11月24日(土)6:00~16:00 大引 ヒジキ クスエモンの東側
なし
アイゴ、カワハギ、フグ、ボラなど
いきなり磯出陣でございます。
前日まで風邪と腰痛で釣りに出れるかすら微妙でしたけど、前島マイスターKonさんの初磯にはぜひご一緒したかったので、直前参加というわがままを聞いてもらいました。準備してくださったゼロ様、ありがとうございます。
私自身も5年ほど磯に乗っていなかったので、とりあえず風がなくて空いている磯ならばどこでも良かったのですが、考えることは皆さん同じなので、風裏の上物場はどこも満員です。船頭さんに下ろしてもらった場所はどうやら底物場の雰囲気です。
さてと、磯に降り立っていきなりトラブル発生です。これに関しましては当事者のKonさんのブログをお読みください。とてもよくある話です。
撒き餌配合 : ボイル9Kg / ボイルまとめ遠投 1袋
サシエ : ボイルM
前情報ではとてもエサ盗りが多いとのことでしたのでボイルオンリーです。まとめ無しで打ってみたものの、足元のサラシにすら到達しない強風なので、まとめ剤を使って有効にコントロールできるようにします。
仕掛け : トーナメントISO F 1号‐53 / 09トーナメントISO-Z 2500LBD / アストロングレイト1.85号 / ウキ止めウーリー / グレサーキットType2 3B / 丸玉0.3号 / KZカラースイベル10号 / トヨフロンLハード1.7号 2ヒロ / 鈎上2mにG3 / グレ競技用4号、ウキ下3ヒロで開始です。
風裏とはいえ波が若干高めなので釣り場右側のサラシが大きく出ています。手前にもサラシが出っ放しです。このサラシがポイント攻略の鍵となることは間違いありません。常に出続けているのではなく、変則的に大きく払い出し、3人の仕掛けをあっという間に左に運んでいきます。エサ盗りが多いはずなのにエサ盗りの姿はまったく見えません・・・いやな感じがします。
際ではエサも盗られませんし、大きなサラシにマキエがすべて吸い込まれてから流れていっているようなので、サラシの向こう側を狙うようにします。とりあえず際の3ヒロぐらいを狙いにしていた最初の仕掛けではサラシの向こう側を流すことが全く出来ないので、黒魂StyleF 1号+ビッグ水中1号の重い仕掛けにし、さらに余浮力を殺さないでサラシの巻き込みに耐え、できるだけサラシの影響をなくすようにします。サラシは表層だけなので水中ウキを選択しています。この仕掛けですと、道糸に気をつければサラシの影響はかなり緩和され、巻き込まれたりしないので釣り易くなりました。
沖目を若干深くしたり、際を3ヒロで止めたりなどとやっていると、私の目前にある張り出した根のそばでアイゴ、チャリコと掛かります。
しかしながら現状では貧果です。水温も20度ぐらいあるのでもっと騒がしくても良いところですが日が昇ってかなり時間も経つのに稀にボラやキタマクラが見える程度です。うーん、どうしよう。
潮が引いても、時間が経過しても全く状況は変化せず。ずっと右の大きな払い出しに邪魔され続けます。
ハリスを1.5号に、鈎を3号に落とし、仕掛けも2B~0.8号、タナも2ヒロ半~7ヒロぐらいまでは探りましたけど、まともな魚のアタリらしきものは1回だけでした。最後にゼロ様が大きく竿を曲げますが、残念ながらボラで、久々の磯を後にしました。
ゼロ様、運転お疲れ様でした。
Konさん、足腰は大丈夫ですか?
うーん、1枚でも掛ければ何か書くことも有るのでしょうけど・・・
いい絵が撮れたのと、気分が軽くなったので良しとしましょうか。
-- 11月19日(月) --
あぁ、魚釣りに行くことができません。
娘からもらったノロウィルスで私も嫁もダウンしてしまいました。
釣りに行けないとなると日本経済に貢献をするには買い物しかありませんよね。ということで釣り方のバリエーションを増やすアイテムを入手いたしました。
キザクラ黒魂Style F 0.5号、0.8号、1号、D-Flatz53 P-J6、そして釣研 ビッグ水中 -5B、-1号です。
強風下で遠投、もしくは深ダナを狙うとなると、鉛の力は絶対に借りなければなりません。また、そういう荒れた時はタナにさえエサがきちんと届けば喰ってくれることが多いような気がしますし、遠投だとウキの感度云々言わなくても警戒心が少なめなので大きなウキでも引き込んでくれます。
D-Flatz53は、40%OFFなのでつい・・・
-- 11月11日(日) --
先週と同じ台詞を吐かせて貰います。「また雨ですね。」
前回暴風の中で釣りをした為か、黄砂の為か、私を筆頭に家族4人全員風邪を引いてしまい、これ以上家族に迷惑もかけられないので今週は出陣停止となりました。
さて、気にする人はとことん気にするかもしれない、糸の結び方について。
私はハリスと道糸を直結させるとまともな強度が出ない上に、安定して強度を出せる結び方は大変手返しが悪いのでサルカンを使うことが多いのですが、苦手を克服するためにこんなものに手を出してみました。
鵜澤さんの「明解! 結びの達人」です。もう1つ、結びだけを扱ったDVDが「DVDで覚える堤防釣り仕掛けと結び方―海釣り仕掛けの基礎的な結びを厳選! 」ですけど、鵜澤さんのほうから見ておこうかということで。
このDVD、磯釣りのDVDなのですけど、海はおろか釣竿すら動画の中には出てきません。スタジオで鵜澤さんがひたすら糸を結んでいるのです。釣りを知らない人から見れば「何これ?」という言葉が100%返ってきそうです。
具体的には直結の場合、8の字を間隔をあけて2つ結ぶ(私はダブル8の字と呼んでいます)結びしか私はうまく結べなく、三原結びや電車結びではぜんぜん強度が出ません。この1週間寝る前に練習して、8の字2回ひねりや、その変形である小里式不精結びだと強度は出せることがわかりました。サージェンスノットも強いですね。
鈎はチヌ以外は外掛けマクラ、チヌには遠矢式ですけど、この際内掛けと内掛けクロスもマスターしておこうかなと考えています。遠矢式は私の結び方が下手なため、注意して結ばないとすっぽ抜けそうになります。
11月3日(土)6:30~8:45 貝塚人工島沖向きテトラ 中ほどより南 第2ラウンド 9:30~11:0 岸和田テラス
チヌ 23cm 1枚、グレ23cm 1枚
フグ、カワハギ?
日ごろの行いが悪いのか、釣りに行くことができる週末になると風か雨となり、あまり乗り気にはならないのですけど、トーナメントの入魂はまだだし、前島マイスターKonさんは前週よい結果を出されているので釣行を強行します。
今回はKonさんと共に私のわがままで貝塚人工島となり、グレに関しては前島よりこちらに分があります。
さて、釣り場に着くと、かなりの強風にもかかわらず、たくさんの電気ウキが並んでいます。とても寒いはずなのに・・・
撒き餌配合:オキアミ3kg / 深攻めチヌ遠投 1袋 / 自家製ヌカ 少量
サシエ: 生L、コーン
北から強風が吹きつけ、あまり見たことのないテトラ際のサラシまで出ています。上から攻めるか底にズトンかを最後まで悩みましたけど、潮がわやくちゃになっているようなので、マキエぐらい効くところを分かりやすくするために重く粘りのあるマキエを選択します。
仕掛け : トーナメントISO F 1号‐53 / 09トーナメントISO-Z 2500LBD / アストロンフカセライト1.8号 / ウキ止めウーリー / 黒魂Style F B / Jクッション水中LL-J1 / KZカラースイベル10号 / トヨフロンハイパーガイアXXナチュラル 1.2号 2ヒロ / 鈎上1mにG4 / 鈎屋 金伊勢尼6号、ウキ下3ヒロで開始です。
とりあえず様子見で重めのウキでBからスタートしました。波が高いのでテトラの上部からの釣りになります。予想通り仕掛けは飛ばないし風で押されて戻ってくるのですけど、馴染むと潮をつかんできっちり上っていきます。潮はよい方向に流れているようです。
エサ盗りの活性は高く、オキアミはすぐなくなります。マキエが見える範囲では魚は目視出来ません。オキアミの頭を取り投入すると、馴染んでしばらくするときれいなウキ入れで23cmのグレ様登場です。トーナメントでやっと上物を掛けました!タナは深めの3ヒロで、上唇にきっちり掛かっていたので底付近でうろうろしているのでしょう。
しばらくはそのまま釣り続けるも、エサが全くもたなくなって来たのでコーンを投入しますが、風が強くコーンのようにじっくり仕掛けを馴染ませる釣り方には軽目の仕掛けでは分が悪すぎますので、D-SUS.マクロ4Bのセットに交換しウキ下を3ヒロ半、さらにG4、G5の2段打ちにして強制的に仕掛けを落ち着かせます。
幾分扱いやすくはなったものの、これでも仕掛けはサラシの切れ目あたりまですぐに戻されます。我慢して釣っていると、ウキがするすると海中に引き込まれ、竿先にこつこつとした魚信がやってきます。キワキワなので強引に引っ張り上げると・・・軽い。それでも一応何とかチヌ、23cmでした。
その後も同じように攻めるのですけど、さらに風が強くなり、テトラに波が上がってくるようになったのでKonさんと相談して釣り場を変えることにします。
風裏の岸和田港に向かっていたのですけど、対岸のテラスが目に入り、初めてだけど行ってみましょうと半ば強引に決めてしまいました。すんません。
さて、テラスですけど、先ほどの強風と波がうそのように風もなくぽかぽか温かく、とても釣り易い状況です。初めての釣り場なので、水深の計測から・・・3ヒロ?4ヒロ?掛け上がりが緩やかなのでおおよそ3ヒロ半とアタリをつけ、3ヒロからスタートします。仕掛けは朝一の仕掛けと全く同じです。
潮は風に押されて若干表面だけ下りのような感じです。20mぐらいは砂底で3ヒロ半ぐらい、そこから手前が捨石で、捨石の切れ目は乱雑に石が入っているようで根掛りします。
試行錯誤で沖目を5ヒロ程度で流していると、明らかに底を引きずった感がウキに現れ、そのまま流し続けるとフグ。ということは周囲と同じく砂地なんでしょう。
時合らしい時合もなく、そのまま私はタイムアップ、Konさんはまたもやジプシーのごとく岸和田港に向かわれました。
トーナメントISO Fの入魂は一応グレとチヌを掛けたのでかろうじてOKということでお願いします。波をかぶりながらの釣りで、ロッドは海水でベタベタになったにも拘らず道糸は一切竿に張り付きませんでした。ダイワ以外のメーカーをお使いの方なら普通なんでしょうけど、ダイワ使いとしてはすばらしい革命だと思います。
風と波がなければグレがもっと釣れたでしょうけど、あの波は危険です。海では臆病ぐらいなほうが長生きします。根性と無謀は違いますから。
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