2022年12月の釣果・駄文・・・チヌ3枚

-- 12月31日(土) --

~~ 2022年まとめ ~~

最後まで釣行のチャンスをうかがっていましたけど、7月~11月の間で自由になる日はすべて釣りに行っていたツケが最後に回ってきて、負の遺産処理で終わってしまいました。

さて、本年のまとめですが、釣行回数32回(うちグレ狙い5回)でチヌ49枚、打率5割9分4厘でした。年始目標のエイジシュートと6割はほぼ達成したと言えるかと思います。

最長寸は12月3日の52cm、一回の最多枚数6枚が3回でした。今年はのっこみ時期の3~4月に仕事が忙しくてほとんど釣りに行けなかったことで前半に数が伸びす、夏~秋の紀州釣りでかなり枚数を稼がせてもらいました。まさか自転車で簡単に行ける釣り場で枚数、サイズとも満足できる釣りが何度もできるとは思いませんでした。

技術的には、チヌのアタリって本来はモゾモゾしてはっきりしないことが多く、スパッと消し込むときは争っているか警戒しているということがぼんやり分かってきました。それと、シンプルなダンゴで釣っていたこともあり、フカセ釣りの撒き餌がいかに集魚力が高いものであるかよくわかりました。ヌカとちょびっとのさなぎと押し麦でチヌは寄ってくるし釣れるんです。

あとは、遠矢さんのYoutubeで長年の鈎に関する疑問がすべて晴れました。自分の経験してきた通りで、それを信じればよいと。具体的には鈎外れするときは小さくし、グレ鈎5号程度の小鈎も有効、ハリの色はオキアミに近い白が一番だけど、さほど気にするものではないということです。

来年も、エイジシュート50枚と、打率6割を目指します。

具体的には6月から紀州釣りに切り替え、土日休みの時は土曜朝と日曜夕方で2回釣りに行くようにすればもうちょっと数が稼げるかと考え、大阪南港にもう少し早いタイミングで行ってみるようにします。

それでは、今年一年駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

良い年をお迎えください。

-- 12月23日(金) --

~~ 年の瀬が近づいてまいりました ~~

この度の大雪災害に見舞われた方にお見舞い申し上げます。

さてと、先週の土曜日は雨で、妻が通勤で車を使うので釣りに行けず、日曜日は年賀状作成で釣りに行けず・・・

土曜日は完全クズモードにはならず、リールを分解していました。

11インパルト分解

マグシールド非搭載インパルトとトーナメントはローターを外し、ブレーキディスク周りに飛び散ったグリスをふき取り新品の104グリスを塗布、メインシャフトはグリスアップではなくオイルを充填、オシュレート用のウォームシャフトは取り外して洗浄後にグリスアップしました。10年以上使ってきたリールばかりなのでウォームギアの汚れはひどいものでした。その他ベアリングはグリススプレーを軽くスプレーして組み直すと、変なゴリ感が無くなり、とてもスムーズに回るようになった気がします。グリスがちょっと多かったからか、少し硬さが気になる機体もありますが、おおむね成功かと思います。駆動系のギアを外してしまうと素人ではクリアランスを適切に調整できず余計に回転不良となるようなのでここはふき取りとグリスアップだけにしています。

問題なのはマグシールドを搭載したトライソ、トーナメントとインパルトですね。マグオイルにグリスやオイルが混じると機能を失うようなので、これは素直にSLPにオイルチェックかオーバーホールで出すべきなんでしょうか?やり方によっては、防水グリスを使うことによってマグオイル無しでも防水性能を保つことができるようです。

トーナメントやインパルトならまだしも、トライソをSLPに出すのはちょっと、ねぇ。オーバーホールのお値段も安くはありませんし。

トーナメントISO2500HX-LBDとオレガ一徹KS-V

そして、年末ぎりぎりで入魂出来た(元のオーナーがたっぷり入魂しているとは思いますが)オレガ一徹KS-Vに、オレガ一徹KSと同じく波濤用のトップカバーをおごりました。尻栓は予備パーツがゼロになったので追加で押さえました。ノーメンテナンスの竿についている尻栓は何故だかカチカチに固くなり、クッションが全く効かないんですよ。同時期の竿でも、ちゃんと維持しているトーナメント制覇 技の尻栓はゴムの弾性がずっと残っていますから。

さて、こんな天気なので今週も家でじっくりと釣り具の整理ですかね。年末の釣り収めは行くことができるのでしょうか?年末にはタイヤ交換をしておかないと今期は大阪でも出番がありそうです。 あまり言いたくはありませんが仕事が忙しくて正月3日から新宿出張、12日も渋谷出張なんで、初釣りも天気次第でいつになることやら・・・

こういう時期もあると、諦めるしかないですね。その分、気候のいい時に有給という宝刀を抜けば。

日時

12月11日(日) 8:00~11:00

潮まわり

月齢 : 17.1 中潮 [ 2:32 0cm ↑ 9:14 140cm ↓ 14:25 101cm ↑ 19:54 129cm ]

水温

16.2度(7:20)

釣果

チヌ 33cm 1枚

エサ盗り

フグ

釣り方・雑感

さぁ、何年かぶりにエイジシュートのゴールが見えました。
前回、3つもバラしていなければ達成できていたのに・・・

今回もここ。

南港釣り園

前週の予報では日曜日は大荒れだったのですが、午前中ギリギリは何とか釣りになる予報に変わって居たので、土曜まで仕事で体力的にかなり厳しい状況ではありなが晩酌もせず、晩御飯も食べず早く寝て体調を整えます。やっぱ釣りたいでしょ。

水温は16.2度

水温は16.2度と、先週より2度も下がっています。これは厳しいかな?

コマセ配合 : オキアミ1.5kg、チヌベスト 0.5袋 、ヌカ4L

チヌベストとヌカ

サシエ : 生L、コーン

XLink、スーパーL-EXハイパー

予告通りにいいハリスを仕入れました。本当はグランドマックスFXが欲しかったのですけど、エイト大阪南では売り切れでした。新商品のXlinkを試してみたい気持ちを抑え、スーパーL-EXハイパーがチヌには良いような気がしたのでこっちで。

タックル : オレガ一徹KS1.25号-52V / 09トーナメントISO-Z 2500LBD / LINESYSTEM 磯波止2号 / 遠矢チヌスペシャル300-8 3B / 4B+G1 / スイベル8号 / トヨフロンスーパーL-EXハイパー 2号 2m / 丸呑みチヌ2号 ウキ下4ヒロでスタート。

オレガ一徹KS-Vと遠矢チヌスペシャル

今回もオキアミは瞬殺、コーンはほとんど無傷という精神修行が続きます。
現地でたまたま合流した釣友は早々に2枚上げています。際でコーンだそうです。

前回までの経験からキワキワとは言えべったり際では無くとも食ってくることは分かってきたところではありますが、一応30cmぐらいを目安に流します。

しかしながら、肝心の潮があまりはっきりしませんね。満潮時刻を過ぎてもその傾向は変わらず、ほとんど動かない状況がづづきます。だんだんとオキアミでも通るようになってきましたよ。

33cmのチヌ

エイジシュート達成の一枚は、遊びに来ていた釣友と話しているときに居食いしてました。口元まで餌を届けたことには間違いないので、これはこれで良しとしましょう。

南港釣り園

その後、すぐに西風が強くなり始め、頭から潮を被る前に退散しました。

まとめ

帰る車の中でおにぎりを頬張り、帰宅後すぐに松屋町に向かいます。わたしのもう一つの趣味、スキーのヘルメットを買いに行きました。これもマテリアルスポーツなので、道具の管理が大変です。

ヘルメットとグローブを購入し、徒歩で長堀橋~心斎橋~難波と散歩します。

道頓堀グリコ

ようやく娘もどこにいるのか分かるようになってきたようで、心斎橋ではあっちこっちの店に入って楽しんでいました。

スキーヘルメット

夫婦のヘルメットと手袋で、制覇エアマスターAGS一本分ぐらい・・・

33cmのチヌ

エイジシュート達成記念に釣友に撮ってもらいました。ありがとうございます。

本年の釣行回数32回、エイジシュート達成、打率5割9分6厘です。

日時

12月3日(土) 8:00~15:00

潮まわり

月齢 : 9.1 長潮 [ 3:50 97cm ↓ 9:37 69cm ↑ 16:06 129cm ↓ 22:40 52cm ]

水温

18.2度(7:50)

釣果

チヌ 45~52cm 計2枚

エサ盗り

バリコ、フグ、オヤビッチャ

釣り方・雑感

まず最初にお断りを。

この日は永釣同志会の例会が大阪北港でありましたが、北港のポイントでもスリットのヤイタに上がるとの事でしたので、高いところが苦手な上に足元が細い状況は私にとって釣りどころではなく、熟慮の上に遠慮させてもらいました。

ただ、この絶好の釣り日和に釣りに出ないことはもったいないので、個人で釣りに行くことも含めて会長に連絡して了承してもらいました。

さらに、それにもう一つ懸念事項が・・・私の職場は代表を含め兵隊3名の会社なのですが、一人が角膜移植のために2週間以上離脱していて、最初は頑張れたのですが時間経過とともに疲れが蓄積し、胃腸がおかしい状態がずっと続いているのです。なので釣りに行くこと自体が出来るかわからない状況でしたけど、何とか釣行にはこぎつけました。

さて、今回の場所は昨年の年末にも訪れたこの場所。

南港釣り園

この場所を教えてくださった釣友も今回は居らっしゃいますので、今回は分からないことを即時に聞けます。

水温は18.2度

水温はまだまだ高めの18.2度。寒グレにぴったりの温度ではありますが、果たして如何や?

コマセ配合 : オキアミ1.5kg、生さなぎ黒鯛 0.5袋 、チヌの道 0.5袋 + 釣友からもらった撒き餌の残り + 延長でチヌの道 0.5袋

サシエ : 生L、コーン、粒さなぎ

オレガ一徹KSとD-SENSE

タックル : オレガ一徹1.2号-52KS / 09トーナメントISO-Z 2500LBD / LINESYSTEM 磯波止2号 / D-SENSE 3B / スイベル10号 / シーガー 2号 2ヒロ / スーパー競技チヌ3号 ウキ下3.5ヒロでスタート。

開始早々、オキアミは瞬殺状態でしたのでコーンに切り替えます。
そして、この場所のセオリー通り際すれすれを流しているとスパッと消し込みますが、1発目は3秒でスリットの餌食になりました。

すぐさまハリスを3号にアップし、今度は前あたりのような抑え込みがあったので、聞くようにラインを張ると乗りました。

45cmのチヌ

ボウズ逃れの45cm・・・ココのチヌ、体高と厚みがすごいので原子力潜水艦のごとくパワーとスタミナがすごいです。オレガ一徹は基本的には号数+0.5号の胴を持つ竿なんですが、これでちょうどいいぐらいです。

その後、干潮時刻が近づくと、アタリがぱったりと止まります。

エサ取りはバリコがメインで、オヤビッチャがたまに見えます。コーンにはフグの歯形がまれに付きますが、さなぎは全く触ってくる魚が居ませんね。何も釣れないのでハリスを2号に落とします。

風も無く、潮が動かない鏡のような海面の時間が何時間も続きます。
釣友は疲れたといって竿を畳み、余った撒き餌をもらいました。

D-SENSEの0にして沈めたり、底の竿2本まで落としたり、沖を狙ったりとしましたが明確な反応は得られませんでした。そうこうしているうちに、3BのD-SENSEではサラシなどの条件で沈みやすいのでウキをD-SENSE 5Bにして4Bを背負わせ、ハリスに調整ガン玉を打って通常では絶対に沈まないようにセッティングします。

そして、釣友と話しているときにウキに変化が・・・10cmほど抑え込んでじっとしているので合わせてみたら・・・また時すでに遅しでスリットにやられました。また3号にあげますが、やはり極端に食いが落ちる気がします。

その姿を見届けた釣友は、釣り場を後にしました。

さて、しばらく3号で突然の襲来に備えていましたが掛けることを優先して2号に落とし、丁寧に際を流していると、突然ウキがぐるぐる回りながら超高速で引き込まれていきます。

今度はこちらの体制も整っているので際からはがすことには成功しましたが、なかなか浮いてきません。何度も強烈な締め込みがあって、何とか浮かせて一発で掬いあげました。

52cmの年無しチヌ

大きいとは思いましたが、なんと自己最長寸の52.2cm、年無しです。生涯で4枚目の年無しチヌですよ~~~~(嬉

52.2cmのチヌ

雑に置いたので正しく置けば52.5cm以上はあるんじゃないかな?

大阪南港の年無しチヌ

顔といい、厚みといい体高といい、歴戦の風格が漂うおチヌ様でした。魚拓をとるのは55cm以上と決めているので海にお帰り頂きました。

せっかく年無しをあげたので、残っていたチヌの道を追加して再々延長戦です。

南港釣り園

その後、風が西寄りになり海がざわついてきたところでもう一枚掛けます。ところが、向かい風で釣っているとよく起こるスプールからほつれたラインがリール本体に巻きついている状態てリールが巻けず、数秒でほどきましたが「ゴリゴリ、プチ」で終わりました。

まとめ

まぁ、へたくそですね。同じこと何度も繰り返して取り込み率4割ですよ。

45cmのチヌと私

それもありましたが、なんといっても年無し自己記録更新はうれしく、上げて2~30分は手が震えてましたよ。でも、その後のバラシでまた正気に戻り、嬉しさ半減です。

このままじゃ終われないので、年内もう一回、行けたら行きます。グランドマックスFXかL-EXハイパーの2号を仕入れて持って行きます。

本年の釣行回数31回、エイジシュートまで残り1匹、打率5割8分1厘です。

 

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

まとめ

チヌの釣果メニュー

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

大知昭黒鯛塾

ページ上部へ