2022年10月の釣果・駄文・・・チヌ12枚

日時

10月30日(日) 9:30~12:45

潮まわり

月齢 : 4.6 中潮 [ 3:38 15cm ↑ 10:48 141cm ↓ 15:30 118cm ↑ 20:12 142cm ]

水温

21.2度(13:00)

釣果

グレ21cm 1枚

エサ盗り

チャリコ、バリコ、キュウセン、ボラ

釣り方・雑感

今週は土曜日に運動会があり、出陣は日曜日に限られました。

秋晴れの運動会

その日曜日も娘のピアノ発表会予行演習があり、毎日何時間も練習している娘を送り出してやらないとダメパパの烙印を押されますので、それまでに戻っておかなければなりません。今回はたまたまゼロさんとグレ釣りをすることになり、前島に向かうことになりました。予報では北西8mだったのが北西3m程度に落ちていたので、前島でも釣りができるはずと読んでの選定です。

泉佐野前島

前島は一年ぶりですね。去年は娘と7月に来た?かな?
朝は回遊魚狙いのルアーマンが陣取っているので遅めの出陣です。

オレガ一徹KSとインパルト

今まで黙っていましたけど、竿が一本生えてきました。古の銘竿?オレガ一徹1.2号-52KSです。ヤフオクでたまたま見つけ、幸運にも大島フレイムホークの三分の一ぐらいの費用で手に入りました。穂先が詰められているとは記述されていませんでしたが3cmぐらい実測で短く、見た目にもガイドの間隔が詰まっていますけど使ってみたらそれほど気にならないですね。次から1回詰めたと書かれていたら安いので積極的に狙います。 全部込みで今の竿の穂先ぐらいの値段ですから、気に入ればとてもいい買い物だと思います。

水温は21.2度

水温は納竿時に測ったモノですが、まだ21度を優に超えています。海の中もようやく秋になり始めたようです。

コマセ配合 : ヌカ6L、パン粉1kg、ボイルサシエの残りを後に追加

サシエ : ボイルM

ヌカパン

タックル : 01 オレガ一徹1.2号-52KS / 20インパルト2500H-LBD / 銀狼ライン 1.5号 / トヨフロン ハイパーガイアXX 1.2号 5m / 直結 / D-Flatz53 P-01/ クッション潮受け/ 極軽グレ5号 ウキ下1.5ヒロでスタート。

オレガ一徹KSとD-Flats53

まぁ、現役なのはインパルトと鈎ぐらいであとは絶版商品のオンパレードですねぇ。

さて、準備が整って釣り開始です。

何投かすると、Konさんがご指導の為に駆けつけてくれました。前日、串本樫野でのグレマスターズ予選のあとでお疲れのところ、ありがとうございます。

後ろにプレッシャーを感じつつ、最初にかかったのはチャリコ。

チャリコ

この後、納竿までチャリコの入れ食いが続きます。

ゼロさんはオキアミ入りのヌカパンのようで、明らかに集魚力に差があります。
オセンやサバ、アジが居ないのでオキアミを混ぜても釣りになると思い、ヌカパンにボイルサシエのはしくれを混ぜながら釣ることにします。

さて、トーナメンターKonさんにこの状況下でどのように釣ればよいか、いろいろアドバイスをもらい、まずは1枚・・・ウキ下は一ヒロ弱ですかね。

21cmのグレ

小さいですが、これが精一杯です。
この一枚だけなのでパターンも何もあったもんじゃないですわ。

この後もグレが見えていることは見えているのですが、いかんせんチャリコが湧きすぎていて食い気のないグレに比べ矢引でも食ってくるチャリコをどうやってもかわすことができませんでした。チヌ鈎3号も、海津鈎11号も飲み込む5cmほどのチャリコには参りました。

Konさん曰く、「ボイルは目立つからエサ取りにすぐ見つかる」と。
加えてチヌを含めタイ系の魚はボイルを好むとよく聞きますが今回ゼロさんは生でそれほどチャリコを掛けていませんでしたので実証できた気がします。

そして、潮が澱んで北西風が強くなるとグレも見えなくなり、時間切れとなりました。

まとめ

ゼロさん、Konさん、どうもお疲れさまでした。

フカセ釣りにおいて釣り人の武器は撒き餌しかありません。その撒き餌の打ち方を今回はいろいろ教わりました。身についてきたら、また少しずつ書いていこうと思います。

文化の日は、チヌ釣りの予定です。

本年の釣行回数25回、エイジシュートまで残り9匹、打率5割6分です。

-- 10月24日(月) --

~~ ダンゴがとてもいい感じ ~~

先週はフカセ釣りでエサ取りの猛攻に遭い、実質2時間ほどの釣りだったんですね。
今回の日曜日は西風がとても強く、夏の釣りが予想されたのでダンゴの定位置に行くことにしました。

ダンゴのレシピはヌカ6Lに珪砂6号を1L、さなぎと押し麦が300cc、チヌパワーが150ccほど。

紀州釣りダンゴの撹拌

ダンゴの撹拌は娘にやってもらいました。この日はこれぐらいしか動いてなく、釣りライフというゲームばかり母娘そろってやってました。 ゲームするなら本物の釣りをしようよ。

いつもの場所

タックルは銀狼唯牙0号にインパルトアルファ、道糸1.5号にハリス1.2号、永易ウキもどきに丸呑みチヌ2号でスタートです。スケスケで底が丸見えの釣り場ですが、これでも釣れるという確信がなぜか今回はありました。
現地撹拌でさらにアミエビを1カップ程度ですかね?あまり入れすぎて地獄を見ないように少しずつ加えて様子を見ることにします。ちょっとだけしか入れていないのに今までの糠と違い、動物性たんぱくのにおいが鮮烈ですね。

キビレのババタレ

釣り始めてすぐに黄色のチビ。

この後、明らかに検寸サイズのチヌを掛け、手前まで寄せましたがテトラに根ズレしてさようなら~~

こういう時は竿の号数を上げることでいとも簡単に取り込めるようになるのですけど、自転車での紀州釣りの時はスペアロッドもスペアリールも持ってこないので仕方なくハリスの号数を上げ、1.5号にしておきます。

23cmのチヌ

しばらくしてようやく検寸サイズを上げることに成功しましたが、それでも小さい。

ボイルオキアミだと黄色のババタレばかりでどうしてもサイズが小さい気がしたので、コーンを主軸として組み立てるように変更します。

弧を描く銀狼唯牙

日没1時間半前がおおよそ夕間詰めの時合となることが多いこの場所、その時が来て秋晴れの空に弧を描く銀狼唯牙。

31cmのチヌ

ようやく30cmを超えるチヌが来てくれました。

34cmのチヌ

その後は判で押したように34~35cmのチヌが連発でそろいます。

35cmのチヌ

サシエはコーンx3です。

35cmのチヌ

この間もほぼ毎回黄色のババタレは掛かり続けます。鈎を海津11号にしても呑まれるので、逆にグレ5号にしたら唇に掛かるようになりました。

ずっとグレ鈎の5号がチヌ釣りに効果的だと思っているのですが、誰に聞いても、木村公治さんに聞いてもそれは違うというニュアンスの答えばかりなのです。唯一同じ考えを持っているのは龍野さんだけ。グレ鈎5号なら大きいチヌでもちゃんと唇にかかるんですよ。

29cmのチヌ

最後、ウキがかなり見づらくなってようやくあたりが取れたこの子で最後です。

ゴミを拾う

釣り場に着いた時に集め、満潮が近くなった終了時にもう一度集めたらこれぐらいありました。本当にペットボトルだらけですね。正直、スチール缶は拾わなくても何年かすれば溶けて無くなるのでプラとアルミだけはきっちり拾わないとと考えています。

秋の夕暮れ

秋分も過ぎているので、5時を回れば日が沈みます。本当なら太刀魚の釣り人が入ってきてもおかしくない時期ですけど、今年もダメなようでここではほとんど見かけませんね。サビキ釣りの家族連れもほとんどいないのですが、イワシやサバはたくさんいますよ。

本年の釣行回数24回、エイジシュートまで残り9匹、打率5割4分2厘です。久しぶりにエイジシュートのゴールが見えてきました。

日時

10月16日(日) 6:55~11:00

潮まわり

月齢 : 20.2 中潮 [ 4:49 44cm ↑ 18:48 141cm ]

水温

水温計の電池切れ

釣果

チヌ 28cm~44cm 計4枚

エサ盗り

サバ、アジ、イワシ、フグ

釣り方・雑感

マックスさんの情報を見ていても、大津川でチヌは釣れていないようで、そもそもチヌもフカセで釣れないという話しか聞いてない状況ではありますが、そろそろ生オキアミと配合餌のかぐわしいかほりを嗅ぎたくなってきたので、何の情報もありませんが初めての釣り場に行ってみました。マックスさんの釣果情報にも過去には出ていることは確認してますので、一般的に知られた釣り場であることには違いないと思います。

前日の下見時に会ったこの場所によく来るアジ釣りのおっちゃんの話だとチヌは落とし込みで釣っているのを見たことがあると。また、いつもの漁港で地のおいやんに紀州釣りだとこの場所に行く人も多いよ、とは聞いていました。

さて、有効な前情報は水深が3段階で変化し4ヒロのところまで投げれば釣れるということだけです。アジ釣りのおっちゃんも4ヒロって言ってたので間違いないでしょう。

トーナメントISOと遠矢チヌスペシャル

コマセ配合 : オキアミ1.5kg、ナンバー湾チヌII 1袋、ダンゴ用の配合ヌカ 1L

サシエ : 生L、コーン

道具の配置

タックル : 12トーナメントISO-F 1号-53 / 15トーナメントISO 2500SH-LBD / 銀狼ライン 1.5号 / 遠矢チヌスペシャル400-8 3B / クッション2段 / 4B+B / スイベル8号 / シーガー 1.2号 2m / 丸呑みチヌ 2号 ウキ下3.5ヒロでスタート。

同業者はおらず、エビ撒きが2名、あとはシーバスかタチウオか青物かわかりませんがルアーマンばかりであります。まぁ、撒き餌を投げて届く範囲に人はいませんのでゆったりと釣りができます。

竿でウキを遠投すること自体が久しぶりなので、最初は全然飛ばなくて思ったラインまで届きませんし、そもそもどんな潮の流れをするのか、底の起伏はどうなっているのかも全く分からない状況からのスタートです。

エサ取りはほとんどおらず、懸念されたサバは居ません。イワシやアジが稀に邪魔する程度なので、まずは釣り場の概況をつかむことに専念します。

潮は右から左、下っているようです。個人的には込み潮なので上りであってほしいんですがうまくいきませんね。流すライン上には大した障害物はなく、根ガカリもありませんので釣るには楽ですが逆の意味で魚を集めることが難しいといえます。

水深が4ヒロとなるラインもおおよそわかってきた頃、エサ取りが徐々にひどくなり始めます。主にサバなので、コーンを使うことで回避できていました・・・この時までは。

そして、滑り潮からトルクのあるゆっくりとした潮に変わった時、時合が来ます。

44cmのチヌ

遠矢ウキがスパッと消えるアタリで、44cmのチヌです。
水深がある釣り場なので横走りだけではなくつっこみますので、やり取りがとても楽しいですね。

42cmのチヌ

まさに入れ食い。同じアタリで42㎝。
この釣り場、見える大きな根が点在するので、チヌはそれに向かって走ります。
油断してたらちょびっとハリスをこすりました。

43cmのチヌ

ちょっとだけ時間が空いて43cm。これもきれいなアタリでしたね。そして根に走る走る。

もう十分、引きを味わいましたので、このまま帰ってもいいんですが、撒き餌を1/3しか使ってないので釣り続けます。

時合が過ぎ、しばらくすると、海が急に騒がしくなります。
この表現だとエサ取りの数が増えたような感じですが、本当に騒がしいのです。
目の前の海一面に散らばるサバの大群がイワシを追い、そこらじゅうで飛んでいます。工業地帯なのでトラックの走行音も工場の操業音もある中で、異常なまでの魚のジャンプする音、捕食するために追いかける音が響きます。右も左も手前も沖もすべてサバの大軍に埋め尽くされています。さらにそれを狙った海鳥がバタバタと飛び回る様子は、ココが大都会大阪の内湾であることを忘れさせるスケールの大きさでした。

ちなみにイワシに狂っているサバにオキアミを投げ入れたら無視されました。でも、コーンは食べましたね。サバが狂っているときは、コーンもルアーと同じように何かと間違えて食ってくるんでしょうか。
少し静かになったタイミングで何とかなじませることに成功したら、小さいですが1枚追加です。

28cmのチヌ

サバより引きの弱いチヌですが、私はこの引き味が大好きです。

そして、潮が止まるとすべての魚の動きが無くなり、あれだけ居たサバも見えなくなりました。

静かな鏡のような海に向かって打ち返し続けましたけど、11時になり娘との約束の時間になったので、竿を置きました。

まとめ

おそらく幸運だったのでしょう。
初めての釣り場でいい思いができました。

風向きに対してシビアな釣り場なので、条件が許せば通ってみたいと思いますが、そろそろ大津川も釣れ始める頃なので悩ましいですね。

本年の釣行回数23回、エイジシュートまで残り15匹、打率5割2分2厘です。

-- 10月13日(木) --

~~ タイミングが合わない ~~

先の週末は、天気の比較的良い土曜日が出勤で、あとは日、月とも雨でした。
唯一日曜日の朝だけがまだ釣りに行けそうな状況であって、久しぶりに大津川に行きたかったのですが、満潮6時からの下げを釣っても経験則からほぼ釣れないこと間違いなし。

なので、真剣な釣りは今週はお休みにして、試してみたいことを雨の合間にやってみることにしました。

まずは、日曜日の午前中、ハゼをアジングのワームで狙ってみる事にしました。

高石漁港

かなり潮が引いていますが、釣れるのでしょうか?
アジングのワームを半分ぐらいに切ってテール側だけ使い、鈎はチンタメバルの5号にG8を打った仕掛けです。

ワームでバリコ

ハゼは居ることは居るようですが、圧倒的に多いバリコが掛かっただけで降雨コールドデス。ワームでもバリコが釣れるんですね。

漁船の隙間で紀州釣り

さて次の日は、ようやく15時過ぎに雨が止みそうだったので出かけてみました。
足元紀州釣りということで、漁船の隙間を延べ竿で紀州釣りをしてみました。
ババタレ

釣っている最中も雨がまた降り出して、ほとんど釣りになりませんでした。
このチビ助もダンゴを全く打っていない外向きにオキアミだけで入れてみたら食ったものです。

いいサイズのチヌは結構見えたのですけど、地のおいやん情報だと朝からフカセしていた人もダメだった、みたいなこと言っていました。まぁ、チヌが見えるのでまだ釣れるでしょうし、いろんな人の情報を総合すると、この場所のシーズンはこれからのようですね。

-- 10月1日(日) --

~~ 復調の兆し ~~

昨日は家族旅行のアップを急ぐべきとは分かっていましたが、今日日曜日が妻も休みなので釣りは土曜日に済ませてしまおうということでアップもせずに釣りに行くことに。

しばらく行っていない大津川も考えましたが、西風なので自転車で行ける釣り場にしました。

紀州釣りのダンゴ配合

しっかりとヌカをふるいにかけ、ヌカ6Lに珪砂1.5L、麦300㏄、さなぎ300㏄、チヌパワー200㏄で。サシエはいつもの浜市加工ボイルMです。

秋晴れ

これ以上ない見事な秋晴れです。そういえば週末に台風が来ていないのはほぼ1か月ぶりですね。

銀狼

漁師さんが網を直していて背から風を受けられるポイントには入れず、真横から受ける場所でのスタートとなります。竿は銀狼0.4号、リールは11インパルト競技、道糸1.5号ハリス1.2号、鈎はグレ競技用5号でスタートです。

キビレのババタレ

とはいえ、チビ助が来てくれました。
これすら来ない時がしばらく続いたので、非常にうれしい来客でした。

29cmのチヌ

ほどなくして、小さいですがようやく一枚ゲットです。

その後、漁師さんが居なくなったので、風を背に受ける場所に移動します。

31cmのチヌ

こちらに来ても基本的には活性が高いという状況ではありませんが、背から風を受けて道糸がフケないので釣りやすく、アタリも出やすいのでがぜんやる気が出ます。

その中からチヌっぽいアタリがちょくちょく出るようになってきたなぁ・・・と感じだしたころ、本日最長寸31cmのご登場です。これ以外にもアタリはたくさんあるのですが、掛けた以上に鈎外ればかりでした。ボイルが固いから鈎が変なところに掛かるんでしょうか?このチヌもタモ入れした後、鈎が勝手に外れていました。

鈎外れが多いとはいえ、それなりに楽しめました。

海岸のごみ拾い
ゴミも無いかと思っていましたが、よく見るとこれだけありました。

秋の夕暮れ

6時にもなっていないのに日は沈み、月がその存在感を増しています。
チヌの気配は大いに感じられるので、まだまだダンゴの時期が続きます。

本年の釣行回数22回、エイジシュートまで残り19匹、打率5割です。

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

まとめ

チヌの釣果メニュー

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

大知昭黒鯛塾

ページ上部へ