~ 晴れ間が出ているのになぜ雨が降る? ~~
前回もそうですが、今回も雨予報でもないのに雨に打たれました。
今回は朝から昼まで、撒き餌禁止なのでシラサエビ1杯だけです。
相変わらず延べ竿ですが、道糸2号ハリス1.2号、そして仕掛けの垂らしはマイナスにしてキワ対策です。
1投目、やたら元気なババタレかと思ったら、グレ・・・立派な25cmオーバーです。
こんなの居るんだ・・・
おいしく頂くためにブクで生かしておきます。
続いて黄色のババタレ。
黒のババタレも来ましたよ。
そして、またクロホシフエダイが・・・珍しく無いんか~い。
とまぁ、朝から1時間ほどは楽しくいろんな魚が来ましたが、お昼に近づくにつれ生命感が無くなります。
14時ぐらいまでがんばってみましたが、追加できず。
珍しいグレは半身を刺身、骨付き塩焼き、アラは味噌汁ですべて味わいました。
うん、うまい。
チヌは身が柔らかいのと、においがきつい個体が居ますからね・・・
あぁ、魚が急に捌けるようになったのは、切れる包丁を手に入れて、少しだけ包丁の勉強をしたからです。
アジ切はこのサイズにぴったり。ペティで皮引きして、柳で仕上げです。
包丁砥ぎもようやく安定して実用に耐える切れ味を出せるようになりましたよ。
最初は砥いでも全く切れなかったです。
応用でラインカッターを砥いでみたりするんですが、これは今勉強中です。
かみ合わせの調整が難しくて、全く切れないモノでもかなり切れるようにはなるんですが、薄皮一枚残ったような切れ方になるんですよね。
砥石の番手をあげてみたらいいのかな?
2000番ぐらいで止めてるんで、6000番か10000番まで仕上げたら切れるんでしょうかね?
どなたかご存じの方は居ませんか?
-- 10月13日(月) --
~~ 釣り場が無いっ ~~
先週は土曜日まで仕事で、5日に使ったアオイソメがまだ残っていたので、日曜朝はまず近場で朝4時~6時で流し釣りを試してみたんですが・・・日が昇って海を見てびっくり。真っ白です。
見学のおいやんが、「あっちでハゼが浮いてたで」と。
こりゃダメだ。
ということで、ひと眠りしてから海とのふれあい広場に、シラサエビ1杯だけ持って出陣です。
仕掛けは5m延べ竿、ハリス0.6号のメッキ狙いのつもりです、あくまで。
それでもチビ助は遊んでくれます。
キワキワウキ下一ヒロちょっと。際から50cm沖に出すとサバの餌食です。
このあと、アブミ7号が伸ばされる魚が1枚、かなり頑張りましたが0.6号ハリス切れで1枚逃しています。全部足元の1ヒロちょっと。
マジ2回とも天を仰ぎましたよ。声が出るっす。
感触としては最初は30cm、あとは40近いと思います。
しかし、生きたエビのパワーはオキアミなんて比較じゃないですね。
初めて釣りました。こんなのいるんですね。
クロホシフエダイという、南方系の魚らしいです。
日曜日はこのままリベンジできず、再度月曜日です。

いろいろあって同じ場所に入れました。
エサは同じくシラサエビ1杯、昼1時から4時半までなのでサシエ分しかありません。
今日は昨日と違いサバもほとんどおらず、キワキワ1ヒロではほとんど反応が無いので、ウキを外してズボをすると数枚ババタレが遊んでくれました。
昨日、悔しい思いをした姫はなかなか顔を出してくれず、ようやく4時過ぎに際で雰囲気が出てきます。
そして4時38分、本当にラスト一投で、今でも明確に覚えています。
すっと抑え込んで、ゆっくり沈んでいくセル棒ウキ・・・間違いなくチヌのアタリ。
昨日の反省から太めのチヌ鈎ではフッキングできないので曲がること覚悟でアブミ5号で通しました。
しかし、ハリス0.8号では壁との戦いで勝てず、サルカン近くで根ズレでさようなら・・・また声が出て、膝をつき・・・ガックシ・・・
感触的には間違いなく35cmは有ったはずです。
また来週も、エビ1杯だけ持って出陣します。
延べ竿で通すか、リール竿にするか・・・男なら延べ竿一本勝負ですかね?
-- 10月5日(日) --
~~ 着々と ~~
土曜日は妻と娘に撒き餌で舞浜イケアに。
港大橋の釣り場がよく見えますね。
その帰り、南港魚釣り園に寄ってみたらかなり強めの雨が降っているにもかかわらず隙間なしの大賑わい・・・
南港魚釣り園はしばらくお預け決定です。
それはさておき、週の中ごろに釣りビジョンからゆうパックが届いていました。
開けずにしばらく置いていたんですが、何が入っているのか気になって開けてみたら・・・
確かに応募しました。忘れてた。
猪熊さんの番組IGNITIONのTシャツと、マックスさんの商品券1万円分!
生涯でもトップクラスの高額商品当選でウハウハ。
これとは別に、ジョーシンのアウトレットセールでPROX AX攻技 競技玉の柄が包装不良とかで3000円引き、さらに3年貯めたポイントが11000円ほど有ったので、支払いは1700円ほどで新品玉の柄をゲットです。
ちなみに箱はどこが潰れているのか分からなかったです。以前、マルニシで買ったヘチXも傷入りとかだったのですが、一回使ったらもうわからないです。
日曜午後は天気も良くなかったので、海とのふれあい広場でヘチってみました。
常連さんはミジで40cmほどをあげておられました。その人曰く、午前中はそれなりによかったようですが、午後は最悪なほどアタリが無い状況だったらしく、珍しくチヌっぽいアタリもなくババタレとメッキで終わりました。
しばらくは釣り場難民なので、海とのふれあい広場や港大橋でお茶を濁す生活が続きそうです。
過去のチヌ釣り・フカセ釣り日記はこちら
チヌ釣り・磯釣り会議室はこちら
(Since:2003/07/20)
ここではスキー中毒の部屋の管理人、小回り君のもうひとつの趣味、釣り、それもチヌ(クロダイ)のフカセ釣りを独り言のように語ります。
私はウキフカセ釣りという、小さな浮きをつけて、鈎にオキアミというエサをつけて釣る方法が最も好きです。竿とハリとエサ、そしてマキエという最も単純な構成であるゆえに、この釣りの奥は深く、そのシチュエーションに如何にすばやく対応するかがよい結果を残すための必須条件となります。つまりいろいろな条件で竿を出し、考え抜いて釣ったことが実績となり、さらに読みが的確になっていきます。
大阪湾では、そのほか、電気ウキでの夜釣り、昼間の落とし込み釣り、前打ち、そして紀州釣りと呼ばれるダンゴ釣法、シラサエビが安い関西ならではの生きたエビを撒いて釣るエビ撒き釣りがポピュラーです。
私がチヌ釣りにハマってしまったのは、中学生の頃、学校の必修クラブなるものがあり、それの釣りクラブに入ったのがそもそもの始まりです。
そこで、「夜釣りでチヌを釣りましょう!」ということでチヌを追いかけることが始まりました。
当然、釣りを始めたばかりの中学生の腕では簡単には釣れません。ここから親父をも巻き込んで、「チヌが釣りたい!」の一心で、夜釣り、筏釣りなどを経て、磯に通うようになりました。
当然素人なので釣れても木っ端グレ・・・いいサイズのグレ(メジナ)も釣れず、当然チヌもまぐれで引っかかった1匹だけ・・・大学に入ると私はバイト一色で女の子のお尻ばかり追いかけ、ほとんど一緒に釣りに行かなくなりました。
社会人になると、スキーにどっぷりハマります。ますます磯には行かなくなりました。
そんな親父もガンで亡くなり、我が家で魚釣りは全くする人が居なくなりました。
ところが、です・・・
ひょんなことから、会社の仲間と釣りに行く機会が増えるにつれ、消えかけていた昔の熱い血がまた煮えたぎってきました。
昔と違い、今はインターネットというすごく便利なものがあり、広い範囲の釣果もすぐに知ることが出来ます。これを活用し、再度チヌを真面目に追いかけ始めたのが2002年の夏。
昔の感覚のまま、小さい魚用の仕掛けで挑みましたが、結果はぶちぶち糸を切られる始末でした。こうなると燃えますよね。
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私はどうもコレクターの癖がありますので、釣具を集めることも趣味となっています。 この釣具たちの私なりの使い分けや使用感などを記していきたいと思います。 そして、それが皆様のお役にたれれば光栄です。