Daiwa PLAISO 2000LBD
インパルトアルファやトーナメントISO-Zを、最近よく竿を出す砂上げ場やなぎさ公園などで使うのがとてもためらわれたから。場所柄、とても砂埃が多く、砂ガミさせたくないので。
決め手は、リアルフォー、ザイオンハンドル、カラーリングとデザイン。あと、フィッシングマックスの正月セールで、10%ポイントが付いたから。
ギヤー比 | 巻取り長さ (cm) (ハンドル1回転当り) |
自重 (g) |
最大ドラグ力 (kg) |
ボール ベアリング数 |
メーカー 希望小売 価格 (円) |
スペア スプール 価格 (円) |
購入価格 (円) |
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5.3 | 79 | 290 | 4 | 5 | 36,225 | 11,500 | 21,825 |
標準糸巻量は、ダイワ2000番に準ずる 2号-150m / 2.5号-110m / 3号-100m(ナイロン)
ダイワ(グローブライド)のホームページより
あらゆるシーンで、自分スタイルで攻める。磯釣りがもっと楽しくなるハイパフォーマンス・レバーブレーキリール。
磯釣りがもっと楽しくなる「PLAISO」
軽い仕掛けも良く飛ぶABSIIスプール、軽量化と逆転フリーアップを実現させるZAIONハンドルを採用。さらにレバー脱着可能なセパレートレバーシステムによりカラーレバーとカラースプールによる カスタムが楽しめます。
ゆるぎない信頼の証。
新未来基準 REAL FOUR搭載。
インパルトアルファが大人しいシルバーで落ち着いているのとは対照的に、ブラック&レッドのスタイリッシュなカラーリングです。 トライソショックスとボディデザインは変わりませんが、各部パーツの仕上げが少しづつランクアップされています。インパルトアルファと共通のブレーキレーバーもポイント高いと思います。
ただ、相変わらず、ラインローラーにボールベアリングは入っていませんし、スプールもチタンコーティングスプールリングではありません。 プレイソショックスより軽くなったことはいいと思います。
重量、価格などから、比較対象となるのは初代インパルトだと思います。今のインパルトアルファとは重量などから完全にランクが違うように思われます。
ラインローラーがベアリングでないのは大きなマイナスですが、きっちり給油すればいまのところ問題ありません。
回転が軽いのはリアルフォーの恩恵で、これは初代インパルトに完全に勝っています。ギア比はほんの若干初代インパルトより低いですが、実際には感じられません。さすがにトライソショックスとインパルトアルファとの違いは明確に出ます。トライソショックスは巻き取り動作がどうしても多くなり、手返しが悪くなります。このプレイソぐらいのギア比・巻き取りスピードなら、今も使っているトーナメントISO Zに近く、違和感は感じません。
スプールは穴が一杯開いているので若干軽く仕上がっているようですが、実際のところRCSオプションスプールの方が軽いと感じています。
また、トライソショックスで気になったブレーキレバー周りのガタもほぼ皆無で、この辺も安心して使用できる理由だと思います。ZAIONハンドルのおかげか、回転ブレも少なめです。
デザインが銀狼シリーズにぴったりマッチしているのは気のせいでしょうか?あつらえたかのごとく、ベストマッチングです。その他なら、DXRエアチューンならマッチングしそうです。逆にあわせにくいのはかこゼロ、ブレイゾン、プレッサドライの金色系でしょうか。
エンブレムシリーズから10年の時代の進化を感じます。エントリークラスからひとつ上のクラスでこの性能はすばらしいと感じるのは、私が年を取ったからでしょうか。
本格的にフカセ釣りをするなら、プレイソ以上を使用されることをオススメします。トーナメントISO-Zや、インパルトアルファの身軽さは感じられませんが、しっかりとした使い心地で末永く使えると思います。
2012年2月18日、11 インパルト競技LBの購入資金としてタックルベリー高石店にて売却しました。およそ1年使いましたけども、機能的には全く劣化は見られず、極めて良好な回転性能を保っていました。