3月24日(日) 7:00~13:00
月齢: 17.4 中潮 [ 2:46 32cm ↑ 8:47 88cm ↓ 15:09 131cm 21:29 ↑ 133cm ]
11.4度 (6:45時点)
チヌ42cm 1枚
居ない
正月明けに釣りをしてから、とても久しぶりの釣行です。 同じクラブの切妻さんは、1週間ほど釣りをしないと禁断症状がでてくるようなので、私の様に丸2か月竿を握らないとどうなってしまうのでしょうか(笑
夜な夜なフィッシングショーで録音した木村さんのステージを聞き、気持ちは高ぶっていたのですが、5分ほど外にいるだけで喉痛い&鼻水ダラー&目が痒くなるほど今年のスギ花粉は量が多く、温水プールで娘と遊んで発散させていました。
ようやくスギ花粉もピークを越え、ヒノキだけになってきたので外で遊べます。
さてと、目覚ましを3時にセットし、気合十分で眠ると・・・4時半でした。
寝坊です。
前夜にほとんど準備は終わらせていたので飯食ってすぐ出発しました。
チヌ狙いかハネ狙いのお客さんしかいないマックスでエサをこね、向かい風の予報が出ている新・定位置に向かいます。
ちょっと前までは夢フィッシングなどでもチヌ大爆釣だったりしたのですけど、最近の変な潮で釣れていない所為か、自分以外は誰も居ませんよ・・・
水温は11.4度、まだ底を打ったままです。
右前方から風が当てているので、少しでも風の影響を受けないようにとフロロカーボン道糸をチョイスします。
コマセ配合 : 生1.5kg / バトルチヌS 1袋 / 押し麦 1カップ程度 / 細挽きさなぎ 2カップ程度 プラス VSチヌ大鱗 0.5袋(あとで追加)
サシエ : 生L、砂糖&塩&爆釣液イエロー&みりん締めオキアミ
タックル : 銀狼唯牙AGS 0号-53 / 11 インパルト競技LB / フロロマイスター 1.5号 / 黒魂Bros. 深戦 3B / 2B +G3 / スイベル10号 / シーガー1.2号 2ヒロ / D-Max銀狼SSチヌ 2号 ウキ下3ヒロでスタート。
朝から鼻水が止まらないのでマスクをしたまま第一投です。
少し風に押し戻される感じがあるので、ガン玉で調節し、仕掛けが立てばチモトのガン玉が着底したら止まるぐらいにしたはずなんですが、ウキがどんどん沈んでいきます。
どうやら、フロロカーボンの道糸部分が沈下するとそれに引っ張られてウキも沈んでしまうようです。なので、ウキが浮くようにガン玉を取ると、今度は風に流されます・・・
それだったら沈んだほうが影響が少ないと考え、沈下が激しくならないように仕掛けを張り気味にキープするよう挑戦してみることにしました。
釣り始めて10数分、餌が取られることはないのでじっくり底まで仕掛けを這わせ、張り具合を確認するためたるみを取ると、何やら重みが・・・動くぞ、この根掛かり・・・ではなく、チヌでした。
乗っ込みのお腹パンパンでもなく、ガリガリの美味しくなさそうなチヌでもなく、外から入ってきた結構きれいなチヌ、42cmでした。
開始早々お仕事完了ではありますが、完全にスミイチなので、ここからどれだけ追加できるか?が今年の課題です。
直後、食い上げのようなアタリでウキが浮いてきたのを見過ごしてしまい、これではいけないと木村さんのステージを録音したものを胸ポケットに入れたスマホから流しながら、自分の釣りと比べます。
まず、マキエのタイミングがバラバラです。
この時期なので、まずは底べったりをベースとします。この場合、マキエは先打ち、カウントは約8秒を基準にするべきところなんですが、マキエが後打ちになったり、カウントを忘れたりとテンでバラバラですね。
これでは釣れるチャンスも逃してしまいます。今まではラックか自分のタイミングとチヌの動きがあっているときしか釣れなかったものを、チヌの動きに合わせるようにするにはもっと注意力が必要ですね。
なので、教えの通りきっちりカウントを取り、底にマキエが広がったところに挿し餌がふわっと通り過ぎるイメージを持ってそれに近づけるようにマキエと仕掛けの投入タイミング、位置をいろいろ試してみます。
が、運悪く潮が止まってしまいます。風も殆ど吹いていないので、ベタ凪の静水状態ではフロロカーボン道糸はメリットを生かせずデメリットばかりです。ここで仕掛けを総入れ替えしておけば結果は違ったかもしれませんが、フロロカーボンのまま釣り続けた結果、最後の最後に潮がいい感じで流れるまで終始道糸の沈下速度の速さに手こずりました。
その後、5時間・・・何のアタリを捉えることができませんでしたが、終了間際になり潮が結構流れ始めるとアタリらしきものがちょくちょく見受けられるようになり、ラスト一投は挿し餌がなくなりました。
もうちょっと釣っていれば結果は違ったのかもしれませんけど、打つ玉がなくなったので終了としました。
イヤというほどフロロカーボンのデメリットがわかったので、今回はこれが収穫かと。
やはり、フカセ釣りは普通のナイロンサスペンドラインをベースに組み立てるべきだと思います。
本年の釣行回数3回、エージシュート達成まで残り40枚、打率6割6分7厘です。
-- 3月11日(月) --
~~ この不寛容な時代でも温かい心は生きている ~~
ご無沙汰しております。
最近釣りに行けてない理由は、娘と妻のイベントが多いのと、花粉症である私はスギ花粉が多くて外に長時間居られないんです。
加えて、今年はちょっと困ったことが起きたんですよ。
遠矢ウキがパーツを含め手に入らない事態になっています。
楽天ショップでも本家でもすべて売り切れとなっていて、替えのトップがもうないので注文しようとしてもできなかったんですね。
「遠矢ウキを愛用する者です。
SP300-8のトップが折れてしまい、替えのトップがほしいところなのですが、いつ頃購入できるようになりますでしょうか?
たいへんお忙しいところ恐縮ではございますが、おおよその目安で結構ですのでお教え頂ければ幸いです。
何卒よろしくお願い致します。」
すぐ、遠矢さち子店長から返事が返ってきました。
「いつも遠矢うきをお引き立て下さり誠にありがとうございます。
お問い合わせのSP300-8用トップですが、現在製造が追いついていない状態が続いております。個人のお客様には弊社へ直接ご連絡いただきましたら、代引き販売のみでお送りさせていただいております。楽天市場には問屋様小売店様の関係がございますので、入荷させるのはまだ先になります。
お急ぎの場合は弊社までご連絡ください。
今後とも遠矢うきをよろしくお願いいたします。」
うんうん、忙しいなら仕方ない。
へたくそなのでトップへの負担が大きく、結構折れたり縮んだりするんですよ。
縮んだら引っ張り出して接着しますが、そういうトラブルを考えるとウキ入れの中には常に3~4本入っている必要があるんです。
ぎりぎりまで使って・・・と言っても、もう新品は2本しかなく、使用中のウキ入れの中にも割れたり縮んだりしたトップを補修したものが2本だけ。
このままだと今年中に遠矢ウキが使えなくなるぅ~~
問い合わせ後、モヤモヤしたまま2週間ほど時が過ぎました。
ベガスティック タフ 遠投ロングでも揃えましょうか?などと考えていたのですが、ここまで釣らせてもらった遠矢ウキを諦めることが出来ず、ファックス注文用紙を作ってお願いしようと考えていたところ、本日、遠矢さち子店長からこんなメールが・・・
「いつも遠矢ウキをお引き立てくださりありがとうございます。
先日お問い合わせいただきました遠矢うきSP300-8用トップですが、今日から少数ですが楽天市場店に入荷いたします。
売り切れる前にご入手下さいませ。
また何かございましたらご連絡ください。
これからも遠矢ウキをよろしくお願いいたします。」
なんと、イチ釣り人の要望をきっちり覚えてくれていたではないですか!
早速、今年1年分の2セット4本を注文させてもらいました。
ベガスティック タフ 遠投ロングを作った木村公治さんには悪いと思いつつ、立ちウキの王様は遠矢ウキです(笑
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