-- 5月28日(日) --
~~ 衣替え ~~
先週、全くチヌの気配を感じ取ることができなくなったので、初夏~初秋モードである紀州釣りの準備を始めました。ヌカや硅砂はそのまま残っているのでドーピング剤のチヌパワー徳用をゲットし、昨年からの課題点であった水箱の代わりとなるクーラー&竿受けをセッティングすることにします。
ベースとなるクーラーはなぜか家にあった古ーいダイワ クールラインGX130です。これにCPふんばるマン、フィッシングストラップ、桝谷釣具製作所のラクーラーII、Konさんからお借りしたベルモント 磯用ピトンキーパーで立派な道具入れ&椅子&竿受けとなりました。
これを完成させるにあたっては永釣同志会の皆様、とくにむろちゃんと、Konさんのご厚意で実現いたしました。この場を借りれお礼申し上げます。ありがとうございました。
さて、これがあればヌカを混ぜるバッカンはハードタイプでなくても何でも良くなりました。本当は釣武者やマルキューの丸いやつが欲しかったのですけどどうやら手に入れることは無理っぽいです。似たようなものを探すと・・・アオリイカ用のアジバケツが円形でこれまたサイズが豊富なんですよね。流用しちゃダメですかね? 紀州釣りエキスパートの皆様、ご意見いただけますでしょうか?
5月21日(日) 4:45~8:30 月齢:14.3 大潮 [ 0:12 81cm ↑ 6:05 141cm ↓ 12:42 23cm ↑ 19:11 147cm ]
ボウズ
アブシン、豆サバ、ウミタナゴ
すいません。
いろいろ諸事情が重なりまして・・・先週の結果を遅ればせながらアップさせてもらいます。
遅れた原因をちょっと愚痴らせてもらうと、釣りに行ったあと家族旅行に行ったことから始まります。まぁ、その程度なら週中には更新できたのですけど、旅行疲れが回復した日からプライベートが仕事に侵食されてしまいまして・・・金曜日の夜11時に名古屋でラーメンをすすっていた、という結果になりました。
ネタを釣りに戻しますね。大潮の満潮が朝6時なので、まずめ時と重なってかなり良い条件・・・だと思い、7時半までが勝負だと心に決めて定位置へ。
ちゃんと朝2時半に起き、3時半出動、エサもコネて4時15分過ぎ定位置到着と気合も条件もバッチリなんですが・・・
コマセ配合
: オキアミ1.5kg / チヌパワー徳用 0.25袋 / 湾チヌスペシャル 0.5 袋 / 細びきさなぎ 1カップ
サシエ : 生L(粉にんにく)、コーン、食い渋りイエロー、練り蔵
暗い時間なので、例の豆サバは分かりませんけどボラの気配は感じます。潮は微妙なにごり方ですね。茶々けて見えないというよりは河口の砂まじりの水です。
潮が止まるまでは定番の仕掛けで。
タックル : 14 DXR1号-53 / 09トーナメントISO-Z 2500LBD / 銀鱗シグマ 1.5号 / 遠矢チヌスペシャル400-8 3B / 4B + B / スイベル8号 / トヨフロンLハード 1.2号 2m / D-MAXグレ ケイムラ マルチ6号 3ヒロ半でスタート。
まだ日は昇っていませんけど、魚は活動を始めています。ココでは初めてのウミタナゴ、そしてアブシンとまだ何とかなるエサ盗りが顔を出します。 釣り始めから2時間が勝負なので黙々と打ち返していると・・・「おはよう」とT野さんが・・・久しぶりに並んで釣ることになりました。
今一番ホットな場所のネタを聞きながら、目の前の状況からチヌを引きずり出すこと考えますが・・・巷を騒がすアイツ達、そう、豆サバがジャマを始めます。プラス、ボラが元気にエサを吸い始めます。
適度な潮の濁り、大潮満潮潮止まりとまぁチヌがいればほぼ間違いなく食ってくる条件なのですが、表面~低層はサバ、底に付けばアブシンとダブルエサ盗りの攻撃で時間だけが過ぎていきます。唯一どちらも口にしないのはコーンなのですけど、コーンでの反応が極めて乏しく、オキアミと練り餌に頼りたいところなのですがこの2つともエサ盗りが大好きなんですよね。
隣で竿を出すT野さんも同じ状況で、遠近打ち分けていろいろ探っておられるのがよくわかります。仕掛けも頻繁に変えておられたのでこの状況に相当苦労されているのがわかります。
そのままゴールデンタイムが過ぎ、どちらかと言うと飛んで釣りにならないことが多い大潮の下げなんですが、西風に押されてほぼ静止・・・底潮はかろうじて動いているようなので大知遠投で底に仕掛けを送り込み・・・でもサバ・・・
結局、二人して完全にサバにやられて終わりました。
このあと、冒頭でも述べましたけど、思いついたようにホテルの予約を取り、仮眠も取らず名古屋へ。サミット開催前だったので連絡道の途中で降ろされたりとか物々しい警備とかいろいろ有りました。
セントレアのお膝元、常滑は雰囲気が泉佐野前島に似てますね~
ホットな場所では産卵の終わったチヌが口を使っているそうで、ガリガリに痩せたチヌがよく引くそうです。同じような条件の場所なんですが・・・プレッシャーの違いでしょうか?その場所は釣り人が入りづらいのは確かです。
エイジシュートまで残り29枚、打率7割です。
5月15日(日) 5:30~10:30 月齢:8.3 小潮 [ 3:53 125cm ↓ 11:14 85cm ↑ 15:32 94cm ↓ 21:18 73cm ]
キビレ 40cm 1枚
アブシン、豆サバ
嵐のようなウィークディが終わり、そのハイテンションのまま唯一の休み、日曜日となりました。
いやぁ、マジきついです。
釣りをしたのは日曜日、これを書く暇ができたのは週末をあすに控えた金曜日・・・これほど遅れて書いたことは記憶に有りません。会社の景気が良いのではなく、給料そのままで仕事量だけが増え、更に見通しが経たないほど仕事量がどんどん膨らんでいきます。おまけに求人しても人は集まりません。もう、このまま仕事に埋もれるしか無いのでしょうか?
愚痴っても仕方ないですね。記憶があるかぎり綴ってみます。
コマセ配合
: オキアミ1.5kg / チヌパワー徳用 0.25袋 / チヌの宿 0.5袋 / 湾チヌスペシャル 0.5 袋 / 細びきさなぎ 1カップ
サシエ : 生L(粉にんにく)、コーン、食い渋りイエロー、練り蔵
数日前の雨の所為か、若干濁ってますけどこれぐらいなら問題無いでしょう。ボラも跳ねているし何やらキラキラ光るものが居る・・・のは気になります。
タックル : 大島磯0.8号-53 / 11インパルト競技LB / 銀鱗シグマ 1.5号 / 遠矢チヌスペシャル400-8 3B / 4B + B / スイベル8号 / トヨフロンLハード 1.2号 2m / D-MAXグレ ケイムラ マルチ6号 3ヒロ半でスタート。
最初からアブシンの洗礼を浴びます。海底には海藻がたっぷり生えているようですが、貝塚と違って海藻の上に這わせてもアブシンです。それと何故だか、しばしばウキが馴染まないんですよねぇ・・・もちろん合わせてもスカですから、一体何が居るのかなぁと疑問に感じながら釣り続けます。
潮はほぼ1回潮の下げっぱなしだと考えると、満潮から数時間だけ動いてあとは風の影響でふらふらする程度であることが予測されます。このパターンですと、勢い良く下っていた潮がすっと緩むとき、もしくは止まっていた潮が動くときがチャンスであろうと容易に推測できます。
選んだ仕掛けは若干の二枚潮に対応できるようにとパイロット仕掛けにしたのですけど、滑りの強さがこれでは若干心もとない・・・というか先程から頻発する馴染まない原因がわからないんですよ。アジやサバなら引っ張って走りそうなものですが、どうも鈎に乗りませんしそもそも魚かどうかも分かりません。そして底に長く置くとアブシンの餌食・・・コーンは見向きもしませんけど練り餌も半分ぐらいの確率でやられます。
久々に困った状況で釣り続けること3時間、やっと最初のチャンスが訪れます。
ガンガン滑っていた上潮がスッと緩み 、これは来ると確信していると「モゾっ、スッ」とウキに小さくても明らかに力強い信号が出ます。
軽い合わせで驚かないようにしたのですけど、結構元気に走りますね~♫
久々に良いサイズだろうと思って寄せてみるとなんか若干白い・・・この時期ですから掛かって当然の40cmのキビレでした。食い渋りイエローで底トントン、鈎は速手グレ5号です。これでジゴクにきっちりでしたのでまぁ良しとしましょう。
これでボウズは逃れましたが、これ以降は今度は潮が動かなくなり、吹き始めた西風に上潮が流されるだけの状況になります。底潮が動いていないので流石に期待薄でしたが、何とかあと一枚を目指しました。
しかしながら潮に変化はなく、朝から悩まされていたエサ盗りが豆サバであることがわかっただけでゲームセットになりました。
うーん、豆サバが回っているという話は聞いていましたけど、豆も豆、5cmほどで私が引っ掛けたのもスレで口に掛かっていませんでした。もうちょっと海中を注意深く観察しなけりゃいけませんね。
そろそろ産卵も終わってチヌが全く口を使わない時期になろうとしているのではないかと思われたのですが、産卵が終わった個体の荒食いが始まりそうな、そんな情報も耳にしています。
エイジシュートまで残り29枚、打率7割7分8厘です。
5月2日(月) 5:30~11:00 月齢:24.6 若潮 [ 3:56 127cm ↓ 10:03 73cm ↑ 15:33 102cm ↓ 21:50 49cm ]
チヌ 25~34cm 計2枚
アブシン
先日は貝塚でPB喰らいましたので、そそくさと定位置に戻ることにします。
こんどこそは寝坊しまいと頑張りましたが・・・やっぱり目覚ましを止めてから20分ほど二度寝していました。駄目だ、朝に弱くなっている・・・
釣り場は、私以外にエサ釣りの人は居ないようで、ゆっくりと撒き餌をこねます。ちょっと粘りすぎるかと思い、水を多めにしたら柔らかすぎて投げにくい撒き餌になりました。でも、濁りはよく出ているので悩んだ挙句投げやすさより濁りを取ることにします。
コマセ配合
: オキアミ1.5kg / チヌパワーMP 0.25袋 / チヌの宿 0.25袋 / 湾チヌスペシャル 0.25 袋 / 細びきさなぎ 1カップ (あとでチヌの宿0.25袋追加して計0.5袋使用)
サシエ : 生L(粉にんにく)、コーン、食い渋りイエロー、練り蔵
潮は、若干濁り気味で、下げ始めの強い二枚潮ですので、超遠投-小をチョイスします。前回ボウズだったので、とりあえずボウズ用の景色写真でも・・・
タックル : 銀狼王牙メタルチューン0号-52 / 11インパルト競技LB / 銀鱗シグマ 1.5号 / 遠矢超遠投-小 5B / 4B x 2 + G2 / スイベル8号 / トヨフロンLハード 1.2号 2m / D-MAXグレ ケイムラ マルチ6号 3ヒロ半でスタート。
かなり速い二枚潮なので、これが若干落ち着いたら食うだろうなぁ・・・と予測を立てつつ、その時を待ちます。海の中は若干賑やかになってきたようで、アブシンが掛かったり頭だけ取られたりしますがこれはチヌではないようです。
そして、ある程度下げると上潮の滑りが止まり、底潮だけが下に流れるようになります。こういう時はいつも悩むのですけど、今回は遠矢ウキで何の兆候も掴めなかったので心機一転、大知遠投60 L-00+G3の仕掛けにチェンジします。これですとやや西風に負けるのでチモト上50cmにG5を追加して沈下速度のバランスを取ります。
この時期、海藻が海底から生えているのでそれを見ていれば瞬時に潮の動きが変わったことがわかります。素直になびいていたり、くの字型に途中で折れたり、上はまっすぐでも根の方は斜めとか、撒き餌の帯より数段わかりやすいですね。
ラインの張りと海藻の動きを参考にしながら底に仕掛けを貼り付け、剥がしを繰り返していると剥がす動作の直後にぐぐっと・・・ここのレギュラーサイズ、34cmのチヌが顔を見せてくれました。銀狼王牙メタルチューンで竿引きのアタリを初めて取ったような気がします。 サシエはオキアミで鈎が勝負チヌSS1号です。
これでだいぶ気が楽になりました。後はサイズアップを狙うのみです。
ただ、この頃から潮の動きがかなり緩慢となり、ほとんど動かなくなりますが風だけは結構邪魔するのでガン玉がG3→G1へと重めになっていきます。加えて2杯ずつ撒いていた撒き餌を4杯ずつ撒くようにし、もしかしたらの可能性を探ります。
多めにしても変化のないまま時間が過ぎますが、あまり期待していなかった干潮潮止まりの前に同じように誘った直後にググッと来ます。
これはほんとに小さい25cm・・・でも、お尻が赤かったのでこいつも産卵するのでしょう。これもオキアミでD-MAXグレ スピード 5号です。
時合か?と思いましたけどもまたこれも単発・・・
そして時間が過ぎ、捏ねた撒き餌が無くなり、サシエ用の粒オキアミだけになった頃、またしても同じタイミングでググッと・・・でもスカでした。ハリスにはチヌが噛んだ跡がくっきりと残っています!
急遽、残りのオキアミに粉を追加してもう一枚を狙いましたが追加することは出来ませんでした。
うーん、今のところココならばサイズに文句を言わなければ釣れるんですが・・・もうちょっといいサイズがほしいなぁ・・・でも今は掛けて掛けてその中から大きなものを引きずり出すしか無いですね。
エイジシュートまで残り30枚、打率7割5分です。
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