2012年9月の釣果・駄文

-- 9月30日(日) --

ダイワ ネオブーツ NB-3303風がうなっています。水はけの悪いところでは車のハンドルが取られてヒヤヒヤものです。

さて、釣りに行けないときは散財に限ります。悩みに悩んだ末、この天候の中、フィッシングエイト本店でラジアルブーツをゲットしてきました。

ダイワ ネオブーツ NB-3303 Mです。

冬場は私のもうひとつの趣味、スキーに明け暮れていて全く魚釣りをしなかったのですけども、結婚し、子供が生まれると費用面と時間面からスキーにはなかなか出向けなくなり、真冬に魚釣りをする機会が増えたのです。ところが今まではフェルトスパイクのブーツとシューズしかもっていなかったので、スパイクが不要な場所へはスニーカーで赴いていたのですけどこれがとても寒くて・・・雨の中の釣りも靴の中がずぶ濡れでやっていました。

一つ前のラジアルブーツも特価品で残っていたのですけど、サイズがSしかなく、ちょっと窮屈だったので現行モデルとなりました。お金がないのでポイントと本日最終日の1000円割引券を駆使して580円の出費で済みました。さて、ブーツケースを物色するか!

-- 9月29日(土) --

トーナメントISO F 1号-53先週より右手親指の様子がおかしく、そのうち治るだろうとタカをくくっていましたけども、週末になっても一向に痛みが引かず、かつ昨日は大学時代の仲間と飲み会があり、午前様(死語)でした。超強力な台風もこっちに向かっていますし・・・

また、飲み会のあるときに追い討ちするように
「ご注文の竿が届きました!(ルンルン)」
とマックス上野芝店から電話があり、今朝は釣りにも行かずに朝一マックスでした。

トーナメントISO F 1号-53が手元に届きました。

貯めていたポイントを全部吐き出して、ちょっとは財布の負担も軽くはなりましたけども、これほど高価なものはVIP ISO玉の柄、09トーナメントISO-Zに次いで3つ目です。トーナメント制覇技の頃はもっと手が出しやすかったのですけど・・・

さぁ、これをもってフカセに・・・というわけには行かず、早くても10月中ぐらいまではお預けです。さすがトーナメント、磨きごたえはあるので毎晩眺めて我慢します。

-- 9月22日(土) --

ダイワ ウォームアップスーツDI-5202今週末は地元の祭りと、娘の誕生日祝い行事があり、それにプラスして本日は妻は出勤、娘が祝日ゆえに保育園にも行ってないので釣行は無しとなりました。

ですので、散財・・・もとい日本経済に貢献いたしました。

ダイワ ウォームアップスーツ DI-5202です。

今年もあまりスキーに行けそうもないので、必然的にレジャーは釣りになります。が、真冬の釣れないチヌ釣りは、肉体的にも精神的にもとても寒いので、せめてフィジカル面だけでも温かく、ということでお買い上げとなりました。

到着時に試着したら・・・「暑い」
まぁ、当然ですね。25度を超える気温で着るもんじゃありません。軽く、動きやすく、ポケット類もちゃんとあります。冬場、どれぐらい役立ってくれるでしょうか?

唯一想定と違ったのはパンツの裏地がツルツルタイプのナイロンだったこと。この手の商品が吊るしで置いてあることは稀で、かつ見つけたときには既にサイズがない・・・などという悲しいことが往々にしてあるので、「まぁ何とかなるだろう」と軽い気持ちでポチっと押してしまいました。薄手のタイツを履けば気にならないですけど・・・上着の裏地と同じなら個人的に120点をあげたのに。

同じ便で、もうひとつの商品も届いたのですけど・・・これはクリスマスイブに解禁となります。秋冬春の3シーズン用で、夏に使うと厳しいアイテムです。

さらに、トレッキングシューズでは寒いので、冬~春用としてラジアルブーツを物色しているのです・・・物欲が止まりません。トーナメントISO Fが手元に来たときには破産ですか?

-- 9月17日(月) --

ホクシン前にグレ狙いで出陣しようと3時半には起きたのですけど、気分が悪く、ふらふらしていたので5時までもう一度寝て、砂上げ場にてイワシを狙ってきました。

ま、退屈しない程度にポツポツ釣れたので、1週間食べ続けられるぐらいの煮付けが出来上がりました。フカセ釣行記をご期待された方、申し訳ありません・・・

日時

9月15日(土) 6:00~10:00 忠岡 ホクシン前テトラ

釣果

グレ 20~23cm 3枚

エサ盗り

ボラ、フグ

釣り方

忠岡ホクシン前 概略図太平洋高気圧の位置が例年に比べ東側にシフトしている影響で、雨の降り方が瀬戸内海式気候というより亜熱帯のような感じになっています。

前日、大雨雷雨で泉大津近辺も水潮が予想されたのと、岸和田のだんじり祭りがあるので、岸和田港や前島に行くことを諦め、大津川尻ではなくhamakkoさんホームのホクシン前を選びます。だんじりといえば、切妻さんは1年で最も心躍る時間を過ごされているのでしょう。本日はゼロ様も前島マイスターKonさんも諸般の事情により出陣不可だったので久々のピン釣行となります。

黒魂styleFマキエ配合:生1.5kg / 深攻めチヌ遠投 1袋 / 米屋でもらってきたヌカ 1袋

サシエ: オキアミ職人漬け生L、コーン

まだ暗いうちだったので潮の色ははっきりとは分かりませんけど、変に澄んでいたりとかはなく、いつもの夏の大阪湾の匂いです。満潮前なので、ほとんど動いていません。ただ、南西の風が邪魔に感じたので、道糸は1.5号でBのウキを選択しています。

仕掛け: 飛竜チヌ0.6号-53 / インパルト競技LB / アストロングレイト磯 1.5号 / ウキ止めウーリー / 黒魂styleF B / G3 / パワーノットサルカンTタイプ / トヨフロン スーパーL EX 1.2号 2ヒロ / G4、G5段打ち / 競技チヌ2号、前回と同じくウキ下3ヒロで開始です。

1投目、オキアミの姿形もなく、すぐにコーンも併用します。久々に生命感たっぷりの海です。ボラもすぐに寄ってきて、フグ、グレとポツポツながら魚が食ってきます。

ところが、下げに入ってから期待したほど潮が動きません。澪筋は左に行っているのが見て分かるのですけど、ポイント近辺はほとんど動かないまま、お告げタイムになっても潮は動く気配がありません。

うーん、流れないと喰わんだろう・・・風もあまり邪魔にならないので、D-Flatz53 P-01、G6とG7の段打ち仕掛けに変更します。ボラは久々に見る大群で、スレで仕掛けは持っていかれるし、撒き餌を浮きの頭に打てばボラが起こす渦でどっかにいくか沈んでしまいます・・・こんな条件で見づらいので、ウキをP-0の浮力にすると若干ながら落ち着きました。

また、グレも掛かり易いようにということで競技チヌ1号を使うと、確かにグレも掛かってきますけども、ボラも良くヒットして・・・一日経った今でも腕がだるいです。仕掛け投入後、ハリスが立ったぐらいのタイミングで撒き餌を投入してもなぜかボラが喰ってきます。ボラ、フグ避けのために白チヌ3号までアップさせると、さすがにフグもボラも掛かりませんけど弊害としてグレも掛からなくなってしまいます。

その後、ボラが消えはしましたが、コーン、オキアミとも何かを鈎ガカリさせることも出来ずにゲームセットとなりました。

まとめ

久しぶりに生命感の有る海で釣りができました。これでチヌが掛かってくれれば文句ないんですけど・・・現実はそううまくいきませんね。我慢してチヌ1号を使い続ける・・・いや、体が持ちません。

明日は、前島かな?またもやホクシン前でグレを狙う、という選択肢もあります。

日時

9月9日(日) 5:30~9:30 忠岡 ホクシン前テトラ

釣果

ボウズ(バラシ1)

エサ盗り

気になるほどエサを啄ばまない

釣り方

忠岡ホクシン前 概略図前日は仕事の後に、10年来の付き合いがあるスキーメンバーとの飲み会があったのですけど、何とか深酒せずにクリアーできました。

終わってからゼロ様に「定刻、予定どおり出陣します」のメールを送り、道糸を2スプール分巻き替え、眠りにつく・・・はずが一睡も出来ず、起床時間となってしまいました。

原因は、「釣り気分」を使いたいがためにiPodTouchを買ってしまい、変な高揚感に包まれていたのと、気合の深攻めチヌ遠投の具合はどんな感じかな・・・などと考えていました。まぁ、おこちゃま並みの思考回路ですね。

黒魂styleFマキエ配合:生1.5kg / 深攻めチヌ遠投 1袋

サシエ: 生L、コーン

匂いは若干酒かす系の匂いで、粘りはダイワで一番だと思います。チヌパワー系と比べても遜色ない粘りと重さで、これは結構いい買い物をしたかもしれません。潮はほとんど動いていないといっても良いでしょう。撒き餌はまっすぐ落ちていきます。

仕掛け: 大島磯0.8号-53 / インパルトアルファ2500LB / バリバス バーマックス磯フロートタイプ 1.75号 / ウキ止めウーリー / 黒魂styleF B / G3 / KZカラースイベル 10号 / トヨフロン スーパーL EX 1.2号 2ヒロ / G4、G5段打ち / 競技チヌ2号、ウキ下3ヒロで開始です。

3ヒロ、際からスタートしたものの、エサはずっと原型のまま・・・3ヒロ半にし、コーンに変え、竿2本ぐらい沖に投入したところでアタリ。間の悪いことに撒き餌を覗き込んでいて、視線をウキに戻したらウキは無いし、ラインは走っています。

慌てて合わせるものの、相手は既にテトラの際まで走っていて、体勢が整った頃には既にテトラの中・・・根ズレでやられました。間違いなくチヌ、35cmぐらいではないでしょうか?まぁ、時既に遅しですが、ハリスを1.5号にアップします。

際にはバリコ、グレ、セイゴがうろうろ、沖ではボラの館が展開しています。

悶々としながらしばらく釣っていると、いきなり「釣れないでしょう」と背後から声がします。声の主はやはり前島マイスターKonさんでした。「バラした。」

Konさんは前日に前島釣行されていて、本日は家庭の事情で偵察&応援のみ。コーヒーありがとうございます。Konさんがいる間にアタリは全くなく、際にいたバリコやグレも姿が見えなくなり、状況はどんどんひどくなる一方です。

しばらく歓談後、Konさんは奥さんが起きる前に帰宅しなければならないとのことで、帰還されました。どこの家庭も一緒ですねぇ。

さて、残されたゼロ様と私ですが・・・その後は潮も完全に止まり、エサ盗りも消え、オキアミもコーンも全く触られないまま戻ってくるという、とても辛い状況に追い込まれます。

1時間半ほど何も音沙汰ないままでしたけど、私の撒き餌が無くなる頃、周りではグレがポツポツ上がり始めました。潮がよくなってきた証拠なんですけど、私はエサ切れ、ゼロ様も電池切れで二人そろって終了となりました。

この後、ゼロ様は充電後、貝塚プールで第2幕を上げるとのことで・・・幸運をお祈りしています。

まとめ

鵜澤さん曰く、「100%取り込めても面白くない。7割ぐらいの成功率の仕掛けが一番面白い。」ですけど、これを地でいくと、ヒット率が低い上に取り込み率まで落とすとチヌ姫の顔を見る確率が・・・

ただでさえ今年は長打率が悪く、2割ぐらいのところにバラしてしまうと・・・悔しくて眠れません。今年はテトラにやられっぱなしです。

-- 9月7日(金) --

深攻めチヌ遠投昨日届きました。

大人買いの、深攻めチヌ遠投 1ダース12個です。

これは、マックスにもTポートにも置いてないのでどうやって手に入れようかと考えていたのですけど、たまたま楽天の通販で15倍ポイントだったから勢いで手に入れました。原材料は銀狼の赤いやつ、遠投フカセに近く、ムギ、ヌカ、菓子粉、カキガラなどが入っています。さすがダースだと腰を抜かしそうな重さです。これを運んできた佐川の人もどうやらフカセをするようで「エサですよ~~」と持ってきてくれたそうです。

さて、土曜、日曜とも雨のようですね。今週は出陣できるのでしょうか?明日は仕事の後飲み会です・・・

日時

9月1日(土) 5:00~9:00 泉佐野 前島

釣果

ボウズ

エサ盗り

ボラが見えるだけ、フグ?

釣り方

泉佐野 前島 概略図なぜなんでしょう。今日こそはしっぽりとフカセを堪能できるはずが・・・突然の時間制限指令。はぁ。

天気が悪いので日曜にしたかったのですけど、日曜日は朝ごはんにホットケーキを焼く指令が下っているので日曜出陣は駄目。あぁ、世の中のお父さんはこんな試練を幾度も潜り抜けてきたんでしょう・・・

前述のとおり、前日大雨が降っている地域があるので、河口付近はまず望み薄。ということで、前島にします。タイムリミットがあるので、電気ウキからスタートする予定で朝3時半にTポート貝塚店に到着し、エサを買って出てくると?前島マイスターKonさんと、ゼロ様のメタルブラザースが軒先で歓談中。「お客さん、今日は雨ですよ」

マキエ配合:生3kg / 3倍ダンゴ 1袋 / 4倍こませチヌ 1袋

サシエ: 半ボイルL

うっすら見える撒き餌の動きはゆったりと大阪方面のような・・・ゼロウキでも馴染ませられそう。予想に反してやや南よりの風で海はざわついています。横風が強いときは5mの竿が楽ですね。

仕掛け: DXRエアチューン1.15号-50 / 11インパルト競技LB / アストロングレイト磯 1.5号 / ウキ止めウーリー / 電輝円錐 0 / G4 / KZカラースイベル 10号 / トヨフロンLハード 1.7号 1.5ヒロ / 白チヌ3号、ウキ下2ヒロで開始です。

夜釣りだからあまり深いタナに落としても意味がなさそうなので、2ヒロ前後から小刻みに落としていきますけども、エサを触る魚はなく、そのまま戻ってきます。夜も明け、徐々に落としていったウキ下が3つ半ぐらいになる頃、ロケットごとくウキがが海中に消えていった・・・けどこれはスカでした。

UZAWA D.SUSしばらくすると潮も早くなってきたので、仕掛けを昼間モードに総取替えします。

D.SUS B、ディンプルSP -B、1.7号2ヒロ、G6、G7の2段打ち、鈎は競技チヌ1号にします。鈎とハリスの強度バランスが悪いですが、1.7号は根ズレ対策のために使っているだけなので、大チヌに噛み潰されない限りたぶん折れないと考えています。

満潮に近づいてきているのでウキ下は5ヒロ、いつもより強めに仕掛けを張って流すために重めにしてあります・・・ちょっと重すぎたのでG6は外し、G7ひとつにしました。

「張って張って~~」と気をつけながら流していると、幾度かコツコツというアタリも感じられましたが、たまたま乗ってきたのは鉛筆よりちょっと太いカマス・・・昼のおかずにキープします。

潮は大阪方面に上ってはいるのですけど、底潮はどうも上に比べればゆっくりのようで、かつ南からの潮が湧き上がるように沖向きに出て行きます。結果、エサは波止と平行に流れ、ウキだけが出て行ってしまっています。何とか張って止めようとしても、ずれてしまいます。オキアミはたまに頭が取られる程度です。Konさん、ゼロ様とも同じ状況のようです。

そのうち、徐々に潮が弱まると同じく、風も弱まってきたので、D.SUS J3+ディンプルSP -J3、D-Flatz53 P-01、P-0と変更します。ハリスにはガン玉G6、G7を適当に付けたり外したりします。

ゼロ様銀狼王牙メタルチューンでチヌを掛けるしかし、満潮時間を過ぎ潮が完全に止まって南からの風で波止際に仕掛けが寄りやすくなってしまいます。タイムリミットも近いので、重い仕掛け、グレサーキットTypeII 3Bに変更します。ウキ下は底30cm切~矢引きハワセ程度をこまめに変更します。

緩い潮で重い仕掛けだと、多少張ったところでウキ下は変わらないので、積極的に誘いを入れてやる必要があります。

潮はあまり動かないまま、「釣り気分」のお告げタイムに入ったようで、Konさんが小さいの、ゼロ様が37cmと、バタバタと上がり始めます。気合は有れども・・・私のところには何も来てくれませんでした。あとで聞くと、ゼロ様のチヌはコーンのサシエに食ってきたとのこと。オキアミがもつからといってオキアミ1本じゃ駄目なんですね。

その後、何かしらエサを触ってくる魚は居るようなんですけども、ウキにも竿先にもアタリを捉えることができず、早引けのKonさんに引き続きタイムアップとなりました。

まとめ

Konさんは0シブ、ゼロ様は00ぐらいのウキを使った仕掛け、ウキ下は4ヒロちょいですから、喰ってきたタナは予想通りなんですけど、2人と決定的に違うのは撒き餌が「銀狼」シリーズではなかったこと。(ゼロ様、当日はチヌパワームギだったようで・・・チヌパワームギも銀狼も重めです)

敗因はここにしておきましょう・・・エサの所為にすんな?たしかに3倍ダンゴだけでも釣れることは釣れます。

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まとめ

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