-- 10月31日(土) --
~~ GoToな家族旅行 ~~
いくら政府の施策だからといってそんなに出かける人はいないだろうとタカをくくっていたのですけど、ふたを開ければ狙っていた宿の予約が取れず、どうしたものかと・・・
それともう一つ、永釣同志会の久々の例会が同じ日程で催されることになっていたのですが、家族旅行が先に決まっていたので泣く泣く不参加となりました。
-- 10月24日(土) --
何とか行先は予定通りに本州最南端と決まりました。でも、宿の予約状況から考えて通常の観光シーズンと考え、自宅を5時に出ました。
まずは串本海中公園を目指します。
が、いくらなんでも早すぎますね。
そうです、隙間時間は海で遊ぶことが混じっています。
2時間ほどで、すさみ南まで到着です。道中渋滞のような状況になることもあり、早く出てきてよかったと思いました。
まず、1回目の時間調整は江住漁港です。
森下商店でオキアミ1.5kgを購入し、オキアミが溶けるまでは堤防まきえを撒きながらの釣りです。
さすが、木っ端グレも尾長が混じりますね。久々に見た、黒くないグレです。
娘のルアーにはなにも掛からず、ふてくされていたのでサビキに変えましたが食いませんよ。
撒き餌づくりも含めてなので実際竿を出していたのは30分ぐらいですか。でも、木っ端グレにたくさん遊んでもらえました。
9時前になったので片付けて串本海中公園へ。
ここも何度も横を通りながら一度も寄ることがなかったんですよ。
噂ではいいサイズのグレが餌付けされていてとんでもないことになっているとの話ですが・・・
まずは水族館から。
普通の水族館とはちょっと違い、串本の海にいる魚がたくさんいますね。
サンノジ、グレ、ヘダイ、タカノハ、ベラ・・・ちょっと偏っているかな?
ウミガメにエサをやることができるので、娘はハイテンションで一粒ずつ投げてました・・・ここも早い時間だったからかカメのお腹がすいていて人を見れば寄ってくる状況でした。
続いて海中展望塔ですが、内部からはイガミやサンコがちょっとだけ見えただけで、上のほうにグレが泳いでいるようです。それでも娘と妻はえらく喜んでいましたね。
海上にもどり、グレにエサをやってみることにします。エサは小粒のペレットなので一粒ずつ投げてみることもできます。
すげー。
グレがエサに狂ってる。
速ぇ~~。
3匹ぐらい釣ってもわからんだろう・・・
娘と妻とは全く違うことを考えてましたね。
地方に戻ると、ちょっとだけ磯遊びをしました。
次の目的地は背後に見える潮岬です。
ここも磯から見上げたことがあるだけで実際には上ったことがないのです。
さすが潮岬の先っちょ、風の強さが半端なく、地上では怖さもない程度の風にもかかわらず灯台の上は怖かったです。
見晴らしは思ったほど開けていなくてちょっと残念かと思いました。でも、地球が丸いことはわかるぐらい水平線がくっきり見えていましたね。
続いて出雲を抜けて串本大島へ。今は紀伊大島と呼ばれているようですが、私は串本大島と言い続けます。こちら、樫野漁港で釣りをしたことはありますが先端の灯台までは行ったことがなかったので行ってみました。
日本最初の石造灯台が今も現役なんですね。
ここはぐるっと見回しても海ばかりで、水平線が丸くてちょっと気持ち悪いです。度のきつい眼鏡で物を見たとき、と言ったらいいのでしょうか?目に入る景色が海だけ、という体験は何度味わってもいいものですね。
そしてここは、私のPCの壁紙スポットです。
ここから苗我のセシマを中心に置いた景色が好きなんです。前回は曇りだったのでもう一つよろしい写真にならなかったのですが、今回は快晴だったのでいい写真になりました。ちなみに右側の橋梁は以前勤めていた会社の同僚が設計したものらしいです。
お昼ご飯を黒潮寿司で頂いた後は、宿のチェックインまで時間があります。
なので、串本漁港で2回目のインターバル・・・竿を出します。
娘は宿題があるらしく車の中で宿題をしており、妻は日ごろの疲れからかずっと寝ています。
西の強風にビビりながら釣ります。確かここは4ヒロぐらいだったはず・・・なので2ヒロ半からスタートしたのですがオキアミを触ってくる魚が居ないんですよ。
それでも根気強く打ち返していると、シマアジがヒット。
この後、娘も参戦してシマアジを数枚釣って、それを地のおいやんにプレゼントして橋杭岩に。
ここはいつ来ても混んでますが今日は車を止める場所もないぐらい混んでいて、さすがにチェックインまでぎりぎりだったこともあり、翌日もう一度来ると言って娘をなだめ、一路、宿へ。
ここも串本町ではありますが勝浦と串本の中間なので穴場的ですね。
到着後、砂浜にある磯からチヌを狙ってワームを投げ、日が落ちたらドジョウワームを付けてテンヤを引いてみましたが何のあたりもありませんでした。
急いで入浴し、お楽しみの夕食へ。
なんといってもアワビの丸焼きが目玉ですね。マグロも中トロぐらいのものだったので娘は辛そうでしたが普段マグロを食べない妻もこれなら食べられるといって食べてましたね。
食事後、気を失いかけたのでもう一度テンヤを投げ、また風呂に入って翌朝に備えます。
-- 10月25日(日) --
あっという間に朝4時40分のアラームが鳴ります。
今朝の釣り場は、漁港の堤防です。
釣り場まで歩きを入れて10分もかからないと思ったので、手元が見えるギリギリぐらいの明るさで宿を出ます。
実際車で30秒、徒歩で3分ぐらいでしたね。
ここも水深は4ヒロ有るか無いかぐらいじゃないですか。昨日のオキアミの残りに堤防まきえの残りを混ぜ、サシエだけ新しいブロックから取ります。
最初は東向きに竿を出していたのですが、風が横からくるので釣りづらく感じ、南向きへ移動します。撒き餌が効いてきたら、木っ端グレがたくさん出てきました。
ただ、20cmを超える奴は見えないですね・・・
下まで落ちればアジかアカジャコ、上で食わせれば口太か尾長の木っ端というパターンがしばらく続いたのですが、奴は突然やってきました。
小魚が寄っている撒き餌の中に突進してくる巨大な魚・・・じっくり見ると50cmはあろうかというイスズミでした。どう見ても大島0.8号で太刀打ちできる魚じゃないのですけども・・・ちょっとだけ狙ってみましたけど鈎の付いたエサには見向きもしないです。
結局エサを撒き終わるまでそのイスズミはずっと居ました。このあたりの主なんでしょうかね。グレ以外はシマアジ一匹だけで終わりましたが、大阪湾の波止に慣れた人間にはとてつもなく夢のある波止でした。
さて、戻って朝食とお風呂を済ませ、海岸へ。
娘と妻はこの砂浜に足を運んでおらず、帰るまでには一回行ってみな、ふかふかのさらさらだよ、というと娘はダッシュして砂浜へ。
今回お世話になった国民宿舎 あらふねリゾートの全景です。海遊びなら完璧のロケーションです。
夏にもう一度泊まりたいと思う、自然一杯の宿でした。
そして、くじらの博物館に向かいます。 道もスムーズで30分もせずに到着しました。
まずは展示物から見始めたのですが子供には面白くないようです。まぁ、骨の標本やらホルマリン漬けをみても面白くはないですよね。
そして、表に出た瞬間、イルカの鳴き声が響きます。それを聞いた娘は猛ダッシュ。
よく見るとイルカもクジラもたくさんいて、人を全く怖がらないで悠然と泳いでいるか遊んでます。
エサやりができるとのことなので、娘にやらせてみました。
昨日のウミガメやグレも相当珍しいですけど、イルカとクジラにエサをあげるなんてまず体験できないかと思います。ここでも娘のテンションは上がりすぎで「イルカもクジラもかわいぃ~~」とひとしきり。
続けて運よくクジラショーを見ることができましたが、クジラも驚くぐらい速く泳げるんですね。
クジラのジャンプはイルカと違って水しぶきが豪快です(笑
お土産選びにえらく時間がかかりましたが、この旅の最終目的地、那智の滝に向かいます。
道中、出川さんと小沢さんが立ち寄った家はどれか探りながら登りましたが見つけられず。
滝の飛沫が飛んでいて、マイナスイオンがたっぷり感じられます。
娘がとってくれた夫婦でのショットです。本当に珍しい。
すべての行程を終え、あとは帰るだけとなりました。
勝浦ですから、大台越えでもいいかなと思いつつも前日の娘との約束があるのでまた串本に戻ります。
橋杭岩は相変わらず大盛況でした。
昼ご飯を王将で食べ、家路へとつきます。釣具とエサがあるオークワはここだけでしょう。
予定通り、御坊と川辺で渋滞しているので、田辺から42号で上がることにします。
そして、夕暮れの絶妙なタイミングで切目の船着きにたどり着きます。
磯場からの夕暮れで覚えているものは中三ツで見た物が今でも記憶に残っています。
もちろんその時はゆり丸の昭やんでした。
いつの日か、一日磯で過ごすことを夢見て、家路を急ぎます。
この景色をまた見れるように、頑張ろう!
帰阪翌日、永釣同志会の例会が11月29日に串本で行われることが決定しました・・・あれ?
10月18日(日) 13:45~17:30
月齢 : 3.3 中潮 [ 2:51 13cm ↑ 9:25 160cm ↓ 14:53 92cm ↑ 20:34 152cm ]
21.5度(13:20現在)
グレ 24~27cm 4枚
サバ、フグ
土曜日は土砂降りの雨でした。
普通なら秋の天候が安定している時期なのですが、今年は気温の乱高下も含め、不安定ですね。
本日は、昼から晴れ間がのぞくとの予報もあり、北東の風が吹いているので例の修行場に行ってみることにしました。
妻と娘は妻の実家に帰っており、車がないのでバイクでの釣行となります。だんだん慣れてきたのでもう少し荷物を減らせないものか考えてみます。
マックスで溶けたオキアミだけ買って現地へ。駐車場は止められなくなっているのですけど、バイクを草むらにおいて、てくてく歩くこと10分ほど。
前回の潮とは違い、スケスケでいかにも釣れそうな色の潮です。
水温は2週間前より3度下がって21.5度と、徐々に魚釣りに適した温度になりつつあります。
この釣り場はキャリアカートも使えないので、少しでも軽くするためにエサは現地で混ぜるようにしています。今日もグレ師がたくさんいて、波止の上を歩いている最中にもグレが上がっているのを目にしたのでとりあえずは小さめの鈎から。
コマセ配合 : 生1.5Kg + チヌMAX WHITE 1袋
サシエ : 生L、コーン
タックル : DXR1号-53 / 11インパルト競技LB / アストロン磯 1.8号 / プリサイスリミテッドML-0 / 潮受けウキゴム / 直結 / トヨフロンL-EX 1号 2ヒロ / 沈めにG6 / 掛かりすぎ口太4号 / ウキ下2ヒロ半でスタート。
1投目、投入直後からウキがシモって怪しげな動きをします。リールを巻いてみたら魚だったのですが・・・
ご想像の通り、相手がグレならこんなことをすれば木っ端でもない限り一発で根に持っていかれます。毎回、一発目のグレだろう魚は取れないです・・・チヌに慣れすぎですね。ハリスはチモトからプッツリと。
でも、今日は海が元気です。
すぐさま木っ端グレの後、まずは24cmのグレ。
こやつももぞもぞと抑え込んだままウキがなかなか動かず、我慢して待っていたらゆっくり入っていく、なんとももやっとしたアタリです。
よく当たるので、ハリス1号から1.2号に上げておきます。
続けざまにようやく25cmを超えて26cmのグレ。これもアタリがモゾっとしてグレっぽくなかったなぁ。
ここまではよく当たったのですが、潮の動きが悪くなったか?サシエを触る魚が居なくなったあとにフグの登場です。
でも、ちょっと潮がよくなると、フグの隙間からグレが出てきます。
このあたりから潮が全く動かなくなり、フグに3連続で鈎を持っていかれたりする事態に・・・
潮が動くまで我慢していると、黄色のババタレ。これもオキアミで、コーンにはいまいち反応が悪かったです。まぁ、これだけグレ狙いでオキアミ撒いていたらそうもなりますかね。
チビ助が釣れたので、お母さんも居ないものかと征黒 00 でスルスルにしてみましたが、底まで落としても反応が薄いんです。ただ一度、ガツンと竿をひったくるアタリがありましたが、外れてしまいました。
なので、逆にガン玉を全部取って完全フカセにしてみました。
夕間詰ではありますが、雲一つない夕焼けだったので、竿を置きカメラを手に取ります。うん、この景色はこの時間に海辺にいた人の特権です。
そして、撒き餌も底をついてラスト一投で、本日再長寸27センチのグレでした。こやつ、アタリも鮮明でしたし、チヌ鈎3号を飲み込んでました。
本当に穏やかな夕暮れで、何回もシャッターを切ってしまいました。うむ、ビッグフィッシングのエンディングにも使えそうないい雰囲気だ。
おっと、グレだらけの釣り場でうまくチヌを引き出す方法、わかりません。前回はたくさんのグレ師が居たからチヌが比較的簡単に釣れたのか?海の状況が違うのか?チヌが寄ればグレは居なくなるとは言われていますが・・・うーん、ぜいたくな悩みだとは思いますが先輩諸兄の皆様、うまくチヌだけ寄せる方法ってあるんでしょうかね?
ちなみに、今回はグレとチヌをターゲットにしてますので、打率は上げさせてもらいます。グレを釣って打率ダウンはさすがに厳しい判定とは思いませんか?
本年の釣行回数18回、エージシュート達成まで24枚、打率6割6分7厘です。
-- 10月12日(月) --
~~ 魚釣りは難しい ~~
例年ならハイシーズンであるはずの太刀魚・アジが全く釣れませんね。
娘はどうしても太刀魚を釣りたいようで、夜釣りも頻繁に付いてきますが、まだ親子そろってあげていません。というか、釣り場で上げている人を見たことがありません。
ゼロ名人から太刀魚はたくさんもらっておいしくいただいておりますが、オトーサンとしては目の前で上げることが必要かと・・・
波止から太刀魚を釣ることを考えてみたら、ウキ釣り以外にはワインドとテンヤがあります。で、ワインドはあのジャークがとても辛そうなのと、娘にあのアクションは無理、そして専用タックルが必要と判断しました。
そういえば昔、ドジョウのテンヤ釣りは太刀魚が簡単にかかる、と。間詰時だと圧倒的に差があるといわれていたが今でも同じようですね。
なので、テンヤ引き釣りなるものをYoutubeで見てみたら、テンヤとPEがあればなんとかなりそうだったのでまるは泉佐野とTポートでちょっとばかり道具を買ってみました。
リールはお求めやすいクレストLT2500S-XH、テンヤは快適波止タチウオテンヤ チャター付き、プロペラ付きときわめてノーマルなタチ魚JOYヘッドを。これらはリーダーワイヤーも餌固定用の針金も付いているので後は餌とケミホタル、竿とリールがあれば釣りになります。一応快適リアルどじょうワームも仕入れておきましたが、基本はイワシかきびなごを括り付ける予定です。
竿はエギングロッドか、専用ロッドがいいようですが、娘が使うと考えたらチヌ用ぐらいがちょうどいいじゃないかと考えてます。
この道具ならとても少ない持ち物で釣りに行けそうです。
さて、いつタチウオ釣りに行けるかな?
10月3日(土) 16:00~17:45
月齢 : 15.6 大潮 [ 1:16 50cm ↑ 7:26 160cm ↓ 13:00 58cm ↑ 19:36 159cm ]
25.2度(15:45現在)
チヌ 30cm 1枚
サバ
今回はとても釣る時間が短いです。
何とか2時間をゲットしたものの、娘もついてきています。前回、ここでサヨリの大群を見て、釣果情報でもサヨリが好調だということを伝えたら付いてきました。
マックスの大渋滞にもめげず、この前の場所に。
ところが、 現地に到着して唖然とします。
水温はまぁ下がってないですが、それよりバケツの中の海水がえらいことになってます。麦茶程度ならよくあることですが今回は溶きそこなったコーヒーみたいに何やら浮遊物まで混じってます。においは全く正常なのですが、気持ち悪い潮です。
当然と言ってたらいいのか、撒き餌を撒いても魚は全く見えませんね。
コマセ配合 : 生1.5Kg + トライアルのパン粉1kg + 遠投グレ 0.5袋 + さなぎ粉200gぐらい
サシエ : 生L
タックル : 銀狼冴1.5号-53 / 11インパルト競技LB / アストロン磯 1.8号 / 黒魂Q 0シブ/ 潮受けウキゴム / 直結 / トヨフロンL-EX 1号 2ヒロ / 沈めにG7 / 掛かりすぎ口太5号 / ウキ止めなしの全層でスタート。
まー、10月だというのに生オキアミの返却が続きます。
1時間ほど撒き続けましたが、ボラ、サバ、イワシ、サヨリとも見えず・・・
潮は右から左へごくゆっくりと当てるような感じで流れています。ココも泉州のほかの場所と同じように左から右のときにいい釣りができることが多いんですがね。
全く生命感のない海ではありますが、その時は突然やってきます。
娘の仕掛けにオキアミを付けて、目を戻したらウキが見当たりません。0シブなのでほとんどウキは沈むことはないのですが、ウキは姿が見えず、ラインも張った状態で止まっています。
聞いてみるとグッと走り始めました。
坊主逃れの一枚、30cmのチヌでした。3ヒロしかないところなのにおそらく5ヒロ程度糸が入っていたと思います。
この後、ボラが跳ね始め、サバが釣れ始めます。そしてこれは娘が気付いたのですが潮が入れ替わり普通の大阪湾の潮色に戻っています。
娘のサヨリ仕掛けには何もかからないので、私の竿を持たせてみました。
重そうではありますが、自分でもって撒き餌を打っていました。うんうん、いい感じだ。
ほどなくして日没となりウキが見えなくなったので竿を仕舞いました。
サヨリとグレもと欲張った結果、グレ用の撒き餌を選びましたが、これでもチヌは釣れますね。それにしてもあの汚れた潮は何だったんだろうか?初めて見ました。
しかしここ、釣れるしバイクならこっちのほうがいいですね。脚立なしで行けますから。
本年の釣行回数17回、エージシュート達成まで24枚、打率6割4分7厘です。
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まとめ