-- 12月31日(日) --
~~ 本年のまとめ ~~
今年も残すところあとわずかとなりました。
今年のまとめをしていきたいと思います。
釣行回数41回、チヌの枚数61枚、最大は52cm、年無し2枚、捕獲率(坊主逃れ率)53.7%でした。
釣り仙人さんの釣果の10分の1にも満たないですね。それでもどちらかといえば良かった年だと思うんですが、問題だったのは釣り場とタイミングによってムラが大きすぎたことでしょう。 一部の釣り場はずっと釣れ続いていたようですが、人様のポイントで満員御礼状態のところには行きづらいものがあり、誰の迷惑にもならない自分のポイントで釣ることが多かったです。
まぁ、大津川尻のようなムラムラな釣り場ではなく、そこそこ数が見込まれる釣り場をいくつかキープ出来てきたことがそれなりの結果につながった気がします。
あと、今年はヘチ釣りも始めました。
これは、フカセ釣りの考え方に多大な影響がありましたね。
まず、糸の張り方が変わってきました。
ガンガンに鉛で沈めて糸を張るなんてしてこなかったのですけど、平気になりましたね。
外野の影響からか少しでも軽い鉛を使いたかったのですけど、実際はそんなきれいごとで済まされる条件ばかりではなく、どちらかというと汚い仕掛けのほうが釣れるということもより強く思うようになりました。
やり取りも変わりましたね。
ヘチ釣りの際に沖目で掛けたフカセやダンゴのようなやり取りをしたら瞬時にサヨナラであるということは知識で理解していましたが、実体験で竿の弾力も含め、痛いほど体感できました。ヘチ竿に余分なリーチはありませんので、技術力そのものがまともに響きますよね。 ハリス2号までなら食いもさほど変わらないとも思うようになりました。さすがに2.5号はちょっと落ちるかな・・・
来年は、ヘチ釣りの回数を増やします。
ヘチ竿とリールは新調済みで、タモの柄や目印関連など道具一式がそろったらお披露目します。
新しい釣りを始めるって、楽しいですね。
数値目標は、エイジシュート51枚で、打率6割5分を目指します。打率は釣れる場所を探すという積極的な面での加算と、釣れない時には行かないという消極的な戦術もありますが、前者でありたいですね。
では、この一年、駄文にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
来年が、皆様にとって良い年となりますようにお祈り申し上げて、今年最後の言葉とさせていただきます。
良いお年をお迎えください。
12月30日(月) 7:50 ~ 10:20
月齢 : 17.1 中潮 [ 2:39 0cm ↑ 9:23 139cm ↓ 14:34 98cm ↑ 20:05 132cm]
11.7℃(7:50)
ボウズ
フグの海
エイジシュートもクリアしているし、おそらく釣れないと思いつつ、何故か竿を出してしまうのは病気?
久々のサードプレイスです。フグが居なければそれほど条件の悪い釣り場ではないと思うんですが・・・
ココより釣りやすい釣り場は確かにたくさんありますが40年近く通っていると捨てきれないです。
水温はちょっと戻って11.7度と、これでもちょっと低いような気がします。
コマセ配合 : オキアミ1kg、チヌの道 0.5袋
サシエ : 生L、コーン
タックル : 銀狼冴 1号-57 / 20インパルト2500H-LBD / LINESYSTEM 磯波止2号 / 遠矢チヌスペシャル400-8 3B / 4B+B / スイベル8号 / トヨフロンLハード1.5号 2m / 競魂チヌ2号 ウキ下3ヒロでスタート。
1投目からフグの洗礼で鈎がありませんよ。一応、フグが一面に散らばっていることも想定してあまり撒き餌は撒かずに釣りを始めましたが、やはりフグだらけでした。
後から来たお隣の釣り人も毎投フグといっていいぐらい掛けています。
私は、手前にのみ撒き餌を撒き、沖の遠いところからどこまでならフグの餌食にならないのかを探るようにしてみました。
遠目でコーンなら無傷で戻ってくるのですけど、本当に撒き餌が全く効いていない場所ともいえるので望み薄です。なので、撒き餌の潮下はるか遠くにポイントを作ってみようかとがんばってみましたが成功せず、最後にドカ撒きして中央突破とかも試してみましたけどいい結果とはなりませんでした。
お世話になった釣り場を流して、終了です。
12月24日(月) 10:30 ~ 15:00(移動2回)
月齢 : 11.1 中潮 [ 7:17 135cm ↓ 10:54 106cm ↑ 16:28 136cm ↓ 23:36 3cm]
10.8℃(9:50)
ボウズ
フグ
時間が空いてしまいましたのでダイジェストで回想します。
前の週は天候大荒れで出ず、水温が下がりすぎている気もしたのですけど、念のためボウズにならない南港へ行ってみることにしました。
日曜日の昼間にもかかわらず、ガラガラでした・・・釣れていないのよね。
水温は2週間で5度下がってます・・・絶望。
コマセ配合 : オキアミ1kg、チヌベスト 0.5袋、籾殻と割れた米粒 1kgぐらい
サシエ : 生L、コーン
タックル : オレガ一徹TS 1.5号-53V / 20インパルト2500H-LBD / LINESYSTEM 磯波止2号 / D-SENSE 3B / 3B / サクサススイベル10号 / トヨフロンスーパーL-EX1.7号 2ヒロ / ハリス中間にG5 / 層探りチヌ3号 ウキ下3ヒロでスタート。
釣れたら仕掛けの写真を撮ろうとしていたら、撮らずで終わってしまいました(笑
途中、おにぎり休憩を入れながら、場所も大和川堤防を含め2回変わってみましたけどダメでした。
幾度となくヘチ師の方から情報を仕入れましたけど、2段目の穴ではアタリが出なかったです。
この西日をボウズで眺める日が来るとは・・・
12月11日(月) 7:50 ~ 15:05
月齢 : 27.7 大潮 [ 6:24 135cm ↓ 11:39 93cm ↑ 17:20 136cm ]
15.7℃(7:10)
チヌ 39~51cm 5枚
おそらくフグ
全く同じ釣り場に同じ釣り方で連投は久しぶりです。
魚が釣れていない南港魚釣り園の平日の朝はガラガラです。
昨日と同じ場所に戻ってきました。
水温はちょっとだけ上がっていますね。
コマセ配合 : オキアミ2kg、チヌベスト 1袋、籾殻と割れた米粒 1kgぐらい、チヌパワー銀牙 0.5袋
サシエ : 生L、コーン
タックル : VIP ISO AGS TYPE-1 / 22トーナメントISO2500XH-LBD / LINESYSTEM 磯波止2号 / D-SENSE 0 / G6 / サクサススイベル10号 / トヨフロンスーパーL-EX1.7号 2ヒロ / ハリス中間にG5 / 層探りチヌ3号 ウキ下3ヒロでスタート。
最初は上からゆっくりやってみましたがあまり反応が無かったのでウキを3Bにして竿2本底釣りに変えています。昨日の感じからすると、時合は干潮潮どまり前後、12時ぐらいかと予想しており、さらに潮位の高い間に何枚か釣れるはずだったのですが、何のアタリもないままオキアミだけ盗られること2時間。
コーンだと全く触ってこず何とかオキアミでがんばろうとしていたのですが、どうしても餌が持たないので、鈎を伊勢尼4号まで下げてコーンを付けてみたら即アタリ。
掛けた時にはすでに浅いほうのスリットの中で、生粋のグレ竿ではありますが魚を怒らせないことでは右に出るものが居ないVIPを信じて穴から出てくるのを待ちました。
なんと51cmで今年2枚目の年無しです。
ようやく22トーナメントISOの入魂が完了しました。
続いて底で釣っているのにこちらも穴の中から出てきました。ちょっと小さめ39cm。
底釣りだと思い続けたのでずっと底を狙い続けますが、潮も動かずアタリもないまま時合だと思っていた潮どまりを過ぎてしまします。
まぁ、2枚釣っているしエイジシュートも達成しているから帰ってもいいか?などと考えつつ、何も食ってこないのでハリスを1.5号まで落とした途端、底で釣っているのに穴の中へ・・・今回は出てこずバラしてしまいました。
同じことが3回続けばさすがに気づきますよね。
そうです、今日は2段目の棚、ウキ下3つ半で釣れる日なんです。
ただ、普通にやったらすぐに際から離れてしまいますので、3Bのウキに下からG2、G4、Bとして張っていても沈むバランスで際で止めていたら、穂先に来ました。
際釣りなのでストッパーONで釣っていたのですが焦ってしまいブレーキを握ってしまったため、逆転したローターで手をしこたま打ち付けて爪が割れてしまいました。1.7号で43cm。
全く同じバターンで41cm。今度はハリス2号で。
命名、ウキヘチ釣り(笑
最後、2.5号で39cmでした。すべてウキではなく穂先で取っています。
釣り場をきれいにして、家路につきます。
潮はまともに動いていなかったですが、居る場所が分かれば釣れるもんですね。
私の好きな南港魚釣り園、期待は裏切らないです。
本年の釣行回数39回、エイジシュート+11、打率5割6分4厘です。
-- 12月10日(日) --
~~ むろちゃんおめでとう!! ~~
私が所属している永釣同志会のむろちゃんこと室田高義さんが「ヤイバ磯祭り2023グレ」で準優勝に輝きました。
まー、めでたい。
むろちゃんはウチのクラブ内でもダントツにグレを釣りますからね・・・
グレ釣りなら教わる人はKonさんも含めてたくさん居る環境に感謝ですね。
12月10日(日) 11:00~14:30
月齢 : 26.7 中潮 [ 5:46 121cm ↓ 10:58 91cm ↑ 16:49 131cm ↓ 23:39 17cm ]
15.4℃(10:20)
チヌ 45~46cm 2枚
何か居る
先週は大荒れの南港魚釣り園でしたが、本日はべた凪、風無し、ぽかぽか陽気で絶好のお昼寝日和です。
今回もバイクだったので、家を出る時に結構厚着していたのですが、到着してすぐに上着を2枚脱いでヒートテックとフリースだけになりましたがそれでも暑いです。
ちょうどダンゴ釣りをされている方が帰られるとのことだったので場所を譲ってもらいました。
水温は何故か上がって15.5度です。まぁ、これぐらいであればちょうどいいでしょう。
コマセ配合 : オキアミ1kg、チヌベスト 0.5袋
サシエ : 生L、コーン
タックル : 銀狼冴1.5号-53 / 15トーナメントISO2500SH-LBD / ヤマトヨテグス 2号 / D-Action 0 / G3 / サクサススイベル10号 / トヨフロンスーパーL-EX1.7号 2ヒロ / ハリス中間にG4 / 層探りチヌ3号 ウキ下3ヒロでスタート。
ダンゴの方はアタリもないとのことだったので、今日も苦戦が予想されます。
前回はとても重い仕掛けでガン玉の力を借りまくっての釣果でしたので、潮が滑り始めたら5Bに変更します。滑る潮に合わせて重めをチョイスしていたのですが・・・仕掛けが重すぎて何か違和感があるのでしょうね。ウキにアタリは出ませんが稀にサシエが盗られます。
なので、潮が落ち着いてきたらどんどん仕掛けを軽くしていって、D-SENSEの3Bになったころにはサシエに変化が出始めました。
ハリスのガン玉をG4からG6にし、ちょっとだけウキ下を浅くしたら、誘った仕掛けが馴染んでいく途中にラインに変化が出ます。
ちょっと出遅れたかと思いましたが、何とか取り込めました。45cmのチヌです。
仕掛けの写真を撮り忘れたので、贅沢な背景で。
ただ、今日は続かないんですよ。雰囲気は悪くないんですが、口を使ってくれません。もうちょっと荒れているほうがいいんでしょうね。ベタベタ過ぎです。
狙う位置を少しづつ変え、ウキ下の微調整とガン玉の増減で竿2本でオキアミが着底したらウキの沈降が止まるようにし続けたら、ズボッとウキが消え、46cmでした。
その後は、上潮だけが滑り、水面下2ヒロより下は全く動いていないので魚は食ってきませんでした。
明日もあるので早々に撤収です。
潮が動いていないと食わないですね。
明日は大潮なので、少しは良くなってくれると信じて眠ります。
本年の釣行回数38回、エイジシュート+6、打率5割5分3厘です。
12月3日(日) 10:45~14:15
月齢 : 19.7 中潮 [ 4:30 27cm ↑ 13:51 123cm ↓ 16:42 115cm ↑ 17:58 116cm ]
14.2℃(10:15)
チヌ 42~52cm 7枚
エサ取りもチヌ
前日は西の強風なのと、前日までの激務が体を蝕んでいたので休息日としました。
本日も夢フィッシングが早上がりかもというぐらい西の強風なので釣りに行けるか?というところでしたが、朝一の南港インスタグラムでそれほどでもなさそうだったので、ちょっとだけエサを持って行ってみることにしました。
サゴシ祭りも終わり、青物の時間も過ぎ、タチウオには早すぎ、アジは釣れていないのでゆっくり竿を出せると思ったのですが・・・
バイクでの道中、土砂降りの雨もありましたが、釣り場に着くころには止んでいました。
海は洗濯機状態で、ホールからしきりに潮が吹き出ています。
潮を被りたくないので大和川堤防まで見に行きましたが、皆考えることは一緒なので場所は空いてなく、西向きでざぶざぶになっていないところに陣取ります。
フカセ師がおひとりいらっしゃったので様子を聞くと、波が高すぎてアタリがわからないと。チヌは出なかったようです。
水温はまた下がって14.3度。毎週3度近く下がっていますね。
コマセ配合 : オキアミ1kg、チヌベスト 0.5袋
サシエ : 生L、コーン
タックル : オレガ一徹TS1.5号-53V / 20インパルト2500H-LBD / 銀狼ライン 1.85号 / D-Action 1号 / 0.9号 / スイベル8号 / トヨフロンスーパーL-EX1.7号 2ヒロ / ハリス中間にB / 層探りチヌ3号 ウキ下竿2本でスタート。
オレガ一徹TS-Vの私にとっての入魂式は如何に?
何も釣れないと思っているのでハリスは1.7号としています。
際はざぶざぶのサラシ状態、写真ではまだおとなしいですが、最終的にはしゃがんで後片付けができないぐらい潮が噴き出してくるようになりました。
さて、この波の所為か、オキアミすらそのまま返却されてきます。
最初は狙うタナかと思い、定番の3ヒロ半と底の竿2本をうろうろしていましたが、そもそもこれだけ波で荒れていたらウキの挙動でサシエも踊るはず、と考え、洗濯機の中で見えるようにわざと浮かせるようにしていたウキですけど、さらにBを足して張っていないと沈むようにしてみたら、即答えが出ました。
ウキがスーッと消えていきます。
坊主逃れの46cmです。
サシエはオキアミ、ウキ下竿2本、際から仕掛けを入れ、サラシにもまれて沖に出たら引き戻します。
最初から最後までこのパターンで食わせています。
さて、久方ぶりの暴力的な引きを堪能し、綱引き大会が開幕です。
続いて42cm、ちょっと余裕が出てきました。
強いオレガ一徹TS-V1.5号、まだまだ竿が勝っていると思えたのはこのあたりまで。
かわいそうな口になっていますが、引きはまさに重戦車でした。
ガチ勝負竿のTS-Vにすべてを委ね、一切ブレーキは緩めませんでしたが、結構強めのドラグがジャージャー出ていきました。
鼻先で48cmなので顎があればもしや、といったサイズでした。
この姫で、エイジシュート到達です!!
ちょっとアタリのない時間がありましたが、またすぐに連発モードへ。
足元に大きな波が当たる度に、ケーソンが揺れます。
足元ぐらぐらはちょっと怖いですね。
サラシにもまれて一瞬消えた?ウキを探すために糸を張ったらゴツン!
44cm。先ほどの引きに比べたら若干弱いですが、そろそろ腕力が厳しくなってきました。
46cm。波高が高く、タイミングを逃すと出したタモを縮めてやり直し・・・
徐々に筋肉に疲労がたまってきて、タモ入れにとても時間がかかるようになってきました。
そして、ついに、年無し登場です。
52cm。
タモ入れは結構すんなりでしたが、手元でタモ枠と比べて、「やった、超えた!」
取り込めた最後は46cm。
このあと、2つ掛けたのですけど、一つは腕がだるくて合わせた後にもたもたしている間に鈎外れ、一つは謎のチモト切れで終了となりました。 ハリスキンクもありましたね。
最後は、胆のBのガン玉が外れていたようで仕掛けが落ち着かない状況になっていたようです。 竿をたたむときに外れていたことに気づきました。
最終的には立つ位置何処でも濡れてしまうぐらい波が高くなりました。
防水でないデジカメが・・・餌食となりました。
この2か月、耐えに耐えてようやく南港魚釣り園に行くことができ、短時間ながら釣果も満足でした。
今日の胆は、Bのガン玉。0.55gの錘一つでこれだけ世界が変わります。
しかし、全身潮まみれで帰ってきたものですから、洗い物だけでいつもの3倍以上時間がかかりました。
釣れたから許せますけどね。
さぁ、次は有給とってゆっくり丸一日南港で過ごしたいですね。
本年の釣行回数37回、エイジシュート到達、打率5割4分1厘です。
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
まとめ