-- 12月29日(月) --
~~ 2014年のまとめ ~~
まずは数値面から。
年間釣行回数32回で、最長44cm、総捕獲枚数39枚、打率0.469でした。
つ抜けのときにかなり貯金したのでこの数値です。昨年比打率は2割アップ、捕獲枚数も3割アップです・・・が、相対的に小さいサイズが多かったです。ちなみに切妻さんは300枚オーバーですので住んでいる世界が違います。ゼロ様も連続21回ボウズなしととんでもない記録を継続中です。
惜しくもエイジシュートまで届きませんでした。バラシや鈎はずれで何度か悔しい思いをしているので全部取っていればエイジシュートは達成できたのですけど・・・それ以前に切妻さんや、むろちゃんのように何処に魚がいるかをくまなく探す努力をしないといけませんね。
次に技術面で、年間通じて試してみたことがあります。
撒き餌を混ぜるには海水が絶対と考えておりましたが、大知昭塾長が水道水で混ぜていて人より沢山釣るのを見て、水道水で混ぜ続けました。
結果、昨年より捕獲枚数は増えました・・・たぶん、私の腕程度ならどうでもいい違いぐらいなんでしょうね。 ただ、水道でも絶対大丈夫とは断言なさっていないので出来れば海水がよいのでしょう。
釣り場で混ぜなくなった反面、撒き餌作成に掛かる時間はどんどん長くなっていまして、おおよそ20~30分ほどかけて刻んで混ぜて練りこむようにしています。
さらに、撒き餌にオキアミなしも試しました。高活性時はフグが心持ち静かになるので有効な戦略だと思います。選ぶものはペレットが入り、全体的にバランスの取れた配合エサを選ぶべきかと思います。このとき激荒を混ぜたりするのですが、どうも混ぜすぎはかえって良くないと感じており、明確な理由は分からないので引き続き検証が必要かと考えています。
そして、練り餌の威力を実感したのも今年からです。練り餌が無ければ釣果は半分以下だったと思います。年間通じて練り餌にはお世話になりました。生ミックと食い渋りイエローが良いと感じました。
今年の釣果が延びた理由として、遠矢ウキとの出会いも重要なことかと。まさかアレほどの感度があるものだとは思いませんでしたし、トラブルも黒鳳に比べて圧倒的に少なかったです。
個人的には、あいも変わらず前島マイスターKonさんとゼロ様には沢山お世話になりました。そして、hamakkoさんには沢山お誘いいただいたのですが都合が合わずあまりご一緒できませんでした。またご一緒できる日を楽しみにしています。そして、永釣同志会の皆様の活躍を目にするたびに自分もがんばらないと、と強く感じました。
皆様、この一年、沢山ありがとうございました。
来年の目標は
~~打率5割・エイジシュート達成~~
です。
本年の更新はこれにて終わります。
今晩から年末恒例白馬スキー旅行に行ってきます。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。
12月28日(日) 8:00~12:00 [ 小潮 干潮 4:59 / 満潮 12:05 ]
チヌ38cm 1枚
フグ、ボラ
怒涛の年末仕事が終わり、年賀状も書き終えたので今日は久しぶりにタイムリミットなしの釣りとなりました。時間制限が無いとは言え、夕方からは雨だし、満潮が12時過ぎなので必然的に午前中が鉄板かな~と。
しかしながら、朝起きると尋常ではない寒さ・・・しばらく家でじっとし、日が昇ってからマックスに到着するとなにやら見覚えのある車が・・・前島マイスターKonさん発見。Konさんは先日切目のタツミで殉職したエイジアの補充などで魔界めぐりをされていたようです。いつもコーヒーありがとうございます。
コマセ配合 : オキアミ 1.5kg / アミエビ 18切り / チヌの宿 0.5袋 / 銀狼遠投アミノX 0.5袋 / ナンバー湾チヌ 0.3袋 / 細びきサナギ 300gぐらい
サシエ : 生L、魚玉ハード、食い渋りイエロー、高集魚レッド、コーン
Konさんと二人して、「澄んでますねー」
私はまだメガネですがKonさんはコンベックス偏光で見ています。
「底まで何も居ませんよ・・・」
想定内なので濁るチヌの宿を混ぜているのですけど、効果はあるでしょうか?
タックル : 飛竜チヌ 0.6号-53 / インパルトアルファ2500LB / 銀鱗SS1.8号 / 遠矢チヌスペシャル400-8 3B / 3B + B / スイベル8号 / トヨフロンL EX 1.5号 1.5ヒロ / D-MAXグレ スピード 4号 ウキ下2ヒロ半でスタート。
釣り始めてからKonさんが帰られるまでおよそ20分ぐらいで、その間は全くエサトリなしでした。Konさんが帰られてからせわしない釣りに・・・年末だというのにフグは元気元気!
魚玉ハードをまず投入してみると、何故かこれは触ってきません。これじゃぁ駄目だと、オキアミと交互に試しながら食い渋りイエローと高集魚レッドを練り直して柔らかくします。鈎は4号だとスバリを引きまくったので速攻チヌ1号に変更しています。
食い渋りイエローの準備が出来たので、それを付けて投入すると・・・モゾモゾ前アタリの後、10cmほど引き込むアタリが・・・軽くあわせると、手前に走ってきます。「このパターンはやばい」と思ったその刹那、奴はテトラの中に突っ込んでハリスをゴリゴリ・・・またやっちまいました。チモトから切れていました。竿2本ぐらいは沖で掛けているんですけどねぇ・・・居付きの奴はどうしてもねぐらに戻ろうとするのでしょうか?
はぁ~~~~、学習したつもりでハリスをアップしていたのですけどゴリゴリやられたら3号でも持たないですよ。
「今日はもう終わったなぁ・・・でもテトラの中で切れたからそれほど影響は無いかも。」などとひとりごちながら釣り続けていくと、フグがだんだんきつくなりましたが、ふっとフグの気配が消え、またまた食い渋りイエローでコツコツ、スーのアタリ。
今度は失敗しないように、合わせてすぐは寄せずに走らせようとしたのですが、緩めていても下に潜るだけ・・・ただ先ほどよりはサイズが小さいからか、拙いやり取りでも何とか浮かせることが出来ました。38cmでウキ下は3ヒロ弱。
これで何とか釣り収めの形になりました。
さて、1匹だけ、ということは無いはずとその後も精力的に打ち返しを続けますが、時が経つにつれ潮が完全に止まります。ボラは1匹だけだったものが、2匹になり3匹になり・・・あっという間にボラだらけ。さらにあまりにも酷いフグ攻撃に辟易したのでコーンまで持ち出したのですけど・・・これも瞬殺となるぐらいひどい状況になって、チヌを追加することは出来ませんでした。
撒き餌を打たなくても、どこに投げても、この時期にコーンでもサシエが残らないんですよ・・・ウキ下1ヒロ半でも・・・参りました。まさかの新兵器、●リーン●ースを投入しましょうか?とりあえず新年1発目には持っていけるように用意しておきます。
ああ、そうだ。ボラだと思って見ていたら、なんと60cmは超えるスズキが粒撒きしたオキアミをパクパクしていまいた。房掛けで狙ってはみたもののどうしてもフグの包囲網から抜け出せませんでした。
ちなみにチヌの宿はナンバー湾チヌより好きです。濁りとまとまりが使いやすいと感じました。
12月20日(土) 7:00~10:00 [ 大潮 満潮 6:12 / 干潮 11:32 ]
チヌ33~44cm 2枚
フグ
やっと、やっとのことでフリータイムをゲットしたのですが・・・またしても天気が・・・何だか1週間前の天気図をまた見ているような・・・雨が止んだら強い北西が吹いて気温が下がることが容易に予想されます。ですので 、この雨が降るまでが最大のチャンスと考え、潮的には下げでもうひとつ釣り辛いことを承知で定位置に向かいます。
釣りに行けなかった3週間の間に釣り物は変わってしまったようで、マックスは夜明け前のゴールデンタイムにも拘らずガラガラ。天気が悪いのもあるんでしょうけど・・・定位置から見える釣り人は、はるか上流にエビ撒きの方が1名だけ。うんうん、これがいい。
コマセ配合 : オキアミ 1.5kg / 銀狼遠投アミノX 0.9袋 / 細びきサナギ 300gぐらい / 自家製ヌカ 少量
サシエ : 生L、にんにくパウダーまぶしL、魚玉ハード、食い渋りイエロー
撒き餌の粉は、雨が降っても良いようにと少しだけ残したのでこんな中途半端な量です。潮の色は、この数日冷え込みも安定して、風も吹いていないはずなのに・・・なんというか菜っ葉潮よりもバスクリンというのかメロンソーダーというのか、かなり鮮やかな緑色です。透明度は低く、それほど冷たいとも感じませんでした。 下げに入っている時間帯ですけど、潮が動いているようには見えません。でも動くと大潮の下げだから厄介かなと考え、SB400-8 3B+SP300のトップをチョイスします。さらに毎年毎年、この時期にここで大型をバラすのでラインは1ランクアップです。
タックル : 14 DXR 1号-53 / 11インパルト競技LB / 銀鱗SS1.8号 / 遠矢チヌスペシャル400-8 3B / 4B + B / スイベル8号 / トヨフロンL EX 1.5号 1.5ヒロ / グレ専用5号 ウキ下2ヒロ半でスタート。
北東風を背中に受けながら第1投!サシエは無加工生ですけど、まぁそのまま戻ってきました。2投目もそのまま戻って来ましたが、3投目にはフグがお出ましです。もう居ないと思っていたのですけどまだ居ましたか・・・・でも、5号鈎を持って行くほど元気は無いようですので、鈎サイズは変えずにウキ下を徐々に底とんとん、チョイハワセと20cm単位で変えていきます。さらに魚玉ハードも交互に刺してみますが、結果はフグばかりでちょっと・・・潮の動きが鈍くアタリが出にくいので、仕掛けのたるみを出来るだけ無くし、誘い気味にラインを張ります。
金鈎がいけないのか?と考えたのでD-MAXグレ マルチ5号へ・・・期待を裏切りまたしてもフグばかりなんですが、諦めずにフグを掛けつづけたらなんとチヌが乗ってきました。サシエはにんにくオキアミ。アタリは2目盛り沈む前アタリのあと「行け!行け!」と身構えていたらゆっくりと消えていきました。 円錐ウキだと引き込むまで分からないですが、こういうシブいアタリには棒ウキが適していると感じます。33cmとまぁまぁ元気なサイズのはずがあまり走りませんでした・・・やり取りの方法を変えたからかなぁ・・・軽く上がってきました。
時合なんでしょうか?フグが居なくなり、サシエがそのまま戻ってくることが多くなりました。 ここぞとばかりに今年のアタリエサ、よく釣れると噂の食い渋りイエローを刺して仕掛けが馴染むと・・・元気いいアタリがでました。鈎は速手グレ5号。
しかしながら、アタリの割にはあんまり引きません・・・これもおんなじぐらいかなぁ・・・ところが、水面近くになると粘ります。ようよう掬い上げたのは、久々タモ枠より大きい44cmのチヌでした。なるほど、それなりに抵抗するはずですわ。
この時点で9時前。うんうん、これでことしの納竿としてもいいぐらい、気持ちよく釣りができています。一応、エサは10時までを目安に作っていますので、あと一枚追加!を目標に撒き餌を撒き続けますが、潮が変な滑り方をしたり、全くサシエを触らなくなったりと不安定な状況になり、攻めあぐねているうちに弾を打ち切りました。
せっかくハリスを太くしたのに、2匹ともテトラに走りませんでした。
ハリスに余裕があるから、失敗したら強引に持って来ればいいか、ぐらいで最初は全く巻き取らず、かといって糸を出しもせず、竿を水平より下ぐらいまで下げてテトラから離すように魚を誘導し、沖に浮き上がったら竿を立ててじっくりゆっくりゴリ巻きで寄せる方法にしてみたところ、抵抗も少なく上がってきました。
このやり取りで怖いのは、喰った直後から手前に走っている場合です。相手が大型ならかなりの確率で敗戦するような気がするのですけども、 如何せん標本が少なすぎるのでしばらくこの方法でやってみます。
-- 12月15日(月) --
前回の駄文で、日曜日は車のホイール交換で釣りに行けても夕方だけ、と言ってはいましたが・・・
実際は、家族の誰も起きていない朝7時半から起きて原付のバッテリー交換と国民の義務・衆議院選挙の投票に行き、9時半からディーラーに向かい、12時に家に着いたは良いが・・・そのまま妻と母の投票につき合わされ、さらに何故かアリオ鳳でクリスマスプレゼントの選択と食事となっていまい、家に帰ってきたら16時でした。ということでストレスがどんどん溜まっていきますね。お金は溜まりませんけど・・・早くマキエ杓を握りたいです。竿を振る、というより撒きたいです。
ちなみに、磯釣り秘伝2014チヌはあっという間に読みきりました。自分の釣り方のベースが出来たからか情報の取捨選択がしやすくなって迷いが少なくなりました。分からないことに関してはどれが正しいのか相変わらずですが・・・
次の本は、磯釣り伝説 です。どんな本なのか?全く分からないままポチってしまいました。チヌは磯が面白いと書いてありますが・・・
-- 12月9日(火) --
厄年ですなぁ・・・
本来なら日曜日の朝は竿を出しているはずだったのですが・・・今年の夏に乗り換えた車のスタッドレスが付いているホイールのハブ径が合わないトラブルに見舞われました。
もともと作業と管理の簡素化のために純正鉄ホイールで夏冬統一しようと考えたことが今回の事の発端です。それに純正鉄ホイールよりバランスがしっかりして軽いホイールなんて4本で10万以上出さないと手に入りません。しかしながら貰ったホイールはどのメーカのどの車のものか全く分からなかったのです。タイヤとホイールの購入先である行きつけのディーラーには何度も確認し、簡単に取り付けて終わり、のはずだったのですけどまさかハブ径が合わないやつがあるなんて思いませんでした。このことをディーラーに伝えると純正ホイールを準備したから、という答えが返ってきたのでこれにて一件落着なんですが、これの交換が今週末、日曜日の朝10時から・・・がんばったら14時ぐらいから日没まで竿が出せるかな?ぐらいです。今年は新しい車を運用状態に仕上げることにかなり時間をとられてしまいました。来年はもう大丈夫でしょう。
話はころっと変わって、この時期になりますと、磯釣り秘伝 2015 グレ の季節です。本を買っても読む時間が無く、実は昨年の2014 グレも昨日読み終えたところです。2014チヌも実は全く読んでいません・・・でも、おかげさまで遠矢ウキを使うことに抵抗もなく、昨年よりよい釣果に恵まれています。大津川尻という特殊な条件に対して既成概念にとらわれず安定して釣果を出す方法に自分から気付けたからでしょうか?情報過多も考え物ですね。
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