ダイワ プレッサドライ 1号-45(2007年発売)

Daiwa PRESSA DRY 1-45(2007)

プレッサドライを選んだ理由

奥さんが魚釣りをしたいと言い出した。今は初心者にぴったりなインターラインという便利なものがあり、長さ、調子ともちょうど良く、私が使ってもさほど違和感のない仕上がりだと感じたから。

決め手は、それほど安っぽくなく、フカセ用のインターラインとして必須条件である超撥水内面ドライ加工がしてあり、仕様の割には手ごろな値段だと感じたから。

プレッサドライ 1号-45の仕様

調子 持ち重り係数
(kg/cm)
ベストハリス
(フロロカーボン・号)
ターゲット
サイズ
購入価格
(円)
中調子 20.1 1.5~1.7号 30cm以上 15,750
撥水加工 Vジョイント リールシート
超撥水DRY なし 前進機能付ステンレス
全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
標準
自重(g)
先内径
(m/m)
先外径
(m/m)
元径
(m/m)
4.45 5 96 175 1.85 2.8 20.8
錘負荷
(号)
適合ハリス
(ナイロン・号)
カーボン
含有率 (%)
メーカー希望
小売価格(円)
1~3 1~3 95 21,000

ダイワのホームページより
使いやすさ重視の快適設計。
超撥水ドライの「プレッサドライ」。

使いやすさを追求した『プレッサドライ』は、快適仕様の超撥水ドライを採用したインターライン。
安価なインターライン(中通し竿)の欠点とも言えるラインの出にくさを特殊な内面処理『超撥水ドライ』加工を施すことにより改善、上級機種と同等のレベルを実現。ラインが思うように操作でき、風や雨の悪条件でもより快適に釣りが楽しめます。

1号-45・1-53
黒鯛から口太まで対応のレギュラーロッド、適度な張りが軽快な操作性と不意の大物にも十分対応します。

プレッサドライの使用感・インプレッション

プレッサドライ1号-45の曲がり具合ブレイゾンよりやや明るめのゴールド、アクセントは黄色です。
デザインが安っぽいのは仕方ないですね。

結構重さを感じます。振りぬきのモーメントは短いがゆえにあまり感じませんが、じっとしているときの重さは、5.3mのブレイゾンと同じぐらいです。

糸の出は、さすがDRYの名が付くだけあって、インターラインとしては問題ないレベルだと思います。穂先は、値段が値段だから仕方ありませんが、かなり硬めで、細い道糸だとかなり負担がかかり、ヨレやすいです。ジョイントもVジョイントではないので、お世辞にもきれいな弧を描く竿とはいえません。

魚を掛けると、かなりしっかりした調子で、ブレなどなく、1.5号程度のパワーを秘めています。短いけれどしっかりしているので、初心者がいいサイズの魚を掛けても安心して見ていられます。

写真は、釣りを始めて3ヶ月の初心者が44cmのチヌを掛けた時のプレッサドライの曲がり具合です。穂先と穂持ちのジョイント部が突っ張ってる感があります。

プレッサドライの評価まとめ

ダイワの綺麗な弧を想像するとがっかりしますが、この値段でこの使い勝手なら最初のチヌ竿としては安心して薦められます。また、夜釣りなどでもパワーや取り回しといった点からも出番は多くなりそうな、そんな懐の深さを感じる竿だと思います。

磯竿・チヌ竿メニュー

このエントリーをはてなブックマークに追加

ページ上部へ