2月24日(月) 12:00~15:00
月齢 : 0.4 大潮 [ 1:28 -2cm ↑ 7:50 131cm ↓ 13:29 52cm ↑ 19:18 129cm ]
11.2度(11:36現在)
チヌ 37~38cm 計2枚
居ません
市中コロナがにぎわしておりますが、こういう時は大自然に囲まれればうつりません。インフルもコロナも人混みだからうつるのです。
本日、妻は出勤で、一日子守デーです。こういう時はジェイボー持ってパラダイスに限ります。
前日は強風が吹き荒れ外遊びが出来なかったのでエネルギーが余っているはずなので、めいっぱい消耗させます。エネルギーの塊、小学生でも釣りは疲れるようで、帰りの車ではいつも寝ています。
行く限りは釣らせてやりたいところですが、この2月は自分だけならまだしも釣らせる率100%はかなり難しいミッションかと思います・・・チヌパワームギを選びたいところをなぜかチヌマックス赤をチョイス。大きく間違ってはいないと思いたい。
現地の水温はお昼前でも11度ちょっとではありますが、最低水温を記録するこの時期にしてはまだ高いのでは?と思ってしまいます。
潮の色は数日前の雨の所為かちょっと濁っています。スケスケじゃないのでまだ良いとしましょうか?
コマセ配合 : 生1.5kg / チヌMAX赤 1袋
サシエ : 無加工L、バニラエッセンス&黄色染め砂糖みりん締めL
タックル : 18銀狼唯牙 0-53 / インパルトアルファ 2500LB / 銀鱗SS フロート 1.5号 / プログレスチヌスタンダードS / G5 / 直結 / シーガー1号 2ヒロ/ D-MAX銀狼チヌSS スピードヒネリ 2号、ウキ止めなしでスタート。
ちなみに娘は、
ホリデーISO(先代)1.5号-400 / Cy1800 / 道糸2号 / 黒鳳II 0 / 4B+B / スイベル8号 / シーガー1.2号1ヒロ強 / 白チヌ1号です。
まー、一枚釣れたら御の字の時期ですし、それほど引きが強い時期でもないはず・・・と思いゼロ号を使っています。一応、ヤラレたらDXR1号にする予定です。
釣り開始してしばらくするとカニ餌の落とし込みの人にチヌがヒット。私らフカセ親子はオキアミの返品が続きます。この寒い時期なのにサビキファミリーが結構たくさんいます。
すぐにお昼ご飯タイムに突入しました。撮影するまでの間に娘は食べきってしまいまして・・・
コスト削減も含め、コンロを持参してカップラーメンとカップうどんではありますが、この時期の温かい食べ物は何倍もの価値がありますね。
プログレスの仕掛けはすぐに根掛で全滅したので、うどんをすすりながら少し考えます。ここの2枚潮は大津川より厚みがあるので棒ウキでもダメなときはダメなんですよね。なので円錐ウキを水面下でホバーさせるようにと黒魂Bros遠投0+シモリ玉、ガン玉はG3をベースにG4~G8を付けたり外したりする作戦にします。
それから1時間半・・・何の音沙汰もなし。チヌを釣るにはちょっと潮が早すぎます。我慢強くなったとは言え、まだまだ辛抱が足りない娘は、「疲れた~~」を連発します。
落とし込みの人がまた戻ってきたので、どんなアタリかと尋ねたら「小さい。ちょっと抑えただけ。」と。その方はフカセもするらしく、ずっと2~3枚なら上げてるよ、と。昼過ぎ~夕方がいいみたいなことを言っておられました。
「潮が緩んだら食うんだろうな~~」と思いつつ、そろそろPBを覚悟し始め14時過ぎ、右への早い潮が緩くなり左向きに変わります。まさに釣れる潮、だと集中して道糸を張って緩めて・・・シモらないウキが沈んでいきます。
ボウズ逃れの38㎝です。ウキ下2ヒロ半、ガン玉はサルカン下のG4のみ、掛りすぎ口太6号。
続いて15分後、沈んだウキをちょっと止め、緩めたら視界から消えていきました。
これは37㎝。
私はもう十分仕事をしたし、撒餌もほとんど残っていないので竿を出したまま足元の掃除を始めました。
娘は集中力全開で必死に釣っています。
そして、撒餌が残り1杯になったとき、突然娘が「ギャー」と叫びます。
振り返ると猛烈な勢いでスプールから糸が出ています。
お立ち台の上ではその暴力的な引きに耐えられないのでいったん降りてまずはゆっくり体制を整えさせます。
緩めのドラグが滑らないときにポンピングするように伝えます。
落ち着いて寄せることができたのでフィニッシュはお立ち台の上で。
娘の長寸記録更新、44㎝でした。
オメデトウ!
「ウキがすっとちょっとだけ沈んで、そのあと海中に消えた」と、よくまぁそんなことまで覚えてますね。
「それがチヌのいいアタリだよ。咥えたときに一節沈み、ゆっくり立ち去る教科書通りのアタリ。」
文字通りラス1でしたが、負けてられない親父は、もしかしたらなんて思いながら仕掛けを入れ直しバケツで海水を汲んでいると・・・なんとスプールから猛烈にラインが出ていく!でもバケツを離せない・・・
バケツを急いで上げ、ロッドホルダーから竿を取りベールを戻すとまだ付いていますが、ぐっと胴に乗せると「プチ」という感触とともに軽くなりました。
哀れ、ウキごと持っていかれました・・・
前の2枚は当然の結果としても、最後の1枚はあまりにももったいないですね。食うと分かっているならせめてバケツはやめておけばよかったと反省しきり。
帰りにエイトに寄り、無くした黒魂Brosを仕入れようとしたのですが、在庫がなく、代わりのちょうどよさそうなウキも無くどうしたものかと・・・
本年の釣行回数3回、エージシュート達成まで41枚、打率10割です。
-- 2月18日(火) --
~~ 当たった! ~~
今日もへとへとになりながら家にたどり着いたら、玄関に宅急便の袋が。
やっと届きました。
これ、昨年末に応募したDAIWA ISO 2019 Instagram投稿キャンペーンの商品です。
C賞、30名にあたるバスタオルです。
ちょっと小さめなので使い勝手の良いサイズですね。
娘が欲しがっている・・・
あぁ、数日後には風呂上りにD-vecに包まれる娘を見ることになるのか・・・
-- 2月15日(土) --
~~ 年々まわる時間が少なくなるフィッシングショーリポート ~~
毎年のことではありますが、今年もフィッシングショーOSAKAに行ってきました。
今年は何とも悔やまれることに土曜日出勤で、有給使って木村公治さんのステージを聞きたいところでしたが、仕事山積みで泣く泣く日曜日のフィッシングショーに行くことになりました。
今回は、娘も妻もいます。
朝8時半にATCの駐車場に放り込むことができ、9時前にダイワブースのある3号館に到着はしたものの・・・
入場待ちの列の終わりは?どこ?
遥か彼方、100m以上はあろうかという長蛇の列です。
この辺りは新型コロナウィルスなど関係ない釣り好きの熱い心が勝っていますね。
9時前に入場でき、まずはダイワブースへ。
磯竿ブースは、裏側だな。
いらっしゃいました、木村さん。
ほかの人とのお話が終わると「よう来てくれました!」とまずは握手から。
「おめでとうございます。チャンプ!」
厳しかった試合の話も聞かせてもらい、いつものように恐縮ながら王牙を木村年なしでシミュレーションしてもらいながら調子をチェック。
私はどの竿も裸状態の竿の重心、モーメントを測って数値化していますが、今回の王牙は1.2号でも元竿5番に重心があるんですよ。手持ちの竿では、5番にあるものは存在しません。かの超軽量磯竿DXRエアチューンやトーナメント制覇技でも4番にあります。
「よく知ってるね~~、今回の王牙は全部5番の中に重心があるようにしてるんよ。」
確かに、とても軽い操縦感です。
これだけでも、欲しくなりますね~~
さらに、色がいいです。
渋い、チタンゴールドのような、いぶし銀にぴったりのカラーリングが所有欲をそそります。
「制覇エアマスター買っちゃったから、今年は勘弁してください。」とは答えましたが、私の狙いは1.2号に決まりました。
これ、いいですよ。
一般的には0.8号-50がベストバイになるだろうと思っています。
さて、落ち着いたところで用意してきた質問をすることにします。
「昨年教わった先打ちカウント撒き餌、仕掛けの張り戻しと雨降り撒き餌のおかげで、他の釣り人が全く釣れない時でも釣ることができるようになりました。」
「でも、掛けることができるようになれば必然にバラシの回数も増えました。」
「そして、明らかに格上の釣り人(主に龍野さんのこと)と並ぶと全く歯が立たなく、釣り負けてしまうんです。」
この質問、特に後半の釣り負けるというセリフで木村さんのスイッチが入ってしまいました。後ほどのコメントの中で、「知り合いが負けるのも悔しい!」とおっしゃっておられまして・・・本当に熱い人です。
「あまり固い竿はチヌが暴れるよ。」とのことではありますが、私の使う固い竿は腰の柔らかい3代目メガディスを除けばチヌ用の強めの竿ですし、失敗するのはどちらかというと柔らかい竿の時です。
「掛けた直後、どうしてる?いきなりグングン寄せてない?」
「僕はね、すっと糸を出して、落ち着いてから寄せ始めるんよ。」
ふむ、これは龍野さんと同じ。パラダイスならば絶対間違えませんが、定位置などテトラ帯の際で掛けた時は、「テトラから出てきて戻るんだろうね。それは仕方ないかなぁ・・・」と。
「ハリスを1.7号にするのもいいよ。イチハンでダメでもイチナナなら取れることが多いよ。グレもイチナナで取れないなら2号にするだけで取れるようになるし。」
あの連続バラシがあってから、テトラ帯の予備竿は1.2号~1.5号、道糸2号にハリス1.7号を常備しています。
対策としては、合っているようです。
これに関しては、実に詳しく教えてくださりました。
延べ30分ぐらいになったと思います。ショーの貴重な時間の中、これだけ時間を割いていただいたのですから、絶対に結果を出さないといけません。
あまりにも膨大な会話量だったので、順番を忘れてしまいましたが、キーとなるアイテムとワードについて箇条書きにします。
昨年は、何度も木村さんのステージを録音したものを釣り場で聞きながら何が違うのか必死で探しましたので、やはり記録しておかないとバカな私では覚えてないと思います。
木村さんから、普段どんな仕掛けで釣っているのか、まず聞かれました。
「遠矢ウキ、大知遠投60の00、0シブ、釣研の2段ウキなどです。」
「そう、縦の仕掛けも入れる仕掛けも使い分けてるんだね。」
最初に、前提となるとても大事なことを聞いた気がします。
要約すると、こんな感じです。
「釣りはじめ、チヌは上を向いてエサを待っている。
何匹か釣ると、警戒して底に落ち、下の餌を啄む。
潮が変わると、また浮いて餌をあさる。
ひとしきり食うと、また沈む。」
なんとなく、ですが、真実でしょう。
書いちゃっていいのかな?
これをベースに、いろいろな技を入れていきます。
木村さんはよく言っているように、仕掛けをビンビンに張って、斜めに入れていく釣りをもっとも好みますが、縦のタナをしっかりとった釣り、べったり這わせる釣りもさすがに幅がありますね。
スピードヒネリは這わせる時に使う。つまり、ひねりのついた鈎は這わせに適している、と言えますね。
「しゃぶりに来たやつを掛けるにはこれ。」
昨年言っていた吐き出さない鈎はこれです。
やはりヨレ=エサの回転はよくないようです。
まずはスルスルで上から攻める。
ひとしきり釣ったら、シモリ玉を入れてきっちりタナをとって釣る。
沈めるにしても、スルスルよりはゆっくり沈むということを認識していることが重要。
浮かなくなってきたら、スルスルで沈めて這わせる。
這わせで食わなくなったら、ウキ止め入れて這わせる。
潮が変われば魚は浮くので、また上から攻める。
這わせの時は、G4を4つとか、G3を4つとか、4つにすること。
重さの目安は道糸が張れるような重さとする。
仕掛けは、先打ち撒き餌の沖に投げ、糸は張ったままで撒き餌と同調するようにする。
このルーチンの中でキーとなるのはシモリ玉ですよね。
ウキの浮力はエアゾーンなり、鉛シールで調整できますがシモリ玉だけは面倒・・・かと思いきや、ありましたね。釣研には半円シモリCなるアイテムが。
「それをこっそり入れたり外したりするんよ。」
あと、仕掛けの入る速度に関して、重要なことがありました。木村さんは円錐ウキのパイプを外してさらに糸通りを良くした上でシモリ玉を入れていると。
「あんなのパイプ当ててハンマーで殴ればすぐに取れるよ。」
昨年のザ・フィッシングで放送していた棒ウキスルスルは結構効果的だそうです。
あの放送の後、ヤマツリTVでもたしか使っておられた?はず。
ベガスティックはふらつかないが、遠矢ウキはふらつくので、板鉛に両面テープを張ってウキを安定させて浮力を若干殺し、軽い鉛でゆっくり落としていくようにする。
ちなみに相手はどんな人?と聞かれたので、「泉州地区でチヌ釣りをしていて知らない人はほとんどいないと思います。それぐらい釣ります。」
話している途中にも龍野さんのドヤ顔が浮かびます・・・
かなりの時間が経過し、娘も何度か話し掛けてきましたがそれをものともせず木村塾は続きました。
最後に記念撮影をパシャリ。
来年、いい報告が出来るよう頑張りますと伝え、磯竿コーナーを後にしました。
次々と回りたいところですが、娘のDYFCルアーペイントが10時20分からだったので3号館から出ることができず、目ぼしいものはないかと・・・釣研、キザクラ、LINESYSTEM、明邦、釣武者、クレハ・・・
メイホウがあったので、五八さんがいないことを知ってながらブースをうろうろ。
宙に浮かぶロゴ、見ましたよ。
ちょっと見て回るだけですぐに10時20分となり、ルアーペイントが始まりました。
DYFCのポリシーにのっとって、親はできるだけ離れたところでいるべきかと思い、ようやくダイワブースをうろうろとします。
BITURBOブレーキのコーナーで、ブレーキのパワーを確かめてみました。
従来ブレーキだと7キロぐらいで滑りましたが、BITURBOでは8キロぐらい・・・思ったほど差はありませんが、初動は全然違います。
うーん、ずるずる出すときは従来型のほうがコントロールしやすいですが、ブレーキの本来の使い方、伸されたら立て直す、という点ではBITURBOはいいのかな?でもブレーキの音は好きではありません。
それと、ライトソルトゲーム用なんですが、オキアミワームが出てます。
これ、フカセで使ったらどうなるのか?とても興味があるんですよね。
もちろん、撒き餌を撒いてその中に漂わせてみる、とかとても面白い結果が出そうなので、ジグヘッドとともに持っておこうと思います。
さて、娘のルアーが完成したのでようやく3号館から他の棟へ移動です。
ラインシステムはどこ?あれ?キザクラは?
途中で面白いというか、いやなものを見つけてしまいました。
これ、全部偽物らしいです。じっくり見ると縫製が雑い、浮力体が薄い、デザインが野暮ったいなどがありますが、なかなか気づきづらいですね。竿は、もうパーツや仕上げがまったくお話にならないのですぐわかると思います。
途中でむろちゃん&みいさんに会いましたが、「フカセする人間には見るところ少ないなぁー」で一致。娘のスタンプラリーも労力に合わない商品でしょんぼり・・・
最後に昭さん、百合野さんにご挨拶だけして帰路につきました。
ダイワのカタログが紙で復活しましたが、マルキューのカタログが無かったような・・・毎年ダイワのカタログと同じぐらいお世話になるカタログなんですが・・・来年はあるかな?
木村さんにいい報告ができるよう、一年間頑張りますか!
-- 2月1日(土) --
~~ 新しい事にチャレンジしてみます ~~
小学生のころから釣りを始めてはや三十余年、アユの友釣りよりももっと敬遠する釣り、それが疑似餌釣りなんですが、この度娘への釣り教育もあって、やってみることにしました。
中学生のころは少しだけワームを買ったりしてバス釣りの真似事をしましたが、馴染めずにすぐフナ釣りに行ってしまいました。サバ釣りだけはルアーが楽しかった覚えがありますが、ファントムというメタルジグばかり使っていてそれでしか釣果を出したことがないという非常に狭い釣り方でした。
それからは餌釣り一辺倒で疑似餌はサビキだけでしたが、このご時世、疑似餌釣りも知っていたほうが釣りの幅が広がるでしょうし、娘にもいろいろな釣りを体験してもらったうえでフカセの道を歩んでほしいと考えました。
竿はアズーロの特価品(3000円ほど)を数年前にゲットしてちょい投げに使ってましたので買う必要はなかったのですが、ライトゲームをするにあたっては浅溝スプールの小型スピニングがどうしても必要になりまして、出たばっかりのLTコンセプト レブロス2000S-XHとシーガーR18 ライトロックイエロー 3LBにアジング用ワームとジグヘッドを数種類入手しました。道糸はPEかナイロンかエステルか、フロロかと迷いましたが、ナイロンじゃないとダメ、というほど初心者でもないと思ったので次のステップ、フロロにしてみました。もうちょっと慣れたらPE+リーダーにしてもいいかなと思います。これ全部、数年間貯めたポイントでゲットしたのでゼロ円です。
正直、ダイワのリールじゃなくてシ〇ノのリールでもよかったのですけど、DYFCのマス釣りをルアーでやりたい、と言われたときに買いなおさないといけないのでダイワにしました。竿はあきらめて買いなおすつもりでいますが、リールほど一目瞭然じゃないのでバレないかな?トラウトのほうがアジ、メバルより細いのかな?
さて、ゲットしてからすぐに忠岡港で試し釣りをしてみましたが、マックスやエイトの店員さんに聞いた通り、0.6gのジグヘッドでは涙が出るぐらい飛ばないですね。フォールは早いですが素人にはもうちょっと重くてもいいのかな?とりあえずしばらくは聞いた仕掛けのバランスでやってみます。
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