DAIWA 22 TOURNAMENT ISO 2500XH-LBD
トーナメントは自分にとって憧れであり、なおかつ信頼のおける相棒でもあります。
一昨年、20インパルト2500H-LBDを妻に買ってもらい、普段使うリールの台数としては十分かと思っていたところではありますけど、紀州釣りに行く機会が増え、リールへの砂ガミがかなり発生するという経験をしました。また、ヌカを握った手でリールや竿を持つと気を使って手に付着した砂を払っていても知らず知らずのうちに小傷が付いたり、ひどい時には塗装が剥がれるまでになってしまいました。
これでは機械マニア、トーナメントISOマニアとして堪らないので紀州釣りとフカセ釣りに使うリールを完全に分ける事にしました。
とりあえずフカセ釣りは20インパルトと15トーナメント、09トーナメントで乗り切ろうと思っていた矢先、モノコックボディーのトーナメントISOの発表がありまして、買うことが当然の思考になってしまいました。2500XHと3000XHで最後まで悩みましたが、ノーマルのままで使うなら紀伊半島のチヌと口太を対象と考えた場合2500XHがベストチョイスだと結論付け、この型式になりました。
以前のトーナメントISOと違い、ドライブギアが2500XHと3000XHで同じなのでパワーの伝達能力は同じです。大型尾長をどうしても狙たくなったら、スプールを変えればいいですからね。(まぁ、恐らく無いでしょうけどね)
ギヤー比 | 巻取り長さ (cm) (ハンドル1回転当り) |
自重 (g) |
最大 ドラグ力 (kg) |
ボール ベアリング数 |
メーカー 希望小売 価格(円) |
スペア スプール 価格(円) |
購入価格 (円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
6.8 | 103 | 245 | 8 | 10 | 94,000 | 20,000 | 82,710 |
標準糸巻量は、ダイワ2500番に準ずる 3号-150m、 4号-100m(ナイロン)/エコノマイザー使用時は競技モデルに準ずる1.85号-150m、2号-140m
ダイワのホームページより
TOURNAMENT ISO 2500XH-LBD
幅広い状況に対応するオールラウンダー。
競技LBDと同仕様のZAIONハンドルと「ATD TYPE-L」に、 3000XHと同じギア比6.8、巻取り長さ103cmのギアを搭載したオールラウンドモデル。口太&尾長、磯際〜本流狙いと、磯フカセの幅広い釣り方、シチュエーションに対応する。
モノコックボディがもたらす、LBリールのさらなる進化。
モノコックボディは、ボディカバーを廃したDAIWA独自の新構造。スピニングリールに革命をもたらすそのシンプルな構造は、LBリールにおいても数多くの優位性を発揮。高い剛性、パワー、耐久性、そしてシルキーな回転性能が、LBの新たな姿を映し出す。
チタンディスク採用により、従来比2倍のブレーキ効率を達成し、強烈な制動力を発揮。必要なブレーキ力に達するまでのブレーキレスポンスも従来の1/4に短縮。
急激なテンションに対しても瞬時に追従する「ATD」がさらに進化。ドラグ引き出しのラチェット形状を変更することでドラグ作動時の抵抗がより少なくなり、レスポンスが向上。引き出し音量も大きくなり、ドラグのわずかな作動も音で感知を可能に。競技LBD・2500XH-LBDにはフェルトワッシャー採用で細糸でのやり取りに効果を発揮する「ATD TYPE-L」、3000LBD / 3000XH-LBDには高い耐久性能を持つカーボンワッシャー採用の「ATDタフ」を装備。
一つだけ、ワンウェイオシュレーション機能が無くなっています。これに納得された方のみご購入されることをお勧めします。
ギア周りが同じなので、3000XHのワンタッチアルミハンドルも装着出来ます。これはフィッシングショーOSAKA2023でダイワブースにて確認しました。
魚を掛けていないので高負荷時の所作は未知数ですが、巻取りが軽やかで、ウキの重みだけでなく、サシエの有無すら明確に負荷変化として感じられます。最初、ウキがやたら重く感じられるなぁ・・・と思っていたのですが、それは勘違いで、無負荷状態での巻取りが軽すぎるんですよ。(随時更新します。)
巻き取りの軽さ、そして負荷変化まで感じ取れる正確無比なギア&ボディは明らかに次世代トーナメントとしての進化が感じられます。(随時更新します。)