ダイワ インパルトアルファ 2500LB

Daiwa Impultα 2500LB

インパルトアルファを選んだ理由

初代トーナメントISOインパルトがガタガタになったから。決め手として、トーナメントと悩みましたが、倍の値段と、回転部分の滑らかさは大して変わらないと感じたから。あと、とても軽いし、ワンウェイオシュレーション、ザイオンボディ、スーパーハイギア、マニュアルリターンベールなど、必要なものが揃っていたから。

インパルトアルファ2500LBの仕様

ギヤー比 巻取り長さ (cm)
(ハンドル1回転当り)
自重
(g)
最大ブレーキ力
(kg)
ボール
ベアリング数
メーカー
希望小売
価格 (円)
スペア
スプール
価格 (円)
購入価格
(円)
6.2 91 235 10 8 47,500 8,500 31,920

標準糸巻量は、ダイワ2500番に準ずる 2.5号-170m、 3号-150m、 4号-100m(ナイロン)

ダイワのホームページより
インパルトアルファ2500LBインパルト初のリアルフォー搭載。
軽量・高剛性素材、ザイオン採用。
コンパクトでスタイリッシュなボディ。
フラッグシップに肉迫するインパルトα。

REAL FOURトーナメントリールの実質主義を目指したコードネームとして、市場の高い評価を獲得してきたインパルト。インパルト3rdとなる『インパルトα』は軽量、高剛性素材、『ザイオン』を搭載しての登場。インパルトに初搭載されるリアルフォーをベースに、超軽量50mmマグネシウムハンドルが装着され、ワンウェイオシレーション、スーパーハイギア、シルキーな回転性能や、よりコンパクトになったボディに代表されるスタイリッシュな仕上がり。インパルト史上最もフラッグシップに肉迫したインパルトα。

インパルトアルファの使用感・インプレッション

ギアが大きくなったからボディが大きくなったようですね。 スプールのデザインとかは進化したと思います。 初代インパルトのスプールはとにかく重いですから。
レバーブレーキの背、中指で押す部分が少し安っぽくなったかな。 ラバー張りからメタルプレートみたいなものに変わりました。

プレイソの個性的な赤&黒の色使いと異なり、どんな竿にでも違和感無くセットできる無難な色使いは、さまざまな色の竿が売られている今、逆に使いやすいと思います。

改造点

チューンされたインパルトアルファ買う前に驚いたことがひとつ。
ラインローラーのボールベアリングが無い・・・ダイワさん、さすがにここはカットしてはいけないと思います。あとで聞いた話だと、防水などの処理に多大なコストがかかり、完璧にするとトーナメントISO-Zのダブルベアリングタイプになり、とてもではないけどインパルトクラスではコストが合わない、といった答えをメーカー担当者からもらいました。

ですので、初代インパルトの部品、ローラーボールベアリング(10E138 \1,050 )と、ローラーワッシャー2枚(190562 \50)でラインローラーのCRBB化を行いました。
ちなみに2代目インパルトもベアリング、ワッシャーとも同じ部品ですので、どちらのものを注文されても問題ないと思います。

そのほか、とあるショップから改造パーツとしてベアリングとワッシャーのセットが販売されています。純正より安く仕上げたければそちらでもいいかと思います。

また、RCS ISOカラーレバーレッドと、I型コルクでカラーチューンと自分なりの使い勝手をアップさせています。通常のT型だと、なぜか掴みづらく、このI形コルクだと掴み損ねることはほとんどありません。カラーレバーは・・・見た目だけです。RCS競技スプールだとかなりいい感じになります。

初代インパルトを知るものとして、まず一番最初に感じるのは、「軽い」こと。
重量的には02トーナメントISO Zと変わりません。それに、回転の滑らかさはリアルフォーと、06トーナメントISO Zのギアをそのまま使っている為でしょうか、使い込んだ02トーナメントISO Zでは太刀打ちできません。

実釣においては、巻き取りスピードが速いことと、重量の軽さから、軽快というより速いと感じます。巻き取りスピードの速さは、やり取りのときの余裕にもつながってくるようです。急いで巻かなくても確実に魚との距離を詰める事ができるので、落ち着いてやり取りしやすくなっていると感じます。その反面、ゴリ巻きには向かないと思います。

また、ワンウェイオシュレーションと、マグネシウムハンドルの恩恵から、ブレーキ開放時の振動がとても少なく、不安感が軽減されています。巻き取りスピードの速さとあいまって、安心感を増させていると感じます。

インパルトアルファとRCSオプションスプール2000LBD

これと、DXRエアチューンの組み合わせは、すべてが軽くすばやくこなせる、レスポンスの速さを感じます。手返しの早い釣り方がとっても似合う感じがします。

インパルトアルファの評価まとめ

軽量で、強くて錆びないボディ、そして内部のパーツはトーナメント譲りのこのインパルトアルファ、実践向きの良くできたリールです。これがあればトーナメントは要らない?

現行モデルの11インパルト競技LBのインプレッションはこちら

磯・波止レバーブレーキメニュー

このエントリーをはてなブックマークに追加

ページ上部へ