-- 12月31日(木) --
~~ 2015年のまとめ ~~
チヌ狙いは36回、総捕獲枚数30枚、打率は4割7分2厘となりました。
最長寸は1月4日の45cm、最多捕獲枚数は10月31日の5枚と、まったくもってパッとしませんでした。一つ言い訳をさせてもらうと、打率に関しては紀州釣りとグレ釣りも含めた計算値でして、チヌ狙いのフカセ釣りだけで集約すると打率は5割5分6厘となり目標の5割を超えています。 でも、枚数全然足りない~~昨年より9枚少ないです。サイズは昨年のようなチヌと呼ぶギリギリのサイズのものは少なく、明らかにチヌと呼べるサイズが多かったと思われます。
こんな状況でしたが、10月の中頃からボウズ無しが続いています。現在進行形で10連続ボウズのがれ中でして、この記録をどんどん伸ばしていきたいところですが・・・厳しい時期に差し掛かるのでいいところ後2つ足すぐらいが精一杯かな、と感じています。
さて、紀州釣りに取り組み始めたことで気づいたことは、ウキ下調整の細やかさと、ヌカとサナギと押し麦、オキアミ1匹でも魚は十分寄ってくるということですね。後半はヌカとオカラ、サナギ、押し麦で増量配合エサを作って実際に使ってみたところ、高価な配合エサと比べてもとりたてて釣果が悪いようには思えないんですよね・・・違うのはまとまりぐらい?それと、紀州釣りにもいろいろ流儀があるようですけど、どれが自分のリズムにあっているのかまだ分かりませんし、どのシチュエーションでどのウキを使ったら良いとか全然わからないままです。これは、ゆっくりじっくり覚えていきます。
来年の目標は、今年と同じで、エイジシュート43枚、そして打率5割達成を目指します。これは、普通の状況なら達成できるでしょうけど・・・自作増量撒き餌もいろいろレシピを変えて積極的に試してみたいと考えています。
今年一年、駄文にお付き合いくださいましてありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
12月30日(水) 7:30~12:00 月齢:18.6 中潮 [ 3:32 20cm ↑ 10:09 133cm ↓ 15:54 88cm ↑ 21:26 115cm]
チヌ36cm 1枚
フグ
さぁ、泣いても笑っても本年度の納竿釣行です。
冷え込みが厳しく、水温の低下が急激なのが気がかりですが、それを補うべく配合エサを奮発しました。この配合は今後、大会などで人様と並んだ時に負けない撒き餌の探求の手始めとして、遠矢流撒き餌を少なめにしたものをイメージして作ってみました。けど、混ぜている時から、粘りがありすぎて・・・もう、腰を入れてかき混ぜないと混ざらないし、混ぜても混ぜてもきっちり混ざらず、いつもの倍の時間ぐらい掛かってしまいました。
今日のエサ盗りはどんな具合かなぁ? あっ、コーン忘れた・・・
コマセ配合 : オキアミ1.5kg / チヌパワーMP 1袋 / チヌMAX 赤 0.5袋
サシエ : 生L、ボイルLL、食い渋りイエロー、練り蔵
撒き餌を杓で・・・固くて刺さらないし固めるのも一苦労です。おまけに小手先で投げると杓にひっついて手前に落下します。振りぬくと普通に飛びますけどね。着水した撒き餌は、煙幕を張りながらダマのまま沈んでいきます。
タックル : DXRエアチューン 1.15号-50/ 09トーナメントISO-Z 2500LBD / 銀鱗SS 1.8号 / 遠矢チヌスペシャル 400-8 3B / スイベル10号 / 3B+2B / トヨフロンスーパーL EX 1.5号 2m / インホワイトチヌ2号 底トントンでスタート。
期待と不安を込め、1投目・・・オキアミリターン。
まぁ、そりゃそうでしょうよ。この時期の朝1投目からエサ盗られたらおかしいですもん。
と考えつつ2投目、オキアミなしで明らかにフグの噛み跡あり・・・でも、それほど厳しくありません。生オキアミが戻ってくる確率は半分ぐらいなので、100%ヤラれるようになったらボイルを出してみようと決めます。
今日は、東風が吹いているにもかかわらず南西からのうねりが大きく、テトラ際はいい感じでざわついています。ただ、このうねりがある為に底トントンにしてもサシエが上下しているのかも、と考えたので、波高の半分ぐらい、30cmぐらい深めにしてみたら良いのかなぁ?なんて調整して流してみると、何の前触れもなくスパっとウキ入れが!
フグ?かと軽く合わせると、重量感が明らかに違います。
釣り始めて1時間ほどで手にしたのは、36cmのチヌでした。
祝、10連続ボウスなし、そして納竿釣行成功!で、もう帰っても良いんですけど・・・あとは、数をエイジシュートに近づけるか、さらに良いサイズが欲しくなりますよね。
しばらく釣り続けていると、徐々にフグがきつくなってきて生では歯が立たなくなってしまいましたので、ボイルを投入します。練り餌はその前から使っていますけども、今年後半は練り餌に殆ど反応しません。生、ボイルがやはり圧倒的に強いですね。昨年は練り餌ばかりだったのでまるで逆です。
加えて、潮と風の関係で、SP400-8では安定しなくなったので、超遠投-小 5Bへチェンジします。これで、ほぼ遠矢流の仕掛けと撒き餌になりましたね。超遠投-小の重量と長さは慣れないと扱いづらいですが、今日の条件では心強いことこの上無いですねぇ。
日も昇り、ポカポカ温かい日差しが降り注ぎます。朝方はオキアミも練り餌も溶けず、サシエを取るのも苦労しましたけど、絶好の行楽日和となりました。帰ったら、娘を連れて浜寺公園に行こう、と決めます。 もちろんチャリで。
さて、気づいた範囲では、私の下流でエビ撒きをされていた人が2枚?かな?チヌと何かを上げられていたぐらいで、ウキ下の調整をこまめにしつつ、投入点とサシエのローテーションでアタリを探りますが、満潮潮止まりのあと、フグも居なくなります。
撒き餌の量と質がダメなんだと思い、撒き餌の質も量も前回と反対にしてみたのですけど、気配が消えることには変わりがないので、撒き餌は何でも一緒なのかなぁ?などと考えつつ、撒き餌を撒き切って、本年度の納竿釣行は終了となりました。
とりあえず形的には有終の美、となりました。天気もよく、チヌも釣れてくれれば文句もないはずなんですが、欲が出てきて40cm以上が欲しくなってしまいました。
まとめは、明日また書きます。
おやすみなさい。
12月27日(日) 12:00~16:50 月齢:15.6 大潮 [ 1:44 -9cm ↑ 8:17 150cm ↓ 13:43 85cm ↑ 19:28 147cm]
チヌ38cm 1枚
フグ
さすが師走、あっという間に年末となりました。
今年は水温がまだまだ高く、平年より2度、昨年と比べればなんと4度も高いんですよ。その為か、エサ盗りであるフグがまだまだ元気なんですよ。
前回もいいところでフグにやられましたので、今回はオキアミを減らし、粉を増やしてみたんですが・・・
さらに、潮より時間で食ってくる感じがあったので、午後2時を中心として竿を出してみるようにしてみたのですが・・・
コマセ配合 : オキアミ1.5kg / チヌMAX 赤 0.5袋 / チヌキャッチ 0.5袋 / 自作配合エサ1.5kgぐらい
サシエ : 生L、ボイルLL、コーン、食い渋りイエロー、練り蔵
干底を挟んで潮位の低い状態を釣るので旧・定位置を覗くと、竿を出して居られた方がタイミングよく竿を納められたので入れ替わりで入りました。
大潮ですが干満差がないのでそれほどぶっ飛んではいませんし、潮の色も悪くなさそうです。入れ替わりの人に尋ねたところによれば、食いが渋そうです。
タックル : 14 DXR 1号-53 / 11 インパルト競技LB / 銀鱗SS 1.8号 / 黒魂StyleF 3B / スイベル10号 / 2B + B / トヨフロンスーパーL EX 1.5号 2ヒロ弱 / 競技チヌ2号 底トントンでスタート。
今日も1投目から鈎がなくなるのかなぁ・・・
逆でした。
生オキアミがそのまま戻ってきます。あれ?
加えて、潮が3枚になっています。たまらず、遠矢チヌスペシャル400-8 3Bにチェンジします。
下流で竿を出されている方は、ちょくちょく竿を曲げてますが、こちらは何を付けてもどうやってもサシエが取られません。隣は釣れるのに自分は釣れない・・・焦って撒き餌をどんどん入れますが、どうもこれがダメだったようです。
隣の人はどんどん枚数を重ね、私が気づいただけでも4枚・・・私はウキ入れすらない・・・潮は干潮を過ぎ、少しずつ潮位が上がってきましたけども、何の変化もないです。 ウキも潮がおとなしいので300-8にサイズダウンし、金伊勢尼、D-MAXグレ ケイムラピンクなど、鈎を入れ替えますが魚が興味を示さないので何を使っても一緒でした。
流石にもうボウズを引くかなぁ・・・でも最後のあがき、ということで、撒き餌の量を極力減らし、今までウキ投入時に計8杯撒いていたものを、2杯にしてみました。
すると、その為か?潮の具合か分かりませんが、急にフグにサシエを盗られるようになってきました。ようやくつかめた生命感ですが、今度はボイルはもちろん、コーンですら瞬殺となるようになってしまいます。極端だよぉ・・・
1投あたりの撒き餌は2杯だけという状況が続きますが、打ち返す回数が必然的に多くなるので海は騒がしいままです。
そして、そんな省エネ釣法でも回数を重ねれば撒き餌が底をつきます。サシエ用の生やボイル、コーンもすべて撒き餌として使い、かき集めても1杯を残すのみとなったその時、思い切って遠投したウキがスッと消えます。
またフグかなぁ?でも、綺麗に消えたよなぁ・・・軽く合わせると、確かな手応え、あり。ウキ下は底トントン、エサはボイル、鈎は競技チヌ3号です。
それほどいいサイズとは思えませんでしたけど、「絶対に取り込んでやる」と慎重に浮かせたのは38cmのチヌでした。
その次は、有りません。何も残ってませんのでそのまま納竿となりました。
まさに魂の1匹、最後の最後まで諦めなかったから、チヌ姫が顔を見せてくれました。
これで、2013年の9連続ボウズなしに並びました。年内後1回は竿を出せると思いますので、V10を狙いに行きます! 連続安打はゼロ様のV22という途方も無い記録があり、これは流石に時期的なものもあり無理がありそうなのですけど、せめてKonさんのV12には並びたいです。
エイジシュートまで残り13枚、打率0.457です。
-- 12月23日(水) --
~~ 局所的に景気が上向いた? ~~
ご家庭をお持ちの方は、本日クリスマスパーティをされている方も多いかと思います。かくいう我が家も鶏唐ともも肉塩焼き、自家製雪だるまケーキでクリスマス会でした。
今年、妻から貰ったのは認印。ただ、マニアックなのは純チタン製であることです。ありがとう!
閑話休題。
前回、如月会・永釣同志会合同チヌフカセ大会に参加して、ライフジャケットが自分だけえらく古いことに気づき、流石に交換しなければならないなぁと思い、まるはでセールだったので思い切って注文しました。ダイワDF-3204 トーナメント バリアテック サイバーフロートです。まぁ、いのちを守るものに投資するのは、広い目で見れば生活を守ることになりますので、多少お金をかけても良いと思っています。
続きまして、「NEW TOURNAMENT ISO LBD サンクスキャンペーン」に応募したところ、珍しく当選しました。非売品の、TOURNAMENT オリジナルスプールケースが届きました。ガワが赤くてトーナメントの文字が入っている以外は市販品と何ら変わりは無いですね~。
これで、竿・リール・ライフジャケット・キャップ・バッカン・スプールケースとTOURNAMENTロゴ入りのグッズが増えてきました。ダイワにはもう一つ誇るべきブランド、VIP ISOがありますが・・・これはいつ復活するのでしょうか?1号竿が出るのを首を長くして待ってますよ~
最後に、書籍をば。
一つは冬の定番、磯釣り秘伝2016 上の巻 です。今回からグレ・チヌとは分けず2部構成となりました。磯釣り、フカセ釣りを嗜むものとして、知っていればかならず役に立つトピック満載で、いつもながらバイブルとして重宝しています。
もう一つは・・・変ですね。釣りとは関係ない本ですが・・・
なにこれ?と思われる方もいらっしゃるかと思いますけど、これ、前島マイスターKonさんの本職です。デビット・アレン著 全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 です。Konさんの本名がこの本の何処かに載ってます。私はこれを読み始めてから、猛烈にモノを捨て始めました。一年後にはモノが今の半分まで減っているのではないでしょうか?
モノが減ると、現在あるものに対しての思慮が深くなり、整理整頓がさらに捗り、物事を考える時間が増えるはずです。
12月19日(土) 14:15~17:00 月齢:7.6 小潮 [ 6:13 61cm ↑ 14:03 129cm ↓ 21:05 67cm ]
チヌ42cm 1枚
フグ、ボラ
先週は、ゼロ様の単身赴任先である名古屋に出張があったりした為日曜日を含め12連勤となりましたけど、何とか激しい2週間を何とか乗り切りました。
さてと、気がつけば7連続ボウズ無しという状況なんですよね。回数の割には枚数が伸びないですけども、打率だけはアップしてきてます。紀州釣りも打率計算に入っていますので、フカセ釣りに限定すれば打率は5割超えになっているんです。
今回は、体がエラくて朝からの出陣はお休みにし、寒い時期の一番よい時間、昼の2時を挟むように竿を出すはずが・・・釣り場についてリールを2台とも忘れた事に気づき自宅に取りに戻ったため、満潮すぎからの短時間決戦となってしまいました。撒き餌の量は13時~17時でゆっくり釣っても余る程度にしたのですけど・・・かなりのペースで撒かないと日没までに撒き切れそうも有りませんね~
コマセ配合 : オキアミ3kg / 深攻めチヌ遠投 1袋 / アピールチヌ5 1袋
サシエ : 生L、ボイルL、食い渋りイエロー、練り蔵
下げなら旧・定位置が良いと思うんですが、先客が1グループ居られたので新・定位置です。気温も低く、風も強いですが、風裏のココは厚着だと暑く感じるぐらい、ポカポカです。
タックル : 10 大島 磯 0.8号-53 / インパルトアルファ2500LB / アストロングレイトNT 1.85号 / 遠矢チヌスペシャル 300-3B / スイベル10号 / 3B+2B / トヨフロンスーパーL EX 1.5号 2m / スーパー競技チヌ2号 底トントンでスタート。
前日まで強めの西風が吹いており、水温も急に下がってフグも居ないんじゃ・・・と、考えましたが、甘かったです。
1投目からスパっとウキ入れでフグ。2投目で鈎なし・・・またこのパターンです。
2号スタートの鈎を3号に替え、それでも鈎がなくなるので、どうしたものかと考え・・・そのときコーンを忘れた事に気づき、重要な手札を欠いた状態で釣り続けることになります。こうなれば、硬いサシエは固めの練り餌かボイルになりますので、ボイル主軸に硬さ・色を変えた練り餌で攻めることにします。
何本目の鈎だか忘れましたが、大きくしてダメなら逆に小さく、と速手グレ5号にした途端、フグとは違うトルクのある引き込みが・・・
ハリスには余裕がありますし、相性の良い大島なのでよっぽどのことがない限りバラす気がしません。ゆっくりと引きを楽しませてもらったのは、42cmのチヌでした。
流石にそろそろボウズを引くかと覚悟していたのですけど、仕事を頑張ったご褒美に姫がちょっとばかり相手してくれました。鈎もジゴクにバッチリ!とても気持ちがいいですねぇ~
ところが、ここからなにやら不穏な雰囲気が・・・前回もそうでしたが、突如としてフグすら消える時があるんですよね。撒き餌の量は20ccのカップで6~8杯撒き続けているので少ないとは思えません。うーん、下げが進んで冷たい川の水が支配的になったからかなぁ・・・
ウキ下は、相変わらずトントンから10cm浮かすぐらいの範囲でないとフグのアタリもないんですよね。たった3時間の釣りなのに底取りをこまめに繰り返し、数センチ刻みのウキ下調整を続けます。たまに、30cmとか這わせたりもしますけど、まぁ反応が鈍いです。上げ過ぎると食ってこないのは若干水温が下がったから?
加えて、フグとは違うエサ盗りが何か居るようで、せせったように生オキアミの殻だけが残ってくる時もあります。
流すラインや撃ちこむ場所をいろいろ替え、サシエローテーションもいろいろやってみたのですけど、ついに日没まであらたなる姫との邂逅を果たすこと無く納竿となりました。
なんとか自己記録9連続ボウズ無しへ近づきました。年間目標の達成は無理でしょうから、せめて連勝記録ぐらい狙いましょうか?
今年はもう2回チャレンジできるかな?まずはまだまだ激しいフグ対策を考えないと今以上の釣果は考えられないですねぇ。
エイジシュートまで残り14枚、打率0.441です。
12月6日(日) 12:15~16:15 月齢:24.3 長潮 [ 5:42 98cm ↓ 9:25 90cm ↑ 15:48 124cm ↓ 22:59 58cm ]
チヌ25cm~34cm 計2枚
フグだらけ、ボラ、チビレ
師走になっちゃいましたねぇ・・・
秋の荒食いもなく、晩秋~初冬のいい時期のはずが強者でもボウズを食らうこの状況ですけど、竿を出さなきゃ自分の目標である打率5割、エイジシュート達成は不可能ですもんね。今年はあと何回竿を出せるか?普通に計算して2回、良くて3回、最悪1回かなぁ・・・
ということで、最後の追い込みを掛けようと、前回は粉を奮発したものの不発に終わってしまいましてぇ・・・今回はオキアミの量をいつもの倍にしました。その代わり配合エサはローコストブレンドです。
コマセ配合 : オキアミ3kg / コーン 0.25缶 / 自作撒き餌(ヌカ:オカラ:砂=5L:1.5L:1L) とチヌパワーDASH 0.25袋とチヌキャッチ 0.5袋を混ぜたもので4kgぐらい
サシエ : 生L、ボイルL、コーン、食い渋りイエロー、練り蔵
新・定位置は人が入って居られたので、旧・定位置で竿を出します。海の色は・・・うん、急に水温が下がったナッパ色です。先週と同じくサシエがなくならない釣りになりそうだと思ったのですけど・・・
タックル : 14 DXR1号-53 / 11インパルト競技LB / 銀鱗SS 1.8号 / 遠矢チヌスペシャル 300-3B / スイベル10号 / 4B+B / トヨフロン ハイパーガイアXX 1.2号 2m / D-MAXグレ パワーマルチ 6号 2ヒロ半でスタート。
撒き餌を20杯ほど撒いてから1投目、スパっとウキ入れでフグ。鈎なし。
2投目、競技チヌ3号に替え、フグ。
3投目、やっぱりフグ。
久しぶりに忙しい釣りになりそうです。
撒き餌が多いためか魚が底を嫌っているためか、サシエを底に置くとエサが残ります。オキアミへの反応はすこぶる良いのですけど、練り餌への興味は少ないようで、コーンに至ってはほとんど触りもしません。ですのでオキアミをベースに、練り蔵、たまにコーン、コーンオキアミとローテーションし、ウキ下も底トントンから10cm刻みで上げたり、下げたりします。
今回はオキアミ多めでドカ撒きするとどうなるのか?が命題だったので、20ccのカップで8杯撒き続けてみたのですが・・・撒く量も多いしフグだらけですぐに打ち返すので小一時間で撒き餌が半分になりました。これじゃあ本来の目的である3時半ごろまで持たない・・・ということでいつもの量まで減らすと、以外や以外、エサ盗りの量も減って、エサが通りやすくなってきました。
さんざん弄りまくったウキ下が底を半ピロほど切り、フグのアタリが出なくなったなぁ・・・とウキを見ているとモゾモゾ、シュンとしたアタリでチビレ。検寸外ですけど少し肩の荷が下りました。
おや?もしかしたら、とボイルを持ち出し、ウキ下を若干深めにして撒き餌の縁、真ん中などエサ盗りの動きを見極めながら流していると、スッと消えた?ウキが浮き上がり、またゆっくりと消えていった・・・小さいですが本命チヌ、25cmのご登場です。
そろそろ時合か?とウキウキしたのも束の間、またフグだらけの海に戻ります。あえて金鈎にしたり、グレ5号~チヌ3号の間でいろいろ試します。以外にも金鈎は生き残り、逆にダメだったのはD-MAXシリーズです。黒色なのに2~3投でフグに持っていかれます・・・
さらに、久しぶりにボラが戻ってきたようです。常にウキの周りをウロチョロし、道糸を引っ掛けたりウキにアタックしたりします。イワシも時折大群が通り過ぎます。見た目の潮の色よりは海の状況は良いようですね。
そんなこんなでまた1時間ほどフグと戯れ、ボラに遊んでもらっていたのですけど、本日2回めの仕掛け交換後、本日初めてと言っていいぐらいウキ下をトントンより5cmぐらい深めにしました。さらに、目盛りを抑えるアタリはあれども鈎掛かりしないので、鈎は改良チヌ1号にしています。これと、ボイルの組み合わせで、モゾモゾ、スーのアタリが出ます。
軽く合わせると、フグじゃない手応え。ゆっくり浮かせたのは34cmのチヌでした。
チヌは居る、ということで神経を研ぎ澄ませて釣り続けると、徐々にチヌの気配が濃くなってくるのがわかりました。時はすでに16時過ぎで、撒き餌もほとんど無い・・・でも毎投ごとにチビレが食う・・・惜しみながら残りのタマをすべて撃ち尽くし、迎えの時間が来たので納竿としました。
もっと活性が低い状態でオキアミ多めを試してみたかったのですけど、それはまた次のチャンスで。
配合エサに関して、市販品は粘りがありますけど、自作では今のところどうやって出せば良いのか皆目見当がつかない状態です。でも、使いやすい撒き餌に仕上がっているとは思いますし、思ったより釣れていると思います。
エイジシュートまで残り15枚、打率0.424です。
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まとめ