11月29日(日) 06:45~11:50 月齢:17.3 中潮 [ 2:47 0cm ↑ 9:24 158cm ↓ 14:53 99cm ↑ 20:28 143cm ]
第一回 如月会・永釣同志会合同チヌ釣り大会 大阪南港 宇部波止 奥(夢フィッシング)
キビレ39cm 1枚
お留守
社会人の皆様は、それぞれ色々な役割を担われ、忙しい日々を送られているかと思います。かくいう私も、恵まれた環境故にそれほど時間には困っていないのですけど、流石に11月はいろいろありまして一年中で一番時間に余裕が無い月となっています。
そんな季節なのですが、今回の大会は、色んな意味も含めてどうしても参加したかったので、キリキリする胃をなだめつつ、土曜日までなんとか乗り切り、日曜出勤は避けることが出来ました。前情報では、50人ぐらいの大会だと聞いていて・・・中学生の時に出たジャパンカップ尾鷲予選に次ぐ多人数の釣り大会です。
さて、出るからには人様より大きな魚を釣らなくてはなりません。悩んだ挙句、20人が釣るA級ポイントより、5人が釣るB級ポイントでもなく、一人で釣れるC級ポイント、ということで宇部波止の奥を狙ったのですが・・・意外とこの戦略を取る人が居て、新波止とセル石で30人強、宇部周辺で10人ほど・・・同意していただいたhamakkoさんご一行と広々宇部波止で好きな位置に陣取ります。南港は、エーワン渡船が有った頃に数回・・・まだ埋め立てが完全でなく内側でチヌ・スズキフィーバーしていた頃以来です。
コマセ配合 : オキアミ1.5kg / アミエビ 16切 / チヌパワームギ 1袋 / チヌパワーDASH 0.75袋 / コーン 0.5缶
サシエ : 生L、コーン、食い渋りイエロー、練り蔵
人様と並んで釣るときは、撒き餌をケチっては釣り負けます。ですので、良い撒き餌を自分にとっては大量に用意しました。でも、実はこれでも足りなかったのです。
加えて、本日は・・・新型トーナメントの入魂式でございます。入魂できるか?
タックル : トーナメントISO F 1号-53 / 15 トーナメントISO 2500SH-LBD / アストロングレイトNT 1.85号 / 遠矢チヌスペシャル 400-3B / スイベル10号 / 4B+B / トヨフロン ハイパーガイアXX 1.2号 2m / インホワイトチヌ 2号 5ヒロでスタート。
さすがに全く知らない釣り場なので、手前と竿2本先で水深を測ってみると・・・手前3つ、2本先なんと5ヒロ強。たった数メートルで4mほど落ち込んでいます。もっと緩やかならいいなぁと思いつつ、まずは1匹めを狙います。
この数日の冷え込みで、エサ盗りが五月蝿すぎることはないだろうとは思っていましたが・・・サシエが減りません・・・極稀にオキアミの頭が無くなるぐらいで、コーン、練り餌とも歯形すら付きません。
タナは底の形状がよくわかっていないので、とりあえず底トントンより5cmぐらい深めにして流していますが、全くアタリが有りません。悩んでいるうちに表面が止まり、底の潮だけが流れているように見えたので棒ウキから大知遠投60 L-0シブ+ハリス1号3ヒロ弱、そして銀狼遠投000へとチェンジしていきます。
そして、銀狼遠投に変えて数投したころ、底に沈みきったウキをちょっとばかり誘おうと引き戻した瞬間、ググッと来ました・・・が、残念なことに本日の検寸対象外キビレでした。サイズも39cmと、この厳しい中ではまぁまぁ許せるサイズなのですが、本日に限り、大会的には望まれない魚でした。もちろんワタシ的には合格なので打率アップと捕獲枚数アップに貢献してもらいました。
隣で釣られているhamakkoさんご一行も、このあたりまでは黄色1枚だけでしたが、ここから選んだポイントの良し悪しが明確に出てきます。
この後、私のところではエサ盗りすら居ない状況になりますが、30mほど離れたhamakkoさん一家のポイントは本命チヌがポツポツ上がるようになります。長いのも混じったそうで・・・そして、さらに隣のS川さんポイントはキュウセンの嵐だったそうで・・・この時点でhamakkoさんのポイントに近づいていれば・・・タラレバは無いですね・・・場所は選びたい放題なのでポイントを見極める能力の違いです。
さてと、朝は冷え込みましたけど、日が昇ると風もないのでフリース一枚とシャツだけでも暑くなります。釣りをするなら絶好の条件なのですが、前日までの冷え込みと降雨のためか、私の場所は本当に生命感が有りません。
キビレを上げてしまったために、余計にその場所で頑張ろうと思った、というのもあります。全く釣れていないのならば迷惑にならない範囲でhamakkoさんの方に移動していたことでしょう。
Konさんに電話してみると、見える範囲では切妻さん一人勝ちだと・・・あのむろちゃんでも沈黙ですと。うーん、やはり場所による当たり外れが明確に出ているようです。これだけのヒントがありながら、場所移動をなぜしなかったのか?今になっても悔やまれます。
しばらくすると下げ潮のはずが全く潮が弛んでしまい、ゴミ溜めのような海になり、何が影響しているのか分かりませんけど、5B以上の重さがある仕掛けの馴染みが極端に悪くなります。ウキを遠矢チヌスペシャル400-5Bに変え、鉛も2BとBを追加して何とか馴染むようにはしましたが、それでも状況は好転しませんでした。
結局、撒き餌を撒きまくっただけで、納竿時間12時となりまして試合終了となりました。
如月会の皆様、永釣同志会の皆様、どうもお疲れ様でした。久々の大会、楽しませてもらいました。
後に3位入賞のSatonkyさんやT野さんの話を聞けば、満潮後に魚の活性が上がったような感じですね。潮止まり後に活性が上がるのもちょっと珍しいことかな・・・それと撒き餌の量が多いとスイッチが入りやすかったような・・・あくまで推測です。
それより何より、こんな時は素早く見切りをつけ、貪欲に移動した方がいいですね。いつも3時間勝負とかしていますので、2時間本気で攻めれば違う結果となった可能性があります。
エイジシュートまで残り17枚、打率0.406です。
11月20日(土) 06:45~10:30 月齢:8.3 長潮 [ 2:40 103cm ↓ 8:49 67cm ↑ 15:40 142cm ↓ 22:08 66cm ]
チヌ33cm 1枚
フグが少なめ
先週は当サイトのサーバー乗り換え作業を明け方に行ったために出陣できませんでした。
今回は3連休なのですが、予定の無い月曜日が雨・・・それ以外は日の出も遅くなってきたことで4時間以上のフリータイムを取れそうもなく、干潮潮止まりを挟むという最悪な条件ではありましたが、日の出から4時間の釣行となりました。
もちろん、移動時間すら勿体無いので新・定位置です。
前回は仕掛けがちょっとばかり香ばしかったので、今回は少しだけ強め、のタックルに落としています。
コマセ配合 : オキアミ1.5kg / アピールチヌ 0.5袋 / 深攻めチヌ遠投 0.5袋 / 自家製配合エサ1.5kg(ヌカ3:オカラ1:砂1)
サシエ : 生L、コーン、食い渋りイエロー、練り蔵、アピールホワイト
潮は数日前の雨の影響はほぼ無いような色をしていますし、イワシもボラも見えます。上滑りも見られないですけど、若干流れが強そうなのでBを選択します。
タックル : DXRエアチューン1.15号-50 / 09 トーナメントISO Z 2500LBD / 銀鱗SS 1.8号 / 黒魂Style F B / スイベル10号 / 2B / トヨフロンL EX 1.5号 2ヒロ弱 / D-MAXグレ マルチ ケイムラピンク 6号 2ヒロ弱でスタート。
今回からしばらくは、ハリをD-MAXグレシリーズをメインにしてみます。木村公治さんはD-MAXグレマルチ7号!が愛用のハリとのことですが・・・D-MAXチヌは?
釣り始めてしばらくは何やら小さなエサ盗りが居るようですけど、グレ6号には乗って来ないサイズのようです。サシエは生オキアミをベースに、コーン、練り餌をローテーションします。そのまま釣り続けているとハリスをカミカミする奴が出てきたので、同系統黒のマルチ5号に落とし目立たなくするとフグには触られませんけども、それ以外のジャミアタリも無くなりました・・・潮も大津川尻としては予定調和の表面滑りが厳しくなってきたので、いくらかガン玉追加で逃げようと調整してみるもうまく出来ず、結局遠矢チヌスペシャル300-8 3Bにチェンジします。
しばらくしてフグすら居なくなってきたのでハリを先ほどのケイムラピンクに戻します。加えて滑りがきついので1ヒロ弱ほど這わせたりしましたが、やはり底トントン程度が何やらの反応が出るんですよね。なので、ウキ下は底トントンプラスマイナス10cm程度をキープしながら、オキアミ房掛けやコーンオキアミ、練り餌マーブル、特大練り餌とか、いろいろ織り交ぜます。
テトラ際では海藻を啄むボラや、沖ではボラジャンプも見られるのですけど撒き餌に群がるボラはずっと居る1匹だけ。今はボラの産卵期?なんでしたっけ、ボラが余りにも居ないとチヌが釣れる気がしないのは私だけなのでしょうか?
しかし、季節を錯覚させるぐらい温かいです。朝の気温が10度ほどだったので、冬用の綿入りウェアを着ましたけど・・・風がなくても日が当たらないから寒いだろうとの考えが外れ、ちょっと動くだけでダラダラ汗をかきます。
そして、干潮潮止まりの時が過ぎ、滑りがゆるくなってきたなぁ・・・と感じ始めたので注意深く流していると、今までのジャミアタリとは違う、力強いコツコツ、スッとした動きがウキに現れます。エサはコーンをしごき上げ、余った部分にオキアミを背掛けにしたものです。ハリが小さいのでこのように刺すので精一杯です。
使う竿に寄って合わせ方が変わるのも問題がありますけど、このDXRエアチューンはその軽さとハンドリングの良さから自分の思った量で合わせが出来ます。シャープではありながら小さめの合わせをくれてやると、一瞬止まったあと、動き始めました。
多分、これが最初で最後のアタリかも、と変なことを考えてしまったものですから魚に先手を取られてしまい、10mほどテトラの上を散歩するやり取りのあと、無事タモ入れしたのは33cmのチヌでした。まだまだ良く走りますね。
目論見通り、D-MAXグレはジゴクに皮一枚・・・刺さりの良さは本当に素晴らしいと思います。
直後も、まだ何やら気配を感じられる状態が続いたのですが、潮が止まった状態になってしまうと沈黙の海に戻ります。少しでも動きがあるとフグや何やらが啜ったり齧ったりするんですけどね。
そのまま、チヌを追加することが出来ずにタイムアップとなりました。
むろちゃんは前々日に串本近辺にて31cmまでのグレを大漁。でも、私と同時刻に見老津で竿を出されたゼロ様とKonさんは・・・残念な結果となってしまいました。このようにムラが激しい状態が紀伊半島一円に蔓延しているような気がします。どう考えても一年中で一番魚が釣りやすい時期なのにこのムラっぷりは理解に苦しみます。
エイジシュートまで残り18枚、打率0.387です。
11月7日(土) 12:00~16:00 月齢:25.1 若潮 [ 4:43 110cm ↓ 10:26 81cm ↑ 16:37 134cm ↓ 23:25 69cm ]
チヌ40cm 1枚
ババタレ?
秋~初冬の一番よい季節に入ったようです。
この数回、ボウズもなく順調に数を追加できています・・・が、打率はともかくとしてエイジシュートには届かせたいので、少しの望みでも有れば竿を出していきたいところです。
今回は、潮が止まるとエサ盗りすら消えてしまう変な潮が続いていますので若潮でも一番動くであろう時間帯を狙っての釣行です。釣り場は、まぁこの時間帯に行けば誰もいない・・・お一人、下流の定位置近くで竿を出されているように見えます。なんだか濁ったような緑色の潮で、大丈夫かなぁ?
今回の自作カサ増し配合エサは、ヌカ3L:オカラ1L: 砂1L: サナギ400cc:押し麦200cc:カキ殻100ccで撹拌したものの半分です。配合比率を変えた理由は、粘りを出したいからです。
コマセ配合 : オキアミ1.5kg / アピールチヌ 0.5袋 / 深攻めチヌ遠投 0.5袋 / 自家製配合エサ1.5kg
サシエ : 生L、コーン、食い渋りイエロー、練り蔵
オカラが少ないのでまとまりやすく当初の目的通りですけど、当然といえばそのとおりなのですけどあまり増えないし水分量にシビアですね・・・
タックル : 13 メガディス1.5号-50 / 09 トーナメントISO Z 2500LBD / 銀鱗SS 1.8号 / 大知遠投60 L-0シブ / スイベル10号 / トヨフロンL EX 1.5号 2ヒロ弱 / チモト上50cmに G7 / 勝負チヌSS1号 全層でスタート。
2回連続でバラしていますので、もういい加減学習しようよ、ということで恥も外聞もかなぐり捨てて絶対に取れるタックルを使いました・・・チヌ釣りにはあまりにもハードすぎて使えなかった竿です。
さて、掛かればかなりの確率で取れる準備は整いましたけども、釣り始めて1時間は何の生命反応もなし。釣れないなら、とチヌ鈎1号にオキアミ3匹挿したらチビレが掛かりました。うーん・・・
唯一反応のあるエサはオキアミ、それも小さく見せるとダメです。房掛けならばなにやら魚の反応があります。普段なら逆に警戒されそうなエサなんですけどねぇ。
更に1時間経過・・・隊長!異常ありません!
風が西風になり上潮が滑りだしたので、ウキをベガスティックS-0から遠矢チヌスペシャル300-8 3Bへとチェンジしていきます。今日に限って言うと、どんなに潮が滑っていても、ハワセを取るより底トントンのほうが魚の反応があります。でも、前回までの特効エサ、コーンだけはまるで駄目でしたねぇ。
そろそろ今日は坊主かなぁ、という空気が漂い始めた頃、オキアミ以外のエサで初めて反応が出ます。食い渋りイエローでモゾモゾ、スーの当たりが出たのですがこれは鈎掛かりせず。もう一度黄色、はダメだったので茶色の練り蔵でまたまたモゾモゾが。一目盛り程度のモゾモゾが続いた後ようやく引き込んでいったのでゆる~く合わせると、軽い?
またチビレか?とゴリゴリ寄せ始めたら、向こうも異変に気づいたようで沖に向かって走り出しました。しばらく綱引きしていると沖でバシャっと浮き上がりました・・・ボラかと思いましたけど細長くないんですよね。
1.5号の竿に1.5号のハリス、沖に向かって走るチヌ、口切れさえしなければ50cmでも余裕で取れますよね。この余裕のためか、いつもならタモを持たずに走るところをタモを持ってゆっくりチヌとの間合いを縮めていきます。とはいえ、よく引いたのでそれなりに楽しみましたよ。40cmの居付きチヌでした。
これで打率アップ確定、あとはエイジシュートに向け枚数を加えたいところですが、またまた練り餌での反応が皆無になります。極稀にフグが削ったような跡が残りますけど、オキアミの房掛けほど明確なアタリは出ないんですよ。
最後まで房掛けベースで頑張ってはみたものの、スバリばかり引いて数を追加することが出来ずエサ切れとなりました。
今年は潮が変ですよね。秋のエサ盗りがひどい時期であるはずなのに鈎1本もフグに盗られないどころかサシエのオキアミがそのまま戻ってくるなんてちょっと考えにくい状況です。
ただ、チヌの食い気が出る潮が来れば確実に食ってくるので、そのタイミングを根気よく待てば結果は出るのではないでしょうか?
エイジシュートまで残り19枚、打率0.367です。
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