ダイワ メガディス 1.5号-50(2013年)

13 DAIWA Megathis 1.5-50(2013)

メガディスを選んだ理由

普段はチヌ釣りばかりしているのですけど、稀に磯に乗りたくなる時があります。中紀の磯ならば手持ちのタックルで十分対応可能なのですけど、出雲に行きたいなぁ・・・梶賀に行きたいなぁ・・・尾鷲に行きたいなぁ・・・なんて考えたら手持ちでは心細いことこの上ありませんし、実際にもそのクラスの竿で瞬殺を何度も食らっています。また、何度も痛い目にあっているスズキに勝てる竿も自分にとっては必要だったのです。

最後まで14大島1.5号-50と悩みましたが、いざ大物となった時は、メガディスの調子が自分にとってプラスになるのではないか?と感じました。

メガディス1.5号-50

メガディス1.5号-50の仕様

調子 持ち重り係数
(kg/cm)
ベスト
ハリス
ターゲット
サイズ
購入価格
(円:税込)
超先調子 22.4 - - 29,910
素材 Vジョイント X45 ガイド リールシート
HVF あり あり 全IMSG トーナメント
ホールドシート
全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
標準自重
(g)
先径
(m/m)
元径
(m/m)
5.00 5 111 207 0.75 23.9
錘負荷
(号)
適合ハリス
(ナイロン・号)
カーボン
含有率 (%)
メーカー希望
小売価格(円)
1.5~4 1.5~4 98 49,000

メガディス1.5号-50

ダイワのホームページより

強靱な粘りで大物の抵抗を封じる四代目メガディス。

クラスを超越するパワーを誇る「メガディス」が、オールチタンフレームIMガイドとX45でビルドアップして4度目の転生を遂げた。3~4番節に 絶妙な張りを持たせた粘り強いブランクスにより、仕掛けの重量を乗せてしっかりと飛ばすことができ、食わせてからは竿を曲げ込んで矯めているだけで大物を怒らせることなく浮かせることが可能。

■スタンダードモデル:しなやかにチューンされた超分散『メガトップ』を搭載。
1.5号 40cmオーバーの口太を中心に中型尾長も狙えるオールラウンダー

メガディスの使用感・インプレッション(随時更新)

メガディスとトーナメント初代紫電より続くブルーベースのカラーリングはグレの瞳?紺碧の青をイメージしたものなのか?とにかく磯というフィールドでグレを狙うといったイメージが色濃く出ているように思われます。釣り竿で鮮やかな青を使っているのはあまり無いように思われます。

号数が大きいのと先調子のグレ竿故に若干重さを感じはしますけども、変な共振を起こしたりせずすっと抜けるので大変シャキッとして扱いやすいと思います。

大島や飛竜に比べると塗装の質は良いのでベタつきにくくはなっていますけど、ICガードが無いことがこの竿の唯一の欠点かと思われます。それは販売戦略上どうにもならないのでしょうか?あと数千円上乗せしてもいいですからICガードは欲しかったところです。

若干胴調子気味なので、純粋なグレ竿が好みな方には物足りないでしょうけど、言い換えれば魚種を問わないオールマイティさがありますね。40㎝程度のチヌではびくともしませんので、取り込み条件の厳しいところで大型を狙うにはうってつけではないでしょうか?

さて、この竿を目一杯絞り込む魚は・・・大阪湾内ではコブダイか極太ボラぐらい?

14メガディス1.5号-50

メガディスの評価まとめ(随時更新)

グレならば武器になる先調子ですが、チヌだとそのハリが仇となることが良くありますけども、この竿は思ったほどチヌが暴れないと感じました。ただ、号数的に泉州地区で使うには反則レベルの竿になりますので、ココ一番の大型対応用として考えればいいのでしょう。

グレならばまさにオールラウンダー、チヌならちょっとばかり竿が仕事しすぎる、そんな感じの竿です。

磯竿・チヌ竿メニュー

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