11月27日(日)7:00~9:45 岸和田港
チヌ 39cm 1枚
ほとんど居ない
前日の前島マイスターKonさんの釣果の半分でいいから、などと少し控えめな欲望を胸に岸和田港に向かいます。
連発で釣りに出たものですから、授乳のために起きていた嫁さんの機嫌が悪いの何の・・・色々言われました。
本日の車の温度計は4度で、暖房なしでは耐えられない寒さになっています。海はそれほどではないにせよ、前回よりもさらに渋いことが予想されます。
時間が余り無いので、撒き餌は持って2時間半ぐらいの量にしています。
マキエ配合:生1.5kg / ヒロキュー ホワイトベース制覇チヌ 半分 / イッキ浮かせチヌSP 半分
サシエ: チヌにこれだとオキアミ職人漬け 生Lサイズ
相変わらず潮は止まっているようです。本日は趣向を変えてウキでアタリを取る仕掛けにしています。
タックル:飛竜チヌ 0.6号-53 / 02 トーナメントISO-Z 2000LB / サンライン SIGLON磯スペシャル Type P THE POWER 1.5号 に オーナー ウキ止めウーリー / 釣研 ツインフォース タナ M-G2 / デュエル パワーノットサルカン Tタイプ / 東レ トヨフロンLハード 1.2号 2ヒロ / 鈎屋 金伊勢尼5号 ハリスにはガン玉無し ウキ下 底トントンでスタート。
3投目ぐらいで、「朝マックスしてきました・・・」とKonさんが釣り場偵察に来られました。色々話しながら釣り続けていると、ほよほよと10cmほどウキが沈んでじっとしています。
「あれがアタリです」とKonさん。
うーん、シモっているのかアタリなのか注意しないと分かりません。合わせてもスバリで、ウキ下を浅くしたら当たりません。はたしてウキでアタリを取る作戦は成功するのでしょうか・・・
同じような状態が続き、1時間ほどしてKonさんが帰った直後、底とんとんぐらいで沖目に投げていたウキが2段加速で入っていきます。
確かな手ごたえを感じましたが、1度ポンピングすると外れました。たぶんチヌでしょう。
その直後にもホヨホヨとウキにアタリらしきものが出ますが、これもスカ。これほど渋いことは初めてといっていいぐらいです。ウキ下の調整をまめにするけど、状況は変わりません。
そのまま同じような状態が続き、撒き餌も底をつきかけた頃、底を切ったエサが頻繁に取られるようになったので、思い切って半ヒロほど這わせてみました。
2~3投して何の結果も得られず・・・「これも駄目か」と仕掛けを回収しようとすると、何かが掛かっています。
重量感からチヌだとは確信しました。でも、先ほどの鈎はずれが頭をよぎります。丁寧に、ゆっくりと浮かせたチヌは39cmでした。
自分で釣った感は余りありませんけど、この渋い状況で這わせて居食いさせたのも一応アリかな、と。
その直後、エサ切れで終了となりました。
せっかくKonさんに応援団までしてもらったのに寂しい釣果で申し訳ありません・・・
しかし、こういうときは素直に沈め探り釣りでラインか穂先でアタリを取ったほうがもっと効率が良かったかもしれません。でも、何度も仕掛けチェンジしようとするとアタリが出たので変える事ができませんでした・・・こういう場合はどっちが良い結果を得られたのでしょうか?
-- 11月26日(土) --
前島マイスターKonさんが、またまた年無しを上げられました。しかも私のホーム、岸和田港です・・・
51.5cmを頭に6枚と、数もサイズもすばらしい釣果です。そして、今年に入って年無し6枚目ですよ。それも泉州のみ、渡船無しで。
あぁ、私は50cmオーバーは生涯で1枚しかあげたことがありません。この差は何なのでしょう・・・ヘタの一言で済みますね、はい。
気を取り直して、折れた杓の代わりと、無くなりかけていたガン玉の補充をしました。ベルモント、ダイワ ロングキャスターステン3、プロ山元とどれにするか悩んだ挙句、シャフトの硬さが一番しっくり来たプロ山元 トーナメントチタン3 大-3Lにしました。ガン玉は硬いやつでも良かったのですけどエイトには無かったので軟質タイプ、G4~G7を仕入れました。
11月23日(水)7:00~9:30 岸和田港
チヌ 31cm~41cm 3枚(含キビレ2枚)
ほとんど居ない
天気が安定しないですね。
土日は嵐のような天気で全く竿を出す気になれなかったし、その後は真冬モードになり、今朝の車の温度計だと6度。
急激に冷え込むとあまりよくないのは分かっていつつも、淡い期待を抱きながら岸和田港に向かいます。ちょっと遅めの到着にもかかわらず、定位置は空いていました。
前回、ボウズを食らった撒き餌で再挑戦です。
マキエ配合:生1.5kg / 強力チヌZ 1袋 / ヒロキュー イッキ浮かせチヌSP 半分 / 自家製ヌカ 少量
サシエ: チヌにこれだとオキアミ職人漬け 生Lサイズ
潮は止まっているように見えるし、風も余り無いので全層沈め探り釣りです。ただ、風が吹くことが予想されるので前回より重く、大きなウキにしています。
タックル:銀狼エア 0.6号-52 / インパルトアルファ2500LB(RCS ISO 競技スプール) / 銀狼ライン 1.5号 に キザクラD-Flatz74 P-02 / Jクッション水中 L-J6 / オーナー ザイト磯フロロ1.5号 2ヒロ / 鈎屋 金伊勢尼5号でスタート。
釣り始めてしばらくしてのこと。撒き餌を杓でかき集めていると、「ポキ」の音とともにロングキャスターD ハードバージョンが折れてしまいました・・・長いこと釣りをしていますけども、杓が折れたのは初めてです。
不吉な予感が横切るも、予備の杓にチェンジして釣り続けます。仕掛けの落ち着きが足りないようなので、鈎上50cmぐらいにG6を打ちます。
お隣のエビ撒きの方は、来て早々よい型のハネを上げていました。サビキの人はあまり釣れている様子はありません。遠くに見えるフカセの人も釣れている様子はありません。
うーん、今日はさすがに冷え込んで駄目なのかなぁ・・・1時間ほど何も生命反応がありません。全層なのでウキも見えませんし、釣れないと退屈です。
ところが、突然竿をひったくられたので、ベールを戻すこともできずオープンベールのまま竿を立て直します。最初にひったくられた時点でフッキングは十分だと感じたので、そのままゆっくりとやり取りをします。
ふと対岸を見ると、遠めのフカセの人も竿を曲げています。時合いなのでしょう。人のやり取りも見ながら上がってきたのは41cmのキビレでした。こやつは馴染んでから何度も誘ってから乗ってきました。
しかし、最近キビレが多いです。キビレのほうが動くエサに反応しやすいのでしょうか?さらに10分後、同じパターンで31cmのキビレです。匂いも無く、食べるとおいしそうなサイズです。
こうなると欲が出てきて、「黒いの」がいいなぁ・・・と考えながらウキを底に沈めては浮かせ、を繰り返します。
さらに20分後、これもまた竿をひったくっていくアタリ。
先ほどのとは若干引き方が違う気がしたら、黒いお嬢様、41cmのチヌでした。とても久しぶりに40cmオーバーを上げた気がします。
なんとなく、ですけど、キビレとチヌでは引き方が違うような気がしてきました。チヌのほうがいろんな動きをする気がするんですけど、まだボラとの違いほど自分の中では整理できていません。
その後は同じパターンで投入点を変えるなどしてみるも沈黙の海になり、タイムアップで終了となりました。
条件が揃えば、全層は確かに釣れるとは思います。
でも、ウキが沈むのも見たいです・・・チヌが釣りたいのかウキが沈むのを見たいのか・・・難しい選択です。
--11月14日(月)--
話が前後しますが、先週末の仕入れ品を暴露いたします。
鈎はオーナー鈎屋 金伊勢尼5号、ウキはキザクラのIDR鵜澤ナギ00イエローと、D-Flatz74 P-02 イエロー、Jクッション水中L-J6です。
IDR鵜澤ナギ00イエローは00のオレンジだけ所有していたのでバリエーションとして、D-Flatz74 P-02は潮が飛んだときの前島用にと考えています。
それと、ウキフカセ会議室を再作成しました。昔の掲示板と同じシステムを使っています。鱗海さん、出番ですよ。
フカセでチヌ!ウキフカセ会議室 http://www3.ezbbs.net/14/ukifukase/
掲示板荒らしが頻発するようならばすぐに閉鎖します。
また、掲示板への入り口リンクは苦情・叱責ページに設置します。
11月13日(日)7:30~11:00 岸和田港
チヌ 32cm~38cm 3枚(含キビレ2枚)
ほとんど居ない
慣れない子育ての為か、ちょっと厳しい腰痛を発症してしまいました。変な姿勢で座ると痛く、屈んでモノを取るのもつらいぐらいです。
腰痛で魚釣りなんかできるものだろうか・・・散々悩んだ挙句、来週は冷え込むからとりあえず体が持つ限り釣っておこうと決め、遅めの出発となりました。まぁ、こんな体なので岸和田港ぐらいしか移動できません。幸運なことにいつものところは空いていました。
いつものおっちゃんと少し話をし、撒き餌をこねます・・・痛い。
本日の撒き餌レシピは、鵜澤さん講習会も終わったのでいつものローコストバージョンです。でも、意外とボウズはありません。
マキエ配合:生1.5kg / ヒロキュー ホワイトベース制覇チヌ 1袋 / 自家製ヌカ 少量 / 賞味期限の切れた食用乾燥オカラ 少量
サシエ: チヌにこれだとオキアミ職人漬け 生Lサイズ
撒き餌を撒いてみると、2枚潮でもなくまっすぐ落ちていきます。その姿を見ながら、ふと波止の反対側を見ると・・・チヌが居るじゃありませんか。仕掛けを作りながらさらに観察を続けると、どんどん増えていきます・・・サイズは35cmぐらいですかね、でも確実に居ることが分かったのでハリスは太めにしてあります。
タックル:メガディスハイパー 1号-53 / インパルトアルファ2500LB(RCS ISO 競技スプール) / 銀狼ライン 1.5号 に キザクラIDR鵜澤ナギ00 / Jクッション水中 L-J6 / オーナー ザイト磯フロロ1.5号 2ヒロ / 鈎屋 金伊勢尼5号 全層沈め探り釣りでスタート。
ここ岸和田港は、水深があっても4ヒロと浅く、全層などを使わなくても十分攻略可能ではあります。でも、自分の釣り方の幅を広げるためには全層を知っておいたほうが良いに決まっています。今まで条件の良い時に何度かチャレンジしてはみましたけど、ウキやサポートパーツのバランスが合わなくて失敗ばかりでした。今回は今までの失敗から学んでJクッション水中の軽いもの、ハリスのガン玉は極力打たない作戦でチャレンジです。
さて、今回はどうでしょうか・・・オキアミより遅めでウキは沈んでいきます。けど、なんだか仕掛けのハリが足りない感じがしたのでG7を鈎上50cmにひとつ打ちます。これひとつでかなり落ち着いた感じになりました。
釣り始めて3投目ぐらいでしょうか、仕掛けが完全に落ちて海底から持ち上げ、また落とすを繰り返していると・・・竿先にこつこつ、とした前アタリが出ました。しばらくすると穂先がグンと持っていかれます。
「おー、これか・・・」メガトップの恩恵を初めて受けました。
サイズは32cmとそれほど大きくはないけど、穂先とラインでアタリを取った初めてのチヌです。掛け合わせなのでハリはがっちりいいところに掛かっていました。
さらに3投ほどして、また同じようなパターンで同じようなアタリが出ます。軽く合わせるとなかなかの重量感があり、「イチハン正解」などとわけのわからないことを口走りながらやり取りします。そして、魚が際に走ってきたので手前に引っ張り出そうとちょっとタメたら・・・瀬ズレしてしまいました。チヌならば40cmは軽く超えていたはずです。
前々から何か手前にはあるとは感付いてはいましたけど、これで確定です。岸和田港の際には何か有る!
バラすと途端にアタリが遠のきました・・・
まぁ、釣り始めて30分で2枚掛けたのですから、ネタ的には十分なのですけど、撒き餌がたっぷり残っているので釣り続けます。
もともと生命感に乏しい釣り場で、エサ盗りもいなければ眠くなるものなのですが、ラインのたるみでアタリを取る釣りなので全く気が抜けません。しばらく根気よく打ち返していると、仕掛けが完全に着底するかしないかぐらいのところでラインがスーッと走ります。
軽く合わせるとやや軽い手ごたえ。苦も無くあがってきたのは32cmのキビレでした。
そして、その直後、全く同じアタリで38cmのキビレでした。
これで、アタリを穂先で取る、ラインで取るの両パターンを体験できました。
俄然やる気は出てきましたけど、ここから全く生命感が無い海になってしまいます。気にはしていたのですが、釣り始めからずっと潮が満潮状態のまま全然引かないのです。こんな状態は初めてです。
ウキを沈めたら駄目なのかな?などと考え、上からゆっくり落とすように、ウキを00から0にし、ハリスのガン玉を取って4ヒロ半ぐらいのところになるほどウキ止めをセットした仕掛けに変更するも、徐々に南風が邪魔をしだし、そのままフェードアウトで終了となりました。
正直、今まで穂先やラインでアタリを取って釣ったことがなかったので攻めきれない条件がありましたけど、これで若干引き出しの中身が増えたかな?
でも、先調子の竿でバラす癖は治りませんねぇ・・・ひたすら修行あるのみです。
11月5日(土)7:00~10:00 大津川尻 汐見埠頭側
チヌ26cm~39cm 6枚、ババタレ2枚、鈎外れ 1枚
フグ
本日は岸和田港でもなければ前島でもありません。久しぶりの大津川尻となります。
太刀魚や青物の情報に押されて必然的に秋はチヌの情報は少ないうえに、ココ数ヶ月大津川尻が良いという話は聞いていません。
ですので、釣り場は空いているだろう・・・と勝手に予測して遅めに出てきたら・・・太刀魚狙いの人で一杯でした。かろうじて中途半端な上流に隙間があったのでそこで釣ることにします。
撒き餌は最近積極的に使っている銀狼シリーズです。長時間釣りをすると怒られますので半分ぐらいでちょうど良い量です。
マキエ配合:生1.5kg / 銀狼アミノXサナギ 0.5袋 / 自家製ヌカ少量
サシエ:オキアミ職人とチヌにこれだ漬けの生 Lサイズ、コーン
潮は上潮だけがかなりの勢いで下流に滑っています。余り釣れそうも無い、緑色の濁った潮です。エサ盗りが居るか居ないかは上から見ているだけでは分かりません。
タックル:飛竜チヌ0.6号-53 / インパルトアルファ2500LBD(RCS ISO 2000LBD) / 東レ 銀鱗SS1.8号 / オーナー ウキ止めウーリー / 半円シモリ / 釣研 ツインフォース タナ M-G2 / パワーノットサルカン Tタイプ / トヨフロンLハード1.2号 2ヒロ / オーナー鈎屋 金伊勢尼5号 ウキ下 2ヒロ半でスタート。
1投目からエサが残りません。バリコやグレ、アジ、サバ、フグ、ハゲなどがエサ盗りとして想定されるので、まぁ、予定通りではあります。すぐにコーンに切り替えますけど、最初のウキ入れはフグでした。フグが居るなら金鈎はまずいかなぁ・・・と思いつつも、ハリスやガン玉に傷が付くほどは居ないようで、2枚潮に苦戦しながらウキ下や投入点を変えていきます。砂底のやや沖には何も居ないようで、若干際気味のあたりに何か居そうな感じがします。ガン玉G7をひとつ追加して、仕掛けを安定させるようにしますけど、テトラ際を狙うには不向きです。
1時間ほど2段ウキで何とかしようとしていたのですけど、2枚潮も緩くなってきたので、際を狙いやすいプロバイザーOKスペックII B / Jクッション水中 L-J4 / KZカラースイベル 10号 / ハリスに G4、G5 二段打ちに変更します。
すると、仕掛け交換の結果が一発で出ました。変更して1投目からするするとウキがゆっくり海中に引き込まれていきます。
軽く合わせて、テトラ際に走らないように竿を寝かすやり取りで上がってきたのは39cmのチヌでした。
このあたりから、チヌの気配がムンムン、サシエも取られることはありませんし、当たると間違いなくチヌです。サイズは39cm、35cm、34cm、38cmとババタレ2枚、タモ入れ直前に外れたのも30cm前後ありました。針外れの原因はアワセが甘かったからでしょう。ウキ下は2ヒロ半、サシエはすべてコーンです。ハリは金伊勢尼5号~7号を色々使ってみた結果、どれでも同じでしたので、この後は6号で通すことにします。
しかしながら、そんなゴールデンタイムはずっと続くはずはありません。何の気配も無くなり、フグにコーンをかみかみされるだけに戻ってしまいます。この頃になると、潮の加減で今までのガン玉ではすぐに沈んでしまうようになったので、G4を外してG5、G6の二段打ちに変更します。
その変更もすぐに結果へと現れます。変更してから2投目ぐらいで、仕掛けが馴染むぐらいかなぁ~という時にウキがすーっと引き込まれていきます。
これは26cmと、さほど大きくはありませんでしたが、読みが当たった結果としてはうれしいものです。
そして、この直後に撒き餌が無くなり終了となりました。
釣り始めの1時間で「今日は全く駄目なんだろうなぁ・・・」と若干諦めムードが有りましたが、結果としてはよく竿が曲がりました。サイズはあまり良くは有りませんけど、狙い方を変えたら結果につながったということがとても満足です。久しぶりに良い釣りができたと思います。
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