釣行記・駄文

-- 2月2日(日) --

~~ 入場料が上がって出展数が減って人も少なくなったフィッシングショーOSAKA2025 ~~

まぁ、最初に結論を言ってしまいましたが、これはひどい。

入場料が上がっているのだから、出展数も増やして特典を付けて、イベントを増やしたらいいものをまるで逆ですからね。見事に入場者数に反映されていると思いますよ。
昨年と比べても明らかに人が減り、ホールの移動時の行列も無ければ館内の移動もすんなりです。

まぁ、見る側からすれば目的さえ果たしてしまえば見やすいとは言えますが・・・今年は娘がクラブの関係で来れず、妻と行くことになりました。

フィッシングショーOSAKA2025
インテックス入口に到着した時は楽しみだったのですが・・・

ダイワ磯ブース
何はともあれダイワブースへ。
まずは木村公治さんに、銀狼パワートルクについて聞きました。

どうやら、鋭牙の後継ではなく、唯牙と対をなすトップモデルとしての位置づけとのこと。
なるほど、SVFを使っているのはそういうところだったんですね。

鋭牙とも唯牙とも違う、芯のあるパワー感は王牙?とも違う感触でした。
DXRと制覇エアマスターの間をチヌ竿にしたといった感じでしょうか?良い表現が見つかればまた書きますね。

SVFとHVFをミックスしてバランスを取っているとのことで、さらに、0.6号は50と53で全く違う味付けになっています。長さ違いではなく、キャラや曲がり方が全然違う、全く別の竿となっています。
50は振り込みも取り込みもとても操作性がよく、こっちからガンガンに攻めていく釣り方、53はレングスを生かした釣り方に適している様に感じました。木村さん一押しは50とのこと。

制覇エアマスター1号-50を持っていないのならば、0.6号-50をお買い上げ決定でしたでしょうが、今回は0号をお買い上げの予定です。ついでに24銀狼0号を使った感想も伝えておきました。

つづいて、道具に関係ないテクニックに関する質問をぶつけました。
質問と答えはさすがにここに書くことすら憚られるので心に留めておくことにしますが、20分以上ずっと熱心に教えてくださいました。 なるほど、自分が普段から感じて試してみたいな?でも邪道だよな・・・と感じていることを実際に試して結果を出されているようです。同じ技術は田中貴さんも習得済みらしいですね・・・。仙人さんがオキアミなしの撒き餌でチヌを上げているように、試して釣れたらそれが技術になるのかな?

もし質問と答えに関して興味があれば、直接質問してください。
トーナメントでも使える技術です。

チヌ釣りの神 木村公治さんと
さて、木村さんを占有することはできないので、丁寧に謝辞を伝えて、磯竿コーナーを離れました。

25銀狼LBQD
こちらは25銀狼LBQD。オートリターンベールになった理由を尋ねると、木村公治さんの要望ではなくダイワ技術者の判断らしいです。 自分はマニュアルリターンベールが好きなので、とても残念。オートリターンは交換できないので銀狼は見送りかな?

24インパルト3000LBD
代わってこちらはすでに発売中の24インパルト3000LBD。マニュアルリターンベールでデザインもシンプルで、同じギア比なのでこっちをお買い上げの予定です。
モノコックボディはトーナメントもそうですが巻き上げがとても軽くて剛性を感じるので良いと思います。

このあと、いろいろなブースを探しましたが、我々磯師が興味を持てるブースがほとんどなく、とても存在感があったブースは釣武者さんでした。
ここでようやくオウガハンドSCを1.25-50~1.5-53まで全部触ることができました。
オウガハンド、良いっすね~~。胴調子全盛のこの時代に現代風オレガ一徹のテイストを感じました。
シロモッチは街で見かけたら普通の人にしか見えません(笑

ハヤブサブースで国見さん、シマノブースで平和さん、百合野さんを見かけ・・・そそくさと会場を後にしました。

戦利品
戦利品も少なく、最もボリュームがあったのは釣武者さんでした。
今後は釣武者さんの商品を積極的に使っていこうかと思います。

来年は、一人で行きます・・・

日時

1月19日(日) 7:30 ~ 10:30

潮まわり

月齢 :19.1 中潮 [ 3:56 24cm ↑ 10:25 124cm ↓ 16:35 71cm ↑ 22:09 103cm ]

水温

8.6℃

釣果

PB

エサ盗り

何もいない

釣り方・雑感

天気も良く、体調も薬を変えてから落ち着いてきたので南港魚釣り園護岸まで足を延ばしてみました。
初めて、行列のトップを取ることができましたが、朝いちばんは10人もいない上にチヌ師、それもヘチばかり・・・

どうなってるの?

大阪南港魚釣り園護岸

そのヘチ師の中に仙人さんも居らっしゃいました。

「あれ?なんでヘチなんですか?」
「なんやヘチでよう当たるらしいから・・・?朝、目が覚めたから来た。」

うん、フットワークの軽い人だ。

水温は8.6度
水温はまぁ、これ以上下がらないことを願いたいですね。
去年の記録に残っている最低水温は2月5日の9.5度ですから、これからもっと下がると考えると・・・

コマセ配合 :生1kg、湾チヌスペシャル2 0.5袋
サシエ :生L、コーン
念のため、激荒、練り餌3種類も持ってきています。

VIP  ISO AGS

タックル : VIP ISO AGS TYPE-1 / 22トーナメントISO 2500XH-LBD / よつあみ ナイロン 2.5号 / D-SENSE 5B / 4B + G2 / スイベル8号 / トヨフロンL-EXハイパー 2号 2ヒロ / 改良チヌ2号 ウキ下6ヒロでスタート。

仙人さんは開始早々、「当たるでぇ~~~」と。
イガイをつぶされたそうです。

真横でヘチの方が1枚上げました。
「居ますねぇ~~」

しかし、フカセには何のシグナルもなく、ここ1か月悩まされていたフグもまったく居ないのでオキアミの入れ食いです。

懲りずにコーンを混ぜながら打ち返していると、仕掛けを手でヘチに寄せながら馴染ませて、ウキ止めまで落ちたタイミングでラインがグイっと引かれます。これはオキアミの房掛け。

当然、馴染ませるためにラインは添える程度しか持っていなかったので合わすことができず、すぐにリールを巻きましたがスカ。

あの、ウキがスーッと沈んでいくアタリがありますよね、あれってこんな力で引っ張られているんだと考えると、餌を落ち着かせるためにウキの浮力を殺すことはあっても、重いからアタリが出ないということはないんじゃないかと感じますね。

そして、その次も連発で、馴染んですぐにスーッと。

今度はフッキングでき、竿がしなったのですが・・・5秒ほどで外れました。

悔しくて手が震えてオキアミがちゃんと刺せませんよ。
仙人さんが横で一言「その気持ち、分かるわぁ~~」

いろいろな人の話を総合すると、この一瞬だけ食いが立ったようで、その後は生命感が全くない海になりました。撒き餌を撒けば撒くほど釣れなくなるような気がしてきます。

撒き餌の撒き方をいろいろ試しましたけども、頭をかじられることもなくなり、残り2時間ほどは消化試合でした。

釣り場はきれいに
釣り場をきれいにして、終了です。

まとめ

万博の建物ができているようには見えないんですが?
私の母はバスツアーのチケットを買ったそうですが、自分たちはどうしようかな?

大阪万博会場

この時期なら狭くなった釣り場でも十分スペースが取れますので、スキーに行かないときは通うようにします。

本年の釣行回数3回、エイジシュートまで残り52枚、打率0です。

-- 1月5日(日) --

~~ 爆撃したら爆〇した ~~

まぁ、このくそ寒い時期にダンゴ釣りなんぞしたことが無いのでダンゴが握れるか、心配でしたがそれは大丈夫でした。

紀州釣りのダンゴ
配合はヌカ4Lに砂0.6Lで比率7:1でチヌパワー2合、押し麦とさなぎは1合で。
この配合がのちに仇となるとは。

ゴミになったサビキ
昨日、夕方に釣りをしていた釣り人が残した極太のサビキ。
何故わかるかって?シラサを付けてカゴ釣りをしているように見えたのです。

こんなことをしていたら本当に釣り場が無くなりますよ。

水温は8.6度
水温はさらに下がって8度台。
うん、フグは居ないだろう・・・居ました。

念のため、竿はDXR1号-53、道糸1.75号にハリス1.2号・・・を使おうとしたら残り1mしかなく、いつもは持っているスペアも無かったので、1.5号か1号か・・・1号を選択しました。みなさん、ハリスの残りには気を払いましょう。

さて、冬のダンゴ釣り、ダンゴに攻撃する魚が居ないので全く割れないダンゴに手こずります。
いつもより水分を少なめにして、具が多いので割れやすいはずなんですが、どんなに水分少な目でも3分ぐらい割れないんです。割れたらすぐにフグにやられることが多いんですが、オキアミもコーンも残ってくることがあります。

それに、割れないからといって軽めにダンゴを握ったら、なんと浮きっぱなし・・・
軽く握っても沈むようにしようとすればもう少し砂を増やせばいいのかな?チヌパワーを減らしてさなぎを増やしたら割れるんでしょうかね?勉強することばかりです。

さて、アタリはただ一度だけ、チヌっぽいダンゴアタリがありましたが、我慢できずに早合わせしてしまいました。当然スカです。

釣り始めは緩い北東風で、何とか寒さに耐えることができましたが、10時を過ぎたら強めの西風となり、寒さに耐えられず、ダンゴがまだあるのに退散しました。

釣り場はきれいに
隣でフカセの釣り人も居ましたが間違いなくフグにやられているはず。
サシエが残っている動きをしていないように見えました。

さて、こうなると南港魚釣り園護岸に行ける日を待つしかないですね。

本年の釣行回数2回、エイジシュートまで残り52枚、打率0です。

日時

1月2日(木) 7:30 ~ 9:30

潮まわり

月齢 :3.1 中潮 [ 3:00 -7cm ↑ 9:54 147cm ↓ 15:21 94cm ↑ 20:38 134cm ]

水温

10.5℃

釣果

PB

エサ盗り

一面フグ

釣り方・雑感

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、泉州エリア北部はフグの海なのか?
南港が開いていれば間違いなくそちらに行くんですが・・・

大津川尻から明石海峡を望む

場所を変えて、フカセで再チャレンジです。

水温は10.5度

海はスケスケで、水温は10日前と比べ3度も下がっています。
これならフグも居ないかな・・・

コマセ配合 :生1kg、湾チヌスペシャル2 0.5袋
サシエ :生L、コーン、激荒さなぎ、生ミック

制覇エアマスターと遠矢チヌスペシャル

タックル : 制覇エアマスターAGS 1号-50 / 20インパルト2500H-LBD / X-BRAID ソレイユ 2号 / 遠矢チヌスペシャル400-8 5B / 4Bx2 + B / スイベル8号 / シーガー1.5号 2m / 白チヌ1号 ウキ下2ヒロ半でスタート。

さて、オキアミの入れ食いかフグの入れ食いかのどちらか?

正解はフグの入れ食いでした。
撒き餌も効いていない頃からフグの入れ食いで、撒き餌が効いて鈎に掛からないサイズが出てくるともうお手上げでした。

撒き餌をどこに打とうが、どれだけ撒き餌と離しても餌が残ることがありませんでした。
風が出ない予報だったら撒き餌のお代わりをするつもりでしたが、心が折れ、西風も吹き始めたので朝マズメだけで尻尾を巻いて退散です。

潮どまり直前、コーンが少し残るタイミングがありましたがすぐに豆フグに持って行かれるようになりました。

釣り場はきれいに

釣り場をきれいにして、終了です。

まとめ

うーん、1月の手がかじかむ時期にダンゴとは。
とりあえず、天候と体調が許せば5日はダンゴを打ってみようと考えています。

大津川尻

あと、これは気のせいかもしれませんが、全体的に水深が浅くなった?ような気がします。

本年の釣行回数1回、エイジシュートまで残り52枚、打率0です。

過去のチヌ釣り・フカセ釣り日記はこちら
チヌ釣り・磯釣り会議室はこちら


(Since:2003/07/20)

主なコンテンツ

フカセでチヌ!とは

精悍な顔つきのチヌ(クロダイ)ここではスキー中毒の部屋の管理人、小回り君のもうひとつの趣味、釣り、それもチヌ(クロダイ)のフカセ釣りを独り言のように語ります。

私はウキフカセ釣りという、小さな浮きをつけて、鈎にオキアミというエサをつけて釣る方法が最も好きです。竿とハリとエサ、そしてマキエという最も単純な構成であるゆえに、この釣りの奥は深く、そのシチュエーションに如何にすばやく対応するかがよい結果を残すための必須条件となります。つまりいろいろな条件で竿を出し、考え抜いて釣ったことが実績となり、さらに読みが的確になっていきます。

大阪湾では、そのほか、電気ウキでの夜釣り、昼間の落とし込み釣り、前打ち、そして紀州釣りと呼ばれるダンゴ釣法、シラサエビが安い関西ならではの生きたエビを撒いて釣るエビ撒き釣りがポピュラーです。

私がチヌ釣りにハマってしまったのは、中学生の頃、学校の必修クラブなるものがあり、それの釣りクラブに入ったのがそもそもの始まりです。

そこで、「夜釣りでチヌを釣りましょう!」ということでチヌを追いかけることが始まりました。

当然、釣りを始めたばかりの中学生の腕では簡単には釣れません。ここから親父をも巻き込んで、「チヌが釣りたい!」の一心で、夜釣り、筏釣りなどを経て、磯に通うようになりました。

当然素人なので釣れても木っ端グレ・・・いいサイズのグレ(メジナ)も釣れず、当然チヌもまぐれで引っかかった1匹だけ・・・大学に入ると私はバイト一色で女の子のお尻ばかり追いかけ、ほとんど一緒に釣りに行かなくなりました。

社会人になると、スキーにどっぷりハマります。ますます磯には行かなくなりました。

そんな親父もガンで亡くなり、我が家で魚釣りは全くする人が居なくなりました。

チヌさん51cm年無しところが、です・・・

ひょんなことから、会社の仲間と釣りに行く機会が増えるにつれ、消えかけていた昔の熱い血がまた煮えたぎってきました。

昔と違い、今はインターネットというすごく便利なものがあり、広い範囲の釣果もすぐに知ることが出来ます。これを活用し、再度チヌを真面目に追いかけ始めたのが2002年の夏。

昔の感覚のまま、小さい魚用の仕掛けで挑みましたが、結果はぶちぶち糸を切られる始末でした。こうなると燃えますよね。

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私はどうもコレクターの癖がありますので、釣具を集めることも趣味となっています。 この釣具たちの私なりの使い分けや使用感などを記していきたいと思います。 そして、それが皆様のお役にたれれば光栄です。

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