2011年2月の釣果・駄文・・・チヌ 0枚

日時

2月27日(日)14:30~17:30 汐見埠頭 大津川尻

釣果

なし

エサ盗り

生命反応きわめて少なし

釣り方

大津川尻概略図暖かいを通り越して暑くすら感じます。

前週から非常に暖かく安定した天候が続き、水温も持ち直しているだろうと甘い期待を胸に抱き、とりあえずいつもの大津川尻を選んでみました。

キザクラ 自立チヌ改とは、どれを買っても規定鉛でちょうどにならないうえに、3Bで0.9号、4Bで0.7号、5Bで1.2号と浮力もバラバラな自立チヌに糸ナマリを自分の好きな浮力になるように巻きつけ、エポキシ系接着剤でナマリを固定したものです。写真では見づらいかもしれませんが、ウキボディの下部に銀色に光っているのが自分で巻き付けた糸ナマリです。

キザクラ 自立チヌ改 銀狼エア 0.6号-52 / プレイソ2000LBD / クレハ シーガー リアルサスペンド磯1.5号(青)
> マキエ:生1.5kg / マルキュー チヌベスト(白) 1袋 / チヌパワー徳用 スパイス程度 / 押江込蔵 極上爆釣液 軽く一振り
> サシエ:オキアミ職人漬けの生
> ウキ止め / キザクラ 自立チヌ 4B改0.3号 / 丸玉0.3号 / スイベル / 東レトヨフロンL EX 1.2号 1.5ヒロ / オーナ 競技チヌ 1号 ハリスにガン玉なし、タナ2.5ヒロでスタート。

いい天気です。最初は潮が川上から川下に流れていたので、黄色丸1でスタートしました。ここだと滑る潮が若干緩いのです。竿3本先、タナを2ヒロ半~3ヒロ半としてみますが何も反応なし。

しばらくしていると、潮がかなりの勢いで当ててくるようになったので黄色丸2に移動します。前回もそうでしたが紫っぽい海草が生えていて際を引きずるような流し方をすると海草がハリに引っ付いてきます。

海草の付かない砂底らしきところを3ヒロ~3ヒロ半、テトラ際ぎりぎりを2ヒロ半などいろいろやってみますが生命の存在を感じることが出来ません。

上流にはフカセ、エビ撒きの人が居て、16時ごろエビ撒きの人にハネらしきものがヒットしたのを確認しました。(この人とはあがってからちょっとお話しました。)

さあ、そろそろ時合いかな?と少し気合を入れ、さらにいろいろなところに仕掛けを投入してみますが砂底の部分では何も反応がありません。海草が掛かる部分では若干生命反応のようなウキの動きがあるけれども、それは底を引きずっているだけなのかな?

日が落ち、暗くなってくると、潮はちょっと上滑りの感はあるけれども、ほぼ上層から底層まで右に流れるようになりました。食いそうな感じがむんむんしてきましたが、結局、ウキ入れを見ることも無く、日没コールドとなりました。

まとめ

パンを食べていたおっちゃんの話では、エビ撒きはいい感じでハネ、セイゴ、そしてたまにチヌが混じるらしいです。時合いはやっぱり夕方らしいです。

この時期、オキアミのフカセ釣りは分が悪いです。今回のような棒ウキならば仕掛けは一緒なのでエビブクさえ持ってくればおいしい刺身にありつけるかも・・・フカセストとしては邪道ですかね?

-- 2月22日(火) --

プロ山元シャクスキーシーズンも終盤です。
先日、野沢温泉に行ってきましたけれど、まるで春のような天気で雪も緩んでいました。
前週はすごい雪だったのに、わずか1週間で春になってしまいました。

~~物欲シリーズ~~

フィッシングショー連動セールでお安く手に入れることが出来た、あの山元八郎さんのシャク「プロ山元シャク トーナメント3チタンボイル 小3L」です。

なぜこのカップサイズかというと、今使っているシャクが中サイズで、技術の無い私では細かく打ち分けるのが難しいんですよ。今年は、もう少し細かいマキエワークをしてみようと考え、さらに夏場はボイルオンリーもやってみたいと考えて、いろいろ物色しているとお値段お手頃なこれに行き着きました。

これなら配合エサ入りも、ボイルオンリーでもいろいろやりやすそうです。

いろいろ考えていますが、チヌ釣りなんて細かいこと考えなくても釣れるときは釣れますし、釣れない時は何ヶ月もボーズ街道ですから(笑

-- 2月14日(月) --

チヌ釣りの書籍 2冊釣りに行けないor釣るのが厳しい時期は知識を深めよう!

ということで、またまた書籍購入いたしました。

今回は2冊、海悠出版から出ている遠矢国利さんの「DVDで覚える 堤防クロダイ(チヌ) 遠矢流!」と、ケイエス企画の「3倍釣るためのチヌ(クロダイ)釣り術」なるものをお買い上げしてみました。

遠矢さんのものは言わずと知れた「遠矢ウキ」を使っての基本的な釣り方をレクチャーしてくれます。

DVDを見ていて何だかフナ釣りのような感じがしました。私は中学生の頃、近くのため池にフナ釣りに結構通ったので、こういう棒ウキでのアタリは分かりやすいと感じます。

「3倍釣れるチヌ釣り術」、これは今読んでいます。この本はフカセ釣りに特化せず、大型チヌを効率よく狙うためのポイントみたいなことが書いてあります。しかしながら私にはピンと来ないことばかり・・・だから釣れないのかも知れませんね(笑

-- 2月6日(日) --

~~かなり偏ったフィッシングショー大阪2011レポート~~

インテックス大阪入り口付近の看板予告どおり、嫁さんと二人で行ってきました。

11時ぐらいにインテックス大阪近辺に到着したのですが、なんと、どの駐車場もとぐろを巻くぐらい長蛇の列です。

それで、急遽Uターンして行きがけに見つけた、かなり遠いところにあるインテックス用の駐車場に入ると、5階建ての3階からはガラガラでした。来年からはいきなりここに入れることにします。

さて、左の写真のように看板近辺にはほとんど人は居ませんが、5号館に近づくにつれ、とんでもない人の量になってきました。

「こんなに人居たかな?前は松葉杖でも十分見れたのに・・・」は6年ほど前の話ですけれど、それほど増えています。そして釣女ブームなのか妙齢の女性だけでなく結構若い女性も増えています。

もらったアイテムさて、入場する順番を間違え、Bゾーンから見ていくことになり、キザクラ、東レ、オーナばり、釣研、マルキュー、プロックスの順番で見ていきました。

キザクラブースは、ちょうど柴原さんのトークショー終わりの抽選会で全く近寄る隙間が無いのでカタログだけもらって後で戻ってくることにします。

オーナーばりのブースにて
オーナーの人「今年、新製品で白色の道糸を出すんですよ。材料に練りこんであるので視認性がいいんです。」
私「ほほう、いいですね。白は見やすいですから・・・ところでこれ、1.75号から下は無いんですか?」
オーナーの人「(ぎくぅ)・・・もしかして和歌山に行かれるのですか?」
私「和歌山に限りませんが、私自身ほとんど1.5号しか使わないので・・・」
オーナーの人「昨日から、ずっと言われているんですよ。1.5号は無いのかと・・・話を聞くと和歌山に行かれる方は1.5号をよく使われているらしいです。メーカー的に言わせてもらうと、1.5号のマーケットはとても小さいので、1.75号から作りました。でも、開発には伝えておきます。」
ですって。私が細糸主義すぎるわけでなく、要望はあるんだと変なところで安心しました。話をしたからかどうか分かりませんが、スクラム潮受の試供品をもらいました。

釣研ブース釣研ブースでいつものようにカタログを買い、グレ円錐-EXのキーホルダーをもらいました。

マルキューブースではスタンプラリーをやっていたのでちょっと時間を食いましたが、巾着袋をもらいました。

プロックスでは、今年は嫁さんのフェルトスパイクシューズを買うべく展示品はないかと見ていると・・・有りました、23cm用のフェルトスパイクシューズが。もちろん履かせてみたら、「昨日のがまかつのよりずっと履き易い・・・」ですって。

ダイワのブース実は昨日、大津川の後、フィッシングエイトのフィッシングショー協賛セールに行きました。そのとき「一度履いてみな。」と履かせていたのですが、がまかつのものは男性用なのか同じサイズなのにちょっと大きかったようです。

館を移動し、Aゾーンへ。国内主力メーカーはこちらになります。

ダイワ(グローブライド)、タカ産業、明邦化学工業、宇崎日新、第一精工、サンライン、ルミカの順番です。

ダイワ、さすが国内最大級のメーカーであって、ブースの中は今まで以上の混み具合です。

ダイワ 2011春発売の新製品 磯竿・チヌ竿カタログを買い、磯竿コーナーへ。本日のメインターゲット、飛竜チヌを探し・・・ありました。左からプレッサドライ、飛竜チヌ、大島 磯、トーナメント磯 極剣です。

メインターゲット、飛竜チヌ 0.6号-53を触ってみます・・・

「・・・これいい。」

いや、マジで。

飛竜チヌ0.6号-53 スペックどちらかというと入門用と取られる飛竜シリーズとなります。現在発売されているダイワのチヌ竿、グレ竿を振りまくり、DXRエアチューン、銀狼エア、メガディスハイパーと購入してきましたが、「チヌ竿として自分好みの調子の竿が販売されていない」という点で若干の妥協はありました。

けれど、この飛竜チヌは掛け値なしで「惚れました」。トーナメント制覇 技を持ったときと同じように私に「買え」といっているような、天の声が聞こえてきます。

心の葛藤はさておき、出来栄えのよさに0号~1号と触りまくっていると背後から「いいでしょ!それ!」と声を掛けられました。声の主はロッド企画の木村州一さんでした。

私「(アワアワ・・・木村さんだ)いいですね。これ。」
木村さん「昔のチヌ竿は、棒ウキが主流だったんです。ところが皆さんが円錐ウキを使い始めた結果、どうしても穂持ち(2番)にハリをもたせる設計になってしまったんです。」
私「とってもよく分かります。(銀狼エアの調子を思い出しながら)」
木村さん「ですので、先代の飛竜クレッサチヌも、穂持ちに張りがある設計だったんですが、この飛竜チヌはそれをやめ、さらにメガトップを搭載しました。」
私「ほー。」

飛竜チヌ マークと話していると、また一人話の輪に加わってくる人が居ました。ダイワのフィールドテスター、木村公治さんでした。二人の木村さんと飛竜チヌの話で盛り上がり、心は完全に「ご予約・ご購入」モードとなりました。

・・・興奮しすぎです。トイレで山本太郎さんとすれ違ったりとか・・・完全に昇っています。

トイレから出てくると、少し落ち着きました。タカ産業、明邦、日新、第一精工、サンライン、ルミカといろいろ見て回ります。

いい加減おなかもすいてきたので、一度ドロップアウトして、3号館でショッピングとお食事・・・のはずがどこも座ることが出来ないので通路でお弁当を食べることになりました。暖かい日でよかったです。

仕切り直しでキザクラブースに戻ります。ちょうど2時半から柴原さんと鵜澤さんのフリートークが始まるので、それまでに釣りビジョンブースで抽選して戻ってきました。

毎回ですが、ちゃんとしたお題でこのお二人のトークを聞いたことがありません。いつもフリートークです。横で笑いながら嫁さんが話しを聞いています。「柴原さんって笑顔が素敵!」とか「鵜澤さんってよくしゃべるね」とか・・・鵜澤さんごめんなさい。

閑話休題。

トークの内容は・・・ハリはこまめに替えましょう、とか仕掛けは思ったより馴染んでいないので気をつけましょうとか、マキエの色は天気や時間に応じて替えましょうとか、D.SUS使って!とか・・・

トーク後の抽選会では、キザクラのフィンガータオル(腰からぶら下げる手拭タオル)をもらいました。それと以前私が購入した自立チヌ3Bが0.9号ぐらいの負荷だったことをキザクラの人に聞くと、「それは誤差という範囲を超えていると思います。」との答えをもらいました。

ここが二人とも限界でした。

釣りビジョンブースに戻って平和卓也さんを少し見てから帰路に着きました。

---

ということで、ダイワの新製品、飛竜チヌ、触る機会があったらぜひ触れてみてください。惚れるかもしれませんよ。

日時

2月5日(土)14:30~17:30 汐見埠頭 大津川尻

釣果

なし

エサ盗り

生命反応なし

釣り方

大津川尻概略図 二、三日前からとても暖かい気候で風も無く、これなら竿を出せそうなのでボーズ上等!の覚悟で勝手知ったる大津川尻へ。

釣り場にはエビ撒きの方が結構いらっしゃいます。フカセは私一人です。

何だか見慣れない竿の名前が・・・

メガディスハイパー 1号-53 / プレイソ2000LBD / サンライン SIGLON磯スペシャル Type P 1.75号
> マキエ:生1.5kg / マルキュー チヌの群れ 1袋 / 極上爆釣液 20ccぐらい
> サシエ:オキアミ職人漬けの生
> オーナー ウキ止めウーリー / ハヤテシモリ / ガルツ グレスト S-5B / 0.5号中通し錘 / スイベル10号 / 東レトヨフロンL EX 1.2号 1.5ヒロ / 競技チヌ1号 ハリスにガン玉なし、タナ2.5ヒロでスタート。

ガルツ グレストウキ釣り秘伝のバックナンバーをオークションで探し、2~300円で手に入れたものの中に、「河口の二枚潮は、通常の二枚潮と違いアタリウキを沈めても回避できない。棒ウキや円錐ウキの鉛負荷の大きなものを使うべし。」みたいな事が書いてあって、それの実践です。

これがうまくいけば、のっこみシーズンも楽に攻められるのですが・・・果たしてどうでしょう?

それに今回は、食いが渋いレベルではなくて、生命が存在できるか出来ないかのレベルの低水温であることが容易に予想できたので、生エサは少なく、安くてチヌの気を引く匂いと視覚効果の高そうなチヌの群れを選んでみました。遠投性能や粘り気が必要ならチヌ戦のほうがいいと思います。

さてと、マキエを撒くと表層が上流、下は止まっているような感じがします。本に書いてあったとおり、負荷の軽いウキならば道糸に引っ張られて馴染みにくいのですが、これぐらい負荷があるとほぼ影響なく馴染みますね。さすがです。

メガディスハイパーしかしながらその仕掛けが有効な状態が長続きしません。すぐに止まります。おまけに波っ気なし、無風、そして付けたままの形で帰ってくるサシエ・・・釣っている人間はポカポカ暖かくてとっても眠い状態です・・・2月の初旬とは思えません。

仕掛けを投入する位置を変え、サシエを底に這わせる、底を切る、底とんとんなどいろいろやりますがサシエが一向に減りません。

根掛りして仕掛けを作り直したときに、ハリを伊勢尼4号にさらにサイズダウンしてみましたが、そんなもので魚が掛かるはずがありません。だって居ないんですもの・・・潮は動かないし、動いたように見えるときは上潮が滑っているだけみたいです。そして、生命反応一向に現れず。

夕方のゴールデンタイム、マヅメになってもその状態は変わらないまま最後も根掛りでゲームセットとなりました。

まとめ

いやー、さすがに厳しいですね。人間様はとてもいい気持ちですが、魚は極寒のままなんですね。

ちょっとは動いてくれるかと甘い期待をもっていましたけれど、そうは問屋が卸してくれません。エビ撒きの方も全滅でした。

海草が生え始めていました。もうちょっとしたら海一面になるのかな?

さて、明日はフィッシングショー大阪です。こっちは期待を裏切らないでしょう!

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