4月23日(日) 5:45~11:00 月齢:26.0 中潮 [ 5:03 127cm ↓ 11:05 55cm ↑17:00 114cm ↓ 23:14 37cm ]
チヌ31~34cm 計2枚
フグ?
ゼロさん、Konさん、むろちゃんが永釣同志会として銀狼カップ兵庫大会に出場され、むろちゃんが見事にブロック大会に進出されました。
おめでとうございます。
そんな熱戦が繰り広げられている同日同時刻、淡路島を望みながら「あの向こうで大会やってるんだな~」などと思いつつ定位置に到着すると・・・T野さんが先に竿を出されていました。
「オハヨウゴザイマス」
コマセ配合 : オキアミ1.5kg / アミエビ 0.9kg / 生さなぎ黒鯛 0.5袋 / チヌベスト白 0.5袋
今回もみりん&砂糖漬け、ボイルを用意します。準備に15分ほど余計な時間がかかりますが、結構釣れる感じがありますので手抜きはできませんね。
サシエ : 生L(みりん&砂糖&ハイミー漬け、にんにくパウダーまぶし、イエロー爆釣液漬け、無加工)、ボイルL、コーン
タックル : 銀狼王牙メタルチューン 0号-52 / 11インパルト競技LB / シーガーフロロマイスター 1.5号 / 遠矢チヌスペシャル400-8 3B / スイベル8号 / 5B / シーガー 1号 2m / D-MAX銀狼チヌSS2号 4ヒロからスタート。
静かなスタートです。
何やら小魚は居ますがオキアミには反応せず、ボラも見当たらないですね。
潮の滑りもなかなか激しく、今回もフロロカーボン道糸のメリットが出ています。滑ってはいるものの、沈めてさえしまえば道糸がシーアンカーとなって仕掛けを正しい流れに引っ張り込み、上潮とは逆の方向へウキは流れていきます。
そんな風に仕掛けはうまく落ち着いてはいても、お魚さんからの反応は乏しいです。経験上、何度か潮が止まるか緩くなるタイミングが有るはずなので、ソレを待って黙々と打ち返し続けます。ボラは居れども撒き餌を無視しています・・・フグも出てきましたがこれも撒き餌をつつく様子がありません。
我慢のときが2時間ほど過ぎ、潮が落ち着いてくるとサシエが取られ始めます。そろそろか?と思いながら仕掛けを投入すると、馴染んですぐにウキがスッ、スッと段付きで沈む!
まずは1匹目、お腹も膨れていないチヌは34cmでした。サシエはみりん&砂糖でウキ下は底トントン、鈎は金伊勢尼7号です。フグがいるのにフグにすら突かれないサシエは如何なものかと目立つようにしてみたのが良かったのか?
この地合は1枚で終わってしまい、下り潮が早くなります。
ソレに合わせて予報とは違う北西風が吹き始め、棒ウキよりも円錐ウキが優位な条件になったと感じたので、久しぶり、小粒円錐であるグレサーキットTypeII 3Bに2B+G1で手前を静かに狙う仕掛けとします。ハリスも1.2号、鈎は白チヌ3号とワンランクアップさせます。ちなみにハリスを太くした理由はキワ狙いだから。鈎も重めにしたほうが仕掛けが安定すると考えたからです。
この頃からボラが撒き餌に反応するようになります。朝は居ても撒き餌に反応しませんでしたから何やら条件が変わってきたのでしょうか?
小さなウキに渋々になる程度の鉛、そしてフロロカーボン道糸の重さが掛かり、仕掛けは風にも流れにも負けずゆっくりと流れます。サシエもちょくちょく無くなるので、ボイルを主軸に流します。
食いが渋いのにハリスを太くして鈎も大きくし、これで食うのか?と思いつつ何度か流していると、黄色いグレサーキットが「スパッ」と海中に引き込まれます。元気なアタリを見せてくれたのは先程よりサイズダウンした31cmのチヌでした。サシエはやはりボイルでした。
その後はサシエがちょくちょく無くなるので鈎を2号まで落としてはみたものの、アタリらしい当たりが出ず、0シブでの沈めなどを試したりしましたが反応を引き出すことが出来ずにゲームセットとなりました。
T野さん、どうもお疲れ様でした。
ボイルはエサ盗りがいなくても有効だと色んな方面から聞くので毎回持っていきたかったのですけど、コストが跳ね上がるのでなかなか使えずにいました。渡船に乗るなどここ一番の時は用意していたのですけど、T野さんにボイルの作り方を聞いてからコスト面での制約はなくなり、手間を掛ければ準備できるものとなったので非常にありがたいです。
本年の釣行回数10回、エージシュート達成まで残り28枚、打率7割です。
4月16日(日) 5:45~11:00 月齢:19.0 中潮 [ 3:24 70cm ↑ 9:05 111cm ↓16:02 28cm ↑ 22:47 111cm ]
チヌ36cm1枚
フグ
チヌが釣れていないようです。
本来ならのっこみ全盛でもっと釣れやすいはずなのですが、大阪湾南部を始め、瀬戸内も食いが悪いようです。
家島は水温12度と、ほぼ真冬並みの冷たさ。
こちらは紀淡海峡に近づけば15度ぐらい有るようですが、サーモグラフで追っかけると定位置近辺は12度~13度。
低いですね。
これが、不調の原因なのか?
考えていても始まらないので、自分の釣りを磨くべく、いつもの場所へ向かいます。
コマセ配合 : オキアミ1.5kg / アミエビ 0.9kg / チヌパワーダッシュ 0.5袋 / チヌの宿 0.25袋
本日はT野さん直伝サシエ調理法にて・・・いつもの1.5kgブロックからひとつまみ凍った部分を取り出し、砂糖とみりんで漬けたものと軽く湯通ししたものを用意しました。
サシエ : 生L(みりん&砂糖&ハイミー漬け、無加工)、ボイルL、コーン
潮はいつものとおり滑っているように見えますので、道糸はフロロカーボンを選択します。
タックル : 14銀狼0.4号-53 / 11インパルト競技LB / シーガーフロロマイスター 1.5号 / 遠矢チヌスペシャル400-8 3B / スイベル8号 / 4B+G2 / シーガー 1号 2m / D-MAX銀狼チヌSS2号 4ヒロからスタート。
最初は無加工生で様子見します。
数投してみましたがエサ盗りも何もいないようなので、みりん&砂糖漬けとボイルを登場させ、3つのサシエを順々に使ってみることにします。
まず、みりん&砂糖漬けですが、これ、ほとんど市販の締まったサシエ用オキアミと変わらないです。
身がしまって、色も濃くなり、いかにも釣れそうなサシエとなりました。
ただ、みりんと砂糖だけなので、市販品のあの濃い匂いはありません。ベタつきも殆ど無いので使いやすいサシエだと思います。
続いてボイルです。
これは湯がくほど火を通していません。半解凍のオキアミの上から熱湯をかけて氷で締めただけですが、立派にボイルされました。
オキアミは100度に加熱しなくても変性するんですね。
硬さはボイルというより半ボイルぐらいに柔らかく、軽く火にかければもっと固くなるのでしょうが、強烈に臭うので台所で作業することは避けたほうがいいですね。
さらに、初体験であるフロロカーボン道糸の感想は、「やたら沈みます」。
なので張り続けるように調整が細かく必要だなぁ~~~なんていろんな初めてが重なる中、遠くから見覚えのある人が・・・Konさんでした。
コーヒー、いつもありがとうございます。
KonさんとはLINEではしょっちゅう会話するのですけど、リアルで会話するのはとても久しぶりです。所属されているクラブの話や道具の使用感など、話すネタはたくさんたくさんあり、楽しい時間を過ごさせてもらいました。来週、Konさんとゼロさんは銀狼カップに参加されます。良い結果となりますように・・・
そんな楽しい時間の終わりに
Kon「私が帰ったら釣れますよ」と。
私「それで釣れたことあまりないですけどね~~~」
また一人で黙々と釣ります。
ところが、今回はなんと、Konさんが帰られてすぐにコツコツ、スーのアタリが!ほぼ間違いなくチヌのアタリなので、一呼吸置いてゆっくりと竿を立てます。
ラーボーさんがウロウロしてはいますが間違いなくチヌの引き。サシエはみりん&砂糖漬けです。
D-MAXの刺さりの良さを信じ、ゆっくり浮かせたのは36cmのチヌでした。きっちりジゴクにかかっており、抜けそうもありませんでした。
一匹釣れたので、遠矢ウキから黒魂StyleFへチェンジし、円錐ウキでのフロロカーボンラインの使用感を確かめることにします。
これがまた、全く沈まない時があるんですよ。どうやら表層流に引っ張られすぎるとフロロカーボンでも表面張力に負けて沈まないようです・・・絶対沈むと思っていたのですが意外ですね。
続いてプログレスチヌで沈めてみたら・・・浮き上がる潮の所為か道糸も重いのに意外とゆっくり沈みます。でも、沈下するとナイロンラインのように上部の流れに影響されないのでほぼ思ったところにウキが静止するようになりました。
いろんな実験も必要ですが、掛けないと成長しないのでもう一枚を狙う為に遠矢ウキに戻しましたけど、その後はフグのアタリすら捉えられず、撒き餌を撒き切って終了となりました。
初アイテムを4つも投入し、どれがどれだけ効いたかよく分かっていませんけど、D-MAX銀狼チヌSSは期待を裏切らない刺さりの良さです。
軸は太めですがチヌゼロフカセよりは確実にフッキングできるようですし、形状も大好きな伊勢尼なので、今後はこれがメインフックとなると思われます。
本年の釣行回数9回、エージシュート達成まで残り30枚、打率6割6分7厘です。
--4月15日(土) --
~~ 新たなる挑戦 ~~
先週は副鼻腔炎という風邪の親玉みたいな病気を患ってしまい一回お休みとさせてもらいました。
大層なタイトル付けしていますけど、我が永釣同志会ではトーナメントへ参加される方が結構居られます。今年はKonさんを始め、むろちゃん、切妻さん、ゼロさんもどこそこのメーカー主催トーナメントに出場されます。
スゴイなぁ、と思いつつトーナメントに興味が余り沸かない自分は、自分の目標に向かって少しづつ歩みをすすめるしかありませんね。
なので、今回は思い切ってフロロカーボン道糸に挑戦です。
というのも、大津川では特にその傾向が強いのですが、アタリも出ないでサシエを掠め取っていくチヌが結構いるんですよね。これは糸を張っていないと取れないあたりだと思うんですが、張ってばかりいると二枚潮に対抗できず、しばらくジリ貧の状態でした。先般のフィッシングショーで木村公治さんからヒントを貰い、何とか道糸を張ろうと頑張ってはみたものの、どうもナイロンラインでは限界かと感じ、張っても浮かないというか張っていないと沈む道糸=フロロカーボンを積極的に使ってみようと考えました。
これを武器として使えるようになれば、攻め方に大きな広がりができることは間違いないでしょう。フロロカーボンが分かれば次はPEに行こう、と考えています。
それと、新たなる武器、D-MAX銀狼チヌSS2号です。チヌの硬い口に対応すべくグレ用とは異なる焼入れを行い、2枚ぐらいでは鈍らない強靭な鈎先としている、ということですので、これならもしものときでもブスっと刺さってくれるかな?
明日、この新しい武器2つを持って、流れの早い中潮の大津川尻に行ってきます。
4月2日(日) 6:45~11:45 月齢:5.0 中潮 [ 4:06 68cm ↑ 9:52 113cm ↓17:11 15cm ↑ 23:58 106cm ]
ボウズ
何か居る
最近、生命保険の勧誘が頻繁にあります。
保険屋の売り文句は、「今までの保険では休業補償まで出ませんよ。」ですが、保険金を払うために生きているのでも仕事しているわけでもないので、最初はやんわりと、最近は「保険のために仕事しているのではありませんので結構です。」と強めにいうようにしています。
休業補償は掛けていませんけど、レジャー保険の多重がけはしています。もっとも、主な目的は穂先ポッキリしたときのお財布保護ですが、いままで一度も使ってませんのでマイナスですな。
閑話休題。
日が昇ってから定位置に着くと、T野さんがすでに竿を出してました・・・おはようございま~す
コマセ配合 : オキアミ1.5kg / アミエビ 0.9kg / チヌパワーダッシュ 0.5袋 / チヌの宿 0.25袋
コーンも練り餌もにんにくパウダーも全部冷蔵庫の中に忘れてきました・・・失敗
サシエ : 生L(イエロー爆釣液漬け・ハイミー・無加工)
タックル : 銀狼王牙メタルチューン 0号-52 / 09トーナメントISO 2500LBD / フロンティアディスク 1.5号 / 超遠投-小 5B / スイベル8号 / 4Bx2+G2 / シーガー 1号 2m / ジークチヌ ゼロフカセ2号 4ヒロからスタート。
潮の色は若干濁った青なので期待は持てそうです。泡の流れ方がとても早く、大潮よりも小潮、小潮よりも中潮が飛ぶ傾向があるようです。
さて、先に竿を出しているT野さんがずっと黙ったまま。いつもなら餌を取られたとか色々話をするのですけど、本日は全くもって話すネタがないです。
私の方も全然手がかりなしです。
まず、餌が取られないですね。潮が下流に向けかなり滑っているのでSP400-8 5Bより更に重く大きい超遠投-小 5Bを選んではいますけど、これでもかなり厳しい・・・何とかならないものか?
今まで何年もココで釣りをしていますけど、ふと思い出したように、穂先を20cmほど海水に浸け、糸を張って道糸を全部沈めてみたら、これが結構効いて滑りに負けず、本来の潮の動きに乗って上流にウキが上っていくではないですか!道糸もなんと滑りとは真逆、上流に引っ張っています。
仕掛けは滑りに逆らって潮に乗せることが出来ました。しかしながら、潮の色が突如として茶色の濁った潮に変わります。
T野さんが「苦潮とちゃうの」と。
「でも、匂いませんし、ところどころ普通の青色もありますよ。」
どうも、先日の雨が原因なのか、広く海を見渡すと茶色と青で斑になっており、青色のときは小魚やボラも見えますが茶色のところには生命感がありません。
潮がゆるくなればSP400-8 3Bに仕掛けを軽くし、釣りやすくなればツインフォースや黒魂StyleFなどに変更してどうにかヒントを得ようとしましたけども、そもそも餌を取られないのでお手上げです。
隣のT野さんも、あかんわぁ~~とボヤキ。しきりに仕掛けを変えているのを横目に自分も仕掛けを替え、バランスを変え、ウキ下を変え、と思いつくことは一通りやってはみましたが、何のアタリも取れないまま撒き餌を撒ききりました。
まさに完敗です。
アタリすら無いPBでした。
でも、道糸沈めが有効であることが分かっただけ救いはありますし、モチベーションはかえって上がりました。
本年の釣行回数8回、エージシュート達成まで残り31枚、打率6割2分5厘です。
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まとめ