Daiwa HZ GRADER ISO F1.2-53
我が家に磯に持っていく竿が1本も無い!ときに、磯釣りに行くことになり、急遽何も考えずにフィッシングオーシャンにて購入。
決め手は、持ったときに、「少し重いけどいい雰囲気してるよ、お前!」 って感じで、適合ハリスがちょうど狙い通りだった。
調子 | 持ち重り係数 (kg/cm) |
ベストハリス (フロロカーボン) |
ターゲット サイズ |
購入価格 (円) |
---|---|---|---|---|
超先調子 | 24.2 | 1.5~1.7号 | 40cm~ | 25,515 |
Vジョイント | ガイド | ガイド 合わせ |
リールシート |
---|---|---|---|
なし | 1番のみUL 元ガイド足高 |
あり | センサーハンプ シート |
全長 (m) |
継数 (本) |
仕舞 (cm) |
標準自重 (g) |
先径 (m/m) |
元径 (m/m) |
---|---|---|---|---|---|
5.25 | 5 | 115 | 192 | 0.8 | 23.8 |
錘負荷 (号) |
適合ハリス (ナイロン・号) |
カーボン 含有率 (%) |
メーカー希望 小売価格(円) |
---|---|---|---|
1~4 | 1.2~2.5 | 98 | 40,500 |
ダイワのホームページより
新感覚の穂先と持ち重り感のないシャープなキレ味を実現する新バランス設計。
高密度HVFカーボンと新採用の軽量樹脂製ULガイドの相乗効果に加え、穂先への徹底したこだわりが、穂先のシャープさとソフトさという相反する2つの領域を現実のものとし、軽量仕掛けも意のままに操れる優れた操作性とソフトな食い込みを実現。
さらに従来のG付きロッドでは考えられないほどの非常にシャープでキレの良い調子とともに持ち重り感を大幅に軽減することに成功しました。
また特に3~4番節のガイドサイズとガイド位置を理想的に配置することによりスムーズな力のヌケを実現し、取り込み時の胴ブレも最小限になりました。
釣法で選ぶFタイプ(ソリッド穂先仕様)
食い込みに優れ、軽い仕掛けの繊細な操作も自由自在のソリッド穂先仕様。繊細な仕掛けでスレた口太を狙う場合に最適。
黒とシルバーで地味ですが、いぶし銀という感じがしてデザインは好きです。センサーハンプシートは少しがたつきます。
尻栓も、ただのメッキプラスティックのものだったので、飛燕&ブレイゾン用のゴム付きのものに交換しました。
かなりシャキッとした先調子の竿です。穂先のULガイドも有効に働いているのでしょう。穂先がもたれたりすることも無く、ブレも少ない作りになっています。
また、V-ジョイントはありませんが、さほどパワーロスは感じられません。40前後のハネ(セイゴ)なら瞬間に浮いてきますが、おそらくカーボンシートの質から来る味気なさは感じられます。
オレガ一徹と比べると、コチラのほうが号数は高いので純粋に比較できませんが、オレガ一徹は若干胴に乗りつつバッドパワーは1号より遥かにある、と言った味付けとは違い、まともに3番~5番のハリで魚を浮かせる感じです。
私が持っている竿の中で最もパワー&トルクのある竿といえます。
しばらく磯から離れていて、この竿の初釣りのときに3連続バラシという前代未聞の不名誉記録を打ち立ててしまいました。 若干味気なさも感じられるグレ竿ですが、実釣では頼もしい相棒として働いてくれます2011年3月27日、タックルベリー高石店にて売却いたしました。
2012年現在、同じレベルの竿として、HZグレーダーはメガディスハイパーとなっています。