2011年10月の釣果・駄文・・・チヌ9枚

日時

10月30日(日)13:30~16:30 岸和田 旧一文字 3番のやや北 沖向き

釣果

チヌ37cm 1枚

エサ盗り

アジ、サバ、コッパグレ

釣り方

鵜澤さんウキフカセ講習会さあ、本番です。

私は、著名な釣り人と一緒に釣ったことはおろか、師匠となる人が居ません。必然的に、一番良く目にする人を目標にするわけで、それが鵜澤さんになります。

第1クール、陸上での講習会です。

まぁ、内容は・・・半分は直接釣り方に関係ない話で・・・これはこれで面白かったです。各メーカーのテスターと呼ばれる人と一緒に釣りをされているわけですから、裏側が見えて面白かったです。

肝心の釣り方の講義ですが、かいつまんでみますと以下のようになります。

  1. 道糸はできるだけ細く
  2. ガン玉は段打ち
  3. ハリはまめに替えましょう
  4. 水中ウキの有効性
  5. サシエの落ちる速度は撒き餌より遅くする
  6. シチュエーションに応じた鈎の形

鈎の形に関しては今日、初めて聞きました。

岸和田 旧一文字 概略図しかし、1時間半の講習でこれだけの内容のわけが無い。どれだけ脱線が多かったか、鵜澤さんのトークを聴いたことのある人ならお分かりかと思います。

終始笑いが絶えない中、講習会は終了となります。

会場から出ると、結構雨が降っていますよ・・・

さて、第2クール、実釣編になります。

最後の最後までどこで釣りをするのか分かりませんでした。結局、船付きで「空いているところ」「昨日も釣れた」という理由で、旧一文字の3番沖向きとなりました。

一文字の掃除一文字に着いて、まず最初に全員でゴミ集めをします。ビールの飲みさしとか、米ヌカの袋とか・・・

たった1分ほどですが、ゴミ袋1つがいっぱいになりました・・・何か寂しい気分になります。

さてと、気を取り直して釣りの準備です。鵜澤さんの準備する姿を見て、いつもテレビで見ているのと同じだったのを確認して、自分の準備に取り掛かります。

マキエ配合:生1.5kg / 銀狼アミノX名人ブレンド 半分 / 銀狼アミノXサナギ 半分
サシエ: チヌにこれだとオキアミ職人漬け生Lサイズ、コーン

撒き餌をこねこねしている最中に、右隣の釣り人がチヌを掛けます・・・ちょっと焦ってしまい、仕掛けが思うように結べません。ここ一番なので竿は体に馴染んだものにします。

タックル:トーナメント制覇 技1号-50 / 09 トーナメントISO-Z 2500LBD RCS ISO 口太スペシャル / サンライン SIGLON磯スペシャル Type P THE POWER 1.5号 / ウキ止めウーリー / キザクラ D.SUS J3 / ディンプルSP -J3 / KZカラースイベル 青 / トヨフロンLハード1.2号 2ヒロ / 鈎屋 金伊勢尼6号 ウキ下 3ヒロ半でスタート。

講習を受けたので、一応軽めの仕掛けで、なおかつ遠目のポイントでも外れにくいものを選定したつもりでした。意外と風の影響が強いので、2投してすぐにD.SUS B / ディンプルSP -Bに変更します。

これでも馴染まないので、サルカン下50cmぐらいにG5追加。まだ落ち着かない感じがするのでG7を追加してハリスが3等分になるように調整します。これでやっときっちりと馴染み、仕掛けが立つと沈んでいきます。

さて、私はこうやって馴染ませました。鵜澤さんはどうやって馴染ませているのか偵察に出ます。

「僕は、ガン玉を3段打ちにして、竿一本から沈めていっています。」
3投ほど横について見ていました。ウキを沈ませるときの速さが今まで分からなかったのですけど、予想と違って思った以上に早く沈んでいくものなんですね。オキアミの沈む速度よりちょっと遅いぐらいです。もっとじんわりと沈めるものかと思ってました。

さあ、釣っている姿を真横でじっくり観察し、自分の釣りに戻ります。
鵜澤さんは「やっとエサが残るようになった」とおっしゃられていました。私はまだエサを取られていませんでしたが、早々にアジの洗礼を浴びます・・・

このとき、右隣の釣り人はすでに2枚、私から左側は、鵜澤さんも含めて誰も上げていません。
「鵜澤さんが釣れないなら自分も釣れなくて問題なし。」
全然焦りはありませんが、釣る人は釣っているので頑張れば掛かるかなぁ・・・

そのうち、オキアミが残らなくなります。ちょっとウキ下を浅くしてみたけど、アタリもないままエサがありません。仕掛けが重いのかと考えたので、上のG5をG7に変えてみますけど、アタリは出ません。

そういえば・・・船着場で船頭さんが「コーン持って無いんか?」とかほかの釣り人に言っている姿を思い出したので、コーンにご登場願います。そして、コーンでの1投目、仕掛けが馴染んだかな?ぐらいのところできれいなウキ入れがありました。

37cmのチヌ後ろで写真を取られてる!回りもみんな見ている!で緊張しながらのやり取りになります。まぁ、サイズ的にはそれほど大きなものではありませんが、賞品が掛かっているので絶対に上げたいところです。

サイズの割には良く引いた、37cmのチヌでした。

これで、鵜澤さんの前でのボウズは回避できました。おまけに賞品ゲットのチャンスまで巡ってきました。

鵜澤さんと人間とは欲張りなもので、この一枚で真面目モードにスイッチが入ります。予報よりも強い雨が降る中、普段でしたら「帰る!」の一言で逃げそうなシチュエーションですけど、集中力を切らせないまま、ガン玉の調整や、ウキ下の調整などを繰り返していきます。けれど、雨は容赦なく降り続き、撒き餌が緩んできて投げにくくなります。

その後はほとんどエサを取られることもなくなり、16時半のタイムアップで終了となりました。

まとめ

鵜澤さんサイン入りD-Flatz7420人以上、さらに鵜澤さんまで居て上がったチヌは5枚でした。2枚が一人、1枚が3人で、釣った人だけで賞品セレクトじゃんけん!

良いんだか悪いんだか、私は3番目で、本当はウキポーチだけだったのですけど、なんと鵜澤さんのサイン入りD-Flatz74 P-01もおまけでもらいました。

これ、使わずに飾っておきますよ、当然。

しかし、鵜澤さんのやり取り、見たかったなぁ・・・DXRメタルチューンだったし。

鵜澤名人の講習会&実釣会の様子はフィッシングマックスのページからも読むことができます。

日時

10月29日(土)10:30~13:30 岸和田港

釣果

チヌ31cm、39cm 2枚

エサ盗り

邪魔だと思うほど居ない

釣り方

岸和田港 概略図本日は一応明日の予行演習です。明日は昼から雨で、なおかつ鵜澤さんが釣り始めたら後ろから眺めていようと考えているので、自分が釣ることは余り無いと考えています。

さて、怠惰な感じがしませんか?釣り始め時間が朝10時半・・・ええ、普通に起きて出勤するかの如くゆっくりと岸和田港に向かいます。

釣り場には、チヌ狙いの釣り人が見える範囲に5名、それといつものおっちゃんが居たので、まずおっちゃんに最近の状況を聞きに行きます。

「チヌは食わんよ~~。アジもぽつぽつやわ。」とダメダメな雰囲気が漂います。潮は水温が急に下がった為か、かなり澄んでいます。まぁ、濁っているよりはやる気が出ます。

銀狼アミノX名人ブレンドマキエ配合:生1.5kg / 銀狼アミノX名人ブレンド 半分 / 自家製ヌカ 少量
サシエ: チヌにこれだとオキアミ職人漬け生Lサイズ

アミノX名人ブレンドは、4.5kg入って1000円を切っているので、半分ずつ使えばコストダウンになります。

風もほとんど無く、2枚潮でもないので、最初は上からゆっくり落としていく作戦をとることにします。

タックル:かこゼロII / 02 トーナメントISO-Z 2000LB / 東レ 銀鱗SSちぬ 1.5号 に なるほどウキ止め / 釣研 エイジア G4 / 潮受けウキゴム / デュエル パワーノットサルカン Tタイプ / ガン玉G3を結束部に / トヨフロンLハード1号 2ヒロ / 鈎屋 金伊勢尼6号 ウキ下 矢引きハワセでスタート。

今日もボウズなんだろうなぁ・・・でも竿を出せたからヨシとしよう!と自分を納得させながら釣り開始です。

案の定、何もサシエを触ってきません。しばらくするとサバ登場です。サバが撒き餌に群がる姿を見ていたら、誘ったウキが引き込まれて・・・当然サバ。

でも、これ一回コッキリでした。その後は生命感の無い海になります。対面の船溜まりではアジがぽつぽつぽつぽつ・・・単発ですがひっきりなしに釣れています。

キザクラ 自立チヌ改しばらくすると2枚潮になり、横風も出てきたので仕掛けを総交換します。キザクラ 自立チヌ3B改 B / ウェイトスイベル -B / ハリスを1.5ヒロにします。ウキ下は相変わらず底とんとんにしています。這わせもやってみますが、触ってくることはありません。ここで、遠矢さんが言っていたこの言葉を思い出します。

「水温が下がると、底に冷たい潮が溜まるので、チヌは底を避けてある程度上でエサを食うんです。」

ウキ下を底から50cmぐらい切ってみます。しばらくすると、何かがエサを触ったようなアタリが出ますが、食い込みません。エサも何かに噛まれたような跡があります。

俄然やる気が出てきたんですけど・・・その後は音沙汰がなくなります。風も止み、ぽかぽか陽気で、やる気がしぼんで気が緩んできます。

ボーっとしながら、銀狼アミノX名人ブレンドの沈み具合、バラケ具合はどんなものかな?と竿先ぐらいに仕掛けを流しつつ、撒き餌が沈んでいく姿を見ていたら・・・ウキが無くなっているじゃありませんか!

31cmのチヌとりあえず軽くアワセてやります。手ごたえは軽めですけど、チヌであろうと推測されます。たいした抵抗も無く上がってきたのは、かこゼロでも余裕のサイズ、31cmでした。

「おー、ボウズ街道の脱出が異常に早いなぁ」・・・とひとりごつ。

小さくても1匹釣れてくれればうれしいものです。

さて、底を切ることが正解であることは分かりました。ただ・・・それ以降はまた生体反応がなくなります。周辺のダンゴ、フカセとも沈黙したままです。

まぐれかな?シルバーの魚体だったから回ってきただけなのかな?とか色々考えは巡ります。一応、這わせたり、底とんとんとか、調整はしますけど・・・

39cmのチヌさあ、エサの残りも少なくなってきました。活性の高いときは沖目でよく食いますが、先ほどのチヌは竿先ちょいぐらいだったので、手前を重点的に流していると・・・こつ、こつアタリがウキに出ました。

びしっと合わせてやると、先ほどよりも重厚な手ごたえが伝わってきます。でも、どうにもならないサイズではないようです。

ゆっくりと、柔竿で引きを楽しませてもらったのは、39cmのチヌでした。

その後も同じように攻めますが、すぐにエサ切れで終了となりました。

まとめ

さあ、明日は本番だ!

今日、自分としてはそこそこ満足できたので、殺気が消せて、いい釣りができるかも?

-- 10月26日(水) --

先週もまた日曜日も雨が降り、そしてボディブローのように効く平日京都往復が祟って体が言うことを聞いてくれませんでした。一応朝5時には起きたのですけど・・・

嫁が居ないのをいいことに暴走している気配があります。ベルモントのチタン玉枠40cm、買っちゃいました。

けん様のチヌさて、静岡県のけん様の釣果報告です。今回は35cmを頭に3枚です。報告、いつもありがとうございます。長期間釣れなくなる私とは違って、必ず釣果を上げられるところがすばらしいです。銀狼エア0号には若干苦戦されているようですが・・・

お話によると、浜名湖のチヌはそろそろシーズンが終わるようです。こちらは年明けぐらいまでは普通に釣れますから、冷たい真水が流れ込む上に水深が浅いと落ちるのも早いようです。

今週末は、あの鵜澤政則さんと竿を並べることになります。フィッシングマックス岸和田店の講習&実釣会にKonさんと参加してきます。

ボウズ街道に入ったばかりなんですが、何とか脱出したいなぁ・・・そのための講習会なんですけどね。

岸和田店に無い銀狼アミノXサナギは泉大津店でゲット済みです。さらに5Bクラスのウキと水中ウキを追加しておかねば。あとはトーナメントISO-Zにサスペンドタイプの1.5号を巻いて完了かな?

日時

10月16日(日)13:30~17:00 岸和田港

釣果

ボウズ

エサ盗り

アジ、サバ、イワシ

釣り方

岸和田港 概略図嫁の居ぬ間に釣り。帰ってきたらこのペースで釣りに行くことはできないでしょうから、隙間を見つけては竿を出しておく作戦です。

しかし、風が強いですね。もっと穏やかな天気を予想していたのですけど・・・寒くは無いのでヨシとします。

岸和田港は満員御礼です。地方向きは紀州釣りの方で満席、強い横風となるいつもの釣り座は誰もやっていません。必然的にいつもの釣り座になります。

潮は、前日の雨で濁っています。緑色で透明度も低いのですが、イワシなどの回遊魚が釣れているところを見るとそれほど悪くないのでは?

強力チヌZマキエ配合:生1.5kg / 強力チヌZ 1袋 / 自家製ヌカ少量
サシエ: チヌにこれだとオキアミ職人漬け生Lサイズ

今の時期は夕方になるとアジ・サバが入ってしまって釣りにならないので、日没前、アジ・サバが元気になるまでが勝負となります。

潮は動いていません。風で表面だけが流されています。

タックル:飛竜チヌ0.6号-53 / プレイソ2000LBD / 東レ 銀鱗SSちぬ 1.5号 に ナカジマ ウキ止め 2段 / キザクラ 自立チヌ5B改0.5号 / 丸玉オモリ0.5号 + G4 / NTパワースイベル10号 / トヨフロンLハード1号 1.5ヒロ / 鈎屋 白チヌ1号 ウキ下 底トントンでスタート。

潮の色が悪いなぁ・・・たぶん駄目なんだろうなぁ・・・でも、とりあえず釣り始めます。

ところが、意外なことに釣り始めて15分ぐらいしたところで、ウキにアタリが出ます。食い込みはしなかったのですけど、何かがエサを咥え、吐き出した感じがあります。とりあえず底トントンだったウキ下を、這わせるようにしてみます。

その直後、またアタリがあったのですが、これも食い込まず・・・このあと、何もエサを触らなくなります。

周りを見渡していても、誰も何も掛けていない様子。サビキ釣りのファミリーだけがイワシをバンバカ釣り上げています。

サバかカツオがイワシを追っかけている姿を見ながら、今日はやっぱり駄目かな~~と思いつつ、流していた仕掛けを回収して・・・いる最中に浮き上がってきたサシエ目掛けて何かが襲いかかろうとしています。「チヌや!」

余りに突然のことだったのですけど、リールを巻くのを止め、しばらく仕掛けを静止させます。そして、軽く合わせると、確かな重さを感じ、直後ふっと軽くなりました。

さあ、チヌが居ることは目視で確認できました。サイズは25cm~30cmぐらいとあまり大きくは有りませんけど、居ないわけではないので気合が入ります。ウキ下を2ヒロ半と一気に浅くしてみます。

すると、何かもぞもぞとはアタリが出るのですけど、合わせても鈎には乗りません。それも一時で、また何も反応が無くなってきたので、ウキ下を底トントンぐらいに戻します。するとまた何かモゾモゾ・・・

浅くしたり深くしたり、手前を狙ったりいろいろと手を尽くしますが、日が傾き、アジやサバの時間になってしまいました。その後はどうやってもアジかサバばかりになり、早々に引き上げました。

まとめ

久々のボウズです。まぁ、今日は潮が悪いと釣り人皆が口をそろえて言っていたので、潮が悪いということにしておきましょう・・・居ることは居たんですけど・・・

-- 10月15日(土) --

けん様のチヌ今日は一日中雨です。

週中に嫁さんの実家がある京都府木津川市と自宅を往復する生活を繰り返している所為か、はたまた天気が悪くて気分が乗らないのかどうかは定かではありませんが、体のキレが悪く、何もする気が起きません。週末に行かないのは、釣りがしたいからじゃありませんよ、念のため。

本当なら昼から岸和田港の予定でしたけど、雨が止む気配が無いので諦めました。明日は夜明け前後から晴れになるそうですが・・・行くなら昼前からにします。

さて、こんなダレダレの私と違って、毎週精力的に竿を出されているけん様よりご投稿いただきました。いつもありがとうございます。さすがですねぇ、いつもすばらしい結果を出されています。

また、今回は銀狼エア0号-52を購入され、初めて使用されたようで、インプレッションも書いていただきました。けん様は、普段銀狼王牙やDXRエアチューンなどを使われている生粋のダイワ党の方です。

「銀狼AIR0-52は本調子(5:5~5.5:4.5)です。30㎝級を掛けた瞬間に胴に入ります。王牙06-53とは趣もまるでちがいます。
想定していましたが、(合わせの瞬間に忘れていた)06-53と同じように捌いていたら足元の根に潜られました(汗)。
3番の粘りが王牙06に比べて弱いように思いました。0号+細身ブランクス(軽量)なので仕方ありませんが・・・。まあ、これはこれで楽しめる竿だなと思います。」

とても物欲を掻き立てるインプレッション、ありがとうございます。実は銀狼エア0.6号-52は思ったよりハリが強く、もう少し柔らかい竿は無いものか?と考えていたところなんです。

自分的にはチキンハートなので銀狼エア0.4号-52ぐらい?と中途半端な選択をすると思います。あと一本、遊び竿として大島 磯0.8号-53も考えています。

明日、釣りに行かなかったら、フィッシングエイトかブンブンにでも行って触ってこようかな・・・でも今、この時期に竿を買ったら間違いなく嫁さんに怒られるでしょう。

日時

10月10日(月)6:30~11:30 岸和田港

釣果

チヌ 33cm~44cm 5枚(含キビレ)

エサ盗り

アジ、サバ、イワシ、セイゴ

釣り方

岸和田港 概略図やっと魚釣りをゆっくりする時間が取れました。前島マイスターKonさんもお子さんの運動会や仕事などで余り釣りに行けなかったようで、久しぶりに並んで竿を出すことになります。

昨年もこの時期から12月末まで岸和田港は落ちのチヌが荒食いし、いい思いをさせてもらいました。今年も年末まで岸和田港通いが続きそうです。前日、マックスの元スタッフさんが6枚、時合いは9時からずっとというかなり信憑性の高い情報もあり、いやがおうにも期待は高まります。

また、先週の様子から、アジ、サバ、イワシなどのエサ盗りも元気なことが予想され、さらに長期戦も想定されます。これらを総合的に鑑み、オキアミは意図的に少なめ、配合エサに少しオキアミが入る程度の混合比率で総量は多めにしています。

キザクラ自立チヌ改マキエ配合:生1.5kg / 銀狼アミノXサナギ 1袋 / フィッシングマックス チヌMAX(赤) 0.5袋 / 試供品でもらった爆釣液ブルー 少し
サシエ: チヌにこれだと爆釣液イエロー漬け生Lサイズ、ヒロキュー 練り蔵

勢いで配合エサを全部入れてしまい、失敗しました。想定以上に撒き餌の量があります。果たして終了予定時刻の11時までに全部撒き切ることができるのでしょうか?

潮は、動いていないといって良いでしょう。風も無く、どんなウキでも問題なさそうです。

タックル:かこゼロII-525 / プレイソ2000LBD / 東レ 銀鱗SSちぬ 1.5号 に ナカジマ ウキ止め 2段 / キザクラ 自立チヌ3B改B / 釣研 ウェイトスイベル -B / トヨフロンLハード1.2号 1.5ヒロ / 鈎屋 金伊勢尼6号 ウキ下 底べったりでスタート。

銀狼アミノXサナギ相変わらず生命感の乏しい岸和田港ですけど、期待をこめて釣り始めます。

最初、掛かってきたのはアジ・・・予定調和なので気にしません。晩御飯のおかずにキープします。

しばらく、アジばかり鈎ガカリします。変わりモノで、サバやセイゴも掛かってきます。しかし、それも朝の一時だけ。日が出てくると全くエサを触らなくなります。生命感の乏しいまま、情報にある9時が近づいてきます。

すると、Konさんがなにやら大きく竿を曲げます。Konさん、「長いの」と一言・・・残念、ボラでした。

しばらくして私もボラの洗礼を浴びます。棒ウキだから小さなアタリも鮮明に出るので、掛け合わせるたびに・・・ボラ。

3匹ほどボラを掛けたあと、竿を銀狼エア0.6号-52にチェンジします。これほどボラが掛かると、かこゼロでは余りにも分が悪すぎます。ついでに鈎も白チヌ2号へ、ハリスをトヨフロンLハード1号に変えます。

44cmのチヌでの銀狼エア0.6号-52の曲がり方ボラ対策で竿を変え、いつボラと戦ってもよいはずなのにボラすら掛からなくなります。余りにも平穏なので置き竿にして、撒き餌をコネコネしたりしていると・・・際に有ったウキがトップまで沈んでじっとしています。

ゆっくりと糸ふけを取り、合わせてみると・・・けっこう重めの手ごたえが。どうせまたボラ?だろうとか思って、ちょっと乱雑に上げてくると・・・見えたのはチヌでした。現金なもので、そこからはとても丁寧なやり取りになります。

44cmのチヌようようタモに収めたのは、44cmのチヌでした。このときウキ下は底を若干這う程度で、これが後の釣果に繋がるヒントになります。

さて、ハリスを細くしたから食ったのか、単に時合いなのかは分かりません。その後また静かな海に戻ります。

41cmのチヌまたまた1時間ほど何も音沙汰が無く、久々のアタリ!と合わせると竿をたたきます。チヌだと思ったんですけど見えた姿はちょっと小さめのボラ。次のアタリは期待せずにボラだと思って上げたら41cmのチヌだったり、もう自分の感覚では判断できません。そしてまた沈黙の時間になります。

37cmのチヌすでにボラ避けのためにハリを白チヌ3号にしています。追加策として、底を切っているとボラが食うようなので、底に矢引きほど這わせるようにしてみると・・・一発で当たりました。

手ごたえはさほど無いので間違いなくチヌだろうと予測し、ゆっくり引きを楽しませてもらいました。37cmのチヌでした。

その後、同じようなパターンで35cmのキビレと、Konさん戦線離脱後に自分も仕舞い支度のため洗い物をしていたときに33cmのチヌと、順調に数を増やすことができました。

35cmのキビレ 33cmのチヌ

まとめ

1枚目は9時20分で情報どおりでしたけど、いい感じで食い始めたのは10時半ごろからです。それまでの間は単なる精神修行です。

それはそうと、ココのところボウズがありません。これだけコンスタントにチヌの顔を見てしまうと、今後何か悪いことが起きてしまうのではないかと内心びくびくしています。ボーズ3ヶ月連続程度ならまだ良いですけど・・・

-- 10月9日(日) --

今、テレビのニュースで見たことです。砂上げ場にザトウクジラが迷い込んだらしいです・・・

久々にPCに正対する時間が取れました。いまは嫁さんも子供も嫁さんの実家です。診察の関係で一日だけこっちに居ましたが、ぐずぐず言うのが気になって気になってほとんど眠れませんでした。来週もまた1日・・・お父さんとしても慣れていかなければ。

浜名湖の瀬戸水道まずは、けん様のご投稿から。一見すると、どこかダム湖?瀬戸内?のように見えます。

ここは、浜名湖の一部、瀬戸水道と呼ばれるところらしいです。釣り場は写真手前の岩場とのことです。

風情のある釣り場ですねぇ。

大阪湾ではまずありえない景色です。釣りをしなくてもいいですから観光で行ってみたいものです。

RCS ISO カラーレバー レッドそして、今月は・・・嫁さんがいないのをいいことにちょっと暴走しています。RCS ISO カラーレバー レッドをインパルトアルファ2500LBに装着してみました。

うーん・・・

ボディがもうちょっと暗い色ならばいいのでしょうけど・・・

ノーマルのガンメタルよりは個人的には好みですが・・・

10 プレイソ2000LBDのレバー取っ払って、仮であわせてみたらよかったと思っても後の祭りですな。(プレイソとインパルトアルファのレバーは同じ形状です)

気を取り直して、明日は前島マイスターK様改めKonさんと岸和田港に行ってきます。

日時

10月3日(月)16:30~18:00 岸和田港

釣果

チヌ 32cm 1枚

エサ盗り

アジ、セイゴ、イワシ

釣り方

岸和田港 概略図お父さんとしてすべき最初のお仕事、出生届を出し、さらに諸作業が完了したのが14時45分。何としてでも竿を出したかったので、北風が強くても何とか釣りになる岸和田港へ向かいます。この時期は日没が18時ごろとなり、どう頑張っても1時間半程度しか竿は出せないですけれど、とりあえず海辺に立ちたかったのです。

しかし、この天候はちょっと体がついていきません。前週まではそこそこ暖かい日が多かったのに、突然晩秋のような強風と涼しさです。釣り場で海水を触るとまるでお風呂のような温さがあります。これなら魚の活性は心配ありませんけど、逆に言うとエサ盗りも元気ですよね。

釣研 BMSマキエ配合:生1.5kg / フィッシングマックス チヌマックス(赤) 0.5袋 / 自家製ヌカ 少量
サシエ:生Lサイズ

風は背中からの強めの風、ちょっとふらつくと風に飛ばされそうです。日も傾いているので深いところの潮の流れは良く見えません。でも、2枚潮にはなっていない様子です。追い風なので軽いウキでも飛んでいくと読み、水中ウキなしのBMSです。

タックル:飛竜チヌ 0.6号-53 / インパルトアルファ2500LB / 東レ 銀鱗SSちぬ 1.5号 に ナカジマ ウキ止め 2段 / 釣研 BMS 3B / ウェイトスイベル -3B / トヨフロンLハード1.2号 1.5ヒロ / 鈎屋 白チヌ2号 ウキ下 底べったりでスタート。

チヌマックス赤撒き餌を撒いても何の生命反応もありません・・・あれ?いつもならボラが出てくるはずなんですけどボラは留守のようです。

ちょっと肌寒い中、釣り始めます。

表面上は何の生命反応もありませんが、どうやら深いところでは何らかの魚がうごめいている様子があります。仕掛けを這わせ気味にするとつつくようなアタリが出ます。でも、鈎には乗りません。

それでも根気よく打ち返していると、アジ、セイゴ、アジと、まぁ・・・退屈しない程度にウキは沈んで何かが掛かります。一度、食い上げのアタリがあって、ちょっといい手ごたえを感じたのですけど、強風で糸ふけが多めだったためか、すぐに外れてしまいました。

チヌの気配はずっと感じていたので、さらに気合を入れて撒き餌を撒きまくります。日暮れ近くなってくると、イワシでしょうか、何かが水面近くでキラキラしています。オキアミはまだ下まで通るので、コーンは出番がなさそうです。

32cmのチヌ竿2本ぐらい先だと生命感ほとんど無し、際はたぶんアジなので、竿先~1本先ぐらいがどうも怪しいと感じます。ですので、その周辺を重点的に攻めてみます。

すると、「コツ」の前アタリのあと、きれいにウキが消しこまれていきました。 軽いながらも、チヌであることは確信し、ゆったりと引きを楽しませてもらいました。

秋口のレギュラーサイズ、32cmのチヌでした。

その後も同じように攻めてみますけれど、日暮れとともにアジの大群が押し寄せ、どこを釣ってもアジだらけとなってしまいます。タナを2ヒロぐらいまで浅くしても、底でもアジが掛かります。

寒さとも相まって、集中力が切れたと同時にエサ切れで終了となりました。

まとめ

チヌの気配はずっとあります。もっと早い時間から釣っていたら数は稼げたのではないでしょうか?

しかし、寒い。人気の無さと相まってとても寒く感じました。

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まとめ

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