釣り場で洗えるものを軽く洗って、こぼしたマキエを流し、最低でも自分の出したゴミは持ち帰ります。できれば自分の釣っていた周辺のゴミも持って帰れそうなら持って帰りましょう。ちょっと悲しい気持ちになりますが、その行為を見ている人はきっちりと評価してくれます。
使用したウキ・ゴム類・道糸・リール・竿・玉網・マキエ杓などは風呂に入るときに持っていって人間と一緒に潮抜きします。
竿に砂やゴミが噛んでいそうなときは竿尻からぬるま湯を通します。こうしておくとジョイント部に砂がかみこんでジャリジャリしたりするのが防げます。インターラインなら必須のメンテナンスになります。そして、ガイド部の塩分を良く溶かして歯ブラシでガイドのゴミを取り、 日影でよく乾燥させます。乾燥後、ボナンザなどの塗装コーティングし、ガイドが錆びないようにボナコートなどをスプレーします。
リールは、水分をふき取ったあと、ラインローラ部とメインシャフト、ハンドル部にグリスアップを確実にしておきましょう。
錆びた刀を抜く名将は居ません。道具に対する愛着・知識が無ければ上達もままならないと私は思っています。
すべてが終わって、わたしはこのページをせっせと書くことになります・・・釣れない時は恥ずかしいんです。