-- 3月2日(日) --
~~ 近況報告 ~~
先月、フィッシングショーのレポートを上げた翌々日からインフルエンザ+急性副鼻腔炎で39度の熱が続いて6日丸々寝込み、第2週目の週末は完全消滅、3週目は全く残っていない体力のままで白馬でスキー。
磯の景色も大好きですが、標高2000mぐらいから見下ろす大パノラマも自分にとっては欠かすことのできないExperienceです。
そして、4週目は妻の応援する和太鼓グループ、鼓聖泉の25周年コンサート、で今週は途中で東京出張をはさんでようやく休みとなりました。この時期は花粉症持ちである自分にとって強制的に風邪状態にずっとさらされているのと同じなので体力がかなり消耗するんです。
閑話休題。
釣りネタにもどりましょうか?
実はインフル明けの祝日に25銀狼パワートルクの現物を探しに回ったのですが、お目にかかることができず・・・
一番条件の良かったフィッシングマックスさんで予約の運びとなりました。
在庫を調べてもらったら0号だけ在庫なしとなっていて、最悪半年待ちとのことです。
まぁ、出遅れたのは仕方ないですから、待つしかないですね。これの現金支出はまだまだ先、10倍ポイントはオキアミに化ける予定です。なので、春先のセールで24インパルト3000LBDを狙っています。今はとても強気値札が付いているので、しばらく待ちですね。南港で本格的にバトルが始まる6月までには入手したいですが、うまくいくかな?
さてこれからの予定ですけども、来月は永釣同志会の例会と甥っ子の結婚式が宮崎であるのでこれで打ち止め。何があっても財政難です。
今月はショートターンの体の使い方で気づきが有ったので、どうしてももう一度滑って確かめたいので日帰りスキーが一日、仕事で麻布十番での泊りが1回、結婚式の準備の為に一日、スタッドレスからノーマルタイヤへの交換で一日・・・あぁ、自分で書いていて要件山積みだなということに嫌でも引き込まれる・・・
スキーを辞めるという選択肢があるんでしょうけど、それは今じゃないですね。体が動く限りは釣りよりスキー優先で行きますよ。
ちなみに、ショートターンでの気づきとは、今までは板を押し出す要素の強い操作だったのですけど、ふと押し出さずロングターンのようなクロスオーバー要素を強めてみたらターン前半でのトップ操作がとてもうまく決まる気がしたんですね。
気づいた時が終了直前でいろいろ試す前に終わったので忘れないうちに試したいんです。
-- 2月2日(日) --
~~ 入場料が上がって出展数が減って人も少なくなったフィッシングショーOSAKA2025 ~~
まぁ、最初に結論を言ってしまいましたが、これはひどい。
入場料が上がっているのだから、出展数も増やして特典を付けて、イベントを増やしたらいいものをまるで逆ですからね。見事に入場者数に反映されていると思いますよ。
昨年と比べても明らかに人が減り、ホールの移動時の行列も無ければ館内の移動もすんなりです。
まぁ、見る側からすれば目的さえ果たしてしまえば見やすいとは言えますが・・・今年は娘がクラブの関係で来れず、妻と行くことになりました。
インテックス入口に到着した時は楽しみだったのですが・・・
何はともあれダイワブースへ。
まずは木村公治さんに、銀狼パワートルクについて聞きました。
どうやら、鋭牙の後継ではなく、唯牙と対をなすトップモデルとしての位置づけとのこと。
なるほど、SVFを使っているのはそういうところだったんですね。
鋭牙とも唯牙とも違う、芯のあるパワー感は王牙?とも違う感触でした。
DXRと制覇エアマスターの間をチヌ竿にしたといった感じでしょうか?良い表現が見つかればまた書きますね。
SVFとHVFをミックスしてバランスを取っているとのことで、さらに、0.6号は50と53で全く違う味付けになっています。長さ違いではなく、キャラや曲がり方が全然違う、全く別の竿となっています。
50は振り込みも取り込みもとても操作性がよく、こっちからガンガンに攻めていく釣り方、53はレングスを生かした釣り方に適している様に感じました。木村さん一押しは50とのこと。
制覇エアマスター1号-50を持っていないのならば、0.6号-50をお買い上げ決定でしたでしょうが、今回は0号をお買い上げの予定です。ついでに24銀狼0号を使った感想も伝えておきました。
つづいて、道具に関係ないテクニックに関する質問をぶつけました。
質問と答えはさすがにここに書くことすら憚られるので心に留めておくことにしますが、20分以上ずっと熱心に教えてくださいました。 なるほど、自分が普段から感じて試してみたいな?でも邪道だよな・・・と感じていることを実際に試して結果を出されているようです。同じ技術は田中貴さんも習得済みらしいですね・・・。仙人さんがオキアミなしの撒き餌でチヌを上げているように、試して釣れたらそれが技術になるのかな?
もし質問と答えに関して興味があれば、直接質問してください。
トーナメントでも使える技術です。
さて、木村さんを占有することはできないので、丁寧に謝辞を伝えて、磯竿コーナーを離れました。
こちらは25銀狼LBQD。オートリターンベールになった理由を尋ねると、木村公治さんの要望ではなくダイワ技術者の判断らしいです。
自分はマニュアルリターンベールが好きなので、とても残念。オートリターンは交換できないので銀狼は見送りかな?
代わってこちらはすでに発売中の24インパルト3000LBD。マニュアルリターンベールでデザインもシンプルで、同じギア比なのでこっちをお買い上げの予定です。
モノコックボディはトーナメントもそうですが巻き上げがとても軽くて剛性を感じるので良いと思います。
このあと、いろいろなブースを探しましたが、我々磯師が興味を持てるブースがほとんどなく、とても存在感があったブースは釣武者さんでした。
ここでようやくオウガハンドSCを1.25-50~1.5-53まで全部触ることができました。
オウガハンド、良いっすね~~。胴調子全盛のこの時代に現代風オレガ一徹のテイストを感じました。
シロモッチは街で見かけたら普通の人にしか見えません(笑
ハヤブサブースで国見さん、シマノブースで平和さん、百合野さんを見かけ・・・そそくさと会場を後にしました。
戦利品も少なく、最もボリュームがあったのは釣武者さんでした。
今後は釣武者さんの商品を積極的に使っていこうかと思います。
来年は、一人で行きます・・・
過去のチヌ釣り・フカセ釣り日記はこちら
チヌ釣り・磯釣り会議室はこちら
(Since:2003/07/20)
ここではスキー中毒の部屋の管理人、小回り君のもうひとつの趣味、釣り、それもチヌ(クロダイ)のフカセ釣りを独り言のように語ります。
私はウキフカセ釣りという、小さな浮きをつけて、鈎にオキアミというエサをつけて釣る方法が最も好きです。竿とハリとエサ、そしてマキエという最も単純な構成であるゆえに、この釣りの奥は深く、そのシチュエーションに如何にすばやく対応するかがよい結果を残すための必須条件となります。つまりいろいろな条件で竿を出し、考え抜いて釣ったことが実績となり、さらに読みが的確になっていきます。
大阪湾では、そのほか、電気ウキでの夜釣り、昼間の落とし込み釣り、前打ち、そして紀州釣りと呼ばれるダンゴ釣法、シラサエビが安い関西ならではの生きたエビを撒いて釣るエビ撒き釣りがポピュラーです。
私がチヌ釣りにハマってしまったのは、中学生の頃、学校の必修クラブなるものがあり、それの釣りクラブに入ったのがそもそもの始まりです。
そこで、「夜釣りでチヌを釣りましょう!」ということでチヌを追いかけることが始まりました。
当然、釣りを始めたばかりの中学生の腕では簡単には釣れません。ここから親父をも巻き込んで、「チヌが釣りたい!」の一心で、夜釣り、筏釣りなどを経て、磯に通うようになりました。
当然素人なので釣れても木っ端グレ・・・いいサイズのグレ(メジナ)も釣れず、当然チヌもまぐれで引っかかった1匹だけ・・・大学に入ると私はバイト一色で女の子のお尻ばかり追いかけ、ほとんど一緒に釣りに行かなくなりました。
社会人になると、スキーにどっぷりハマります。ますます磯には行かなくなりました。
そんな親父もガンで亡くなり、我が家で魚釣りは全くする人が居なくなりました。
ところが、です・・・
ひょんなことから、会社の仲間と釣りに行く機会が増えるにつれ、消えかけていた昔の熱い血がまた煮えたぎってきました。
昔と違い、今はインターネットというすごく便利なものがあり、広い範囲の釣果もすぐに知ることが出来ます。これを活用し、再度チヌを真面目に追いかけ始めたのが2002年の夏。
昔の感覚のまま、小さい魚用の仕掛けで挑みましたが、結果はぶちぶち糸を切られる始末でした。こうなると燃えますよね。
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私はどうもコレクターの癖がありますので、釣具を集めることも趣味となっています。 この釣具たちの私なりの使い分けや使用感などを記していきたいと思います。 そして、それが皆様のお役にたれれば光栄です。