2021年8月の釣果・駄文・・・チヌ3枚

日時

8月29日(日) 7:00~10:00

潮まわり

月齢 : 20.5 小潮 [ 5:03 76cm ↑ 11:08 127cm ↓ 15:42 109cm ↑ 21:51 141cm ]

水温

27.9度(6:25現在)

釣果

チヌ 20cm 1枚

エサ盗り

フグ、ベラ、コッパグレ

釣り方・雑感

泉州のどこでもフカセでもチヌがポツポツ上がっているような感じになっていましたので、ほぼ一月ぶりにここに戻ってきました。

関空・前島

盆前とは違い、確実に季節が進んでいることを感じる気温ではあります。この時は雲が一面に広がっていますが、日が昇るにつれて雲ひとつない快晴になってしまいます。

水温は27.9度

だがしかし、水温は1ヶ月前とほぼ同じの27.9度。

撒き餌はパン粉とヌカ

今回もヌカとパン粉だけの撒き餌です。これで十分釣れる気がするのですが?

コマセ配合 : トライアル パン粉 1袋 / マックス 素ぬか 1袋

サシエ : ボイルL、くわせ丸エビイエロー、 釣らせダンゴチヌ

トーナメントISOとIDR鵜澤アラ

タックル : トーナメントISO F 1号-53 / 11インパルト 2500LBD / アストロン磯 サスペンド 1.8号 / IDR鵜澤アラ0 / 潮受け / 直結 / シーガー 1.2号 2ヒロ弱/ SS勝負ちぬ 2号 ウキ止めなしの全層でスタート。

潮は上げに入ったばかりで弱々しく、風は南風で、ちょっと釣りづらいです。

撒き餌を撒く前にメタルジグを数回投げてみましたが何も当たらず、周りのルアーマンも同じようです。サバもいませんし、イワシも見えないです。撒き餌を撒いても何もいないのですが、手前にはどうやらフグがたくさんいるようで、フグが連発します。

なので、餌が残るまで浅くしていきます。
ところが、撒き餌を打ち始めて時間が経つにつれ、フグが減っていくんですよ。

餌が残るようになりましたので、ちょっと深めに入れたら、コッパが掛かりました。

コッパグレが釣れる

このサイズならば、パターンを掴めば入れ食いになってもおかしくないのですけど、続かないんですよね。相変わらず撒き餌に群がる魚は見えず、ボラがたまに突撃してくるぐらいです。

サシエもボイルが無くなる時は練り餌やエビを使ったりしましたが、ほぼボイルで大丈夫です。

しばらくすると、左前からの南風が釣りの邪魔をするようになってきます。
完全フカセから、G8一つ、更にG6追加・・・とガン玉を足して仕掛けが落ち着くように調整してきますが反応を捉えられない時間が過ぎていきます。

 

時が過ぎ、 日が高くなり波止の影が無くなると撒き餌に反応する魚が見え始めました。

グレ?かな?と思ったのですがどうも違います。銀色で細長いのやら鯛の形をしたものがいます。
おそらく、チヌとハネじゃないかと思います。

これは!と思い、矢引でチャレンジしますが、しばらくするとチヌらしき影は消えてしまい、グレだらけになります。まぁー、グレでもいいかと浅めで釣り続けますが、矢引からゆっくり入れても食わないんですよね。

よく見ていると、何かに怯えるように撒き餌があるのにバッと散ることがあり、怯えさせる何かが居るのかな?と考えたので、風対策も考えて仕掛けをしっかり入れることができるエイジアG2に変更します。

ところが、仕掛けを変えて戻ってきたら、撒き餌への反応がよくなっていたものですから、深めを攻めようと作り変えた仕掛けからガン玉をすべて取り、G2のウキのまま完全フカセに。

ようやく、一ヒロ半ぐらいで、きれいな当たりを捉えました。
見えていたグレとは違い、チヌでした。

チヌ20cm

ちっさいですが、確実に20cm以上ありましたので20cmとさせてもらいます。

この頃になると、ボイルで十分釣りになるぐらいサシエが持つようになります。証拠として、3ヒロ半ぐらいまで仕掛けが入ると、キュウセンがほぼ間違いなく掛かるようになりました。

キュウセンが入れ食い

餌もしっかり残るし潮も動き始めたのですが、撒き餌もサシエもなくなりゲームセットです。

まとめ

前島からの帰り、久しぶりに龍野さんの釣っているところに顔を出したら、「昨日は11枚、今日は今まで8枚」ですと。
おまけに喋っている間、およそ1時間で3枚上がりましたよ・・・

この週末は龍野ポイントを予定しています。

本年の釣行回数6回、エイジシュートまで残り42匹、打率5割です。

-- 8月22日(日) --

この度の長雨で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

~~ お盆休みとこの週末 ~~

お盆休みはずっと雨だったので、釣りに行きたい気持ちはだいぶ抑えられました。晴れていたら心が負けていたかもしれません(笑

いま、久しぶりにエアコンを掛けています。
ここ1週間以上、エアコンなしでずっと過ごしていましたがようやく夏らしい気温に戻ってきましたね。

まー、感染状況はワクチンを打っている私でも怖いと思うぐらい身近に感染者が出てきているのでもうちょっとは引きこもりですかね?

というわけで、前々から考えては居たのですが・・・

引きこもるには最適なこと、それはウキづくりです。

おあずけさんほどではありませんが、私もプラモデルやミニ四駆を改造しまくったタチで、一応基本は理解しているつもりです。どちらからというと改造・チューンナップがメインで塗装はおまけぐらいだったので今回も塗りで苦労しそうです。

今回挑戦するものは、紀州釣り用のウキ、寝ウキです。

釣武者超ねうき

釣武者から出ている超ねうきです。これのFSが最も使いやすいと思っているのです。

スタイルにも依ると思うのですが、私は底を切って釣ることが結構あるので投入直後はウキが海中にあります。ところがオレンジではこの大阪湾の夏の潮に同化して見づらいこと。

今年、黄緑が新製品として出ましたが、やはり黄色が欲しいので自分で作ることにしました。

紀州釣り寝ウキ作成

亡き親父が残していた蛍光塗料、筆、薄め液だけでは全く足りず、おまけに筆や塗料の管理が甘々なのでまずは道具をきれいにすることとし、不足している溶剤類や小物から集め始めました。

ジョーシンスーパーキッズランド本店

釣り用の塗料は蛍光カラーと硬質発泡材専用の下塗り材で、あとはプラモデル用のラッカー塗料とすることにしました。まさかMr.カラーをこの年になって買いに行くことになるとは思いませんでした。近くのジョーシンには大きな溶剤などは無かったので、仕事帰りにスーパーキッズランド本店へ。

お門違いとはいえ面白そうな工具がたくさんあり、1時間があっという間でした。

素材の切断と荒削り

発泡材はUMEZUの8mmがFタイプ(外洋向け)、6mmがSタイプ(内海向け)ですが、6mmの発泡材が見つからず、7mmと8mmを用意しています。あとは体積を同じにすれば浮力が同じものが出来上がるはずです。

円柱の体積は底面積×高さ=半径×半径×3.1415×高さではありますが、実績のある浮力はそのままで、形だけ、つまり直径を変えたものも作ろうと思います。FSを例にすると、直径8mmで全長13cmならば7mmの浮力体を使う時は4×4÷3.5÷3.5*13cm=約17cmとなりました。同様にMサイズも計算して約20cmです。ちょうど余ったサイズが13cmだったのでこのサイズもついでに作ることにしました。

自分のストライクは、7mmで作ったFSと同じ浮力のものじゃないかな?と考えています。

そして切断後、形を整えます。

ステンレスアイをエポキシで固定

1mmのステンレス棒でアイを作り、ダイソーのエポキシで接着します。

エポキシが硬化するのを待つ

同時に、荒削りした切断面から水が侵入しないように両端にもエポキシを塗り、硬化させます。

ウキの整形

一日放置して固まったら、余分なエポキシを削り、整形し、耐水ペーパー500番まで掛けて全体をなめらかにします。これが一番時間がかかる作業です。

硬質発泡材専用下塗り材

磨きが終われば、まずは硬質発泡材専用のクリアーで 下塗りします。これ、燃料用アルコールが薄め液なのでホームセンターに探しに行きました。ついでにキムワイプもね。

ラッカー系クリアーの塗装

続いてベースのクリアー塗装です。ベタベタと素手で触りまくったので脱脂しようと消毒用アルコールで拭いたらベース塗膜が剥がれました(笑

なので、水拭きか、ラッカーで脱脂する必要があります。

ここまで到達するのに約2週間、ようやく雨も止んだのでりんくうアウトレットへ妻と娘のガス抜きへ。

りんくうアウトレット

妻と娘は観覧車に乗って景色を眺め、私は前島の海を眺め・・・

前島テトラ

時はあっという間に過ぎ、この週末、ようやく一本プロトタイプが完成しました。

ようやく1本目の自作寝ウキ完成

下から3本目、釣武者サイズでFMの黄色ができました。同時進行でクリアー塗装まで済んだ部材には何色を塗ろうかなぁ?トップカラーはピンクと黄緑と黄色があるので、浮力と色はどんな組み合わせにしようかな?

あと、トップにおもりを入れたタイプも作ってみたいのですが、入れるおもりはどれぐらいがいいのかな?板鉛を貼ってテストしてみましょうか。

日時

8月1日(日) 18:20~20:00

潮まわり

月齢 : 22.0 小潮 [ 8:14 87cm ↑ 23:02 136cm ]

水温

29.7度(18:00現在)

釣果

チヌ 27、44cm 計2枚

エサ盗り

フグ、サバ

釣り方・雑感

前日は前島でボウズを食らってしまいその理由が苦潮のようなので、こういうときは河口が最も影響を受けにくいはずと考え、定位置に戻ってきました。

さらに、いつもなら朝を狙うところを完全に夕マズメ~日没をターゲットにしています。

本当は娘も来る予定でしたが、夏休みの課題である工作をするとかやらでピン釣行になりました。

大津川

相変わらずファミリーが来ない釣り場はガラガラです。
南東の風という、まずこの時期には吹かない方向から風が吹いています。本当は込み潮なので上っていてもいいはずなんですが下げ方向に動いています。

水温は29.7度

水温は29.3度ともうすぐ30度になろうかとしていますね。

大量に撒く必要もないですし、遠投する必要もないのでこれぐらいの分量をパラパラ撒いたら十分かな?と

コマセ配合 : マックス 素ぬか 0.5袋 に サシエで余ったボイルを混ぜる

サシエ : ボイルL

飛燕と電輝円錐

タックル : 飛燕1.2号-50 / 16トライソ2000H-LBD / LINESYSTEM 磯波止2号 / ウキ止め / 電輝円錐4B / 4B / サルカン10号 / シーガー 1.5号 1ヒロ弱 / 白チヌ3号 ウキ下1ヒロ半でスタート。

誰も餌をまいていないので釣り始めてしばらくはオキアミの入れ食いでしたが、撒き餌が効き出すとフグだらけに。おまけにサバも出てきたので撒き餌はちょっとザワザワしている足元のテトラの隙間に打つようにしたところ、払い出しのように出ていくヌカの帯がテトラ際にうまく効いているように見えます。

そのパターンでなんとかサシエを棚に落ち着かせることができ、暗くなるにつれてウキ下を徐々に浅くしていきます。

27cmのチヌ

しばらくして、ウキがすっと10cmほど沈んでじっとしているので、軽く聞いてみると、食っていました。
27cmのチヌです。ポイントは払い出しの帯と本流が交わるところ。

そして、同じようなパターンで、今度はスーッと引き込まれていきました。

44cmのチヌ

緩めに設定したドラグから糸が出る出る、慌てて強めますがそれでもかなりの抵抗です。
体に馴染んだ飛燕の調子から、このまま勝てると信じて浮かせ、久々の夜のタモ入れに戸惑いながらなんとか取り込みました。暗くてサイズが良く分からないのですがかなりまともなサイズである重さがタモから伝わります。

久しぶり、40cmオーバーのチヌ、44cmありました。

その後はサバの群れが居着いてしまい、20分ほど頑張りましたが餌切れとなりました。

まとめ

ようやく胸を張れるサイズのチヌをゲットできました。狙って釣った感が非常に高く、サイズ的にも満足できる結果で久しぶりに嬉しかったですね。

さて、次はいつになるんでしょうか?また海の状況がわからなくなることが辛いですね。

本年の釣行回数5回、エイジシュートまで残り44匹、打率4割です。

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