2016年12月の釣果・駄文・・・チヌ15枚

-- 12月31日(土) --

~~ 2016年まとめ ~~

許されるのならば、本日も竿出ししていたはずだったのですが、無理でした。

子守がてらパラダイスを覗きに行くと、年無しが出ていました・・・数も型も申し分ありません。年明けもココですね。

ということで、本年度のまとめをしていこうと思います。

数字で見る2016年:打率【7割5分】、52枚

釣行回数36回、そのうち20cm以上のチヌをゲットした回数は27回です。実釣時間のアベレージは4時間ですが、パラダイスは3時間も取れないことが多く、それも釣果を出しにくい原因となっている気がします。この打率ですから、上期、下期を通して釣果率にばらつきはなく、最もひどい時で2連続ボウズで止まっています。

枚数は52枚、最長寸は9月17日になんと紀州釣りで50cmでした。 フカセでは49cmが最長寸です。

特に、11月に入ってからはボウズも無く、12月は最も小さいので40cmと2011年の再来を思わせるような状況となりました。大津川尻でもボウズはあまりなく、10月まではパラダイスの癖がわからず釣果を出せなかった、というところでしょうか。

打率に関しては自分でも怖いぐらいです。今まではふた月ほどチヌの顔を見ないこともザラでしたけども、今年はずっと顔を見ていた気がします。

技術的な面で:ウキ下の調整が細かくなった?

紀州釣りを始めて2年目の夏でした。紀州釣りの技術論はさておいて、これがフカセにどう影響したかというと、何と言ってもウキ下の調整ですよね。副次的にはよく通う釣り場の水深が事細かにわかったことでしょうか?

今まで、大津川尻は深いところで3つ半ぐらいしか無いと思っていたのですけど、どうやら4ヒロありそうだ、ということがわかりました。これはフカセで遠投しても分かりづらい事だと思います。この駆け上がりもポイントとしてみることができるようになったので、ポイントの幅が広がりました。

去年辺りから薄々気づいていたのですけど、今年はより一層、ハワセの長さが釣果に響いた気がします。長すぎると食わない、どちらかと言うとトントンがよい結果となっている気がします。

今年の釣りで会心の釣りは11月27日の宇部と12月29日のパラダイスでしょうか? どちらも諦めず最後まで集中した結果、チヌと出会えたという点で共通しているかと思います。

さて、

来年の目標も、エージシュートと打率5割とします。これは、家庭環境が余り変わらず、釣りに割く時間が今年と変わらないからです。何もしなくてもエージシュートは難しくなりましたが(笑

目標とは別に、ハリスが細い=ハリスが柔らかいから食った、ような状況に出会うことが続いていますので、ハリスが細いから食ったのか太くても柔らかければ食うのか?ソレを調べていきたいと思います。

今年一年、下らない駄文にお付き合いくださり、ありがとうございました。

では、良いお年をお迎えください。

日時

12月29日(木) 9:00~13:15 月齢:29.6 大潮 [ 0:49 9cm ↑ 7:31 146cm ↓ 12:57 86cm ↑18:34 143cm]

釣果

チヌ 41~46cm 計2枚

エサ盗り

アジ?フグ?

釣り方

年の瀬も押し迫ってきました。

自分的な目標、エージシュートと打率達成は確定しましたので、今回はバラしても何してもいい、チヌと遊んでもらう、をコンセプトにしています。いつもは年間目標のため、掛けたら絶対バラさないことを考えていますけど、今日は逆です。好きな釣り方で掛けて取れるものだけ取る、でいってみます。

釣り場は、某パラダイスと大津川尻で悩みましたが、某パラダイスの爆発があれば面白い釣りができるはず・・・前日もhamakkoさんが北の強風の中、かなりの枚数を上げられていたのですけど本日はナギの予報です。今までの経験則からナギは良くないです・・・

ツインフォースタナ L-Bコマセ配合 : オキアミ1.5kg / 生さなぎ黒鯛 0.5袋 / チヌベスト 0.5袋 / 乾燥オカラ100gぐらい

サシエ : 生L(イエロー爆釣液漬け・にんにくパウダー・無加工)、食い渋りイエロー、コーン

タックル : 銀狼王牙メタルチューン 0号-52 / 15 トーナメントISO 2500SH-LBD / 銀狼ライン 1.5号 / ツインフォース タナ L-B / 潮受け+ストッパー / パワーノットサルカン Tタイプ / シーガー 1.2号 2ヒロ弱 / ジークグレ 早掛け6号 2.5ヒロからスタート。

風もなく、ベタ凪で釣りやすいですけど、やはり・・・良くないですね。

今回もここの主、T野さんとご一緒させてもらっていますが、このT野さんをして、全く手がかりがつかめないようです。当然私も、ツインフォースから、プログレスチヌ、ツインフォースL-G2とコロコロ仕掛けを変えますが、今日は潮すら動きません。

朝方はアジのようなアタリが数回ありましたがこれも鈎ガカリしていないので気になる部分がありましたけど、無風快晴の天気の中、じっとし続けるウキとなってからは、ただ時だけが過ぎていきます。

そんなどうしようもない状況ではありましたが、状況変化=天気予報通りに西風が強くなってきました。

この風に対応すべく、黒魂StyleF 0.5号 + 0.5号+G2、D-MAXグレ マルチ ケイムラ 5号 + トヨフロンスーパーL EX1号へとチェンジします。

これぐらい重さがあると風に負けずラインメンディングが出来、悪いながらも潮筋に乗るようになりました。

そして、時が来ます。

41cmのチヌ底トントンをきっちり取るように何度も調整し、すれすれを意識しながら流していると今まで一度も引き込むことのなかったウキがゆっくりと見えなくなりました。落とし込みの人が「食いが浅くて3枚中2枚外れた」と言っていたのを思い出し、じっくりと送り込んでから軽く合わせると、確かな手応え。

手前のスリットに入られないよう、沖で十分遊ばせて取り込んだのは41cmのチヌでした。

そろそろジアイか?とも思いましたけど、期待虚しく連発するまでには至りませんでした。ただ、風が吹いて海面がざわつき、右方向にそれなりの流れもあったので期待はできる状況です。

46cmのチヌ腐らずに流していると、また同じようなアタリで、今度は46cm。根掛かり?で針先が鈍ったので鈎は競技チヌ1号に変わっています。

まだまだこれから食ってくる、と期待を抱かせる状況にはなりつつあるようでしたが、このあと、天気予報の通りに西北西の風が真横から吹き付け、仕掛けが全然馴染まなくなり、撒き餌を撒ききる前に心が折れて竿を仕舞いました。

まとめ

T野さん、どうもお疲れ様でした。

徳島の釣り人の考え方は「とりあえず掛ける。取り込みはそのあと(考える)」らしいです。たしかに、掛からなければ取り込みも何もありませんよね。

エージシュート達成プラス9、打率7割5分です。

日時

12月25日(日) 9:00~15:15 月齢:25.6 中潮 [ 7:20 112cm ↓ 10:22 103cm ↑ 16:13 126cm ↓23:29 40cm]

釣果

チヌ 47cm 1枚

エサ盗り

居ない

釣り方

あいも変わらずおかしな釣れ方をしている某パラダイス。

前日もhamakkoさんが9枚とまぁ・・・3人で20枚超えていたというのですから今日も、と思うのは普通なのですが、このパラダイスはそれが通用しません・・・爆釣の次の日は全く食わないこともよくあります。

さて、今日はどちらでしょうか?

連投のT野さん曰く、「ハリス1.5号でも止まらん」魚がいるそうですのでチームゴウノサオ全開でアタック、です。また、今日は久しぶりにタイムリミットはありませんけど、撒き餌の量は昼過ぎぐらいが限度の量しか持ってきていません・・・

ツインフォースタナ L-Bコマセ配合 : オキアミ1.5kg / 生さなぎ黒鯛 0.6袋 / チヌテン 0.5袋 後に0.5袋足す

サシエ : 生L(イエロー爆釣液漬け・にんにくパウダー・無加工)、食い渋りイエロー

タックル : 16 銀狼 冴1.5号-53 / 09 トーナメントISO-Z 2500LBD / ジャストロン2号 / ツインフォース タナ L-B / 潮受け+ストッパー / パワーノットサルカン Tタイプ / トヨフロンLハード 1.7号 2ヒロ弱 / スーパー競技チヌ 2号 2.5ヒロからスタート。

潮は数日前の雨で濁っていて、おまけにかなりの勢いで滑っています。早々にツインフォースを諦め、プログレスチヌ スタンダード Slowにチェンジします。でも、前回ほど塩分濃度が高くないようで、着水の勢いですぐ沈んでしまい、おまけに海も濁っているので・・・全く見えない。なので、これもすぐに見切りをつけ、遠矢チヌスペシャル SP400-8 3B、エアゾーンAZ29DMへとどんどん替えていきます。悪戦苦闘していると遅れてchobiさんも来られました。本日は男前仕様のダンゴではなく、フカセでの参戦のようです。

いま来られたchobiさんを除き、この時点で釣れていないのは私一人・・・T野さんもゼロさんも悪いなりにポツポツ掛けているので非常に焦ります。色々リサーチするのですがどうしても私だけ当たらないんです。一番の違いはハリスの太さ・硬さでしょうか?私だけ1.7号のトヨフロンLハードなのでココかなぁ・・・

昼を過ぎ、1枚も掛けずに帰るのはあまりにも辛いので、妻に延長戦の許可をもらい、プログレスチヌにハリスをシーガー1.5号へ、そして残してあった配合エサを全部入れて一枚を狙います。

しかしながら、本日は全般的に潮がフラフラして力強く動くことはなく、ちょっとした変化のタイミングで誰かに掛かる感じなのです。

ずっとこの潮に悩まされて、午後からはそれに拍車がかかり、早すぎて釣りにならないレベルになってしまいます。それでも何とかしてやろうと、ツインフォース L-3BにG1を背負わせますがこれぐらいでは全く馴染まず、2Bを背負わせるとやっとアタリウキが沈んでいくレベルです。

そんなこんなで潮に戦いを挑んでいましたが、ふとガン玉なしでも馴染むようになります。

47cmのチヌチャンス到来、のはずなので底を取り直し、トントンかちょっと切るぐらいのウキ下で流しているとスーッとウキが引き込まれていきました。

合わせると、間違いなくチヌの手応えを感じます。仕掛けは細くなったとは言え、負ける気が全くしないサイズのようです。

鈎がジークグレ 早掛け 5号と小さめなのを思い出し、鈎はずれだけは勘弁!と慎重にやり取りし、ゼロさんに掬ってもらったのは47cmのチヌでした。小さいかと思ったのですけど意外とサイズがあり、この錯誤はおそらく銀狼冴がチヌの引きを上手にいなしていたからでしょう。

直後にゼロさんにもヒット。群れが回ってきたんですね。

しかしながら、私自身は後にも先にもこのアタリ1回で撒き餌を撒き切り終了となりました。

まとめ

T野さん、ゼロさん、chobiさん、どうもお疲れ様でした。

うーん、このパラダイスは自分にとってはやはり当たりハズレがかなり大きいです。もし延長戦に入ることが出来なければPBでした・・・大津川尻ならここまで苦戦することはない?こともないか・・・

エージシュート達成プラス7、打率7割4分3厘です。

日時

12月17日(土) 9:00~12:00 月齢:17.6 中潮 [ 2:53 -8cm ↑ 9:31 157cm ↓ 15:03 95cm ↑20:36 140cm]

釣果

チヌ 41cm~49cm 7枚

エサ盗り

居ない

釣り方

さて、泣いても笑っても今年はあと2週間となりました。パラダイスパワーでエージシュートの尻尾が見えたのでココで一気にゴールしたいところです。

しかしながら本日は西の強風が若干気になるところであり、火曜日のパラダイスはあまり良くなかったので本日はどうか?というところです。ムラっ気があるのがこの釣り場の特徴ではありますが、最近は私でも釣れるので大丈夫?

ツインフォースタナ L-3Bコマセ配合 : オキアミ1.5kg / チヌの道 0.5袋 / 生さなぎ黒鯛 0.4袋

サシエ : 生L(イエロー爆釣液漬け・にんにくパウダー・無加工)

タックル : 14 DXR 1号-53 / インパルトアルファ2500LB / ジャストロン2号 / ツインフォース タナ L-3B / 潮受け+ストッパー / パワーノットサルカン Tタイプ / トヨフロンLハード 1.7号 2ヒロ弱 / スーパー競技チヌ 2号 3ヒロからスタート。

予報通りの西の強風、そして同じ向きの早い潮の流れが3人を待ち受けます。面白いものでT野さんはエアゾーン、M端くんは2Bのウキに3B、私はツインフォースとそれぞれ思いの詰まったウキでこの状況を乗り切ろうとしています。

風はいっこうに止まず、潮も止まる気配がないのでハワセ量をどんどん多く、ウキ下も深くしていきます。これでもサシエが変な動きをしているようなので、チモト上50cmにG5を打って、少しでも安定させるようにとしていきます。

45cmのチヌそして潮の流れが緩み始めたとき、波間にシモるウキがスッと消えていきました。

記念すべきエージシュート、45cmのチヌでした。

前回と違い、今回は現行ロッドの中で最も手に馴染むDXR1号+ハリス1.7号なので、まず60cm級でもないと綱引きで負ける気はしません。

その後、T野さん、M端くん、T野さんと来ますが今回は私に運があるようです。

しなる銀狼冴00波高が高く、アタリウキであたりを取ることもできるのですが、潮の動きも殆ど止まったようなので、怪しい動きに惑わされないように今回初使用のプログレスチヌ スタンダード スローにしてみます。ハリスは1.7号のまま、鈎は競技チヌ3号へサイズアップしています。

41cmのチヌしばらくして、糸ふけがすっと無くなりコツッと手元に来たので合わせたら 41cm。

続いては仕掛け投入後の追い撒きをして、撒き餌の偏りを直していたらガツンと来た46cm。

46cmのチヌスプールバチバチで指が痛い!

この時、ツインフォースのときに使っていたウキ止めが3ヒロ程度のウキ下の位置にあったのですけど、なんとアタリが激しすぎて1mmの穴をウキ止めが通り抜け、ウキが下に落ちない・・・つまり3ヒロ固定の状態になってしまいました・・・横着した私が悪いのか?チヌが元気すぎたのか?とりあえずM端くんのフォローもあり、何とか取り込めました。

45cmのチヌその後はプログレスチヌの本来の使い方、ほとんど修正もせず流しているだけで45cm、46cm、49cmと納竿ギリギリで45cm。この頃は潮の向きが完全に変わっていて、右向きの風に左向きの潮となっています。

46cmのチヌまさにプログレスチヌの生きる条件、上潮が風で流されるときに底の潮に乗せて流すには、なんとぴったりなんでしょう。普通の00でもなく、P-02でもない、いい塩梅です。

49cmのチヌM端くんの取り込みを手伝って帰ってきたら道糸が走っていた、とか、なんか怪しいなぁと聞いてみたらぐぐっと走ったとか、フッキングはしたもののベイルの戻りが不完全でまたベイルが開いたりとか、来るサイズがまともでかつ最も元気な時期のチヌなのでその度肝を冷やしました。

45cmのチヌまだまだ釣れそうでしたが、娘の体操教室まで残り時間が無く、ダッシュで釣り場をあとにしました。

まとめ

T野さん、M端くん、どうもお疲れ様でした。

ゼロさん、コーヒーありがとうございます。時間がなくて愛想なしですいません。

そして、たくさんの応援とご祝辞、どうもありがとうございました。

今日ぐらいはちょっと自慢話を・・・腕がだるいです。ボラで怠くなることはよくありますけどチヌでなったのはどれくらい昔のことか?

スーパー銭湯行って、ほぐしてきます。

エージシュート達成プラス6、打率7割3分5厘です。

日時

12月11日(日) 9:00~12:00 月齢:11.6 中潮 [ 5:04 131cm ↑ 10:40 85cm ↓ 16:45 147cm ↑ 23:22 21cm]

釣果

チヌ 38cm~48cm 3枚

エサ盗り

ほとんど居ない

釣り方

エージシュート達成まで残り4枚となっています。

みかんの収穫作業で忙しいけんボーズ・合掌さんより応援メールを頂き、ゼロ様からも「ぜひともリーチまで辿り着いてください」と白浜から応援の電話を、そしてKonさんからも応援メッセージをいただきました。頑張りまっする。

行き先はもうここしか無いでしょう。T野さんが通い詰めるお立ち台です。

しかしながら私はココとの相性が良いのか悪いのか、釣り方を知らないか?で周りが釣れているのに自分だけ釣れないことが多いので気を引き締めていきます。

本日も娘のクリスマス会が昼過ぎからあるため、タイムリミットは12時となっています。ゆっくり釣りたいなぁ~~

ツインフォースタナ L-Bコマセ配合 : オキアミ1.5kg / チヌグルメ 0.6袋 / チヌの道 0.5袋

サシエ : 生L(イエロー爆釣液漬け・にんにくパウダー・無加工)

タックル : 14 銀狼 0.4号-53 / 09 トーナメントISO-Z 2500LBD / アストロンISOプロパック 1.85号 / ツインフォース タナ L-B / 潮受け / スイベル10号 / シーガー1.5号 2ヒロ弱 / スーパー競技チヌ 2号 2.5ヒロからスタート。

シーガーはトヨフロンLやスーパートルネードほど固くないので食いは良いと感じていますが、その分ヘタリが早いのでこまめな交換が必要になってくると感じています。

潮が左に速く、仕掛けがなかなか馴染まないのでハリスにG5を打つとそれなりに落ち着くようになりました。

しかしながら、この潮はすぐに止まり、ガン玉を取らないと沈んでしまうようになります。トロ潮でいい雰囲気なのですが、食ってこないんですよね。昨日は9時台に3枚ずつぐらい上がっていたようなのですが・・・

T野さんと二人して、「食わんのぉ~~」とその時が来るのを待ちます。

T野さん止まらない10時を過ぎ、切妻さんが遅れて登場されます。切妻さんが準備で釣り場を離れている間に持っている男、T野さんにまず一枚目・・・切妻さんの準備中にもまた一枚。

切妻さんと、並んで釣るのは始めでです。「よろしくお願いします。」と声を掛け合います。

そんな流れはお構いなしに、T野さんワンマンショーは続きます。どんどんチヌを上げていく姿を指を咥えて見ざるを得ません。

ウキ下や流すラインなど、真似をしますがまともなあたりが出ませんね。鈎をヘッド伊勢尼4号にサイズダウンしても変化なし。唯一のアタリは手返しを早くしようとして替えの仕掛けを作りながら流しているときにウキが消えていったのですけど・・・替えの仕掛けを投げ捨てることは出来ないので置いて戻ってきたら・・・まぁ、無理ですな。

38cmのチヌそんなこんなですべてが空回りしていましたが、チャンスはやってきました。T野さんより沖のラインで今までより30cmほど浅めにして流すと、きれいなウキ入れでまず1枚目、38cmのチヌ。続けて41cmとほぼ連発します。41cmのチヌこのときの鈎はD-MAXグレ マルチ ケイムラ 6号になっています。ゴウノサオ発動中にも関わらず思うところがあって銀狼0.4号を選択していますけど、これぐらいのサイズならぜんぜん大丈夫ですね。

さてと、このときはチヌの気配をビンビンに感じることが出来ましたが、また急に消えてなくなります。消えると同時に潮の重さが感じられず、サラサラ流されているだけ、といった感じです。さらに根掛かりして買ったばかりのツインフォースの下だけサヨウナラ・・・

また水中ウキ仕掛けに戻そうかとも思いましたけど、もしかしたらと思い、D-Flatz53 P-02での完全フカセ、ウキ止めなし、ハリスを1.2号にしてみます。鈎はスーパー競技チヌ2号へと戻します。

よくわからない流れに翻弄され、タイムリミットは刻々と近づいてきます。

48cmのチヌスリットに入ろうとするチヌとの死闘そろそろ仕舞いの時刻かなぁ・・・などと考え、即時撤収ができるように洗い物をしながらチラチラとラインを見ていると・・・やたらと勢い良く出ていってるじゃないですか~~~~

沖でかなり浮かせたのですけど手前に来てから・・・まぁ当然のスリット突撃がありました。ジゴクに掛かる鈎わざと柔らかい竿を使ったのは前回ゴウノサオでは手前に早く寄りすぎ、柔らかいやつなら沖で浮かせるかと思ったのですけど、サイズが大きいと体力があるので手前で突っ込む余力が残っており、かなり厳しかったです。

銀狼0.4号の曲がりを堪能する余裕はありませんでしたけど、底力を見ることが出来た48cmのチヌでした。鈎はいいところに掛かっていました。

ココでタイムアップとなり、強制終了となりました。

まとめ

T野さん、切妻さん、どうもお疲れ様でした。

切妻さん年無しゲット帰り支度をしていたら切妻さんに年無しがヒットし、完全にスリットに入られてしまいましたがさすがのテクニックでうまく引きずり出していました。勉強になります。

釣れる雰囲気ムンムンの釣り場をあとにするというのは精神的に厳しいですね。でも、ココで帰っておかないと次の釣りに行けなくなります(大泣

エージシュート達成まで残り1枚、打率7割2分7厘です。

日時

12月3日(土) 9:30~12:00 月齢:3.6 中潮 [ 2:51 16cm ↑ 9:43 153cm ↓ 15:13 100cm ↑ 20:28 135cm]

釣果

チヌ 39cm~40cm 2枚

エサ盗り

ほとんど居ない

釣り方

先週の大会入賞で自分的には気分ウキウキで1週間を過ごせました。でも、今年度の目標エージシュートには6枚足りませんので、まだまだ気を緩める訳にはいきません。

週の中ぐらいから、T野さんがTポートのチヌダービーでトップになった、との話を聞き、ノッている人の行くところは釣れる!はずなので、某パラダイス=お立ち台に行くことを決めました。しかしながら、本日は妻を会社に送り届け、娘の体操教室への付き添い、そして妻のお迎えと、釣りをしている時間が良くて3時間と厳しい条件ではあります。トーナメント並みの3時間1本勝負、果たして枚数アップ出来ますでしょうか?

現地に着くと、東からM端くん、hamakkoさん、T野さん、ゼロさん、N井さんの順で釣り場は一杯です。根があって大型が取り込みにくいという噂のhamakkoさんとT野さんの間に釣り座を構えます。

黒魂Qコマセ配合 : オキアミ1.5kg / 湾チヌスペシャル 0.6袋 / チヌグルメ 0.4袋

サシエ : 生L(イエロー爆釣液漬けと無加工)

年無しが出やすい釣り場ですので、もちろんチーム剛竿(ゴウノサオ)です。道糸2号にハリス1.5号は25年前の磯釣りタックルバランスですな。

タックル : 16 銀狼 冴 1.5号-53 / インパルトアルファ2500LB / ジャストロン2号 / 直結 シーガー1.5号 3ヒロ / 黒魂Q 0シブ + 潮受けをハリスの中に / G5 / 勝負ちぬSS 1号 スルスルでスタート。

龍野さん仕掛けを作っている最中にT野さんにヒット。おしい、50cmにちょっと足りないですがナイスサイズでした。

期待を胸に第一投。小耳には挟んでいましたが、今日は塩分濃度が高めで普段の大阪湾とさほど変わらないですね。いつもの感覚でガン玉調整ができます。

ゼロさんと年なし程なくしてゼロさんのインテッサG-Vが曲がります。手前に入ろうとするチヌをうまくかわし、年無し50cmをゲットです。おめでとうございます。続いてhamakkoさんも竿を曲げますが・・・痛恨の鈎ハズレ。

私が蚊帳の外なのはいつものことですのでそんなに焦っては居ませんけど、穏やかではありませんね。

穏やかでなかったもう一人は、chobiさんです。遅れての参戦だったのですけど、T野さんとゼロさんがいい型を上げたと聞いていたものですからマックス泉大津まで行かず天狗堂で餌を買って来たとのこと。満潮潮止まりなので余り良いタイミングではありませんが、メンバー7人並んでの釣りになります。

しばらく静かな時が流れていましたが、静寂を破る男が居ました。M端くんがさすがの48cmです。満月に曲がる銀狼を駆使しての見事なやり取りでした。

それを見て、「釣れている人に挟まれているとスゴイプレッシャーかかるからなぁ・・・」アセるセリフをT野さんがボソボソと。聞こえてますよぉ・・・

このあと、海が一変します。変な湧き上がる潮が来て、仕掛けが全然馴染まないんです。お立ち台スタンダードのエアゾーンに変更しようかとしましたが、おそらく普通の仕掛けでは全く歯が立たないと考え、久々の水中ウキ仕掛け、ツインフォース タナ M-G2へと変更します。

これでも馴染まないのでチモト上50cmにG7、潮受け下にG5を加え、強制的に仕掛けを沈めるようにすると・・・変な流れの中、シモっていたウキがなんだか加速して海中に消えるような?

40cmのチヌ軽く合わせると、確かな手応え。でも、ゴウノサオでは余裕のあるサイズのようです。

上がってきたのは40cmのチヌでした。

変な潮ですがチヌは居る事がわかりましたので、枚数を稼ぎにかかります。

徐々にではありますが湧く潮がおさまり、当然ながらそのままではすぐにシモってしまうようになったのでG5を外し、様子を見ます。

しかし、今日は本当に温かい。風もなく、雲一つ無い快晴の下、存分に竿を振れる楽しさ。前回が結構ひどい条件でしたから、釣りを楽しみます・・・ちょっと暑いくらいなのでインナーを脱ごうか?と、仕掛けを入れたままゴソゴソと服を脱ぎ始めます。

そして、インナーを脱ぎ、アウターとライフジャケットを着ようか、とアウターの袖に通しているときになんとアタリです。こんな時に限ってきれいに引き込んでいくではありませんか。

39cmのチヌとりあえず袖だけ通して合わせると、先ほどと同じような手応え。大きくはありませんがそこそこはあるようです。 このタックルではバラす心配もないので、ゆっくりと引きを楽しませてもらった2枚目は39cmでした。

バタバタと私が上げた後、下げない潮の所為かパッタリと生命反応が止まります。皆して、あーだこーだと推論をぶつけるのも楽しいもんです。

さて、こんな状況ではありますが、おそらくこの沈黙を敗れるのは持っている男、T野さんじゃないか?と思っていたら、流石一瞬のチャンスを捉え、50cmオーバーの年無しゲットです。本当に脱帽です。

まだまだ居る雰囲気があり、エサも余っているけど12時を回ったところで納竿しました。

まとめ

T野さん、hamakkoさん、ゼロさん、N井さん、chobiさん、M端くん、どうもお疲れ様でした。そしてゼロさん、写真たくさんありがとうございました。

40cmのちぬと見ているとわかりますけど、釣る人は感が冴えていて、出す策が当たりやすいんですよね。自分だと思いきった策が取れずにチャンスを逃してしまうのですが、第六感というのでしょうか?攻め所を間違えないのできっちりとアタリを捉えられるのでしょう。

しばらくはT野さんの釣りを学びます。

エージシュートまで残り4枚、打率7割1分9厘です。

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