4月30日(月)6:00~12:30 泉佐野 前島 ケーソン 赤灯寄り
ボウズ(セイゴ35cm 1本)
フグがたまらん
最初に断っておきます。
今日は何をどう書いたらよいやら・・・かろうじてライフジャケットに入っていた使用済みのウキから交換した順番程度しか覚えていません。
お隣には年無しハンター前島マイスターKonさん、冷え込みなし、前日まで吹いていた南風が無風になる、曇りの条件だと、釣れないはずが無い・・・海の様子も、昨日の大津川尻よりもいい色のように見えますが・・・
本日は午後からも予定は無く、GW+Konさんとご一緒ということで長時間釣る許可を得ていますので、撒き餌はいつもの倍の量を用意しています。
マキエ配合:生1.5kg / 銀狼アミノX名人ブレンド1袋 / 自家製ヌカ 少量
サシエ:チヌにこれだ漬け生Lサイズ、コーン
潮は見た目、止まっているか素直に左向きに見えます。モーニング狙いで際スペシャル、掛かったら一気に引き剥がすために竿もハリスも強めの選択です。
タックル: 飛燕1.2号-50 / インパルトアルファ2500LB / 銀鱗SS 1.8号 / ウキ止めウーリー / キザクラ STR B / G3 / KZカラースイベル 10号 / 東レ トヨフロンLハード1.7号 2ヒロ / G2を中間に 鈎屋 金伊勢尼7号 ウキ下2ヒロ半でスタート。
最初からフグ?のエサ盗りがひどく、早々にコーンに登場願いました。しかしながら最初はコーンだど全く反応しませんでしたので、オキアミとコーンのダブルサシエなんぞを試してみます。潮はふらふら、ゆっくりになったり、ガンガン行ったりと一定しません。私より軽い仕掛けのKonさんはしきりに仕掛けの調整をなさっています。
そうこうしているうちに、上潮だけが勢いよく滑り始めたのでウキを黒魂Q 00、Jクッション水中L-J6、ガン玉 G6に変更しますが、この仕掛けはあまり長持ちしませんでした。
次は底潮が勢いよく左、上潮が止まった状態に・・・もう何がなんだか・・・
最終兵器として、UZAWA D-Flatz74 P-03へ。ガン玉はハリスのG6だけになりますけども、撒き餌の煙幕の中をきれいに沈みながら流れていきます。この仕掛けのとき、ガツンと一発・・・セイゴでした。小さいのに沖でエラ洗いしてるよ・・・貴重な蛋白源としてありがたくキープします。
さて、条件はさらに悪化して、2人して完全に迷路に入ってしまいます。
なぜかというと、投げるたびに潮の動きが違うのと、ぐるぐる吹く方向を変える風、そしてフグのアタリすら掴めなくなるときがあるのです。かろうじて仕掛けを交換した順序は覚えていますけども、何のためにその仕掛けを選択したか覚えていないのです。仕掛けを作り変えて戻ってきたらぜんぜん違う条件になっていることも。
ハリス トヨフロン スーパーL EX 1.2号を1.5ヒロに黒鳳 33cm 3B(0.9号ぐらいでちょうどいい)からAURA アロー type1 0.8号に。次は竿ごと交換で銀狼エア0.6号-52に変更し、もう一度ハリスを2ヒロとって、D-Flatz53 P-0を経て最後はIDR鵜沢ナギ 0、G7の2段打ち、白チヌ1号になりました。微調整しまくっているので途中経過のガン玉の号数や鈎の種類までは覚えられませんでした。私同様、Konさんもめまぐるしく仕掛けを変えておられます。サシエに関しても私は生とコーンしか用意していませんでしたけども、Konさんはこれにサナギと練り餌まで用意されていました。が、これも効果なしのようでした。たまーにウキがスーッと消えるのですけども、チヌっぽくない引き込み方で・・・フグです。何も触らないからという理由で金鈎を使えば一発で鈎が無い、とか。また、撒き餌の効いていない所は全く生命反応がありません。
万策尽き、投げやり感がむくむくと大きくなり始めたころ、遠くから「こんにちは!」という声が・・・なんと、切妻さんがわざわざ私たちが釣りにしているところに来てくださいました。切妻さんは朝方から貝塚でエビ撒き+フカセをされていたようですが、撃沈とのこと。
しばらく3人でお話させていただいた後、私は撒き餌がやっと無くなり(いつもはもう無くなった、なのですけど)竿を置く理由が付きました。
何をやっても駄目なときはありますよね。
どうも、泉州地区は悪い潮がたまっているようで、これが入れ替わるまでは駄目な感じがします。こんなときでも岸和田旧一文字では釣れているようで・・・あの辺りだけ違う潮の塊でもあるのでしょうか?
そうそう、釣ったセイゴの腹を捌いて中身を見ると・・・コーン、押し麦、殻つきの麦、オキアミ、配合エサの粉末とまぁ、チヌやグレの腹の中身かと思うような状態でした。今までの釣果などから鑑みて、チヌとグレだけでなく、正式にハネもカウントしようかと考えています。
追記:その後残って釣っていたKonさんに何かあった模様。気になります。
-- 4月29日(日) --
明日の前島に向けて、ちょっとばかりウキを追加しました。
キザクラ UZAWA D-Flatz53 P-0と、STR Bです。
D-Flatz53P-0は、IDR鵜沢ナギの0と00の間を埋めるべく、STR BはBのバリエーションを増やしたかったからです。
IDR鵜沢ナギ・アラの0は、サルカンをつけてJ6+J7ぐらいでちょうどよい(=P-J6)ぐらい余浮力があり、00はまさしく00(=P-01)なのです。これらの理由から思ったとおりの仕掛け使いにならないことが多かったので、STRの0シブと悩みながらこちらを選択しました。
さぁ、明日の前島でどちらかの出番があるでしょうか?予想では、どっちも使いそうな気がします。
4月29日(日)6:00~9:30 大津川尻 汐見埠頭側
ボウズ
フグ、セイゴ
のっこみシーズン真っ盛りですが、爆釣の話は全く聞きませんね。昨日の前島マイスターKonさん然り、hamakkoさん然り、1枚は上がるけども・・・といった感じでしょうか。
マックスはGWらしく、駐車場もそこそこいっぱい、サビキでアジやサバが釣れているのでファミリーの方も多く見られました。
早朝出勤のチヌ師の方々はすでに居らず、まったりとエサを混ぜ、いつもの大津川尻マイポイントへ。
マキエ配合:生1.5kg / フカセチヌ 1袋 / 自家製ヌカ 少量 / ヒロキューの釣り麦 適量
サシエ:チヌにこれだ漬けの生 Lサイズ
潮は2枚潮ですが、ごく表面だけが滑っているので軽めの仕掛けで問題なさそうです。潮色は菜っ葉色で、あまりよくはなさそうです。
タックル: 銀狼エア0.6号-52 / インパルトアルファ2500LB / 銀鱗SS1.8号 / なるほどウキ止め / キザクラ IDR鵜沢アラ00 / フカセスイベル14号 / トヨフロンスーパーL EX1.5号1.5ヒロ / ガン玉G6 鈎屋 金伊勢尼7号 ウキ下 2ヒロでスタート。
一応2ヒロ前後のところに目印としてなるほどウキ止めをつけてあります。実際は沈めてしまうのでウキ止めとしての役割はありません。
1投目、仕掛けの馴染み具合を聞くためにちょっとばかり糸を張るとぐいっと何か乗ってきました。30cmほどのセイゴです。
ところが、このあとは何も続きません・・・フグ、ボラは目で見えるところをうろうろしています。しばらくすると最初のうちは何も邪魔をしなかったフグが鈎を取るようになってきました。フグ対策として、1.鈎の色を目立たなくする、2.鈎を大きくするの2通りがありますが、今回は鈎を白チヌ3号としてみます・・・これはこの悪い条件ではあまりよくなさそうだったので、また金伊勢尼に戻しますが、サイズを下げて5号にします。
完全に潮が止まり、ウキを沈める必要がなくなったので、IDR鵜沢ナギ0に変更します。軽い仕掛けで底を這わせてみますが何の反応もなし。さらに、ハリスを1.2号2ヒロにし、黒魂Q 00にして遠投沈め探りとかやってみますが生命反応を捉えられません。
分からなくなったときは基本に戻って、センサーフロート2B、ウェイトスイベル2BにG4、G5の2段打ちできっちりタナを取る作戦にします。
ウキ下を3ヒロ半まで落としてみましたが何も変化なしだったので、逆の発想でウキ下を2ヒロにしてみると・・・フグの洗礼を浴びました。今度は鈎を黒チヌ1号とすると若干ながらフグは見過ごしてくれるようになりました。
2ヒロから徐々に下げていって2ヒロ半、底まで落とすと何もエサを触りません。この時期の潮は底のほうが冷たいので魚は底を切っているような感じがしました。でも、当たってくるのはフグばかり・・・で終了となりました。
1月や3月のほうがチヌの気配を感じられることが多かったのですが、今回は全くもってチヌの気配を捉えることができませんでした。
全く居ないということはないでしょうから、単に食わせる技術が無かった・・・のでしょう。なんとなく、ですがココ大津川尻は0のような軽い仕掛けよりB~5Bぐらいの仕掛けのほうがよい気がします。
-- 4月26日(木) --
アマゾンに注文していた雑誌が届きました。
今月のちぬ倶楽部は結構読み応えがありそうです。銀狼王牙メタルチューンやアテンダーIIなど、チヌ竿の新製品のインプレッション、切妻さんが冬の間通い続けていた紀の川尻で王牙メタルチューン曲げまくりなど・・・自分ではできませんから。
明日からの通勤時間、ちぬ倶楽部を電車の中で食い入るように読んでいるのを見かけたら・・・それは私です。
GW、前半は日曜日が大津川、月曜日が前島で前島マイスターKonさんとご一緒で決まりました。後半、Konさんは新潟出張らしく、お仕事の割には・・・楽しそうですよ。現地レポート期待しております。
-- 4月24日(火) --
貴重なのっこみ全盛期である土日は病欠でした。
保育園に通い始めた娘から感染性胃腸炎をもらいました。
発熱、吐き気、食欲不振、下痢とフルコースで、せっかくの土日をフイにしてしまいました・・・
今もふらふらしています。
週末までには何とか直さないと・・・ふらつく足で海辺に立つと吸い込まれそうです。
前島マイスターKonさんが銀狼王牙メタルチューンのインプレッションをアップされています。うらやましい・・・
-- 4月19日(木) --
日曜日の仕入れ品を暴露いたします。
禁断の組み合わせだと思いません?
遠矢スベイルと釣研 黒鳳 26cm 0でございます。
遠矢ウキは実物を拝める場所がとても少ないうえに、かなりよいお値段がします。その点、黒鳳はメジャーなショップであれば容易に手に入ります。
遠矢ウキを使いたいのは山々なのですけど、とりあえず今年は黒鳳で乗り切ってみようかと・・・
4月15日(日)7:00~10:30 貝塚人工島沖向きテトラ 中ほどより南
チヌ 33cm 1枚
フグ、アブ新?
予報では天気は晴れ、そしてほぼ無風状態です。どこでも竿を出せそうでしたので、久しぶりに大津川尻でも前島でもないところで竿を出そうかな~
昨晩の構想ではhamakkoさんのよく行かれるホクシン前テトラに行くつもりでしたが、朝起きてみるとあまりにも無風だったので、久しぶりに貝塚人工島へ行ってみることにしました。
さすがに春になり、マックスの駐車場もそこそこ混雑しています。ほとんどが最近好調のエビ撒きの方です。
撒き餌配合:オキアミ1.5kg / フカセチヌ 1袋 / 自家製ヌカ 少量
サシエ: チヌにこれだ漬けの生L
潮は、ほんの少しだけ上潮が滑っているような感じがする程度で、ほぼ止まっているといってもいいでしょう。
タックル:メガディスハイパー 1号‐53 / 11インパルト競技LB / SIGLON磯スペシャル Type P THE POWER 1.5号 / なるほどウキ止め / IDR鵜沢ナギ 0 / クッション水中 S / フカセスイベル14号 / トヨフロンLハード1.2号 2ヒロ / G6、G7 2段打ち / 鈎屋 金伊勢尼6号 ウキ下3ヒロでスタート。
まぁ、釣り始めてすぐにエサを触ってくるほど活性は高い時期ではありませんので、モーニングの1発目が不発のあとは、徐々にウキ下を深くしていきます。釣り始めてしばらくはこの仕掛けでも馴染んでいたのですけど、しばらくすると風に押されて仕掛けが馴染まなくなってきたので、G5、G6の2段打ちへとランクアップさせます。
ところがこの仕掛けでもすぐに馴染まなくなったので、釣研 ツインフォース タナ M-G2へとチェンジ。これも3~4回投入したら仕掛けが馴染まなくなりました。原因は北風に押されて流れる表層流が強くなってきたからです。
00かP-02で沈めていく作戦も考えましたが、テトラだし海草が茂っているのでウキは浮かせる戦術を考えます。ここで、本日朝、マックスで見つけて購入した黒鳳 33cm Bに登場願いました。まぁ、Bだから2Bぐらい付けてても沈まないだろう・・・と考えていたところの斜め上ぐらいの鉛負荷でした。とりあえず3Bぐらい背負わせても目盛りまで下がってきません。重量が27gでしたか、とても重いので風には全く負けませんけど、巻き上げるのも投げるのも大変重いです。
ハリスに傷があるのを発見したのを期に、仕掛けを再度組みなおします。鉛は0.5号丸玉、ハリスは気まぐれでトヨフロンL EX 1.2号へ、針を白チヌ1号にします。
さすがにこれだと沈んでくれる・・・くれないよ。ちょうどつなぎ目あたりでしょうか。まぁ、先ほどよりはまだアタリが取りやすいのでここから微調整していきます。
ウキ下は朝からなにやら怪しげな雰囲気のある3ヒロ半のままで、投入点だけを変えて釣り続けていると、もうそろそろ根掛りという際ぎりぎりで、「コツ、コツ、スー」っとウキにアタリが出ます。合わせると、まともな魚のようですけども、あまり引かないし、結構軽く感じます。上がってきたのは33cmのチヌで、どうやら子持ちのようです。
おぅ、これで4月は2匹目だ、小さいけど・・・相変わらず低レベルで申し訳ありません。先日のKonさん然り、このサイズがここでのアベレージのようです。
さぁ、俄然やる気が出てきますが、潮は一向に変化せず、ひたすら押し付けてきます。若干風も強くなってきたので、さらにBを追加すると一目盛りぐらい沈みます。つまり、0.6号は最初から背負わせておいても問題ないということなので、次回からは0.3号 x 2としておきます。
しばらくすると、先ほどのチヌと同じような場所で、きれいなウキ入れがあり・・・ましたがこれはフグ。鈎が有りません。鈎を黒チヌ2号にしてみます。
その後は・・・何の生命反応もなく、ウキ下を2ヒロ半~5ヒロとしてみましたがアタリを捉えることもなく終了となりました。
私はここであまりいいサイズを上げたことはありませんけど、上げる人は上げてますので・・・技術ですね。私でもいいサイズが掛かってくれる前島はやはりいいポイントなんでしょう。
次はいつ前島に行けるかな?来週は土日とも雨の予報ですから・・・
-- 4月8日(日) --
~~ 本日の仕入れ品 ~~
本日は釣具屋をハシゴいたしました。
一軒目、フィッシングマックス岸和田店での戦利品は、釣研 黒鳳33cmの3B、GTEX B、チヌ円錐EX 0です。
黒鳳はまだ全種類出荷されていないとかで、一番汎用性の高いであろう33cmの3Bをとりあえず入手いたしました。これは言わずもがな大津川尻スペシャルです。お風呂でチェックした限りでは、残浮力が大きめなので0.5号ぐらい乗せても大丈夫な気がします。残りの円錐ウキは、限定バラ売りとなっていて1個580円でしたので、使いやすそうなものを拾い上げてきました。
2軒目、ブンブン北花田店ではダイワのフカセチヌを大人買い、1ダースで4500円ほどでした。普段のマックスでは1袋500円なので、釣り1回当たり缶コーヒー1本分ほどコストを下げることができます。
4月7日(土)6:30~9:30 泉佐野 前島 ケーソン 赤灯寄り
ボウズ(セイゴ38cm 1本)
アブ新?
久しぶりに前島マイスターKonさんと竿を並べることになりました。天気予報は朝6時ぐらいにナギになる予定です。かなり期待が持てる条件のはずなんですけど・・・
前島に着くと、予定とは違い北の風が結構吹いています。あれ?
先日の爆弾低気圧でケーソンにふたをしているグレーチングが軒並み壊されていました。穴だらけの前島を注意しながら歩いていきます。
マキエ配合:生1.5kg / 銀狼アミノXサナギ 2/3袋
サシエ:チヌにこれだ漬け生Lサイズ
潮は強風なのに2枚潮になってはいませんが、当ててくる風の影響で沖に出て行く潮となっています。当てるときは釣れるんですけど、沖に出るときはだめです。そして、色も菜っ葉色でいかにも活性の低そうな潮の色です。
タックル: 銀狼エア 0号-52 / インパルトアルファ2500LB / サンライン SIGLON磯スペシャル Type P THE POWER 1.5号 / なるほどウキ止め / キザクラ IDR鵜沢ナギ 0 / クッション水中L / ダブル8の字で直結 / 東レ トヨフロンLハード1.2号 2ヒロ / ガン玉G7 2段打ち 鈎屋 金伊勢尼5号 ウキ下3ヒロ半でスタート。
戦略としてはウキをやや沈めながらできればウキでアタリを取るつもりなので、0を選択しています。前回と同じく、この軽い仕掛けでも十分に馴染みますけど、どうも若干浮力が強いようで、高い波にもまれて仕掛けが安定していないような感じがします。ウキ下を4ヒロ半ぐらいにしても、底を引きずっているような感じもありません。
さて、満潮潮止まりから下げに入って、右か左に流れてくれることを期待していたのですけども、全くその気配は無く、沖に出る潮がどんどん強くなります。際ぎりぎりで投入したときは何かしらエサを触るのですけど、沖目に投入すると全く触ってきません。ですので、際付近狙いに徹します。
際狙いにしては仕掛けが軽すぎるのは分かっています。今日の場合、重い仕掛けでもウキを浮かせてしまうと足元のもみくちゃになった払い出しにすぐに持っていかれると予想されたので、ウキをIDR鵜沢ナギ00に変更して、完全に沈める作戦に変更します。
しばらくはこの仕掛けでも馴染んでくれたのですけど、風と波がさらにいっそう強くなり、ぜんぜん馴染まなくなったので8の字のところにG6を追加します。これでなんとか仕掛けが安定するようになりました。
寒い・・・太陽も出ていないし、正面から北風を受け続けると体温がどんどん奪われていきます。前週の西風より寒く感じます。オキアミすらまともに掴めない位凍える中、落とし込みの人が一人、また一人とやってきます。
あまりにも寒いので、さっさと撤収しようと撒き餌をきっちりと撒き、サシエ分も撒ききった最後の一投を回収しようと竿を上げると、何か魚が付いています・・・軽い・・・最近フカセの常連となりつつあるセイゴでした。まだ冷凍庫に切り身がたくさん残っているので今回は海にお帰りいただきました。
うーん、完全に読み違いというか、天気がずれました。私が竿を仕舞い、Konさんの横で見ているときにどんどん風が弱まり、Konさんが釣り終わるころにはほとんど止んで、とても温かい絶好の釣り日和になりましたとさ。
前島で連敗ですぅ・・・来週は無理っぽいので再来週の大津川尻もしくは前島に期待しましょう。
4月2日(月)14:00~16:30 大津川尻 汐見埠頭側
チヌ 39cm 1枚(ハネ 53cm 1本)
アブ新?
本日は娘の保育園の入園式でした。昼までに説明会などもすべて終わり、こんな天気のいい日に魚釣りをしないなんて勿体無い、ということで嫁のOKをもらいました。予報的には夕方6時ぐらいから強風となるようなので、遅くとも5時には竿を仕舞う段取りで撒き餌の量を調整します。
さて、毎度おなじみ大津川尻の様子は・・・おとといの雨の濁りなど全く無く、底の砂地が白く見えるぐらい澄んでいます。これは、際は無理かなぁ、と思いつつも仕掛けを選定します。
マキエ配合:生1.5kg / チヌハンター 2/3袋 / 銀狼アミノXサナギ 1/3袋 / ヒロキューの釣り麦 適量
サシエ:チヌにこれだ漬けの生 Lサイズ
潮は2枚潮、ではなく、とても素直に下流に向かって流れています。これならばどんな仕掛けでも馴染みそうですが、一応際狙いし易い、いつもの段シズ仕掛けをチョイスします。
タックル: 大島 磯0.8号-53 / 11インパルト競技LB / サンライン SIGLON磯スペシャル Type P THE POWER 1.75号 / オーナー ウキ止めウーリー / 半円シモリ / ダイワ プロバイザーGスペックタイプM-B / Jクッション水中L-J4 / NTパワースイベル10号 / オーナー ザイト磯フロロ1.5号 2ヒロ弱 / ガン玉G4、G5 2段打ち 鈎屋 金伊勢尼5号 ウキ下 2ヒロ半でスタート。
釣り始めてしばらくしたとき、撒き餌をするために杓に手を伸ばして、カップに掬い取ろうという瞬間にウキがほよほよ~と海中に引き込まれていきます。これはスカで、この後も何かしらエサを触っているような感じがありつつも、アタリが無いまま1時間半近く経過します。撒き餌にはボラではないような魚が寄っているように・・・も見えます。
こんなときは際は駄目かなぁ・・・ちょっと気分を変えていつもよりもかなり沖目、さらに段シズ仕掛けをやめ、ハリスの中間にG2を1つに変更します。この仕掛けで、ウキ下を3ヒロ半近く取ります。
仕掛けを変えてすぐに結果が出ます。5cmほどウキが押さえ込んでじっとした後、ロケットのごとく視界から消えました。
アタリが元気ならば引きも元気。一度テトラの隙間に入られてしまいましたが、久々のチヌの感触をたっぷりと味わわせてもらいました。結構良く引いたのに40には届かず、39cmのチヌで、本格的なのっこみ前にチヌ姫の顔を拝むことができました。この個体は卵を抱えているようには見えませんけど、お尻は赤くなっていました。
さーて、気分はとても軽くなりました。やっとインパルト競技LBも入魂されましたし、ボウズ街道も抜けたので気合の入り方が違います。
しかし、物事はそんなにうまくいきませんよね・・・その後はまたしても何の生命反応も無いまま時間だけが過ぎていきます。潮もずっと止まったまま、おまけに風も止まり、海はどんどん静かになっていきます。まぁ、今日は久々に1枚上げたし、このまま竿を仕舞ってもいいなぁ・・・などと考えつつ、温かい日差しの中、竿と杓を振り続けます。
撒き餌も残り2投分ほどになったころ、先ほどのチヌと同じようなところでウキが30cmほど引き込まれ、「もうチョイ」と待っていたら・・・浮いてきました。ところが、完全に浮き上がってきたウキがまた段付き加速で海中へと消えていくではありませんか。
軽く合わせると、結構良く走ってくれます。ただ、なんとなくチヌではないような・・・53cmのハネでした。昨日に続き、我が家の蛋白源としてキープします。最近のハネはオキアミを食うだけでなく、底に落ちているオキアミも吸い上げて食べるんですねぇ・・・だんだんと食性が変わってきているようです。
そして、その後釣りを再開するもすぐに撒き餌が底を付き、終了となりました。
昨年よりも1ヶ月近く早い時期にボウズ街道を抜け出せました。おまけにインパルト競技LBのバラシ癖も直ったようで、とても忠実に仕事をしてくれる相棒となりました。
しかし、ハネがオキアミをよく食べますね。そういえば昨日上げたハネも赤いものを口から吐き出しながら上がってきたっけ・・・今ならオキアミでハネを専門に狙っても釣れそうな気がします。
今週末は、Konさんが久々に前島っぽいのでお邪魔しようかと考えています。
4月1日(日)6:00~9:30 泉佐野 前島 ケーソン 赤灯寄り
ボウズ(ハネ38、43cm2本)
フグ
前島なのに前島マイスターKonさんは今回お仕事の都合で釣りに出られないそうで・・・単独釣行だと前島で釣れた覚えが・・・1回だけ?
天気予報は曇り、南西~西の強風が予想されていましたけども、朝は若干弱そうなのでモーニングサービス狙いです。
前島に着くと、南南西ぐらいから結構な風が吹いていました。これなら何とかなると思い、釣り場にテクテク歩き始めます。
マキエ配合:生1.5kg / ヒロキュー ホワイトベース制覇チヌ 1袋 / 自家製ヌカ 少量 / アミノX アミノ酸エキス 1袋
サシエ:チヌにこれだ漬け生Lサイズ、終盤にコーン
潮は強風に逆らって素直に和歌山方面に流れています。和歌山方面からの結構な風ですが、この条件ならたぶん大丈夫だと、先日手に入れた黒魂Qを投入します。
タックル: メガディスハイパー1号-53 / 11インパルト競技LB / サンライン SIGLON磯スペシャル Type P THE POWER 1.5号 / キザクラ 黒魂Q 00 / パワーノットサルカン Tタイプ / オーナー ザイト磯フロロ1.5号 2ヒロ / ガン玉G6、G7 2段打ち 鈎屋 金伊勢尼6号 ウキ止めなしの全層でスタート。
久しぶりに素直な潮で釣るものですから、感覚がずれています。大津川尻なら、まぁ馴染ませるのに大変な仕掛けですけど、思った以上に速く馴染み、仕掛けがすぐに底を引きずります。
釣り始めてしばらくしてから、ハリスが立ったぐらいのときにラインに違和感を感じます。軽く合わせると何か魚が付いています。あまり重量感は無いのですけど結構走ってくれます。上がってきたのは40cmオーバーのハネで、これは晩御飯のおかずとしてキープします。まぁ、2ヶ月ぶりの魚ですから、何でも嬉しいものです。
さて、仕掛けの馴染みが良くなったり、悪くなったりなかなか安定しないので、G6をサルカン下に追加して安定させようとしますが、かえって悪影響を及ぼしているような・・・なんとなく魚の食い気が悪そうではないので、底を引きずらないでウキを沈めて釣る作戦を取ろうと試行錯誤を開始します。
まず、ガン玉はそのまま、ウキだけを同じく黒魂Q 0シブにします。このときちょうど潮が止まって風に流されやすくなったのですぐにまた00に戻します。00だと仕掛けが重過ぎるようなので、G6をひとつ取り、朝一の仕掛けにすると、今度は潮が沖に出ながら沈み込んでいきます・・・撒き餌はほぼまっすぐ沈下しているのに仕掛けだけが違うところに行ったりするのです。前島であまり経験の無い流れ方ばかりなので対応策を考えるのに時間がかかります。
投入点を波止際ぎりぎりにすると、沖に出て行く潮には持っていかれません。なんとか撒き餌の効いていそうな場所に仕掛けを流し込むことに成功すると・・・またしてもハネ。先ほどのよりは若干小さめですけど、これも貴重な蛋白源としてキープします。
さて、このころから懸念されていた風が、徐々に西向きになり始め、立っているとふらふらするようになります。また、フグが出始めたので、サシエをコーンと併用します。
ただ、仕掛けはとても素直な流れ方をするのです。風に負けることも無く、きっちりと馴染むのでハリスのG7を取り、ウキもまた0シブに戻します。これだけ軽い仕掛けでもきっちり馴染むのは潮の流れがいいんでしょうね。
しかしながら、さらに風が強くなりはじめ、ウサギが飛び始めたころ、コーンはもちろんのことオキアミも触られることが無くなり、風と戦いながら撒き餌を撒き切って終了となりました。
年度変わりなので、オールインワンロッドケースと新しい40cmバッカンを投入したのにチヌ姫にはそっぽを向かれました。やっぱり、前島ではKonさんが居ないと駄目なのかなぁ・・・
そうそう、前述の2アイテム、収納力抜群で持ち物の数が減って軽くなり、道中が大変楽になりました。
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まとめ