2月21日(土) 13:00~16:45 [ 中潮 干潮 14:38 / 満潮 8:37、20:38 ]
ボウズ
ボラの姿は見えた
急に温かくなりましたね~。
木村公治さんのお話を聞いていたら自分でも釣れる気になってきたので、2月なのに竿を出してみました。ただ、朝から出したのでは確率が悪そうなので、大知昭塾長の言葉通り、一番水温が上がる2時ごろをメインに釣ってみることにしました。
さすがにこの時期の昼前ですから、マックスもまぁガラガラ、ゆったりとエサを捏ねて定位置に向かいます。
コマセ配合 : オキアミ 1.5kg / アミエビ 18切り / チヌベスト 0.5袋 / チヌパワーV10 白チヌジュニア 0.5袋 / 細びきサナギ 300gぐらい / 自家製ヌカ 1kgぐらい / 秘密の粉 100ccぐらい
サシエ : 生L、生ミック、食い渋りイエロー、高集魚レッド
1ヶ月ほど釣りをしなかったので精米時のゴミであるヌカが大量に・・・ヌカをベースにチヌベストで比重を与え、白チヌで粘りと濁りを出す作戦です。
一月ぶりの定位置は干底とはいえ底までスケスケの海。だからと言って釣れないことはないと思います。中途半端に濁っているよりスケスケのほうがまだ釣れるイメージが有りますね。テトラにはノリと海草がそこそこ生えています。ココは背の高い海草は生えないのです。
下げ潮の表層が西風に押されていい感じでブレーキになり、何もしなくても仕掛けが張れる状態なので、Bの円錐ウキスタートとします。
タックル : 銀狼王牙メタルチューン 0号-52 / 11インパルト競技LB / 銀鱗シグマ 1.5号 / 黒魂StyleF B / 潮受けクッション / スイベル10号 / トヨフロンLハード 1.2号 2ヒロ / ハリ上50cmにG4 / 勝負ちぬSS 1号 ウキ下2ヒロ半でスタート。
ホクシン前ではちょくちょく釣れているようですが、ココではどんなもんでしょう?エビ撒きの話しか聞こえてきませんので自分で調べるしか有りません。
さて、本日の様子は・・・活性の高い時期ならまず喰ってくるような潮なんですけど、この時期としてはちょっと速過ぎる気もします・・・いい雰囲気なんですけどね~~。ウキを大知遠投L-00に変えて沈めたりしますけど、沈めても底潮まで元気なので仕掛けが落ち着かず、落ちているエサのように見せることが出来ません。
サシエは、生だと全く触らずなのですが、練り餌、今回はどうやら生ミックが当たりのようで生ミックのときだけエサが無いことがしばしば。同じ色でも高集魚レッドは反応なし。
2時半を過ぎ、そろそろ潮も止まりだすころかな?と遠矢チヌスペシャルSP400 3Bへとチェンジします。仕掛けを変えて戻ってくると、ドンピシャで潮がほとんど止まっています。今までの経験から、ココで絶対食うはずと、木村式撒き餌法でチヌを挑発していくと・・・なにやらウキがシモったような・・・でも明らかな生命反応・・・穂先で聞くと手元には伝わりませんが更にウキが一目盛り沈む・・・張って戻して待って待って全部沈んだところで合わせると・・・乗った!サシエは推測どおり生ミック。
この時期ですから、ほぼ間違いなく居付きの姫であるはず・・・とテトラを下ってやり取り・・・に至るまでに外れました。外れた鈎をチェックするとちょっと甘いかな?というぐらいですけどアウトな鈎先ではありませんでした・・・やはりもうちょっとしっかりした竿できっちり合わせないといけなかったかも、です、はい。
悔しくて・・・涙も出てきましたがこれはスギ花粉の所為にしておきます。しばらくしてウキにアタリが無いのにサシエだけ無いことがありました・・・ホバリングにやられたのでしょうか?鈎は勝負ちぬSSから速攻チヌ1号へと変わっています。
時が過ぎ、込み潮+西風というどうやっても太刀打ちできない状態になります。こんな状況ですが時折ボラが通り過ぎます。まだ撒き餌に反応はせず本当に通り過ぎるだけ・・・ですけど春の気配を感じながら撒き餌を撒ききって終了となりました。
うーん、チヌは喰ってくれているんですよ。テトラ際を泳ぐチヌも見えましたし・・・
いいところまで来ているんですけどねぇ・・・なんで最後までうまくいかないのかなぁ・・・
エイジシュートまで残り40匹、打率0.333です。
-- 2月15日(日) --
今週は、社会人の切り札である有給を娘の生活発表会の為に切ってしまいました。家庭サービスポイントはココのところ満タンのまま推移しているので、妻も釣りに行くことを引き止めることがありません・・・が、この気候ですので消化の予定も無く・・・実は、昨年あたりからどうもPM2.5に対してのアレルギーが酷く出るようになってきているようなのです。もともとスギ花粉症なのでもうちょっとすると抗アレルギー剤のお世話になるのですけど、今年は既に常用中でさらに鼻炎薬も混ぜないと症状が治まりません。 スギだけならこんなに苦労しないんですけどね~。
何だかはっきりしない体調&空模様の元、前島~大津川尻と釣り場めぐりをしてきました。寒バネの最盛期なのでエビ撒きの方はどこにでもたくさんいらっしゃいます。が、この寒いのにフカセでがんばっておられる方もいらっしゃいました。一人は前島といえばKonさん、大津川尻水銀灯でも一人がんばっておられました。
ハネは好調のようで、ストリンガーにいくつもぶら下がっていましたが・・・チヌは厳しい感じが漂っております。前島ではワカメが生えてきているようで、それを一生懸命取っている人が数人見受けられました。 ということは産卵の場所はもうすぐ出来上がる、ということなのでしょうか?
さて、この寒い時期といえば 磯釣り秘伝 2015 黒鯛 です。今年は到着してすぐに読みました。これを読んで、内容とは関係ないことになりますけども遠矢ウキでは難しい幅のある2枚潮に対応する方法を模索しています。散々悩んだ挙句、セル玉をアタリウキ、大き目のスーパーボールに鉛を貼り付けたものを水中ウキとした仕掛けを考えていますけど、うまく実現するのでしょうか?
-- 2月8日(日) --
~~ 狙い撃ちのフィッシングショーOSAKA2015レポート ~~
今回は、妻と子供も一緒にいくことになったので、いろんなところをゆっくり見る暇もなくいつもにも増してピンスポット攻撃をすることになりそうです。
朝7時半に家を出て、南港インテックス大阪近辺には8時10分過ぎに到着しました。
ここで、いつもなら駐車場探しと渋滞に巻き込まれるのですけど、今回は入念な下調べをしたおかげで、雨が降っていたにも拘らず、会場まで傘なし信号なしのきわめて快適な到着となりました。駐車場からインテックスまでの道中にはコンビニ、トイレや休憩する場所もたっぷり。これは来年から定番コースにします。
6号館前に到着するとすでに数百メートルの入場待ちとなっていました。妻は「こんなに並んでるんだ」と驚いておりますが、朝一で何度か並んだ経験者からするとまだまだ短いです。
ピンスポット攻撃の為にダイワブースは・・・Bですね。ということでBゾーンの列に並び、脇目も振らず木村公治さんの居るはずの磯竿コーナーへ・・・
「どうも。今年も来ました~」と挨拶もそこそこに銀狼王牙AGSのお話に・・・
どの号数もそれぞれ違った特性があり、どれを使っても楽しそうです。外見ではどの竿よりも細い・・・オフレコですが鱗●より細くした、とおっしゃっていました。
さて、木村さんに引っ張ってもらったのは00号・・・曲げてみると前島マイスターKonさん曰くバナナの皮ですけど、銀狼の00号と比べると不安な感じは減り、どれだけ粘るねん・・・というのが感想です。岸和田港スペシャルなら間違いなく面白いと思いますよ。
話し込んでいくうちに、ホームの大津川尻でよくバラすことを話すと、やはり1号ぐらいできっちり止めるようにするほうがよい、とのお言葉を頂きました。根が緩ければ00号や0号などでも十分年無しを上げることはできそうですけど、最後の数十センチで泣かない為に硬めの竿を使うことは間違いでないとのこと。0.6号と1号では同じ負荷で70cmの違いが出る、とおっしゃってました。
「それなら王牙AGS1号ですね~~違う号数を入れて3本要りますねぇ~~」
「欲しいのは山々ですけど・・・今年は特に厳しいんですぅ」
「数年はこれがフラッグシップですよ~~」
気になっていたトーナメント制覇 技に似ている、という話をすると「それ、最高の褒め言葉です。」とのこと。ということはトーナメント制覇 技が設計のベースでさらにセンシティブにした、と考えることが出来るのでしょう。
つぎに気になっていた、マキエ杓について聞いてみました。
「木村さんは1メートルの自作杓を使われていますけど、製品化の予定は無いんですか?」
これに関しても丁寧に詳しく答えてくださいました。要約すると、木村さんの好みはかなり硬いシャフトで、長さも1m、カップはなんとLサイズではなくMサイズに手を入れて、木村さん好みの形状にしているようです。そのシャフトの硬さは撒き餌をぎちぎちに固めるため。バッカンの壁に押し付けるときにふにゃふにゃだとやりにくい、からです。でも投げるときには撓って欲しい・・・二律背反だとご本人もおっしゃっていました。昨晩もこの会場でエギングロッドをいろいろ触って回ったらしいです。
自分は(隣にいらっしゃる)山元八郎さんの杓を使っていて、これでも硬いと感じている、と伝えると「それで硬いの?」と逆に聞き返されました。
「おそらく投げる距離が近いからだと思うんですけど・・・」
「これは好みですから。マニアックすぎますね・・・」
確かに・・・アレより硬くて長いもの振り回すにはそれなりの考えが無いと無理のような気がします。
その後、ほかのお客さんに話しているサシエの話を聞き耳立てながら脳みそにインプットします。
「このことはブログに書かないでね~」
「調べるとすぐ出てくるから~」
「影響力大きいから気をつけて~」
どうやらこのサイト、木村さんにも読んでいただいているようで・・・恐縮です。
沢山釘を刺されたので、サシエの話は書きません。どんなことか知りたかったら、私に直接聞くか、普段の釣りレポートから読み取ってください。
最後に、サンバイザーに無理言ってサインを頂き、「これで爆釣間違いなし!」
続いて、いろんなブースをゆっくり見たかったのですけど、既に1時間以上経過してるので必要なところだけ急いで回ります。唯一マルキューだけは穴埋めクイズを完成させ、マルキュー特製ネームシールを頂きました。
駆け足でシマノ、がまかつ、オーナー、東レ、ヒロキュー、YGKよつあみ、NISSHIN、キザクラと回り、カタログだけ集めます。そして妻と娘と合流し、早めの軽い昼食を取って、木村公治さんのステージを拝聴しにまたダイワブースに戻ります。
話の内容は、カマや溝に吸い込まれる潮を探すこと、そして雨降りコマセの使い方についてでした。隣の釣り人より1枚でも多く釣るための秘策を授かりました。
質問コーナーがあれば、もうちょっと具体的に出し抜くパターンを聞き出したかったのですけど・・・また来年聞きます。
木村さん、沢山教えていただきありがとうございました。
そして最後は大知昭塾長のいらっしゃるシマノブースへ。塾長に挨拶をしてなんと娘まで抱っこしてもらいました。塾長、ありがとうございます。これで女流チヌ師への道まっしぐら・・・というわけにはいかないか・・・なぁ。
戦利品は・・・木村さんにもらったタフロングレイトSチューン1.5号とD-MAXグレ パワーマルチ6号。ハリについてもいろいろ聞いてきたので今年のメインフックは金龍の勝負ちぬSSシリーズかD-MAXグレマルチ、チヌになりそうです。
-- 2月1日(日) --
~~ 人のフンドシで相撲取りまっせ ~~
先週は腰痛、今週は週の初めから急性胃腸炎になり、昨日あたりからやっと少量ならお酒を飲めるぐらいまで回復してきました。こんなときに無理しても、体調が良くなることはないので、今週は全く竿を握らないウィークとする筈でしたが・・・
ゼロ様が銀狼王牙AGS SMTの入魂釣行をされる、とのことでしたので貝塚まで散歩してきました。貝塚プールにはこの寒いのに沢山の釣り人が居てびっくり。足場は良いのですが海面からの高さがかなりあるのでタモ入れが難しそうです。ゼロ様、貴重な釣りの時間お相手いただきありがとうございます。
さて、王牙AGSですけど、ガイドが軽いためか?はたまた5mという短さもあってか?とても操縦性の良いフィーリングです。私の愛竿、トーナメント制覇技に極めて似ている感じがします。このあたりもフィッシングショーで聞いてこようかなと思います。
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