-- 7月14日(日) --
~~ 世の中は3連休ですけど関係ありません ~~
昨日も出勤、明日海の日も顧客都合で出勤です。
まぁ、その分木曜日に南港魚釣り園に行けると思えば許せます。
でも、まぁ、6日仕事して寝ずにダンゴを準備して夜明け前に釣り場に到着はかなり身体的に辛いです。
釣れるはずだからまだやる気はありますが・・・釣れていない時なら止めているかもしれません。
とはいえ、先日の大雨が不安要素です。
水潮ぐらいなら大丈夫でしょうけど、ゴミと濁流は無理ですからね。
西の風が吹き始める時間が9時ぐらいとの予報なので、ギリギリ9時まで持つぐらいのヌカにしています。
配合はいつもの通り、ヌカ:砂が5:1、適量の押し麦、チヌパワー、さなぎ粉とアミエビです。
先週の水温が高すぎたようですね。これぐらいがおそらく海中の平均水温かと思いもしますが、先日の大雨でちょっと下がったかもしれません。
自作紀州ショートをメインに釣りを組み立てます。
タックルは銀狼0.4号、インパルト2500LBD、道糸1.5号、ハリス1.2号、競技チヌ2号でスタート。
仕掛け写真の背面に映る海面の状況で分かる通り、先日の雨で海面はゴミだらけ。
ゴミがウキや道糸をひっかけて引っ張ってしまい、思った通りに仕掛けが流せ無い状況でしたが、押し流された仕掛けが変な挙動をしたので上げてみたら食っていました。
これでボウズは逃れました。
変な潮に流され、ゴミにもまれることを前提に自作紀州ショートをメインに組み立て、ゴミの隙間に沈むアタリを捉えて本日2枚目。サシエは相変わらずコーンです。オキアミは何も触ってきませんね。
続いてロケットアタリで3枚目ですが、えらくサイズダウンしてしまいました。
この後、3回掛けて2つ外れて一つはチモト切れで逃しています(涙。
時が経ち、今日はいつもと違ってポイントが流れの中に遷移せずに、何処を狙っても小さいダンゴアタリしか出ないようになってしまいました。
食わないなぁと試行錯誤していると、読者様から声をかけていただきました。
2年ほど前に某漁港で声をかけていただいた方でした。お顔を覚えていなくてすいません(汗
もし、興味がありましたら、お問い合わせフォームからメールを送ってください。ご都合が合えば一緒に釣りをしましょう。
さてと・・・最後のチビから3時間頑張りましたけど、状況が変わらずエサ切れで終了となりました。
釣り場をきれいにして終了です。
自作紀州ショートの配色に関する課題点も見つかり、ロングはボディだけでもクリアーコートする必要性が見出されました。浮力に関してはこの場所なら十分ですけど、南港魚釣り園で釣るためには大きな浮力のものを用意する必要があるので素材を集めます。大きな浮力はおそらく鉛の力を借りないと落ち着かないと思うからです。
ミドルというか、30cmぐらいのモノも考えていますが、どのようなコンセプトにするか絶賛悩み中ですわ。今のところショートは見やすく表層流れに強い玉ウキ、ロングは遠矢ダンゴの紛い物です。
浮力のない大きな寝ウキか、永易ウキもどきになると思います・・・
本年の釣行回数21回、エイジシュート達成+27枚(78枚)、打率8割5分7厘です。
-- 7月7日(日) --
~~ 天の川は関係なく自作ウキのテスト ~~
ここのところ梅雨空なんてどこ吹く風・・・
今日も雲一つない青空で熱中症危険度MAX。
でも、ようやくできた自作紀州ロング量産版とショートプロトタイプのテストをして、具合を試しておきたくなりました。
ダンゴの配合はいつもの通り、ヌカ6Lに砂1.2L、押し麦&さなぎ&チヌパワー200ccずつ、これを半分にしてアミエビ80切です。
地上も危険な暑さですが海の中も危険な暑さのようですね。
確かに海水を触っても温いです。
自作紀州ロングのバリエーションと、ショートをテストです。浮力やバランスではなく見やすいカラーバランスとなっているかをチェックです。
竿は24銀狼0号、リールは11インパルト2500LBD、自作紀州ロングにハリス1号、競技チヌ0.8号でスタートです。
自作紀州ですが、どの色の組み合わせもそれなりによく見えるので、後は好きな配色で作ったら良いとの結論になりました。ピンクは見づらいかもしれないので赤か、橙にチェンジすべきかな?
緑はもう少し黄色を混ぜると明るくなって見やすい気がするんですが、もしかしたら暗い状況や逆光なら違うのかな?違う条件でもテストしてみようと思います。
テスト中に遊びに来てくれたババタレ。今日はこれで終わりかと思いましたが・・・これだけオキアミです。
ちゃんとしたサイズも来てくれました。
やけど防止で計測場所は常に海水で濡らしています。これはコーン。
どうせなら、ということで作った自作紀州全部入魂してやろうとたくらみましたが・・・
取り込んだ以上に鈎外れが多くて、取り込めたのは撮影前に海に戻っていった姫を含め3枚。タマ網でくるんでいないと一跳ねでセルフリリースになってしまいます。
まぁ、ウキのテストとしては十分だったのでヌカを流して早々に退散します。
本年の釣行回数20回、エイジシュート達成+24枚(75枚)、打率8割5分です。
7月6日(土) 4:40 ~ 9:30
月齢 : 0.1 大潮 [ 0:41 109cm ↑ 6:02 136cm ↓ 13:17 9cm ↑ 20:09 164cm ]
29.4℃(9:40)
チヌ 36cmから39cmまで6枚
フグ?
令和6年の下半期が始まりました。
例年なら、とても調子が良くて10枚ぐらいで折り返すことが殆どなのに、今年はすでにツ抜け3回で余裕クリアー。 やっぱり、ろうそくのように燃え尽きる前が最も明るい状態なのでしょうか。
今日も、前日にとても嫌な思いをしましたが大好きな牛丼を食べて忘れ、自転車を漕いで行きます。
コマセ配合 : オキアミ1kg、チヌの道 0.5袋、ヌカをふるいにかけた籾殻と割れたコメ 1.5L、珪砂少量
サシエ : 生L、コーン
タックル : 制覇エアマスターAGS 1号-50 / 20インパルト2500H-LBD / LINESYSTEM 磯波止2号 / ソルブレ シルバーボム 3B / 3B / スイベル8号 / LINESYSTEM チヌハリス ザ・パワー1.2号 / 競技チヌ1号 ウキ下2.5ヒロでスタート。
海を見た感じ、円錐ウキでどうにかなると思っていたのですが・・・
本日は夜中から西寄りの風が吹いており、いつもと滑る向きが逆になっています。
それだけなら回避方法もあるんですが、根の上流側か下流側のどちらを狙うと安定して狙えるか?
1時間ほどあっちこっち移動してラインが落ち着く場所を探します。
ラインは落ち着かないですが、仕掛けがうまく馴染んだら食ってくれました。
根に沿わすように流し、早朝なのに底でコーンでした。
そのあとは円錐ウキで躱せる滑りではなくなったので早々に棒ウキにチェンジします。
流れ方によっては遠矢ウキを使いたいところですが、今の流れ方はシモリに向かって投げるので折ってもいい釣研黒鳳2にがんばってもらうことにしました。
最初から最後までおよそ40分~50分間隔でずっと釣れ続けました。オキアミは6:19の個体だけで後はすべてコーンです。 途中で謎のハリス切れが2回ありまして、ハリスを1.5号まで上げています。
隣で釣っているエビ撒きの方はずっと根周りオンリーでしたが私は根周りから徐々に沖の砂地狙いへと狙いを変えていきました。オキアミは殆ど触られることはありませんが、コーンはキンクもあれば素鈎も何度も引いています。
オーラス、撒き餌は1投分だけ有る状態で仕掛けが草に絡んでダメになってしまったのですが、今日に限って言うと釣れる気がしたので新品一発で最後の1枚を上げることができました。
諦めたら、アカンぜよ。
日が昇ってからの計測で役に立つのかというところですが、異常な値を示していますねぇ。
本当かなぁ・・・
釣り場は綺麗にして帰りましょう。
下半期もいい滑り出しのように見えますが、前回までと比べると明らかに食いが落ちているような気がします。
まぁ、今日は両隣をエビ撒きの釣り人にはさまれていたし、他でもエサを撒いていたからそんなもんかな?
本年の釣行回数19回、エイジシュート達成+21枚(72枚)、打率8割4分2厘です。
-- 6月29日(土) --
~~ 爆撃でも釣れるんとちゃう? ~~
早々にエイジシュートを達成し、後はもうボウズ街道でもいいんですがやはり釣れる時に釣っておかないと・・・
今月はフカセの回数が多く、エサ代がえぐいことになっていますので最後はダンゴでつつましやかに遊んでもらえたらなぁ・・・ぐらいの気持ちで出かけます。
ダンゴの配合はいつもの通り、ヌカ4L、砂0.8L、押し麦・さなぎ・チヌパワーそれぞれ150cc、アミエビ80切れです。
釣り場はいつもの自転車で行く釣り場。
雨上がりの4時には誰も来ていないですね(笑
日が出るまえにダンゴも練り終え、仕掛けも作り終えました。
竿は18銀狼唯牙0号-53、リールは11インパルト競技LB、道糸銀狼ライン1.5号、ウキは自作紀州ロング3B、ハリス LINESYSTEM チヌハリス ザ・パワー 1.2号、鈎は競技チヌ1号からスタートです。
今日は自作棒ウキのテストも兼ねています。
浮力的には大丈夫だと思うんですが、実際に仕掛けを張り込んでの動きや見やすさはどうかな?などをチェックします。これで良ければパーツは簡単に手に入るし恐ろしく安価に出来るので根ガカリで流しても全然怖くないです。
全体のバランスは遠矢ダンゴT・D45で、絶版の釣研BMSのエッセンスを混ぜています。
まぁ、釣研さんのBMSは部品が全部わかる・・・
遠矢さんのT・D45は部品レベルでは分かるんですが、ボディーが真似できない。
最近の傾向で、日の出直後はイガイだけ食べているんですが、7時頃になるとイガイでない餌もそれなりに食ってくるような感じですね。スタート4時40分なのに6時20分過ぎまで何のアタリも、ダンゴアタリも無いですからね。
サイズは33cmと南港魚釣り園では釣れない小さいサイズです・・・前触れなく突然食ってきました。
それから太陽の高さが上がるにつれてチヌの活性も高くなってきたようで、だんだんと釣れる間隔が短くなり、遂には入れ食いとなりました。取り込んで写真を撮ってリリースして鈎を結びなおして、なんてリズムでやっているので入れ食いでもそれなりの間隔があいています。
ダンゴ当たりの後、すっと抑え込む気持ちのいいアタリで数を伸ばします。
サシエはコーンです。
途中で何枚上げたかわからなくなってしまったので、とりあえず数を稼ぐことに集中します。
最終的にはまたツ抜けの10枚と、もうすぐ俺は〇んでしまうのかなと思うぐらいの好調さです。
最後は38cmでまたしてもエサ切れで打ち止めでしたが、南西の風が無視できないぐらい吹いてきたのでちょうどいい止め時だったかもしれません。
釣り場を掃除して終了です。
せめてタバコの吸い殻と長いハリスぐらいは拾って帰りましょうよ。
水温は2日前と同じようで、これぐらいで安定してくれれば紀州釣りにはちょうど良い感じかなぁと。
本年の釣行回数18回、エイジシュート達成+15枚(66枚)、打率8割3分3厘です。
6月27日(木) 6:00 ~ 12:30
月齢 : 20.5 小潮 [ 4:45 109cm ↓ 10:00 136cm ↑ 16:56 42cm ]
23.5℃(5:30)
チヌ 41cmから51cmまで10枚? 同じ個体を2回釣りあげたので一応2匹にしています
フグ
梅雨入りしてしまったので釣行が危ぶまれましたけど、前日水曜日も雨予報だったのに日差しが強く照り付けるような天気だったので、まぁ雨は降らないだろうと振休を取得しました。
本日も仙人さんの攻め方を注視します。
見てわかるように朝日が差し込んでいます。前日の予報では雨の時間帯ですが。
水温はなぜか1度下がっていますね。これがどう出るか?
コマセ配合 : オキアミ1kg、つりまん バトルチヌS 0.5袋、オリジナル配合ヌカ 1.5L
サシエ : 生L、コーン
タックル : 銀狼冴 1.5号-53 / 20インパルト2500H-LBD / LINESYSTEM 磯波止2号 / IDR遠投0.5号 / 0.5号 / スイベル8号 / トヨフロンL-EXハイパー 1.7号/ 改良チヌ 2号 ウキ下2.5ヒロでスタート。
本日もメジヘチの準備をして、最初30分はメジヘチをしてから、準備に取り掛かりました。
仙人さんを含め、ヘチの方は全員大和川堤防に行って戻ってきませんね。
それほどこちらは良くないということなのでしょう。なので早々にフカセで底まで落とすようにします。
釣り開始から1時間で全く引かないガリガリ年無し50cmです。
本当にこの釣り場は年無しのありがたみが感じられないです。
そして、奇跡というのか生物学的にとても興味深い結果が・・・
およそ1時間後、また同じサイズの年無しでこれも引かない・・・帰ってからじっくり写真で見比べましたが、どう見ても同じ個体ですね。
鰓周りの模様や背びれの色が同じに見えます。
本当におなかが空いていると、釣りあげられた直後でもまた食ってくるという証拠ですね。何かの本で読んだことがありますが、実体験では当然初めてです。 よく、釣れたチヌをすぐに放ったら釣れなくなると言われますが、こういうこともあるので実際のところはどうなんでしょうね。
はて、これを2枚とカウントすべきか悩みましたが、超レアケースで別の日なら気づかないので2枚とします。
その後、朝の時合が少しあり、9時44分の45cmで早くもエイジシュート達成です。
8時35分の個体がオキアミで、そのほかはコーンです。
記念すべき51枚目を。
知り合った釣り人に写真を撮ってもらいました。
その後も、ぽつぽつ拾う釣りを続けます。
9枚目の51cmだけオキアミで、その他はコーンです。
やはり、白チヌや改良チヌにはハリのサイズ関係なく食ってきますが、黒系のD-MAX銀狼チヌSSは全く触ってこないんですよ。
特に12時を過ぎてからはかなりチヌの雰囲気が出てきたのですけど、さすがに省エネ戦法でも餌が足りず、9枚目の年無しと最後の1枚はほぼサシエのみの釣りでした。それでも食ってくるんだからこの場所のポテンシャルは測り知れませんね。
空っぽのバッカンを恨めしそうに見つつ、釣り場をきれいにして雨が降る前に退散です。
仙人さんは北側が当たるということで南側でほとんど釣りをせず、北側ベースで攻めておられましたね。
結果、29枚だそうで・・・
それはそれで、
祝、半年でエイジシュート達成。
そして1か月で36枚も月間記録、1か月で年無し5枚(6枚?)もありえない結果です。
ただ、残念なことに振替休日のストックが一旦切れます。
次は7月15日、海の日の振替休日の取得は7月後半の予定です。
今度はダンゴでしょうかね?エサ取りが少なければ灼熱フカセとなるのかな?
本年の釣行回数17回、エイジシュート達成+5枚、打率8割2分4厘です。
過去のチヌ釣り・フカセ釣り日記はこちら
チヌ釣り・磯釣り会議室はこちら
(Since:2003/07/20)
ここではスキー中毒の部屋の管理人、小回り君のもうひとつの趣味、釣り、それもチヌ(クロダイ)のフカセ釣りを独り言のように語ります。
私はウキフカセ釣りという、小さな浮きをつけて、鈎にオキアミというエサをつけて釣る方法が最も好きです。竿とハリとエサ、そしてマキエという最も単純な構成であるゆえに、この釣りの奥は深く、そのシチュエーションに如何にすばやく対応するかがよい結果を残すための必須条件となります。つまりいろいろな条件で竿を出し、考え抜いて釣ったことが実績となり、さらに読みが的確になっていきます。
大阪湾では、そのほか、電気ウキでの夜釣り、昼間の落とし込み釣り、前打ち、そして紀州釣りと呼ばれるダンゴ釣法、シラサエビが安い関西ならではの生きたエビを撒いて釣るエビ撒き釣りがポピュラーです。
私がチヌ釣りにハマってしまったのは、中学生の頃、学校の必修クラブなるものがあり、それの釣りクラブに入ったのがそもそもの始まりです。
そこで、「夜釣りでチヌを釣りましょう!」ということでチヌを追いかけることが始まりました。
当然、釣りを始めたばかりの中学生の腕では簡単には釣れません。ここから親父をも巻き込んで、「チヌが釣りたい!」の一心で、夜釣り、筏釣りなどを経て、磯に通うようになりました。
当然素人なので釣れても木っ端グレ・・・いいサイズのグレ(メジナ)も釣れず、当然チヌもまぐれで引っかかった1匹だけ・・・大学に入ると私はバイト一色で女の子のお尻ばかり追いかけ、ほとんど一緒に釣りに行かなくなりました。
社会人になると、スキーにどっぷりハマります。ますます磯には行かなくなりました。
そんな親父もガンで亡くなり、我が家で魚釣りは全くする人が居なくなりました。
ところが、です・・・
ひょんなことから、会社の仲間と釣りに行く機会が増えるにつれ、消えかけていた昔の熱い血がまた煮えたぎってきました。
昔と違い、今はインターネットというすごく便利なものがあり、広い範囲の釣果もすぐに知ることが出来ます。これを活用し、再度チヌを真面目に追いかけ始めたのが2002年の夏。
昔の感覚のまま、小さい魚用の仕掛けで挑みましたが、結果はぶちぶち糸を切られる始末でした。こうなると燃えますよね。
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私はどうもコレクターの癖がありますので、釣具を集めることも趣味となっています。 この釣具たちの私なりの使い分けや使用感などを記していきたいと思います。 そして、それが皆様のお役にたれれば光栄です。