7月6日(日) 14:00 ~ 17:45
月齢 :10.6 中潮 [ 10:20 56cm ↑ 20:10 134cm ↓ 21:51 132cm ]
30.8℃(13:40)
チヌ 42~49cm 計7枚
おそらくアジサバイワシの類
先週までは昼1時過ぎに家を出ていたのですが本日から12時過ぎに出発してみましたけど、定位置は余裕で取れました。
撒き餌は自作ダンゴ2L分と、チヌの宿半分、MSPとオキアミはサシエブロックのクズを入れて、コーンのカスも入れます。
水温は沸騰直前、30度越えですわ・・・大丈夫なのかな?
コマセ配合 :チヌの宿 0.5袋、ヌカ2L、砂400cc、押し麦&さなぎ50ccぐらい、サシエの切れっ端オキアミ、MSP 少量
サシエ :生L、コーン
今回はタックルバランスをどこまで下げられるかをテストです。
絶対にバラさない竿は1.5号、1.25号ならほぼ間違いなく取れる、1号以下は未体験なのでまずは1号竿で手持ちの中でもっとも腰の強いDXRでチャレンジです。
前回まで使っていた道糸2.5号は安心なんですが風にも潮にもとても影響を受けやすくてコントロールに神経を使います。
タックル : 14DXR1号-53 / 15トーナメントISO 2500SH-LBD / ナイロン 2号 / D-Action 5B / スイベル8号 / シーガーFX1.5号 2ヒロ / 白チヌ1号 ウキ下5ヒロでスタート。
日が高いうちは際では食ってこないと思い、潮目=ゴミが漂うラインの少し沖を重点的に狙うようにします。ゼロさん流だともっと沖なんですが、しばらくしたら風で戻ってくるので遠くは諦めています。
コーンもオキアミも戻ってくるんですが、怪しいと思ったらコーンでこんな風にキンク・・・
一枚目だけはオキアミの潮目沖底なのですけど、2枚目以降はすべてコーンでいつものキワキワ2段目、ではなくゆるキワ中層がお好みのようでした。2ヒロ半~3ヒロのベタキワよりやや離したキワで食ってきます。
ダンゴではどうやってもできない釣り方がこれです。ヌカ切りだったら可能なんでしょうけど・・・
釣り方としては1ヒロ半ぐらいから0ウキのG4~G6ぐらいでゆっくり沈めていくとガツン、もしくは3Bウキで2ヒロ半で馴染んでズボっとかでしたね。実際にはもっとアタリがあって、乘らなかったものもいくつかありました。
それにしても竿1号、ハリス1.5号はスリルというより怖すぎます。
特に3枚目、道糸が柵に結んであるトラロープに絡んだのでそれをほどいていたら道糸がピンピンに張っていて食ってました。
続くは同様、すべてコーンの宙吊りで食っています。
4枚目からはハリス1.7号にアップしています。
さて、どれもそうでしたが、浅いので間違いなく穴に入ります。
糸を出したくないのでがんばってタメるんですけども、相手も強いので3番ぐらいから先は全部海中で、根ズレより穂先が穴に当たって折れないかがとても心配でした。まぁ、こんな心配はこの釣り場ぐらいでしょうけど。
最長寸49cmの鈎を外して驚きました。
結構危なかったですね。外すときに曲げたのかもしれませんが、何度も鈎を曲げられていますから・・・
6枚目からはハリス2号です。
7枚目は1段目に咥えて戻ってきたようで、仕掛けを上げようとしたらハリス全部が穴の中でした。
そして最後、仕掛けをオープンベイルで流しながら片付け、巻き上げたらまたキンクしてました。
手持ちならもう一枚増やせた?
今日もたくさん釣らせてもらえました。
綺麗に掃除して終了です。
まぁ、ハリス1.5号で切れなくなったのは慣れたからでしょうか?
一度だけ1.5号を入れた時は瞬殺されたのでそれから使っていなかったんですが、取れるようになりましたね。でも、1号竿はリスクが高すぎる気がします。1.25号が安心ラインじゃないでしょうか?
本年の釣行回数17回、エイジシュートまで残り4枚、打率5割2分9厘です。
-- 6月29日(日) --
~~ 貧果にあえぐ ~~
あっという間に梅雨も明け、枚数自己記録もまたクリアーできずに最終週になりました。
一縷の望みを掛けて、土曜日は朝間詰めで近場、日曜日は夕間詰めを南港で迎えるべく、金曜日の夜にヌカ10L、砂2L、押し麦、チヌパワー、さなぎを400㏄で2日分作り、5等分してジッパーパックに入れます。
まずは土曜日の朝、近場。
まだうろこの付いていない25銀狼パワートルク0号-53になんとか入魂したく・・・
リールはインパルト、道糸1.75号、ハリス1.2号、白チヌ1号で。
隣の釣り人はエビ撒きでよく竿を曲げています。
アコウのおすそ分けをいただきました。
自分は小さいキスだけ。
ウキ釣りでキスを釣ったのは田辺の磯で過去一度だけ有りますが・・・
それ以外に何も得ることが無く、同業者も数名いましたが釣れている雰囲気は一切なし。
アコウもキスもおいしく頂きました。
明けて日曜日、14時過ぎに南港に着きました。
いつもの場所が余裕で開いています。
水温は29度と、1週間で3度上がってますよ。
というか、この温度はさすがに酸欠でしょう・・・
一応、念のため、オレガ一徹TS1.5号-53Vに道糸2.5号、ハリス1.7号、白チヌ1号の底狙いからスタートで。
潮が全く動かず、同じゴミがずっと漂い続けて、稀に強い波で沖に出たりしますがまた風で戻ってきます。
道糸が太めで遠くを狙うには厳しいので必然的に近めになってしまうのでゴミが邪魔でどうにも・・・
途中で2段目狙いでも大丈夫だとわかったので2段目と底を交互に攻めながら、何とか底で泣きのキビレ1枚だけ。
ダンゴは余っていますがタイムアップで終了です。
この貧果から抜け出すべく月曜日の会議中に「金曜日の有給をください」という前に・・・社長に先を越され、今週の有給は取れず。
来週も休むのは難しそうです。
南港は土日でも昼からなら結構空いているので、昼から出勤で難しい条件の中、頑張るしかないですね。
本年の釣行回数16回、エイジシュートまで残り11枚、打率5割です。
過去のチヌ釣り・フカセ釣り日記はこちら
チヌ釣り・磯釣り会議室はこちら
(Since:2003/07/20)
ここではスキー中毒の部屋の管理人、小回り君のもうひとつの趣味、釣り、それもチヌ(クロダイ)のフカセ釣りを独り言のように語ります。
私はウキフカセ釣りという、小さな浮きをつけて、鈎にオキアミというエサをつけて釣る方法が最も好きです。竿とハリとエサ、そしてマキエという最も単純な構成であるゆえに、この釣りの奥は深く、そのシチュエーションに如何にすばやく対応するかがよい結果を残すための必須条件となります。つまりいろいろな条件で竿を出し、考え抜いて釣ったことが実績となり、さらに読みが的確になっていきます。
大阪湾では、そのほか、電気ウキでの夜釣り、昼間の落とし込み釣り、前打ち、そして紀州釣りと呼ばれるダンゴ釣法、シラサエビが安い関西ならではの生きたエビを撒いて釣るエビ撒き釣りがポピュラーです。
私がチヌ釣りにハマってしまったのは、中学生の頃、学校の必修クラブなるものがあり、それの釣りクラブに入ったのがそもそもの始まりです。
そこで、「夜釣りでチヌを釣りましょう!」ということでチヌを追いかけることが始まりました。
当然、釣りを始めたばかりの中学生の腕では簡単には釣れません。ここから親父をも巻き込んで、「チヌが釣りたい!」の一心で、夜釣り、筏釣りなどを経て、磯に通うようになりました。
当然素人なので釣れても木っ端グレ・・・いいサイズのグレ(メジナ)も釣れず、当然チヌもまぐれで引っかかった1匹だけ・・・大学に入ると私はバイト一色で女の子のお尻ばかり追いかけ、ほとんど一緒に釣りに行かなくなりました。
社会人になると、スキーにどっぷりハマります。ますます磯には行かなくなりました。
そんな親父もガンで亡くなり、我が家で魚釣りは全くする人が居なくなりました。
ところが、です・・・
ひょんなことから、会社の仲間と釣りに行く機会が増えるにつれ、消えかけていた昔の熱い血がまた煮えたぎってきました。
昔と違い、今はインターネットというすごく便利なものがあり、広い範囲の釣果もすぐに知ることが出来ます。これを活用し、再度チヌを真面目に追いかけ始めたのが2002年の夏。
昔の感覚のまま、小さい魚用の仕掛けで挑みましたが、結果はぶちぶち糸を切られる始末でした。こうなると燃えますよね。
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私はどうもコレクターの癖がありますので、釣具を集めることも趣味となっています。 この釣具たちの私なりの使い分けや使用感などを記していきたいと思います。 そして、それが皆様のお役にたれれば光栄です。