2017年3月の釣果・駄文・・・チヌ5枚

日時

3月26日(日) 6:30~10:00 月齢:27.5 大潮 [ 6:11 127cm ↓ 12:02 44cm ↑17:58 123cm ]

釣果

チヌ 37cm 計2枚

エサ盗り

何か居る

釣り方

大津川尻概略図走り込まないといけませんね~~

先週はスキーに行っていたのですけど、娘が突然滑れるようになり、白馬岩岳と栂池のゴンドラを制覇するほどになりまして、嬉しい私は休憩もせずにひたすら滑った結果・・・筋肉痛はさほど無かったのですけど妙な疲労感が抜けず、ほぼ1週間バタンキューでした。

閑話休題。

最近は竿が重くなってきたので筋肉疲労が厳しいのですけど、今回も結構体に負担がかかる?竿、銀狼冴1号-57の入魂式です。

遠矢チヌスペシャルコマセ配合 : オキアミ1.5kg / アミエビ 0.9kg / チヌパワーダッシュ 0.5袋

アミエビとオキアミをよくこね、水無しで粉と混ぜ、ちょっとだけ水を足して超遠投仕様の撒き餌としています。目論見どおりに空中分解など全く起きませんけど、濁りが出ないですね。

サシエ : 生L(イエロー爆釣液漬け・にんにくパウダー・ハイミー・無加工)、食い渋りイエロー・コーン

タックル : 銀狼 冴 1号-57 / 11 インパルト競技LB / フロンティアディスク 1.5号 / 遠矢チヌスペシャル400-8 3B / スイベル8号 / 4B+B / シーガー 1号 2ヒロ弱 / ジークチヌ ゼロフカセ2号 3.5ヒロからスタート。

潮の色は、スケスケではありますが深みのある黒色ですので期待できそうです。

前日、ココで釣ったT野さんとhamakkoさんは早い時間から竿を曲げて居られたようなので朝から期待大、だったのですけども、現実はそうも甘くありませんね。もやっと抑えたり、コツっとしたアタリがありますけど、その後が続きません。アタリがフグっぽくなく、ハリスも若干キンクしているようにも見受けられることがあり、おそらく本命ちゃんがもぞもぞ触っているのは、と推測し、仕掛けを張って張ってを繰り返しますけど、力強い押さえ込みとなることはありませんでした。

その後、下げ潮が激流となってきたので黒魂Trump3Bに5Bぐらい乗せる仕掛けとしてみましたけど、どうもしっくりこないですね。調整で苦戦していると、激流が収まって比較的なんとかなる潮になってきましたので、また朝の仕掛けに戻します。

さて、冴1号-57ですけど、18尺を超える竿はかつて釣りを始めた頃に使っていた6.3mのチヌ竿、シマノスーパーチヌ2号、3号以来になりますね。スーパーチヌは2号でもハリス1.5号で合わせ切れを起こすような棒っ切れでしたが、これは全体でしなやかに受け止め、バランスは非常に良いと感じます。大きなバネといったらしっくり来るでしょうか?5.3mや5mよりは明らかにストロークの大きなバネのように感じられます。

しばらくすると滑りが止まり、いつ食ってもおかしくないなぁ・・・でも下げのときは何故か食わないんだよなぁ・・・と反芻しながら仕掛けを打ち返し続けますが、この時間帯はサシエを掠め取られることもなく、我慢の釣りとなります。

銀狼冴1号-57加えて本日は姪っ子が遊びに来ている関係で、お昼にBBQをすることとなっており、火おこしのために10時には納竿の予定なのでだんだん焦ってきます。さらに慣れないロングロッドの所為か、はたまたハリスが長くて仕掛けのバランスがいつもと違うからか、仕掛けがよく絡むことも焦りを増長させています。

ただ、曇のはずの天気は晴れで風もなく、寒くないところは救われています。

時間も9時半を過ぎ、今日はボウズか?と覚悟し始めた頃、仕掛け投入後に残り少ない撒き餌をかき集め、ふとウキに目を戻したらウキが何処にも無い!ではないですか?

一呼吸置いてゆっくり大きく合わせると、ちゃんと魚がついています。

37cmのチヌ明らかに後手のやり取りですけど、この銀狼冴1号-57だとまったくもって余裕です。磯竿と違いチヌ竿の1号なので全然つっぱらず、変に反発力が強くないので竿を曲げたままゆっくり誘導し、手前に来たらぐいっと浮かせる余裕のパワーがあります。

ボウズ逃れの1枚は37cmのチヌでした。今回もタモ入れした後に鈎が外れていました。ウキをひったくっていった割には食いが浅いんですね。

さてと、冴の入魂も無事済み、ボウズも逃れ、とても気が楽になりました。10時まで残り少しですけど、まだ気合を入れて振り込みます。

37cmのチヌそして10時を過ぎ、バッカンに残るオキアミをかき集めて撒き切り、杓を収めてウキに目を戻すと、ウキが5cmほど抑え込まれてじっとしています。

3つ数えて合わせたら、ちゃんと乗りました。先程のチヌと似たような引き方で、検寸すると先ほどと全く同じ37cm・・・レギュラーサイズで終了となりました。

まとめ

おそらくジアイが9時半過ぎからだったのでしょうか?まだまだ釣れそうな感じはありますし、朝方のサシエを掠め取った奴らの正体を掴めたらもっと数は伸ばせたのでは?と思います。

銀狼冴1号-57ですけど、今の時期にはテトラ帯でも余裕のパワーがあります。数値ほど重くは感じませんので疲れ方もほぼ一緒ですが、仕掛けのバランスが変わるので若干戸惑いはあります。王牙藻切スペシャルはこれよりパワフルなのでこっちで正解だったと思います。これならば秋~初冬に活躍してくれること間違いなしです。

本年の釣行回数7回、エージシュート達成まで残り31枚、打率7割1分4厘です。

-- 3月18日(土) --

~~ イベントの時期が過ぎ去りまして ~~

どうもご無沙汰しております。

先週は釣りに行ける天候でしたが、ホワイトデーなど色々ございまして行けずじまいでした。本日も絶好の釣日和ですけど、T野さん、ゼロさん、Konさんも誰も竿を出していません。運命のいたずらですよね。

プロ山元シャク 中-4L話はかわりまして、先日、私の誕生日があり、妻からプレゼントを貰いました。

今年は、プロ山元シャク、トーナメントグレード中-4Lです。

これ、出たときからずっと欲しかったのですけど長いあいだ品切ればかりでようやくお目にかかれました。最近はポイントが遠く、75~80cmの杓でフルスイングしてますので、心強い戦力となりそうです。

もう一つは、大知昭さんと海野徹也先生の濃すぎるトークDVDです。

科学的な見地からと経験から感じ取ったものが交わるところが興味しんしんです。このDVDは本日、白馬に向かう道中でじっくり見ます。

では、行ってきます。

来週は、天候が許せば日曜日10時まで、定位置に出陣します。

日時

3月4日(土) 7:00~11:30 月齢:5.5 小潮 [ 4:19 50cm ↑ 10:28 111cm ↓17:39 26cm ↑ 23:56 94cm]

釣果

チヌ 36cm~38cm 計3枚

エサ盗り

居ない?

釣り方

大津川尻概略図花粉の季節が始まりましたねぇ~~

スギ花粉症の私にとっては一年で最も体調の悪い期間に突入しました。おチヌ姫にとってはこれから大事な季節なのでしょうけど、なかなかめぐり合わせがよろしく無いようで(何の巡り合わせ?)

前回は木村公治さんから教わったことを忠実に再現しようとしてチャンスを逃した感がありますので、今回はソレにこだわらず、ますは掛けることを最優先に考えるようにします。

本日は、前日にあった姫祭り・・・ではなく娘のひな祭りのため、仕事が終わってからまるはまでエサを買いに行くことができなかったのでTポート貝塚まで足を伸ばしています。

遠矢チヌスペシャルコマセ配合 : オキアミ3kg / チヌパワーダッシュ 0.5袋 / 爆寄せチヌ 0.25袋

うん、いい粘りの餌が出来ました。予約したものは撒き餌用オキアミでしたが、サシエも十分取れます。

サシエ : 生L(イエロー爆釣液漬け・にんにくパウダー・無加工)、食い渋りイエロー

黄色の漬けオキアミは未だに実績が出ないのですけども、気まぐれに対応すべく用意するようにしています。同じ理由でコーンと練り餌も、ですね。

タックル : 銀狼0.4号-53 / 09 トーナメントISO 2500LBD / フロンティアディスク 1.5号 / 遠矢チヌスペシャル400-8 3B / スイベル8号 / 5B+B / シーガー 1号 1ヒロ半強 / ジークチヌ ゼロフカセ2号 3.5ヒロからスタート。

潮は、まぁ見事なスケスケ具合です。最近大阪湾も水が綺麗になってきた所為か夏場でもスケスケな時がありますけどね。これが濁り始めると水温が上がってきた証拠になります。

スケスケで底が丸見えなので手前はまず諦め、遠投ポイントをベースに組んでいきます。

それほどきつい滑りでもないですが、いつもの仕掛けに戻したのは、やはり、この仕掛だと仕掛の張りが出せるんですよね。円錐ウキを浮かべると私の技量ではどうしてもうまく張れないのですけど、遠矢ウキだと適度な張りが出せます。ビンビンに張ることは棒ウキにとっては好ましい使い方ではないので、たるんだと思えば誘うように仕掛けを伸ばし、緩め、また張るを繰り返します。

潮は滑っているだけで底潮の動きは余り感じられませんね。なので、余計に誘いを多めに入れるようにしていると、誘ったエサが落ち着いた頃にスパッと消える遠矢ウキ!

チヌ37cm沖で掛けたので根を気にせずゆっくりと浮かせます。手応え的には30cm有るかなぁぐらいでしたけど、乗っ込み時期なので予測が外れました。

一月ぶりのチヌは36cmでした。 タモ入れして鈎を外そうとしたら、鈎が外れていました。どこにかかっていたかも分かりませんけどよほど食いは浅いのでしょう。

お腹パンパンで、明らかに居着きではないグリーンが眩しいチヌでした。もう、ノッコミが始まっているんだな・・・と実感しつつ、サイズアップを狙います。

その直後、仕掛けを上げるとハリスがくるくるパーになってます。あれだけ頻繁に仕掛けを張っているのにアタリは出せませんでした・・・うーん、奥が深い。

徐々に滑りが厳しくなってきたので、次の手として仕掛けの張りを出すためにハリスに段シズ、G6を2段打ちにします。遠矢さん曰くハリスにはガン玉を余り打たないとのお話でしたけど、適材適所で、段シズにしてみました。そして、鈎掛かりが甘いからという理由で海津11号にしていた鈎を白伊勢尼7号に替え、投入して仕掛けが馴染んだと思った矢先にまたしてもスパっとウキが消えます。

チヌ36cm今度は手前に走ってくるので、かなり強引に浮かせにかかります。緩めにセットしたドラグとはいえ、先程のチヌでは一回も出なかったドラグですが今回はチリチリと音を立てて滑っています。チヌの抵抗もこちらの強さに合わせて激しく動きますが、道具のお陰で浮かせることが出来ました。

2枚目は36cmのチヌ。これも銀ピカで抱卵していますね。鈎はほっぺの内側に刺さってました。返しまで入っていたのでこれなら抜けはしないでしょうが皮一枚です。あぶないなぁ・・・

更に時が過ぎ、満潮潮止まりの時間に近づいてくるにつれ、予報通り東寄りの風が西寄りになります。これの影響で表層流が止まり、ウキは本来の潮の流れにのって、極めてゆっくりと上流に流れます。

仕掛けがちょっと重いかな~ 、などと思いながらもまだ風が止んだり吹いたりなので、ウキ下を浅くすることで仕掛けのたるみを取るようにします。

・・・食わない。

集中力がタレてきたからか、ぼーっと撒き餌をこねていて、ふとウキを見れば何やら一目盛りほど引き込んだ後のような動き?

チヌ38cmすぐさま、50cmほど糸を引き戻しましたが魚が付いている気配はなく、糸を緩めてじっと待つこと30秒ぐらい・・・今度はスッとウキが引き込まれたので間髪入れずに合わせます。

手応えは先の2匹と同じです。強く引けば強く抵抗、緩めれば動かず・・・なので弱く引きながら右左に引きずり回して沖でキラッと光ったのを確認してから手前に寄せます。

これも同じようなサイズ、38cmでした。気になっていた鈎は・・・先ほどと同じ場所ながら鈎先が口の中に引っかかっているだけ!カエシまで入っていないのでポロッと抜けました。

今日はまだまだ食う?かも、と気合を入れるも、その後はアタリもなく、遠矢ウキからツインフォース タナ3Bでの半遊動を経て困ったときの黒魂Q 0シブ+G2でのスルスルなどを試しましたけど一度も餌を取られることもなく終了となりました。

まとめ

本日はまさに「鈎先命」でした。

もし、鈎先が鈍っていれば引っかかりもせずに3枚ではなく1枚で終わっていたことでしょう。改めて鈎の重要性を考えさせられた結果となりました。

本年の釣行回数6回、エージシュート達成まで残り33枚、打率6割6分7厘です。

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