-- 6月8日(日) --
~~ 電気びりびり ~~
もうすぐ梅雨入りですよね。
なので、入梅前に数を伸ばそうと連投してみました。
土曜日は近くのマイポイントから。
ヌカ5L、比率5:1であとはいつもの押し麦、さなぎ、チヌパワー200cc、アミエビ80切で。
水温は急に3度上がってますね・・・
25銀狼パワートルク0号-53に11インパルト2500LBD、道糸1.75号、自作紀州ロングにハリス1.2号、伊勢尼5号からスタート。
いくら打っても生命感が乏しく、ようやくダンゴアタリからのチビ助・・・
えっ、こんなサイズが今の時期に釣れるんだ。
あとはボラに遊んでもらっただけで終了です。
さて、明けて日曜日、妻は仕事で娘は学校のクラブ活動なので、残されたじじいは釣り場に行くしかありません。
ヌカは少な目4Lで配合比率は昨日と一緒・・・あっ、今思い出したけどチヌパワー入れ忘れてる。
出かける直前に土砂降りになり、小降りになってから出かけたのですけど、こちら南港は濡れる程度しか降らなかったようで釣り人が満杯でした。なんとか2ブロック分取れる場所を確保したんですが・・・最初確保した場所はどうやっても根ガカリばかりで釣りにならず、隣の釣り人が帰るタイミングで場所変わりしました。
水温は昨日と変わらず21.6度。
タックルはオレガ一徹1.2号-52KS、23ラグザス2500H-LBD、道糸2.5号、ハリス2号、自作紀州ロングに白チヌ2号、2段目からスタート。
なんだか変な潮で、ダンゴアタリも全く無いまま2時間半ほど経ってようやくコーンでボヤっとしたアタリが出ました。
38cmで坊主逃れです。
その1時間後、今度はボイルで41cm。
何とか形になってきたと思ったんですが、異変が突然・・・
大粒の雨がぽつぽつと振り始めると同時に、竿を竿受けから取るたびにびりっと電気が走ります。
気のせい?疲れてる?
疲れてくると竿を持つ手に電気のようなものが走ることはあるんですが、おかしいことに今回はバチバチと音がするんですよ。
天気予報サイトで、落雷注意報が出ていないか確認したんですが、出てないですねぇ・・・
気にしながら釣り続けましたが、時が経つにつれてにビリビリがひどくなり、遂には痛みが怖くて持ち上げることすらできなくなりました。アースを取った状態、人体ではないどこかに竿が触れていればビリビリは無いんですが、接触が無くなったらすぐに電気が流れます。
かなりの痛みが伴うので、「痛っ」と声が出てしまいます。
かつて数度このような状況になったことがありますが、雷雲が無いのにビリビリ・バチバチは初めてです。
やばい状態だと思ったので、痛みに耐えながら何とか撤収しました。
ちなみに短いグラスロッドを使っている釣り人は何も感じていないようで・・・
焦っていますがちゃんと流してきました。
強制シャットダウンとなり消化不良ではありますが、仕方ありませんね。
帰る道中の道路はほとんど乾いていて、南港魚釣り園護岸近辺だけが降っていたようです。
本年の釣行回数12回、エイジシュートまで残り31枚、打率4割1分7厘です。
6月5日(木) 5:30 ~ 14:00
月齢 :8.9 長潮 [ 3:24 60cm ↓ 10:15 73cm ↑ 16:25 103cm ↓ 21:14 93cm ]
18.9℃(5:10)
チヌ・キビレ 37~51cm 計10枚、ハネ 61cm 1本
留守
今年もこの時期がやってきました。
前々日の大雨がどれぐらい影響があるのか?
懸念されたゴミはあまりありませんし、泥水でもないようにみえますけど、濁ってますね。
水温は18.9度と1度上がっているのでこれは大丈夫かも?
コマセ配合 :生0.75kg、チヌの宿 1袋、ヌカ2L、砂400cc、押し麦&さなぎ適量、アミエビ80切
サシエ :生L、コーン、生ミック、エサ持ちイエロー
タックル : オレガ一徹KS1.25号-52V / 09トーナメントISO-Z 2500LBD / アストロンプロパック 2.25号 / D-SENSE 0 / スイベル8号 / X'LINK 1.75号 2m / G4 / 白チヌ0.8号 ウキ下1.5ヒロでスタート。(写真は底狙いに切り替えた時の3B)
釣り始めて少しして、竿引きの当たりから瞬殺の根ズレ。
即座にハリスを2号にアップして、スパッと消えるウキ入れで61cmのハネ。
惜しい。ストリンガーがあれば持って帰ったんですが・・・
おチヌ様はもう少し後かなぁ・・・
朝イチは1ヒロ半からゆっくり入れるために0号にしていましたが、ウキを3B負荷にして2段目も狙いやすいようにします。
そして、予想通り7時前にまず一枚目の年無し51cm。
2段目のオキアミ。
そのあとは、波が高めで2段目に仕掛けが止まらないので底狙いにしてみたんですが、以前話を聞いた釣り人が20mぐらい沖で全層沈めでも釣れますよ・・・なんて言っていたことを思い出したので竿2本ぐらい先に入れたりしたら意外と食ってくるんですよね。
サシエはほぼオキアミ、沖で反応が無ければ2段目と交互に釣り場を休めながら攻め続けます。
当たりらしいものはもっとあるんですが、素鈎ばかり引くので鈎は珍しく大きめ、D-MAX銀狼チヌ スピード2号をメインに組み立てています。
途中、アタリが遠のいたタイミングで竿受けに竿を置き、おにぎりを食べていたんですが、沖目に放り込んでいたウキが海中に消え、さらにラインもピンピンに張って確実に食っている状況に陥ってしまいました。片手でおにぎりを持ったまま、リールもまともに巻けないし、喉につっかえて飲み込むこともできないやり取りは苦しかったなぁ・・・タモ入れした後も喉につっかえたおにぎりがなかなか下に落ちなくて・・・このご時世、おにぎりを投げ捨てる、地面に置くという選択肢は全く考えられなかったです。
黄色が多いですが、今日に限って言うとちょうど竿下から1本先ぐらいの底でオキアミがヒットパターンです。
コーンは黄色が1回だけだったかな?先週の紀州釣りの時から感じていましたけど、動物性たんぱくに飢えている感じがします。ウキも遠矢ウキから3B~5Bのカン付きウキを入れ替えながら探ります。
そしてオーラスは、黄色の練り餌で2段目、49cmで締めました。
たっぷり遊ばせてもらいましたので、綺麗に掃除して終了です。
やった、ツ抜けだ。
釣っている最中は何枚釣っているか途中で分からなくなってきたので写真でカウントしました。
去年より水温が低いので、水温が上がればもっと良くなるのではないでしょうか?
猪熊さんの動画で、決めつけはよくないという言葉を聞きましたので、今日は持ってる引き出しの中でいろいろ試してみました。沈めるよりは浮かせてきっちりアタリを取ったものが多かったです。
本年の釣行回数10回、エイジシュートまで残り33枚、打率4割です。
-- 5月31日(土) --
~~ 案ずるより産むが易し ~~
言葉の意味は少し違うかもしれませんが、まぁ、朝一番に南港魚釣り園護岸に行って一杯だったらどうしよう・・・と考えるよりも行ってみて満杯だったら考えたらいいか?ぐらいの気持ちで休日の南港に行ってみることに。ダンゴなら釣りをせずに丸々持ち帰ってもアミエビが溶けているぐらいなので被害はほぼないですから。
日が無い時間帯は涼しく感じる日が続いていることを気にしながらダンゴを準備します。
場所柄、投げ損ねや空中分解などが全く無いし、投げないので極力小さいダンゴで回数を稼げますので少な目のヌカ5Lでヌカ砂比率5:1、チヌパワー200cc、押し麦200cc、さなぎ200㏄、アミエビ80切れと自分にとって定番分量です。
青物は少し釣れているぐらいなので殆ど人はおらず、先週のポイントのケーソン一個分南側に陣取ります。
見た目はスケスケでやばいなぁ・・・ヘチの人が通りがかったので雰囲気があるか聞いてみたら全然ダメだと。
水温も17.9度と、先週から6度下がってますよ。これはやばい・・・
1.5号以上なら竿が原因でばらすことはほぼないのですけど、1.25号クラスは突っ込まれて根ズレというリスクがかなりありますが、もしかしたら柔らかい竿でもうまくやれば意外と取れるんじゃないかとも思っていたりするので波濤1.25号にトライソ、道糸2号にハリス1.75号、白チヌ1号で2段目からスタート。
昨年もそうでしたけど、ヘチのゴールデンタイムが少し収まってから食い始めるのではと思っていたらやはりファーストヒットは7時過ぎでした。
2段目をねちねちやるつもりだったのですが、もしかしたらと思って底を狙ったら・・・
黄色ですがまずは一枚目。サシエはボイル。
あれ、去年も同じように一枚目は黄色からのパターンが多かったような?
しばらくは底でアタリがありましたが、ぱたりと止んだのでまた2段目に戻して、ダンゴが5ヒロ半のスリットに落ちてしまったのですがそのまま放置してしばらくラインで訊いたら抵抗があり、鈎に乗って一度は浮かせたのですけど反転して突っ込まれ、耐えていたら外れました。これは加工生の房掛け。
結構いいサイズだったと思うんですがもったいない。
それ以外にも鈎外れがいくつかありました。他の釣り人の話でもヘチでも食いが浅いようです。
水温激降下の割には生命反応は多めで、間合いを長く取りすぎるとコーンすら残らない時もあります。
しばらく2段目と底で狙いが絞れませんでしたけど、次の一枚で2段目であることがわかりました。
人生初ですけど、紀州釣りで生ミックサシエでの初チヌ。
今日はコーンに全く反応せず、生ミックに好反応でした。
実は先ほど外れた奴も海面近くで胃の中身を吐き出したのですが、どうやらダンゴをかなり食っているようで、ダンゴを吸い込み続けて練り餌をそのまま飲み込んだんでしょうかね?
そして本日最長寸、47cm。これも生ミック。
まだ粘れば1枚追加できそうな感じもありましたが、ダンゴが無くなったので終了です。
こぼしたヌカを流して・・・そういえば雀に生ミックの塊りを持って行かれました。
押し麦は喜んで食うんですがコーンは全く食べないですね。
万博会場の上にはヘリが飛んで居ました。
いざふたを開けたらかなり好評のようですね。
次は天気が良ければ6月5日(木)、有給使ってココです。
フカセでやってみます。
本年の釣行回数9回、エイジシュートまで残り43枚、打率3割3分3厘です。
-- 5月18日(日) --
~~ 言った端から南港爆撃 ~~
朝起きて、雨は降っていないし、風もそれほど強くないので、空いていなければ帰ってくるつもりで南港に行ってみました。
ダンゴは前回と全く同じ配合、ヌカ3Lに砂500cc、押し麦100cc、さなぎ200㏄、チヌパワー200㏄、アミエビ80切で。
もし浮き上がったり割れが遅かった時の為に、砂を200㏄を予備で持って行きます。
幸運なことに竿を振るだけのスペースが取れました。
水温は・・・びっくり。
23.8度と6度も違いますよ。昨日から温かかったからかな?
竿は13メガディス1.5号-50、リールは23ラグザス2500H-LBD、自作紀州ロングに道糸2号にハリスX'LINK1.75号2m、白チヌ2号で。サシエはボイルメインでコーンを混ぜます。
狙いは2段目一本。
久しぶりの南港ダンゴ釣りなので、仕掛けが決まるまでおよそ1時間ほど・・・
ようやく理想的にホバーリングするようになってきたと感じ始めたころ、ウキが水面深くに加速していきます・・・
これは鈎外れ・・・
そして、キンクの後にまた鈎外れ・・・ラグザスがダメなのか?
仙人さん風に言えば2回ひっくり返りそうになりました。
リアルで天を仰ぎ声は出ましたね。さすがに悔しいです。
フグか?エサ取りも居ますし、明確にはわからないのですがダンゴアタリもあるように感じられます。
そして4度目の正直で、フィニッシュ。
40cmと小さめですけど、久しぶりのチヌでうれしいですね。
この後は鈎を改良チヌ1号にサイズダウンしてみたら・・・
ほどなくして44cmのチヌ。
アタリのパターンは、すっと消えていくことはなく、シモったままじっとしているアタリが多いです。
この後、一枚掛けたのですが外れてしまい、鱗だけ上がってきました・・・
ちなみにX'LINKハリスは、直線強度はそれほど強いとは思わないんですが根ズレにはものすごく強いと感じました。
そして、本日最長46cmのチヌ。
ココのマッスルチヌは本当によく引きます。
これだけコーン。
そして本当のラスイチ、43cm。
サシエもダンゴも残りが無いですけど、諦めない心がプラスワンを呼び寄せましたね。
釣り場を掃除して終了です。
こんな感じなら、休日昼間にゆっくり出撃すれば姫との出会いも増えるかな?
最近本当に釣れないので自信を無くしかけていましたけども、3時間ほどでこれだけアタリを捉えられたことで自分を信じても大丈夫でしょう。
本年の釣行回数8回、エイジシュートまで残り46枚、打率2割5分です。
--5月17日(土) --
~~ ダメだ、釣りに行けない ~~
ご無沙汰しております。
予告通り、GW後半は安曇野~白馬~上越と観光してきました。
滅多なことではGWに出かけないので、道中だけは渋滞が無い様に出来たのですが、観光地では何処も駐車場にすら入れることができない有様で、大王わさび農場と上越のイオン、水族博物館うみがたりだけがまともに駐車できた場所でした。残りの時間は走りっぱなし・・・白馬ペンギン村は定常運転なので人は多いですが静かな時間を過ごせました。
新潟で釣りができたら・・・と道具一式を持って行ったものの、前述のとおり駐車することすらできない場所ばかりだったので釣りは諦め、GW明けの日曜日に爆撃へ。
風が強く、夕方に弱くなる予報だったので、出来て2時間分のつもりで、ヌカ3Lに砂600cc、さなぎ200cc、チヌパワー200㏄、麦だけ控えめ100ccとアミエビ80切れ。
水温は17.6度と確実に上がっていますが、相変わらず海は透け気味で底がボヤっと見えます。
24銀狼0号-53に16トライソ2000H-LBD、道糸2号ハリス1.2号、白チヌ1号で。
海からの風だったので寒くはないだろうと予測して薄着で行ったら失敗しました。
西風なのに寒いんです。
ダンゴが握れないほど寒いというほどではないんですが、じっとしていると太陽も出ていないので厳しいです。
魚が釣れていれば違ったのでしょうけど。
一度だけ有ったアタリはこいつ・・・触って刺されたら悲劇なのでひっくり返すことすら怖い・・・
ダンゴはまだまだありましたが、寒かったので2時間で切り上げました。
またボウズでしたが、釣り場を掃除して終了です。
そして、月曜から何か様子がおかしく、火曜日には明らかに鼻水・・・水曜日に発熱・・・で今に至ります。
風邪じゃないんですが引き金になったかもしれません。
さてと、南港に行きたいところですが春の青物祭りで今は静観ですね。しばらくここで耐え忍ぶしかないです。
例年6月に入ればタコぐらいで青物もサビキも何も釣れないので静かな釣りが期待できそうです。
本年の釣行回数7回、エイジシュートまで残り50枚、打率1割4分3厘です。
過去のチヌ釣り・フカセ釣り日記はこちら
チヌ釣り・磯釣り会議室はこちら
(Since:2003/07/20)
ここではスキー中毒の部屋の管理人、小回り君のもうひとつの趣味、釣り、それもチヌ(クロダイ)のフカセ釣りを独り言のように語ります。
私はウキフカセ釣りという、小さな浮きをつけて、鈎にオキアミというエサをつけて釣る方法が最も好きです。竿とハリとエサ、そしてマキエという最も単純な構成であるゆえに、この釣りの奥は深く、そのシチュエーションに如何にすばやく対応するかがよい結果を残すための必須条件となります。つまりいろいろな条件で竿を出し、考え抜いて釣ったことが実績となり、さらに読みが的確になっていきます。
大阪湾では、そのほか、電気ウキでの夜釣り、昼間の落とし込み釣り、前打ち、そして紀州釣りと呼ばれるダンゴ釣法、シラサエビが安い関西ならではの生きたエビを撒いて釣るエビ撒き釣りがポピュラーです。
私がチヌ釣りにハマってしまったのは、中学生の頃、学校の必修クラブなるものがあり、それの釣りクラブに入ったのがそもそもの始まりです。
そこで、「夜釣りでチヌを釣りましょう!」ということでチヌを追いかけることが始まりました。
当然、釣りを始めたばかりの中学生の腕では簡単には釣れません。ここから親父をも巻き込んで、「チヌが釣りたい!」の一心で、夜釣り、筏釣りなどを経て、磯に通うようになりました。
当然素人なので釣れても木っ端グレ・・・いいサイズのグレ(メジナ)も釣れず、当然チヌもまぐれで引っかかった1匹だけ・・・大学に入ると私はバイト一色で女の子のお尻ばかり追いかけ、ほとんど一緒に釣りに行かなくなりました。
社会人になると、スキーにどっぷりハマります。ますます磯には行かなくなりました。
そんな親父もガンで亡くなり、我が家で魚釣りは全くする人が居なくなりました。
ところが、です・・・
ひょんなことから、会社の仲間と釣りに行く機会が増えるにつれ、消えかけていた昔の熱い血がまた煮えたぎってきました。
昔と違い、今はインターネットというすごく便利なものがあり、広い範囲の釣果もすぐに知ることが出来ます。これを活用し、再度チヌを真面目に追いかけ始めたのが2002年の夏。
昔の感覚のまま、小さい魚用の仕掛けで挑みましたが、結果はぶちぶち糸を切られる始末でした。こうなると燃えますよね。
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私はどうもコレクターの癖がありますので、釣具を集めることも趣味となっています。 この釣具たちの私なりの使い分けや使用感などを記していきたいと思います。 そして、それが皆様のお役にたれれば光栄です。