2011年6月の釣果・駄文

-- 6月29日(水) --

RCS ISO 競技 LB スプール~~物欲シリーズ改め社会貢献をしよう~~

ちょっと見づらい写真ですが、オプションのスプール RCS ISO 競技LBを手に入れました。

「こんなものを買うぐらいなら最初から競技LBDを買っておけよ」という言葉が聞こえてきそうですが・・・

とりあえず、このインパルトアルファを買うときに、ベールがマニュアルリターンで、ドラグ付は欲しくなかったので、競技ではなく、しかもLBを選んだのです。

そして、こつこつと自分好みに仕上げていこうということで、今回の暴挙に出たわけです・・・

暴挙ついでに、しばらくしたらブレーキレバーもレッドに変えるつもりです。

ちなみにこの競技LBスプール、とても軽いですよ。さすがにエアスプールを名乗るだけのことはあります。

日時

6月26日(日)5:00~8:30 貝塚人工島沖向きテトラ 中ほど

釣果

グレ 20cm前後 2枚

エサ盗り

ボラ、オセン、フグ、コッパ

釣り方

貝塚人工島 沖向きテトラ 概略図やっと竿を出せました。

前日、K様は45cmオーバーのチヌを前島で上げられているし、そのほかの情報として数釣りの話やイガイをついばむチヌの姿が目撃され始めているので、そろそろのっこみ後の体力回復時期に入ったものと推測されます。

さて、エサ盗りがどうやっても回避できなくなり始める時期ですので、去年から暖めていた配合プランを実行してみました。

オキアミも、アミエビも入っていない男前仕様です。メインは生さなぎ、ヌカ、ウニエキス、糖蜜の甘いにおい、押し麦、コーン、どう見てもチヌ狙い一本でしょ?

何も考えずに、オキアミ1.5kgとチヌパワースペシャルMP1袋でも値段的には同じですが・・・

生さなぎミンチとボイル撒き餌配合レシピ:マルキュー 生さなぎミンチ 1.2kg / スーパー1スペシャル 1袋 / マックスオリジナル素ヌカと自家製ヌカ あわせて2/3袋 ぐらい / 押江込蔵 極上爆釣液(レッド)をなじませた業務スーパー 押し麦 適量 / 鶏のえさ 少量 / サシエからコーンの粒とボイルをぱらぱら混ぜる
サシエ: ボイルL、コーン
キザクラ IDR鵜澤ナギタックル:銀狼エア 0.6号-52 / インパルトアルファ 2500LB / 銀狼ライン 1.5号 に オーナー なるほどウキ止め / キザクラ IDR鵜沢ナギ 0 / NTパワースイベル 10号 / トヨフロンLハード1.2号 2ヒロ / ガン玉 G7 2段打ち / 金伊勢尼6号 タナ2.5ヒロ、サシエはボイルからスタート。

潮は予測どおり全く動く気配なしです。撒き餌に反応する魚も見られません。よしよし、今日は静かに釣れるかな?と思いきや、1投目から・・・鈎がありません・・・

すぐさま鈎を鈎屋 黒チヌ1号へチェンジします。これで鈎はとられないようにはなりましたが、ボイルは瞬殺のようです。

しばらくするとやたら元気のいいボラが見え始めました。とてもきびきびとエサを拾い、徐々にチヌが近づいてきてると・・・思っていました。

そこで、コーンをサシエにしてみたところ、たまにフグにかじられる程度で、かなりの確率で残ってきます。なので、3ヒロ~4ヒロとウキ下を深くしてみたところ、エサは残ります。

もともと、コーンかボイルでゆっくりと上から落としていく、ウキ止めのついた全層のイメージで仕掛けを組んでいますので、深ダナねらいでは分が悪くなります。そこで、ウキをIDR鵜澤アラJ3 、Jクッション水中L-J4にチェンジして、深めを狙うのに効率よくしてみたところ・・・海草によく絡むようになりました・・・あっちを立てればこっちがへこむ。

しばらく、ウキ下の調整でなんとかごまかそうとしますが、海草の生えているところと生えていないところの格差が激しく、3ヒロ未満で引っかかったり4ヒロで何もないときもあります。

Jクッション水中を取っ払って、G6に変更したりとか、ガン玉の位置、白チヌ、黒チヌ、金伊勢尼、コーン、ボイルのローテーションとかいろいろやってみますがチヌらしきアタリは出ません。

根ガカリを繰り返しながら、動かない潮と暑さでボーっとしてきたところに勤務先の社長の嫁さんから電話があり、「社長倒れたから明日出勤!」・・・明日も釣りに行く予定だったのにぃ・・・完全に意気消沈です。もともと本日は親父の法事があって、8時半までしか釣りができない予定で、電話があったのが8時10分。

撒き餌もカップ10杯程度しか残っていないし・・・申し訳ないですがグレ狙いにチェンジします。

ウキは前回と同じくIDR鵜澤ナギ00に鈎を速攻グレ4号、ウキ下1ヒロ、ガン玉なしにして、20cmぐらいに成長したコッパ・・・いやもう私の手のひらより大きいですからコッパじゃないですね・・・を2枚ほど釣って終了となりました。

まとめ

グレがすくすく成長しています。3週間ほどで5cmぐらい大きくなっています。

隣でのべ竿を使ってヌカ切りをしていたおっちゃんが、本人曰く推定25cmぐらいのサイズのグレを掛けたのですけど、のべ竿なのでタメ切れなくて、テトラに入られてラインブレイクしていました。

やっぱり、いるんですよね。

-- 6月23日(木) --

オーナー鈎屋伊勢尼とチヌ~~消耗品仕入れ~~

今回も、オーナー 鈎屋 金伊勢尼6号と、白チヌ1号、黒チヌ1号をフィッシングエイトにて仕入れてきました。

夏場だと、よほど食いが良いかエサ盗りがいない限りチヌ2号や伊勢尼7号クラスの鈎は使いません。できる限り小さめのほうが食ってくる可能性が高い気がします。

いま、鈎ケースに入っているのは、整理途中ですがグレ競技用5号、金伊勢尼6号、7号、スーパー競技チヌ1号、白チヌ1号、2号、黒チヌ1号、2号、速攻グレ4号、5号となっています。

去年の夏は、グレ競技用5号がアタリ鈎でした。今年は何がアタリでしょうかね?

-- 6月15日(水) --

クロダイ最強攻略~~悩んだときは知識吸収~~

今回は、ぺルソーブックス 033 「クロダイの生物学とチヌの釣魚学」と「クロダイ最強攻略 ウキ釣り入門」(株式会社コスミック出版)を読んでみました。

「クロダイの生物学とチヌの釣魚学」は広島大学大学院准教授 海野徹也氏、「クロダイ最強攻略 ウキ釣り入門」は高木道郎さんの著となります。

「クロダイの生物学とチヌの釣魚学」は、チヌ釣りに対して直接役に立つことは書かれていません。そして、この本は広島近辺を研究対象としていることが多いので、産卵時期などは泉州や紀伊半島では若干事情が違うかもしれません。ただ、大まかな行動原理や、視覚嗅覚などの特性が述べられているので、迷ったときの判断材料として知っていてもいいと思います。

「クロダイ最強攻略 ウキ釣り入門」は・・・これ入門書?と思うぐらいきっちりと事細かに解説してくれています。若干違和感を感じる部分があったことは否めませんけれども、かなり納得の内容でした。この本に私の足りないところをいっぱい気づかされました。

どちらの本も、エサ1回分ほどのお値段です。雨が降って釣りに行けない時、読んでみてはいかがでしょうか?

日時

6月12日(日)5:00~9:30 汐見埠頭 砂上げ場

釣果

なし

エサ盗り

サバ、アブ新?

釣り方

汐見埠頭砂上げ場 概略図先週はコッパグレを釣って遊び、少し気分がリフレッシュしました。

本日は、あまり状況のよくない泉州で唯一情報があがっている砂上げ場です。

開門が5時なので早めに行って待っていようと思っていたのですが・・・4時20分に到着したものの、すでに開門していて、よさげなポイントは人がいっぱい・・・

今回の立ち位置は、右も左もダンゴのひとに挟まれています・・・というかチヌ狙いの人の間にサビキやエビ撒きの人が挟まっているような状況です。

釣研 BMS撒き餌配合レシピ:生 1.5kg / マルキュー チヌグルメ 1袋 / チヌパワームギ 1/8袋 / マックスオリジナル素ヌカと自家製ヌカ あわせて1/2袋 ぐらい / マックスオリジナルおからを1/5袋 / 押江込蔵 極上爆釣液(イエロー)をなじませた業務スーパー 押し麦 適量 / チヌにこれだをなじませた鶏のえさ 少量 / 荒びきさなぎ 適量
サシエ: オキアミ職人 / チヌにこれだ 漬けの生 Lサイズ
タックル:飛竜チヌ 0.6号-53 / プレイソ2000LBD / サンライン SIGLON磯スペシャル Type P THE POWER 1.5号 に ナカジマ ウキ止め 2段 / 釣研 BMS 3B / 潮受けウキゴム / ウェイトスイベル -3B / 東レ トヨフロンLハード1号 1ヒロ半 / 金伊勢尼7号 ウキ下3.5ヒロでスタート。

いつも押し麦と鶏のえさが[適量]となっていますが、これは一般的な弁当箱(400mlほど)に、前述の2つをあわせていっぱいになるぐらいの分量です。

さて、今回はいつもよりかなりマキエの量が多いです。これは、つい最近読んだ、高木 道郎さんの「クロダイ最強攻略ウキ釣り入門」(また入門書です)からヒントを得たのでこの分量にしています。エサ盗りのいない時期ならば6時間程度釣れそうな分量に仕上がっています。それとサバがいるのでアミは入れていません。

さて、両側がダンゴでフカセに食ってくれるのか?でも負けないよ、の気持ちで1投目・・・何もエサを取りません・・・しばらくするとサバ・・・

ここまでは予定調和なので何も問題なしです。とはいえ前週の貝塚人工島ほどサバは湧いていなく、2匹ほど鈎ガカリした後は、サバの姿は見えこそすれ、鈎には乗ってきません。

潮も思ったほど濁っていなく、撒き餌が効いたら何かが食ってきそうな気がしていたのですけど、一番いい時間に赤潮のご登場となりました・・・

しばらくの間、打ち寄せる赤潮とゴミで全く釣りができません・・・

こういうときはリセットです。鈎を白チヌ2号、ハリスを新品に、ウキをキザクラ 自立チヌ4B改0.3号にチェンジし、少し沖目でも狙えるようにします。

周りの状況は、ボラすら掛かりません。遠くでハネがエラ洗いしたのを目撃したので、エビ撒きの人はハネを釣り上げたのでしょう。

しばらくすると赤潮がきれいさっぱりなくなり・・・つまり急に潮が早くなり、今度は前後左右まったく一定しない流れになり、とても釣りづらくなってしまいました。

左右に流せるスペースがあればいいんですけど、どちらも5mほどしか開いていないので、手返しを早くします。

そして、潮が若干落ち着きだすと、ウキになにやら生命反応が現れはじめ、サシエが無くなりはじめました。おそらくですが、周りで上がっている姿を見る限り、アブ新かボラなんでしょう。何度か軽くアワセてみるものの、何も鈎に乗りません。

そして、また赤潮がやってくると同時に撒き餌がなくなり、終了となりました。

まとめ

今日は撒き餌のヒシャクをいっぱい振りました。小カップだと回数がやたら多くなるので小3杯→中2杯に変更して次回再チャレンジします。

サバが開かれて冷蔵庫の中でお休みしています。今夜はサバの塩焼きです(涙

日時

6月4日(土)5:00~9:00 貝塚人工島沖向きテトラ 中ほどより北

釣果

グレ 15cm前後 18枚

エサ盗り

大量のサバ、ボラ、オセン、フグ

釣り方

貝塚人工島 沖向きテトラ 概略図最初にお断りしておきます。本日は季節もののグレ狙いでございます。

撒き餌もサシエもすべてグレ用に選定しています。

朝方、アジ・サバ・イワシの狂喜乱舞が予想されるので、あまり集魚力の強いマキエにはしていません。

でも・・・バッグにコーンは忍ばせています。同行のK様は男前にチヌ狙い1本です。

キザクラ IDR鵜澤ナギ撒き餌配合レシピ:浜市 ミックスライス(計2kg) / 業務スーパー パン粉 300g / マックスオリジナル素ヌカと自家製ヌカ あわせて2/3袋 ぐらい / マックスオリジナルおからを1/5袋 / 押江込蔵 極上爆釣液(ブルー)をなじませた業務スーパー 押し麦 適量 / 鶏のえさ 少量 / マルキュー 荒びきさなぎ 適量
サシエ: マックス 大粒アミエビ スペシャルハード
タックル:オレガ一徹 1号-50 / インパルトアルファ 2500LB / 銀狼ライン 1.5号 に オーナー なるほどウキ止め / キザクラ IDR鵜沢ナギ 00 / 釣研 潮受けウキゴム / ダブル8の字結びで直結 / トヨフロンLハード1号 1ヒロ半 / グレ競技用4号 タナ2ヒロでスタート。

一応、なるほどウキ止めを2ヒロのところに付けていますが、あまり意味はないと思います。

ダイワ オレガ一徹とインパルトアルファ朝一番にマキエを撒くと、さほど海は騒がしくなく、青物らしき姿も見えず、さらに潮がグレ狙いにはいい感じで上っています。

ところが、2投、3投としているうちにやってきました・・・サバの大群です。マキエを撒いていないのにそこらじゅうでバシャバシャやっています・・・

足の速いアジやサバにはマキエでの分離作戦はほぼ無効なので、いきなりお手上げ気味です。毎回サバがハリ掛りします・・・

それでも1匹はコッパを手中にし、次なる作戦を考えるのですが、グレらしき姿が見えないんですよね。

こういうときは、ハリスの中にウキゴムを下ろして、ウキ下矢引きです。

・・・しかし釣れたのはフグ。K様にも超特大のフグ・・・チヌかと思った。

どうしましょう?とりあえず鈎をさらにサイズダウンして、グレ競技用3号にしてみます。ポツリポツリとコッパが掛かります。でも、これでは「狙って掛けた」よりは、「釣れてくれた」感があります。

ちっちゃいけど狙い通りグレ日が昇ってきて、徐々に海の中が見えるようになってきました。数は減りましたが相変わらずサバは残っていますし、グレはマキエへの反応が鈍いようで、撒いてからしばらくして浮いてきているようです。

そこで、仕掛けを回収してからすぐにマキエを撒き、サシエを刺してマキエの煙幕の中に投入すると・・・来ましたね。これが今日のパターンのようで、潮が動いていればこのパターンで掛かって来ます。潮が止まると全く口を使いませんし、少しでも外れるとサバかフグの餌食になります。

パターンを掴んでそこそこ掛かるようになると、こんどはサイズアップを狙いたいところ・・・ですよね。でも、マキエの煙幕外、効いていないところだと100%サバなんですよ。

これは沖目でも手前でも一緒。試しにタナを1.5ヒロと深くしてみても、来るのはコッパ・オセン・フグです。

願いは大きくなりつつも、釣れる魚は同じサイズのまま、マキエを撒き切って終了となりました。

まとめ

去年の秋、同じようなサイズを狙って何度か釣行したのに全く思い通りにならなかったのですが、今回はサイズに不満はあれど、狙いを絞ってパターンを見出せました。

でも、これより大きなサイズは居ないんでしょうか?ここで25cmぐらいのグレなら何度も釣った覚えがあるんですけど・・・

-- 6月1日(水) --

折れたプレッサドライの穂先やってしまいました。

ぽっきりです。

プレッサドライ の穂先が折れてしまいました。

まさか、インターラインの穂先を折るなんて・・・

昨日、仕事が終わってから忠岡貯木場北水門に行ってきました。アオイソメ、タナ1ヒロ半で、30cmほどのセイゴ2本と20cmぐらいのハゼが釣れたんです。

納竿の10時45分になったとき、悲劇は起きました。どう折ったかは今は言いませんけど、「パキ」という音とともにご臨終いたしました。

修理代5000円近いんですよね・・・一回は修理しますがもう一回折れたら・・・考えます。

直るまでは飛燕か小島に登場してもらうことになりそうです。

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