Daiwa 02 TOURNAMENT ISO-Z 2000LB
トーナメントISO インパルト LBではやはり回転系の渋さや振動が気になり、また、トーナメントZ-LBTではスプールの互換性が無いなどいろいろ不便な点があったところに、Yahoo!オークションで、展示品処分を見つけたので、このときとばかりに落札しました。
ギヤー比 | 巻取り長さ(cm) (ハンドル1回転当り) |
自重 (g) |
最大 ブレーキ力 (kg) |
ボール ベアリング数 |
メーカー 希望小売 価格(円) |
スペア スプール 価格(円) |
購入価格 (円) |
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5.6 | 83 | 225 | 10 | 10 | 73,500 | 12,000 | 42,000 |
標準糸巻量は、ダイワ2000番に準ずる 2号-150m / 2.5号-110m / 3号-100m(ナイロン)
ダイワのホームページより
ISOの軽さ、ISOの強さ実戦の中から生まれた ハイパーウェポン
実戦と言う過酷な条件の中で常に頂点であることを求められ、 他の追随を許さず極限まで進化し続ける ダイワ NEW トーナメントISO Z LBシリーズ。
極限の軽量化がもたらす圧倒的な操作性を実現。マイナス55gの衝撃。(トーナメントZ2500LBC比)
見た目は色合いから重そうな感じを受けますけども、持ってみるととても軽く仕上がっています。マグネシウム素材をふんだんに使っている効果が出ています。 パーツ一つ一つの造形美も満足いくものとなっており、所有欲を満たしてくれます。
実釣では、トーナメントISOインパルトで気になった回転系の振動はほとんど無く、回転のスムーズさも全く違うレベルです。 インパルトは少し「ゴリゴリ」といったギアのかみ合わせの悪さを感じましたが、ISO-Zはそれを全く感じませんし、回し始めのトルクも全然違います。 そして、質量も軽いので身体的負担も少なくて済みます。
少し気になるのは、トーナメントZ-LBTに比べると回転のシルキィさと言う点では一歩及んでいない感じはします。これは工業製品によくある当たり外れの問題かもしれません。
また、腐食の心配されるマグネシウムボディーですが、10年以上経過した2015年末でも全くサビなどは無く、購入時の姿をとどめています。
さすが、ダイワのフラッグシップLBリールです。耐久性は折り紙つきです。このリールを末永く使われている方も多いようで、まだまだ現役として使えるLBリールです。
同時期に購入したインパルトはメーカーメンテナンスに出したのにもかかわらず回転系がダメになり使えないようになりましたけど、トーナメントはノーメンテでまだまだ使えそうです。この信頼性は、インパルトをこまめに買い換えるよりも満足の得られる結果となるのではないかと思います。
2011年8月、09トーナメントISO-Z2500LBDを購入しました。
手軽なハンドルノブを交換してみました。これだけでも雰囲気、操作性は変わりますよ。
I'ZE FACTORYのREAL CUSTOM SYSTEM (RCS) Tシェイプコルクノブです。基本的にはセルテート用ですが、問題なく付きます。
中には説明書、ノブ、フタ、化粧ブタ取外し用ピン、がたつきを調整するワッシャーが4枚入っていました。
ピンを使ってISO Zのノーマルノブの化粧ブタを外します。
その奥にはプラスねじがあるのでそれを外します。
完全に分解された純正ノブ。
ちゃんとベアリングが2個入っていました。
逆に組みつけて完成。
触った感じは・・・なかなか良いです。ちょっとはオリジナリティが出ました。